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鮮明なイ メージングを助ける
ビジュアルマテリアル
あなたが、ある目標に向かって自らを強く駆 り立てねばならないとき、また、プログラムがあなたにイメージングを求めるとき、
「息づかいが感じられるほど鮮やかに心に描 くこと」を意味します。このベージは、
それは、いつも、
そうしたあなたの鮮やかなイ
「象徴物つ ために設けてあります。
メージングを助ける
写真、
絵、図面、リス ト.… …あなたの鮮やかなイメージング助けるもので
あれば何でも貼ってください。
@Copy rightVital/Sytems, tnc. All ight rcsened. Forn
#
HMF090O0
第7章 :悪 習慣の誘惑を絶つ
■悪習慣 とは 、 自 らの欠落 を埋 め よ う とす る試 みの 、方 向 を誤 った もの と解釈 で きる。
■喫煙 に一利 もな し。 タバ コはやめ ろ。
■ 日課型 の ア ルコールの摂取 は絶対 にやめ ろ。
■ コー ヒー は香 りを楽 しむ もの 。 カフェイ ンに依 存 す る もので はない 。
成人病 を生活習慣病 と呼ぶ ようになったのは、その病理 に加齢 とい う必然的
要因が もはや認め られな くなったとい う理由にほかな りません。つ まり、生活
習慣が多 くの病気 を呼び寄せ、 さまざまな潜在的疾患 を悪化 させ る元凶 となっ
てい るのです。小学生 に糖尿病 が増 えてい るとい う現状 は、そう した病気 に与
える名前が もはや成 人病ではな く、生活習慣病 であることを明確 に物語 ってい
ます。
健康 とい う習慣 を身 につ けようとする一方で、悪 い生活習慣 を引 きず りつづ
けるとい うのは相矛盾す る状態 であ り、それ らの習慣 を積極的に改善 してゆ く
のが、ヘ ルスモ テ イベー シ ョナルプログラムのユーザ ー としてふ さわ しい態度
です。第 7章 では、実践編 の最後 として、 もっとも難 しい とされる生活習慣 の
改善 を通 して、悪習慣 と決別す る決意 を固めることに しましょう。
■悪 習慣 とは
人間は この世 に生 を受 けた瞬 間 か ら、 自らの不完全性 に悩 み 、 そ の焦燥 感 に
苛 まれつづ けて い る とい われ ます。人体 と して の す べ ての機能 が 揃 っていて も、
ある種 の 欠乏感か ら逃 れ る ことがで きないの です 。 多 くの 宗教 が そ の 欠乏感 を
埋 め るため に存在 し、東西 の哲 学 が 、そ う した、 どう しようもな い 焦燥 感 に、
もっ ともな説 明 をつ け よ う と試 みて きた に もかか わ らず 、す べ ての人 間が、そ
の 欠 けて い る何 か を埋 め る こ とが で きず 、焦 りか ら逃 れ る こ とが で きませ ん。
それ は、 なぜ な ので しょうか。
か な り昔 、 リラクゼー シ ヨンの 画期 的 な方法 と して、真 っ暗 な タ ンクの 中 に
塩 分濃 度 の 高 い水 を張 り、そ の 中 で 浮か ぶ こ とに よつて癒 しを得 よ う とす る試
みが な され た こ とが あ ります。「暗黒 の 中 で 浮遊 す る」 とい う状 態 が なぜ 人間
を癒 す こ とが で きるのか 、それ は 、皆 、母親 の胎 内 で 、そ う して育 ったか らな
ので す。生命 は水 中 で 発生 し、長 い進化 の 果 て に人間 にた ど りつ きま した。
そ して、人間もまた、過去の進化を母親の胎内で再現 し、育つ過程で、羊水
とい う浮遊す る環境が与えられてい ます。つ まり、子宮 とい う光の入 らない環
境 において、羊水 に浮遊 している状態 こそが、生命 としての「完全な状態」 に
ほかならないのです。
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す なわち、 い か なる理 由 に よって起 こった進化 も、生 命 に とつては根源 的 な
平安 を実現す る もので はな く、生物 は、 アメ ーバ ー か ら人 間 に至 る まで、生命
が発生 した環境 で あ る、「適 当 な浮力 を もった液体 の 中 で 漂 う」 とい う原始 的、
根 源 的 な願望 に支配 されて い る とい う ことが で きる ので す。人間 の もつ 欠乏感
とは、浮遊環境 を取 り上 げ られ、重 力 とい う普遍的 な圧力 を感 じた ときに始 ま
ります。 そ して、そ の 瞬 間 か ら、「 自分 には何 かが足 りな い」 とい う焦燥 感 に
