募集要項(PDF:341KB)

「青森市新除排雪車運行管理システム導入業務委託」に係るプロポーザル募集要項
平成28年10月6日
青
森
市
1 趣旨
GPS を活用した除排雪車運行管理システムは、冬期間、除排雪車の位置情報を正確に把
握することができ、除排雪作業管理において効果的であるものです。また、除排雪記録のデ
ータをもとに自動的に日報および月報を作成することにより、事務経費の削減を図れると
ともに、除排雪経費の集計作業が自動化され、速やかな除排雪費用の把握が可能となるもの
です。
さらに、除排雪車両の稼働状況をデータとして管理することができ、地域や道路状況に応
じ、除排雪路線や除排雪体制の見直しを行うなど、より効率的で経済的な除排雪体制の構築
が行えるものです。
2 委託業務の概要
(1) 業務委託名
青森市新除排雪車運行管理システム導入業務委託
(2) 業務の内容
「青森市新除排雪車運行管理システム導入業務仕様書」
(以下、
「仕様書」という)
のとおり
(3) 委託期間
契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日まで。なお、システムの稼働時期は 2 月頃を
目処に稼働させる。
(4) 契約限度額
平成 28 年度 12,968,964 円(消費税及び地方消費税を含む)
ただし、参考見積書の金額(平成 28 年度分)が、事業に要する費用(契約限度
額)を超過した場合は失格とします。
(5) 本プロポーザルの概要
本プロポーザルは、公募型により行います。本プロポーザルは、与えられた条
件下において提案者の考え方や具体的な準備、運営に関する実力等を「提案」を
持って評価し、委託業者を選定するものであり、本業務の運営については、必ず
しも当該契約者の提案どおりに実施するものではありません。
1
3 参加資格
公募型プロポーザルに参加する者は、次の要件の全てを満たすものとする。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者
であること。
(2) 参加申込書提出の日において、会社法(平成 17 年法律第 86 号)第 475 条若しく
は第 644 条の規定に基づく清算の開始、破産法(平成 16 年法律第 75 号)第 18
条若しくは第 19 条の規定に基づく破産手続開始の申立て、会社更生法(平成 14
年法律第 154 号)第 17 条の規定に基づく更正手続開始の申立て又は民事再生法
(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定に基づく更正手続開始の申立てがなさ
れた者でないこと。
(3) 参加申込書提出の提出期限から受託者確定の日までの期間、青森市競争入札参加
資格業者指名停止要領(平成 17 年 4 月 1 日実施)の規定による停止措置を受け
ていない者であること。
(4) 手形交換所による取引停止処分を受ける等経営状態が著しく不健全でない者であ
ること。
(5) 国税及び地方税を滞納していない者であること。
(6) 青森市暴力団排除条例(平成 23 年青森市条例第 33 号)第 2 条第 2 号に規定する
暴力団員又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係にある者でないこと。
4 参加手続
(1) 募集要項等の配布
① 配布期間等
資料の交付は平成 28 年 10 月 6 日(木)から青森市都市整備部道路維持課にて
行います。また、ホームページにも掲載します。
② 交付資料
ア)
「青森市新除排雪車運行管理システム導入業務委託」に係るプロポーザル募
集要項(本書)
イ)仕様書
(2)資料の閲覧
参考見積書作成において必要な資料については窓口で閲覧できるものとします。
① 閲覧場所
青森市都市整備部道路維持課内
② 閲覧資料
青森市除排雪網図
2
(3)参加申込書の提出
①提出書類
参加申込書(様式2)
②提出期間
平成 28 年 10 月 6 日(木)から 10 月 14 日(金)17 時まで(必着)
③提出方法
郵送(簡易書留による)または持参。
持参の場合は、平日 8 時 30 分から 17 時の間に受け付けます。
(※FAXおよび電子メールによる提出は、受け付けないものとします。
)
④提出先
青森市都市整備部道路維持課
〒038-8505 青森県青森市柳川2丁目1-1
青森市役所柳川庁舎4階
電話 017-761-4288
⑤提案の辞退
