在宅医療機器貸与規程 (目的) 第 1 条 この規程は、一般社団法人都城市北諸県郡医師会(以下「医師会」という。)が所有する在宅 医療機器(以下「医療機器」という。)の貸与について必要な事項を定めることを目的とする。 (医療機器) 第2条 貸与する医療機器は、携帯型超音波画像診断装置とする。 (医療機器の貸与) 第3条 医療機器は、医師会の在宅医療・介護連携推進事業の実施に支障のない範囲内で、医師会 員、又は医師会長(以下「会長」という。)がやむを得ないと認めた場合は、医師会員以外の者に無 償で貸与する。ただし、医療機器の貸与に伴う搬出及び搬入並びに使用に要する費用は、貸与を 受けた者(以下「機器の使用者」という。)の負担とする。 2 機器の使用者は、医療機器の搬出及び搬入を行い、適切に使用しなければならない。 3 機器の使用者は、医療機器を譲渡し、又は転貸し、若しくは担保に供してはならない。 4 機器の使用者は、医療機器を使用しなくなったときは、速やかに返却しなければならない。 (申請) 第4条 医療機器の貸与を受けようとする者は、貸与を受ける日(以下「貸与日」という。)の2日前 までに、所定の申請書を会長に提出しなければならない。 2 申請の貸与日が重複する場合は、原則として申請書の先着順に貸与する。 (貸与期間) 第5条 貸与期間は、貸与日から7日以内までとする。ただし、会長がやむを得ないと認める場合 は、この限りでない。 2 貸与日及び返却する日は、日曜日、土曜日又は祝日でない日とする。 (返却手続き) 第6条 機器の使用者は、所定のチェックリストにより物品チェックを行い、返却するものとする。 2 会長は、正当な理由なく、貸与期間を過ぎても医療機器を返却しない場合には、機器の使用者 に対し、速やかに返却するよう催告するものとする。 (貸与の取消し等) 第7条 会長は、次の各号に該当するときは、機器の使用者に対し、医療機器の貸与を取り消し、 又は医療機器を返却させることができる。 ⑴ 機器の使用者が、医療機器を適切に使用することができないと会長が認めたとき。 ⑵ 機器の使用者が、医療機器を故意に改造又は損壊させたとき。 ⑶ 前2号のほか、貸与の取り消し、又は返却させることが適当であると会長が認めたとき。 (損害賠償) 第8条 機器の使用者は、故意又は過失によって医療機器を汚損、損傷又は滅失させた場合は、こ れによって生じた損害を賠償しなければならない。ただし、会長が情状によりやむを得ないと認 めたときは、この限りでない。 1 (事故等の報告) 第9条 機器の使用者は、医療機器の破損、故障等の異常を発見したときは、速やかに会長に報告 しなければならない。 (設置及び庶務) 第 10 条 都城市郡医師会病院地域医療連携室は、医療機器の設置及び貸与に関する庶務を行う。 附 則 この規程は、平成 28 年 10 月1日から施行する。 2
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