苛 まれ は じめ る こ とになるので す。す なわち、 こ う した感 覚 は 、生 まれた以上
絶対 的 に存在す る もので あ り、死 を迎 える まで「完 全 へ の 回帰」 とい う探 求 に
終 わ りはあ りませ ん。
さまざまな悪習慣 とは、 この完全 へ の 回帰 を達成す る一 手段 と して存在 して
い るのです 。す なわち、われわれは、二 度 と達成 され る こ とのな い完全 を求め、
魂 の飢 えや渇 きに折 り合 い をつ け るため に、 自 らの 健康 と引 き換 えに、薬物 、
食物 、 セ ックス な どの快 楽 を得 よ う とす るので す。そ して、それ らが つ かの間
の完 全 を もた らす と、今 度 は、そ の 、 つ かの間の完全 の ため に、そ れ を継続 す
る よ うにな ります。悪習慣 は こ う してあ なた を支配 し、年 月を重 ね る ご とにそ
こか らの出回は遠の い てゆ きます。
悪習慣 が こ う した背景 で 定着す る以上 、心理療法 や薬 に よって それ を変 えた
り、押 さえつ けた りす る こ とはで きませ ん 。 なぜ な ら、悪習慣 は人 間 の精神性
に根 ざ した奥 の深 い もので あ り、心理 や薬理 の介入 で きる もので はな い か らで
す。 自らの 欠落 を埋 めて完全 な状態 に戻 りた い とい う願望 の代償 的行動 で あ る
悪 習慣 の継続 は、あ る意 味 で 、あ なたが牢獄 に監禁 され つづ ける こ とと同 じな
ので す。
もう一 枚 の ス テ ー キ、 もう一 本 の タバ コ、 もう一杯 の ウイス キ ー 、 もう一 服
の コ カイ ン を求 めて 、あ なたは 自由 を失 い 、それ らの魔力 に操 られて い るか ら
で す。 あ なたは一 日も早 く、 この 牢獄 の扉 を こ じあけ、そ れ らの悪 習慣 か ら自
由 にな らなければな りませ ん。
第 7章 で は 、数 あ る悪 い生 活習慣 の 中か ら、あ なた の 身近 にあ る深刻 な薬物
中毒 につい て解説 し、その改善 を図 ります。 それ らは、悪 い生 活習慣 を代表す
る ものであ り、 さまざまな試 み、 さまざまな手法 、 さまざまな治 療 が な されて
もなお、 われ われの生 活 に依然 と して つ きまと って 、 ガ ン、心疾患 、脳 卒 中、
高血圧 、糖 尿病 な どの病気 の元 凶 と して、 われわれの健康 を脅 か し続 け て い る
ので す。
この節 の キ ー ワー ドは、「悪習慣 とは、 自らの 欠落 を埋 め よ う とす る試 みの 、
方 向 を誤 った もの と解釈 で きる」、 で す。
■喫煙 :ニ コチンという薬物
ニ コチ ンとは世界最 強 の興奮剤 であ るこ とをご存知 で す か。それ を燃 や して、
煙 とい う形 で 吸引 し、肺胞 か ら血 中 に注 入 しつづ けるシス テ ムは た いへ ん効率
的 であ り、静脈注射 よ りも早 いス ピー ドで ニ コチ ンを脳 に運ぶ こ とがで きます 。
未 開 なモ ンゴロ イ ドの 間 で儀式 的、習慣 的 に行 なわれて い た喫煙 は 、 ヨー ロ ッ
776
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Иtaノ Systems,麟 cス 〃rlg力 t″ sι r“ ′
パ先進国の植民地進出 とともに、文明社会 にもたらされ、20世 紀初頭 には、 タ
バ コは リラクゼー シ ョンに効果があるとされて、気分転換や仕事 の能率向上 の
ため、大 い に奨励 された とい う事実があ ります。そのため、欧米 の先進国では
タバ コ産業が莫大 な利益 をあげ、政治的な影響力 までを手中にして、その習慣
性や有害性 に蓋 をす るさまざまなロビー活動 の結果、1960年 代半 ばまで、渋 い
男 の象徴や、 ミステ リアス な女性 の小道具 として もてはや され続ける ことにな
るのです。
確 かに、喫煙 には、体内の緊張 を一時的 に緩和す るとい う効果がある ことは
認 め られてい ます。 しか し、ニコチ ンの副作用 として、吸 い終 わって30分 もす
れば、前 にも増 して強い緊張 を発生 させ ることにな り、脳 は、更なるニコチ ン
を要求するようになるのです。 また、 ニコチ ンは、体中の血管 を収縮 させ、全
身の血流 を阻害す るばか りか、交感神経 を興奮 させて血圧 を上昇 させ、消化器
系 を荒 らし、頻尿や排尿障害 を引 き起 こす、強力 な毒物 である ことを忘れては
な りません。 また、 タバ コにはニコチ ン以外 にも、 タールや一酸化炭素 などの