参加登録申込書提出後、提案を辞退する場合には、辞退届(様式10)を提出する
こと。
(4)質問および回答
提出書類の作成に関する質問は、所定の質問書(様式1)の提出により行うことと
し、審査に支障をきたす質問や電話または口頭による質問については受け付けま
せん。
① 受付期間
平成 28 年 10 月 6 日(木)から 10 月 13 日(木)17 時まで(必着)
② 提出先
電子メール ([email protected])
③ 提出方法
質問書に質問内容を簡潔にまとめて記入のうえ、上記アドレスあて電子メールに
添付して送信してください。
④ 回答方法
質問者の名称等を伏せたうえ、参加申込に係る内容については 10 月 13 日(木)
まで、その他の内容については 10 月 19 日(水)までに全ての参加資格者に電
子メールで回答します。
3
5 企画提案書等の提出について
(1) 提出書類
① 事業者の概要(様式3)
② 業務実績調書(様式4)
③ 業務実施体制(様式5)
④ 総括責任者、担当者の従事業務調書(様式6)
⑤ 業務推進スケジュール(様式7)
⑥ 企画提案書(様式8)
代表者印押印の上、企画提案書の鏡表紙として提出すること。
⑦ 企画提案書本編(任意様式)
仕様書の目的・業務内容を踏まえ、次のア~サに従い業務を遂行するための具
体的な手法を記載すること。
企画提案書はA4サイズ・縦型・横書き・左綴じで 20 ページ以内両目印刷と
し、会社名等は記載しないこと。
ア
業務実施方針
本市の特性や地域性を踏まえ、実施方針について記述すること。
イ
プロジェクト管理
品質管理、進捗管理、リスク管理等について記述すること。
ウ
システムの概要・構成
システムについての概要・全体的な構成について記述すること。
エ
システムの機能(除排雪業務管理)
除排雪業務管理機能について仕様書を踏まえ記述すること。
オ
システムの機能(予算管理)
予算管理機能について仕様書を踏まえ記述すること。
カ
システムの機能(システム管理)
システム管理機能について仕様書を踏まえ記述すること。
キ
データ作成
データ作成手法について記述すること。
ク
GPS端末等
GPS端末等について仕様、台数等を記述すること。
ケ
クラウド環境
データセンターのセキュリティ対策、容量、品質・性能等について記述する
こと。
コ
システム運用支援
システム保守、障害対応等のシステム運用支援内容について記述すること。
4
サ
独自提案事項
本市に役立つと考えられる独自提案があればそれを記載すること。独自提案
は見積の範囲内で記載すること。
⑧ 参考見積書(様式9)
本業務の参考見積価格を記載すること。また、内訳書については任意様式とし、
出来るだけ詳細に記載すること。
(2) 提出部数 10 部
(3) 提出期限
平成 28 年 10 月 27 日(木) 17 時必着
(4) 提出方法
郵送(簡易書留による)または持参
持参の場合は、平日 8 時 30 分から 17 時の間に受け付けます。
(※FAXおよび電子メールによる提出は、受け付けないものとします。
)
(5)提出先
青森市都市整備部道路維持課
6 契約締結までのスケジュール
内容
日程および期限
公募開始
平成 28 年 10 月 6 日(木)
質問受付期間
平成 28 年 10 月 6 日(木)~10 月 13 日(木)
参加申込書の提出締め切り
平成 28 年 10 月 14 日(金)
質問に対する回答日
平成 28 年 10 月 19 日(水)
企画提案書の提出締め切り
平成 28 年 10 月 27 日(木)
プレゼンテーションおよび
平成 28 年 11 月 2 日(水)
【予定】
審査委員会
審査結果の通知
平成 28 年 11 月中【予定】
契約締結
平成 28 年 11 月中【予定】
7 事業者の選定方法
本件プロポーザル方式による事業者の選定にあたっては、応募者から提案された企画提
案書をもとに、市が設置する「青森市新除排雪車運行管理システム導入業務委託」審査委員
会(以下「審査委員会」という。
)が参加者の提案内容、実績、能力、適正等についてプレ
ゼンテーション、ヒアリングを通して総合的に評価し、最優秀提案者および優秀提案者を選
定するものとします。
5
8 審査方法および選定
(1) 審査体制
選定に係る審査は、市の審査委員により組織された審査委員会が行います。
(2) 審査方法
提出された企画提案書等の内容審査およびプレゼンテーション、ヒアリングを実施