多 くの有害物質が含 まれてお り、最強の発癌物質 として悪名高いこ とは周知 の
事実 です。
「昔か ら吸 っているが健康だ」 とか、「タバ コをやめる と新 たなス トレスに
なるので」とか、喫煙者 はタバ コをやめないための理 由付 けには事欠 きません。
しか し、 タバ コの害 か ら身 を守 るためには、や めるしか方法 がないのです。少
な くする とか、軽 い ものに変 えるなどとい う便法 もまった く効果 はあ りません。
ただひと言、「タバ コはやめろ」 です。
カ リフォルニ ア大学 ガン研究所が アメリカ癌協会 の調査資料 か ら集計 した結
果 も、喫煙者 に一 日も早 い禁煙 を促す もの となってい ます。調査 は、癌協会 が
過去40年 間にわたって、11万 8千 人の男女 か ら集 めた資料 か ら、 タバ コを吸わ
ない人 と禁煙 をした人、お よび喫煙者 の肺 ガンによる死亡率 を調べ 、比較す る
とい うかたちで行 なわれました。
集計結果 は意外 なもので した。つ まり、禁煙 をは じめて 4年 以内の人の肺 が
んによる死亡率 は、喫煙者 のそれ と変 わ らず、 タバ コを吸わない人 の死亡率 と
同 じになるには、禁煙後 18年 を要す るとい う結果がでたのです。 この集計結果
か らも、禁煙 は一 日も早 く始 めなけれ ばならない とい うことがわか ります。
喫煙者 に禁煙 に踏み切れない理由をきいてみると、①会議、②残業 、③酒 を
呑 む機会、④今 で も充分健康、⑤ ス トレス になる、⑥ やめて も周 りが吸 ってい
るので同 じ、の順 に続 きます。
① と② は、単 なる言 い訳 として も、③ に関 しては、 ここで、再度警告 してお
くことに します。酒 とタバ コを組み合わせてはい けません。なぜ なら、それぞ
れの発 ガン性 は、組 み合 わせ る ことによって、 さらに先鋭化 し、日腔、喉頭、
食道、胃を高 い発 ガンの リス クにさらす ことになるか らです。
ス トレスを理由に禁煙 を先延ば しにしてい る人 も、実は、それを言 い訳 に し
てい る場合 が多 いのです。そ う したユーザ ーのために、あ るデー タをご紹介 し
ましょう。禁煙 がス トレッサ ー となるのは、何 らかの脅迫的観念 の もとにタバ
コをやめた場合 に限 られる ことが コロラ ド大学 の調査 でわかってい ます。
すなわち、会社や上司、家族 に禁煙 を強制 された場合や、恋愛中の異性 が喫
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taν Sysセ ,桁 α
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煙 を嫌 うため 、異性 と喫煙 をはか りにか け た結果 の禁煙 な ど、そ れ を自らの 意
思 に反 して行 な った場合 に 人は ス トレス を感 じるのであ って 、 自ら納得 し、 自
らの意思 で行 なった場 合 には ス トレス反応 は ご くわず か なので す。
バ イタル シス テ ヱ、
ズ は、 以下 の プ ロセスで 、一 日も早 い 禁煙 をユ ーザ ー の皆
様 に勧 めて い ます。 しか し、禁煙 が うま くい か ない か らとい つて 、落胆す る必
要 は まった くあ りませ ん。 なぜ な ら、禁煙 に成功 した人 の ほ とん どが 、それ を
試 みて 、再 び タバ コ に手 を出 し、失敗 を繰 り返 したす えに、 自 らの意思 で 禁煙
を達成 した人 々 なのです。
(1)器 具 の 処 分
愛煙家 には、喫煙 具 に こだわる人が 多 く見 られ ます。高価 なラ イターや シガ
レ ッ トケ ース 、 パ イプな どは、 もう必要 ない わけですか ら、売 るな り、あ げる
な りして 、すべ て処 分 して しまい ま しょう。喫煙 そ の もので はな く、そ う した
器具 を使 い た い 、持 ち歩 きた い とい う欲求が、再 び タバ コ に手 を出す きっか け
となるのです。
(2)コ ー ル
ドタ ー キ ー 禁 煙 法 を試 み る
羽毛 をむ しった七 面鳥 の 肌 の よ うに、禁断症状 で 鳥肌 が立 つ ところか らこ う
呼 ばれて い る コール ドター キ ー法 は 、 タバ コの本数 を減 ら してゆ くな どとい う
過程 を経ず に、一 気 にやめて しまう方法です。苦 しい よ うに思 え ますが、禁煙
に成功 した人 の ほ とん どが この 方法 を とって い るこ とか らもわか る よ うに 、諦
め る とい うい さぎよさが禁煙 を成功 に導 くので す。
(3)RIV呼 吸 法 を多 く行 な う
RIV呼 吸法 は、禁煙 に対 す るモ テ ィベ ー シ ヨンを高 め 、 タバ コヘ の欲求 を抑
制 して くれ ます。 ス トレスデ ィダクシ ョンプ ロ グラ ム を行 な つてい る人は 、決
め られた とき以 外 に時 間 を見 つ け て 、RIV呼 吸法 を多 く行 な って くだ さい 。 タ
バ コが吸 い た くな った ら行 な う とい う頻度で結構 です 。
(4)ベ ー ター カ ロ チ ン を多 く取 る
ベ ー ター カ ロチ ンは カボチ ャや ニ ンジ ン に多 く含 まれ る 、赤黄 色 の色素 で 、
体 に取 り込 まれ る と肝臓 で ビタ ミンAに 変化 します。近 頃 は錠剤 を簡単 に手 に
入れ るこ とが で きます ので 、一 日30ミ リグラ ムの ベ ー ター カ ロチ ン を取 る よ う
に して くだ さい 。 ベ ー ター カ ロチ ンは、 なが い 喫煙 で痛 め つ け た肺 や気管支 の
組織 をあ る程度修復す る効 果が あ るのです 。
「喫煙に一利もなし。タバコはやめろ」です。
この節のキーワー ドは、
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◎ CopJ/rlgh ИtaνSysセ “
■飲酒 :ア ル コールという薬物
アル コール を百薬 の長 と考 えるのはとんで もない まちがいです。その毒性 の
強 さ、依存性 の顕著 さは他 の薬物 とは比較 にならない ほどで、マ リファナや コ
カイン、LSDな どの非合法 ドラッグをもはるかに凌 ぐ毒性 と習慣性 を持 ってい
るのです。 タバ コ と同 じように、 ウイスキー産業や ビール会社 といった大資本
は、その有 り余 る資金 を惜 しみな く投 じて、あたか も、アル コールが度 を過 ご
さなければ無害であ り、非合法 の ドラッグなどよりは、はるかに安全であると
い う、まちがった印象 を流布 して きました。
その結果、大半の人 々は、 リラクゼ ーシ ヨンの一環 として酒 を呑 むようにな
り、大人の証拠 として、アル コール耐性 を競 うようにな ったのです。そ して、
晩酌 とい う言葉 があたか も平和 な家庭 のシンボルの よ うに理解 され、「毎 日酒
を飲む」 アル コール依存症 とい う薬物中毒患者 を数多 く生成 してい るのが実態
です。 また、 この薬物 の中毒症 は、本人が 自らを薬物中毒患者 であるとは夢 に
も思 ってい ない ところに最大 の問題があ るのです。
あなたが まった くの下戸でなければ、正 しい アル コール との接 し方 を覚 えな
くてはな りませ ん。なぜ なら、アル コール は非常 に強力 な向精神薬物 であ り、
それに依存 して、摂取 しつづ けると、神経系や肝臓 に深刻 な損傷 を与 えて しま
うか らです。
(1)大 酒 をの まない
それが、た とえ年 に一回であつて も、吐 くほど酒 を飲む とい うのは、健康意
識が啓発 されてい ない顕著 な表 れです。少量 の酒 を時 々味 わ うのであれば、周
囲の人 とのつ なが りを強め、鬱積 した感情 を発散 で きるとい う利点 を唯一の よ
りどころとして、毒性 の強 い薬物 を摂取す ることを正 当化 で きるのですが、気
分が悪 くな り、体が受け付 けない アル コール を胃が1又 縮 を起 こ して吐 き出す と
い う状態 は、唯一の よ りどころである、精神的安息す ら得 られず、健康 に損失
のみを与 える無謀 な行為です。アル コールの作用 によって少 し気持 ちよくなる
程度 を適量 に定 め、それを超えて飲 むことは絶対 にいけません。
(2)ア ル コー ル摂取 を習慣化 しない
毎 日、必ずアル コールを摂取す る。すなわち、晩酌 と称 して、食事前 にビー
ル を飲 む。仕事 の帰 りに必ず一杯飲 む。食事の際、必ず ワイ ンを飲む。寝酒 と
称 して、毎晩就寝時 にブラ ンデー を飲 む。 といった、 日課型 アル コール摂取 は
絶対 にい けません。酒 を飲 む日と飲 まない 日の間に必ず二 日間の禁酒 日を設け
ることを励行 して ください。
(3)ア ル コー ル摂取 ので きない状態 を知 る
肝臓、前 立腺 を含 む泌尿器 になんらかの問題 のある人、胃や十二指腸 に潰瘍
のある人、または、過去 にそ う した病歴のある人は、絶対 にアル コールを飲ん
ではい けませ ん。悪化、 もしくは再発 の リス クを大幅 に高める ことにな りま
す。
◎ CopJ/″ 計 tⅥ レンSyStens′ 麟cハ 〃竜 力t``“ ′
.