し、その内容を精査し、総合的に評価のうえ、最優秀提案者および優秀提案者を決
定します。
(3) プレゼンテーションおよびヒアリングの開催概要
① 日時(予定)平成 28 年 11 月 2 日(水)13 時~
② 場所 青森市役所
※開始時刻の詳細は、参加申込書の提出期限後、参加者あてに連絡します。
※欠席の場合は、本審査対象から除外されます。
(4)審査の概要
①プレゼンテーションによる提案内容の説明は、20 分程度とし、その後ヒアリングを
行います。
②プレゼンテーションに出席できる提案者は、パソコン等操作員を含めて 5 名以内(応
募者および協力者に限る。
)とします。
③説明には、提出された企画提案書記載の内容のみを使用し、新たな説明資料等の持ち
込は禁止とします。
④公平性確保のため、提案者は他の提案者のプレゼンテーションおよびヒアリングを
傍聴できません。
⑤提案者のプレゼンテーションおよびヒアリング順については、提案書類の提出順と
します。
⑥審査過程において恣意性が働かないように配慮するため、提案者の会社名を伏せた
匿名での審査とします。そのため、提案者はプレゼンテーション時において会社名に
ついては発言できないものとします。また、提案者は、名札等は審査当日身につけな
いこと。
(5)審査基準
審査にあたっては審査委員の下記の審査項目による採点と、プレゼンテーションお
よびヒアリングの評価により、審査委員会において審議、協議し、最優秀提案者およ
び優秀提案者を決定します。
6
区分
評価項目
配点
構成割合
20 点
10%
120 点
60%
20 点
10%
40 点
20%
200 点
100%
①業務実績調書(様式4)より
②業務実施体制(様式5)より
1
参加表明等
③総括責任者、担当者の従事業務調書
(様式6)より
④業務推進スケジュール(様式7)よ
り
2
企画提案書
3
参考価格
提案書の内容ア~サまで
11項目
以下算出式のとおり
①説明力
プレゼンテーシ
4
ョン及びヒアリ
ング
②除排雪管理システムの操作性
③信頼性
④実現性
⑤取り組み姿勢
⑥明快性
合計
①価格点の算出式は次のとおりとする。
(20 点満点)
【価格点】=20 点×(最も低い見積金額÷見積金額)
※1 点未満の端数は四捨五入とする。
※見積金額は複数年の合計金額とする。
②評価点の合計 200 点のうち、標準点の合計 104 点に満たない委員が 1 名でもいる場
合は、契約の目的が十分に達成できないものと判断し、受託候補者として選定しない
ものとする。
③同点により最優秀提案者及び次点者を選定できない場合は、審査委員会における再
度の合議及び議決によって決定する。
(6)審査結果
①審査結果は、審査終了後に応募者全員に書面で通知します。
②審査結果は本市のホームページで公表します。審査結果の公表時には、最優秀提案者
以外の応募者名は非公開とします。
③審査結果に関する問い合わせおよび異議申し立ては受け付けません。
7
9 契約手続きについて
(1)審査委員会で選定された最優秀提案者を受託予定者とし、企画提案書を踏まえた協議
を行ったうえで、地方自治法第 234 条に定める随意契約の方法により委託契約を締
結するものとします。
(2)選定された最優秀提案者と協議が整わない場合または選定された最優秀選定者が、失
格要件に該当した場合は、市は優秀提案者またはその他の提案者と協議できるもの
とします。
10 失格要件
次のいずれかに該当する場合は、無効または失格とします。
(1)資格審査の結果、参加資格がないと認められた場合。
(2)提出書類の提出方法や提出期限を遵守しない場合。
(3)プロポーザル提出書類および指定の書式に示された条件に適合しない場合。
(4)委託限度額を超える金額(平成 28 年度分)で参考見積書を提出した場合。
(5)提案者の選定に関し、自己に有利な取り扱いを求めるために働きかけをするなど、特
定の目的を持って本件プロポーザルに係る審査委員または事務局関係者に接触した
場合。
(6)提案書類に虚偽の内容が記載されている場合。
(7)他の提案者の協力者(協力会社)であった場合。
(8)その他審査委員会が不適格と認める場合。
11 その他
(1)本プロポーザルの参加に要する経費は、全て提案者の負担とします。
(2)企画提案書等の再提出および差し替えは、認めないものとします。
(3)指定された日時は厳守することとし、天変地異等のやむを得ない事情で遅刻、欠席す
る場合は、速やかに事務局まで連絡してください。
8