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メ モ
(4)ア ル コー ルを リラクゼ ー シ ヨンの 手段 やはけ回と して使 わない
ア ルコールの強 い依存性 は、「飲む ことによって嫌 な ことが忘れ られた」 と
い う一度 の経験 だけで、習慣性 がで きて しまうほど強力なものです。代償行為
としてのアル コールの摂取 は絶対 に してはいけません。 リラクゼ ー シ ヨンはス
トレスデ イダクションプロ グラムの励行で充分得 ることがで きるはずです。
(5)ビ タミン Blの 摂取
ビタミンBlは アル コールによって分解 され、燃焼する性質を持 っています。
酒 を飲 んだ ときは、市販 の ビタミンBl製 剤 を1500ミ リグラム程度摂取 して く
ださい。 アルコールによる神経系 の ダメー ジをある程度抑制す ることがで きま
す。
この節のキーワー ドは、「 日課型 のアルコールの摂取 は絶対 にやめろJ、 ですc
■ コー ヒー :カ フ ェインとい う薬物
「 コー ヒー まで悪者扱 い か」 とい う、ユ ーザ ーの うん ざ りした声 が聞 こ えて
くる よ うで す。 しか し、 カフェイ ン も体 に害 を及 ぼす立派 な薬物 なのです。緑
茶 に も、紅茶 に も、中国茶 に もカフェインは含 まれて い ます。 また コー ラ類 に
は 、 レギ ュ ラー 、 ダイエ ッ トを問わず高濃度 の カフェイ ンが 含 まれて い ます。
しか し、 コー ヒーは特 にカフ ェ イ ンの 含有量 が高 く、体 へ の刺激 と習慣性 が
もっ とも強 い飲 み物 なのです 。 ご く、 日常 的 に、何 の疑 問 もな く口 に運 んで い
る コー ヒーが実 は習慣性 、依存性 の 高 い薬物 で 、それ を好 む人が 知 らな い うち
にカフ ェ イ ン中毒 になって しま ってい る と した ら、それ は 見過 ごせ な い事 実 で
す。
も し、あ なたが コー ヒー好 きで、特 に朝 、それ に対す る欲 求が高 ま り、 コー
ヒー を飲 まない 日は まず な い とい うので あれば、 と りあ えず 、 カフェイ ン中毒
テス トを行 な う必要が あ ります。 カフェイ ン中毒 テ ス トは週末 を利 用 して行 な
い ます。 なぜ な ら、万が 一 あ なたが カフェイ ン中毒 で 、 コー ヒー を抜 くこ とに
よって仕事 の 能率が下 が った り、 ミス を犯 した りす る こ とは、 プ ロ グラムの 本
意 ではな い か らです 。 テ ス トは以下 の 手順 で 行 な って くだ さい 。
① ② ③ ④ ⑤
金曜 日、帰宅 した ら コー ヒー を一 切絶 つ
土曜 日の朝 、 12時 間 目の体 の 反応 を記入す る。
土曜 日の夜 、24時 間 目の体 の 反応 を記入す る。
日曜 日の朝 、36時 間 目の体 の 反応 を記入す る。
日曜 日の夜 、48時 間 目の体 の 反応 を記入す る。
こ う して、 12時 間 ご とに体 の 反応 、す なわ ち禁断症状 の 有無 を確認す るこ と
に よって 、あ なたが カフェ イ ン中毒 で あるか、 また、 どれ ほ どの重 篤 さなのか
を判 断す る こ とがで きます。 カフェ イ ン中毒 に よって現 れ る禁断症状 は以 下 の
とお りです 。
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◎Cο ″咤
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sysセ
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“
電晟″解′
Sι
①
無気力 になる。
②
頭痛が始 まる。
③
怒 りっぼ くなる
④
なん とな く気持 ちが悪 い。
⑤
吐 き気がする。
上記 の症状があらわれたら、あなたはカフェイン中毒 である可能性があ りま
す。そ してそれを確認す るために、 コーヒー を一杯用意 して、それを飲む こと
により、たちまちその症状が消 えたならば、あなたはカフェイン中毒 である こ
とが証明 された ことにな ります。そ して、は じめて、そ うした症状があ らわれ
た時間に よ り、中毒症状 の重篤度 を判断 します。すなわち、12時 間 目ですでに
なんらかの症状があ らわれてい た場合 は 3度 、24時 間 日で は 2度 、36時 間 目で
は 1度 、48時 間 目では軽微 と判断 します。そ してあなたが 2度 以上の重篤な カ
フェイン中毒であれば、残念なが らコーヒー をやめなければな りません。
カフェイ ンの最大 の害 は、交感神経 を不要 に興奮 させて、カテ コールア ミン
の分泌 を誘発 す る点 にあ ります。ち ょうど、一過性 の強 いス トレス にさらされ
た ときと同 じ反応 を発現 させるのです。
そ して、 この状態が慢性的に続 くと、 コルチ コイ ドの分泌 が誘発 されて、慢
性型悪性 ス トレスにさらされてい るときと同 じ状態 を体内に作 り上げて しまう
恐れがあるのです。たかが コーヒーー杯 と思 うかたも多 い と思 い ますが、第 5
章 で学 んだ、複合 ス トレスの恐 ろ しさを考 えれば、い まの うちにカフェインと
は決別 しておいたほ うが無難です。 また、長年 にわたって、泌尿器 に違和感の
ある人や、原因不明の頭痛 に悩 まされてい る人は、ため しに コー ヒー を絶 って
みると、意外 にもカフェイ ンが原因だった ことがわかる場合 があ ります。
(3)□ 一 テー シ ョンをす る
常 にコーヒー を飲 むのではな く、法事茶、紅茶、 カフェイン抜 きコーヒー な
どと、 うまくローテー シ ョン して楽 しむ。
(2)コ ー ヒー を飲 め な い症 状
偏頭痛 、不 眠、不安 、高血圧 、不整脈 、心疾患 、高 コ レステ ロール 、前 立腺
を含 む泌尿器疾患 、 胃腸疾患 お よび虚 弱、 な どの症 状 があ る人 は 、 コー ヒー を
飲 んで はい け ませ ん。
(3)段 階 的 決 別
カフェイ ン中毒 テ ス トで 、1度 以上 の結果 がで た人 は、向 こ う一 ヶ月間、 コ
ー ヒー をなるべ く減 ら して、体 の 反応 を観 察 して くだ さい 。 カフェイ ン中毒 は
ニ コチ ンや ア ル コール に比 べ れば、 はるか に克 服 しやす く、そ の まま、 コー ヒ
ー を断 つ こ とも難 しくはあ りませ ん。
この節 のキーワー ドは、「コーヒーは香 りを楽 しむもの。 カフェインに依存
するものではない」、です。
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727
メ モ
われわれの平凡 な 日常生活 の 中 に、さまざまな薬物 の 脅成 が存在 して い ます。
それ らの深刻 な毒性 は 、 きれ い なパ ッケ ー ジや 、美 しいモ デ ルの コマ ー シ ャ ル
な どに隠 されて、われわれ には伝 わ りませ ん。 しか し、麻薬 にお ぼれ る こ とと、
タバ コや酒 、 コー ヒー におぼれ る こ との違 い は 、健康面 か ら見 れ ば 、実 は あ ま
りな いの で す。 反応 が劇 的 なのか 、そ れ ともマ イル ドなのか 。手 に入れ る こ と
が難 しいの か 、 それ とも簡単 なのか 。違法 なのか、順 法 なのか。 そ う した基 準
はみ な人間が決 めた もので す。
そ して、 ヘ ロ イ ンか らカフ ェ イ ンに至 る まで、健康 に与 える害 の グ レー ドこ
そあれ、す べ て 、同 じ向精神物 質 で あ り、強 い 習慣性 と依存性 を兼 ね備 えた、
健康 に とつて 、有害 な薬物 にほか な りませ ん。われわれが 健康 を維持 す る上で 、
こ う した薬物 とのかかわ りを無視 す る こ とがで きないの は 、そ の薬理効果 が不
可逆 的 な障害 を人体 に与 える恐 れが あ り、 と りわ け、そ の複合効果 が 、三 大生
体 システ ム や ゴー ルデ ンループ を急速 に疲弊 し得 る とい う事実 で す。
タバ コ、酒 、 コー ヒー は 、 ビジ ネ スマ ンの三 種 の神器 であ る ともい われ 、 リ
ラ クゼ ー シ ヨン効果や、 ヒー リ ング効果 のみが 強調 されて きま した。最近 、喫
煙 の毒性 に関す る認識 はか な り進 んで きて い ますが 、酒や コー ヒーの毒性 に対
してはあ ま り理解 されて い ないの が実 情 で す。
た まの一 杯 、 ほっ と した と きの コー ヒー は 、 リラクゼ ー シ ョン を もた ら し、
仕事 や家事 の節 目にス トレ ス を リセ ッ トす る効果 があ ります。 しか し、それ ら
を嗜癖 的 に常 用 し、そ の効果 に依 存 して、リラクゼー シ ョンの手段 、も しくは、
は け 回 と して位 置付 け る こ とに問題 が あ るのです 。 そ して、そ う した傾 向 は 、
やが て「溺 れ る」 とい う状態 に まで エ ス カ レー トし、それが なければ生 きられ
な い とい う耽溺 的 で 病 的 な嗜癖 へ と移行 してゆ きます。 そ うな って しまえば、
もはや、薬物 に支配 されて い る状 態 であ り、主体 的 に健康維持 をはか るこ とは
不可 能 にな ります。
第 7章 は 、そ う した傾 向 を各 ユ ー ザ ー に理 解 して い ただ き、啓発 された健康
意識 の もとに、それ らを上 手 に コ ン トロー ル してゆ く手法 を習 得 して い ただ く
章 で す。従 って 、あ なたは、毎 日の生 活 の 中 で 、学 んだ手法 を積極 的 に実践 し、
自 らの 嗜癖 的傾 向 を改 善 してゆか なければな りませ ん。
そ の ため 、第 7章 で は 、「喫煙 」、「飲 酒」、「 カ フェ イ ンの 過剰 摂取 」 とい う
三 点 に絞 って解説 し、それ らの嗜癖 の改善 を まず実践 して い ただ くとい う、現
実 的 な構 成 になって い ます。悪 い生 活習慣 は 、 ここで ご紹介 した以外 に もた く
さんあ りますが、あれ もこれ もと欲 張 つて 、結 局 なに も実践 で きな い とい うの
が 、一 般 的 な啓 蒙書 や啓発 プ ロ グラムの弱 点 であ り、 ヘ ルスモ テ ィベ ー シ ョナ
ル プ ロ グラ ム にお い て は、 まず 、 これ らの三大悪 癖 を集 中的 に改 善す る こ とに
よって 、健康維持 の基礎 を確 立 します 。
722
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■健康意識の再評価
第 7章 で、あなたは悪習慣 との決別に関す る基礎知識をすべて身につけたこ
とにな ります。それでは、 ここで、あなたの健康意識 の再評価 を行ない ます。
いつ ものように、七つの選択肢から現在の評価 を選択 して ください。
① 胸 を張 って、100%健 康だと言い きれる。
②
ほぼ健康だ。
③ 健康だと思 う。
④ 健康 だとは思 うが、時々不安になることもある。
⑤ 最近、健康状態が気になる。
⑥ 自覚症状 はないが、 どこか悪いのではないかと悩 んでいる。
⑦ 覚症状があ り、病院に行 くきっかけを探 している。
いかがですか。あなたの自らの健康に対する評価は上が ったで しょうか。上
がったのであれ、下がったのであれ、以前 と同 じであれ、そのこと自体 はあま
り重要ではあ りません。自己評価の基準にほんの少 しの変化があればいいので
す。例えば、以前、あなたが 3の 選択肢を選 び、今回も同 じく3で あったとし
ても、 2か 、 4か に少 しで もペ ン先が振れたようであれば、あなたの健康意識
は確実 に変化をはじめていることにな ります。
評価が決まったら、 フォーム集の「健康意識推移グラフ」 に記入 して くださ
い
。
■キ ー ワー ドの整理
章 を結 ぶ 前 に、各節 の キ ー ワ ー ドを整理 しま しょう。私 のスキ ッ ドに続 い て
復 唱 して くだ さい。 もしあ なたが声 を出 しに くい場所 にい るのであれ ば 、心 の
中 で復唱 して くだ さい 。
悪習慣 とは、 自らの欠落 を埋め よう とす る試みの、方向 を誤 った もの と解釈
で きる。
喫煙 に一利 もな し。 タバ コはやめろ。
日課型 のアル コールの摂取 は絶対 にやめろ。
コー ヒーは香 りを楽 しむ もの。 カフェイ ンに依存す る ものではない 。
第 7章 で 、 ヘ ルスモ テ イベ ー シ ヨナ ル プ ロ グラムの 実践編 を終 わ ります。 あ
なたは、 この 第 7章 を修 了 した段 階 で 、 アチ ー ブ ド、す なわち、「健 康 意識啓
発 に確 信 を得 た」 とい う、達成確 信者 の仲 間入 りを した こ とにな ります。あ な
たは ここ までで、健 全 な願望 を啓発 し、健康意識啓発 に必要 な基礎 知識 をすべ
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723
メモ
て身 に付 け、健康維持 に必要なス トレスとの向 き合 い方、食 の重要性、悪習慣
と決別す る決意 を身につ けました。
第 8章 か らは、い よい よ、修了編 に入 ります。1参 了編 では、あなたは、プロ
グラムに指示 された行動 を着実 に実行 し、それを習慣化、知識化す ることによ
り、 プリザ ーブ ド、すなわち、 自らの健康意識啓発 を完成 させたグ レー ドに達
するはず です。
■第 7章 の言葉
「私 は、 い ままで、 自分 の欲望 を満 たそ う と努 め る よ りも、 む しろそれ を制
限す るこ とに よって幸福 を求め る技 を学 んで きた」
ジ ョン・スチ ュ ア ー ト・ ミル
、
か ら信 じ、実践 す る 自信 が つ い た な らば、
も し、あ なたが これ らの原則 を′
亡
これで あ なたは第 8章 に進 む準備 が整 った こ とにな ります。第 7章 を完全 に理
解 した と確信 したな らば 、第 8章 「 医療 は権利」 へ 進 んで くだ さい 。
、
人生 は′
に思 い描 い た とお りにな ってゆ きます。あ なたは最高 の健康状態 に
と
あ り、 自信 を持 って 毎 日を生 きる 自分 を鮮 やか に心 に描 か なけれ ば な りませ
ん。
心 か ら望 み 、鮮 やか に想像 し、強気 と、希望 と、夢 を従 えて生 きる。
間 を置 い た繰 り返 しの効 果 に よ り、健康 は必 ず あ なた の もの にな ります。
前 を向 き、信 じ、そ して行動 して くだ さい 。
724
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7章 1悪
習
きょうの行動は、その日に習得したことがらを行動として生活にとり入れ、確実に身につ
けるためにたいへん重要です。プログラムを聴くたびに行動として必ず実行してください。
1
よ
第 き の
■ 成
日目
年
日、わたしは第 7章 を聴 きました。
うのレッスンで、わたしは、悪習慣 とは、人間すべ てに存在す る、自らの欠落を埋 めようとする願望達
で ある ことを知 りました。
●きょう起こす行動
①
月
:
日記をつけてください。
② 今夜、ふとんに入って、寝付 くまでの短い時間に、自らが暗黒の中で、静かに水面を浮遊するイメージ
をし、そのまま寝入って ください。
日、わたしは第 7章 を聴 きました。
■第 2日 目
きょうのレッスンで、わたしは、喫煙による健康被害 について学 びました。禁煙 には、 タバコを減 らすなど
の過程を経ずに一気にやめてしまう
●きょう起 こす行動
①
が効果的である ことを併せて学 びました。
:
日記をつけて ください。
「■喫煙 :ニ コチンという薬物」の①から④をゆっくり、声 を出 して読み、完全
② テキス トに目を移 し、
にその内容を理解 して ください。
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725
■第 3日 目
年
月
日、わたしは第 7章 を聴きましたc
きょうのレッスンで、わたしは、アルコールが非合法薬物よりも
の高
や
い薬物であることを知 りました。
●きょう起こす行動
①
:
日記をつけてください。
「■飲酒 :ア ルコールという薬物」の①から⑤ をゆっくり、声を出して読み、完
② テキス トに目を移し、
全にその内容を理解 してください。
■第 4日 目
年
月
日、 わた しは第 7章 を聴 きましたc
きょうのレッスンで、わたしは、コーヒーが
の高 い薬物 であることを
や
知 りました。
●きょう起こす行動
:
① 日記をつけてください。
② きょう一日、コーヒーを絶って、自分の体の変化に注目してください。
■第 5日 目
年
月
日、わた しは第 7章 を聴 きました。
きょうの レッス ンで、わた しは、 アル コールや コー ヒーが、薬物である ことの 反面、上手 に利用すれば リラ
クゼ ー シ ョン効果 をもた らす ことを知 りました。問題 なのは、それを_____に 常用 し、その効果 に___
__し 、_____と
●きょう起こす行動
して位 置付 ける ことです。
:
① 日記をつけてください。
② きょうのイメージングは、あなたがそうした薬物を一切必要としない状態になり、朝、すがすがしい気
、
に鮮やかに描
し
分で目覚め、日の中も驚くほどさわやかで、新鮮な空気を胸一杯に吸い込んでいる姿を′
いてください。
726
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■第 6日 目
年
月
日、わたしは第 7章 を聴きました。
きょうまでのレッスンで、わたしの健康意識は、以下の事実をもって、良い生活習慣を身につけようとする
傾向にあります。
●きょう起こす行動
:
① 日記をつけてください。
② 「第7章 の言葉」を暗記し、その意味をかみじめるように理解してください。
■第 7日 目
年
月
日、わた しは第 7章 を聴 きました。
きょうまでのレッスンで、わたしがこの章から得たものは以下のとおりです。
①
②
③
④
⑤
私が____を 持つことによ り、 プログラムの内容を肯定的に理解す ることができ、
の効果 によって、
のプロセス
が発生 します。その結果、プログラムの内容 は、着実 に私の もの となってゆ きます。
●きょう起こす行動
:
① 日記をつけてください。
③ きょうはテキス トを読みながらプログラムを聴いてください。聴覚と視覚が相乗的に働きかけて、あな
たは、より高度な理解に達することができます。
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72/
■最終 日の質問
以下の質問に答えて ください。下線部分には正 しい言葉を補 い、問いに対 してはあなたの言葉で解答 して く
ださい。すべ ての質問 に答えたら、マニュアルの最後にある解答 と照 らし合 わせ、点数を確認 しなが ら採点を
行なって ください。80点 以上を修了 とし、次 の章 に進むことができます。80点 未満、50点 以上の場合は、もう
一度、テキス トを読みながらプログラムを聴 き、再度質問に答えて ください。評′
点が50点 未満の場合 は、理解
が足 りない ものとして、もう一週間、同じ章 を聴いて ください。
① ニコチンは習慣性の強い薬物であり、喫煙は_____の リスクを著しく増大させることは周知の事実
である。
② アルコールは習慣性の強い薬物であり、____― に摂取することによってそれに対する_____を
高め、神経系や肝臓に大きなダメージを与える。
③ カフェインは習慣性の強い薬物であり、習慣的に摂取すると、交感神経を不要に興奮させ
____の
72∂
分泌 を誘発 して
にさらされた時 と同 じ状態 をつ くりだす。
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