10月・11月の行事予定

発行日 平成28年10月1日
発行者 鹿児島市鴨池公民館
所在地 鹿児島市鴨池2-32-6
TEL 099-252-5756
( ※公民館だよりは,鹿児島市ホームページでもご覧になれます。
)
この夏は,連日 35℃を超える猛暑日が続き,暑さのために気分が優れなかった方が
多かったことだろう。昼ばかりでなく夜間も暑かったおかげで,寝苦しい夜を幾日過
ごしたことか。本当に暑かった。
さて,この暑さを一層熱気の渦で包んだのが,リオデジャネイロで開催された
オリンピックでの日本選手の活躍だった。日本からは総勢 338 人が出場し,郷土
鹿児島からも7人が選手として競技した。県民の多くが,郷土出身の選手にそれ
こそ熱気に満ちた応援をしたことだろう。日本が獲得したメダル数は過去最高の 41 個。9 月に入りパラ
リンピックが開催され,こちらも熱戦が繰り広げられた。2つの大会は,各国から甲乙付け難い選りす
ぐりの代表選手が,国民の応援を受けて自分の持つ全精力を出し競技する祭典である。出場できるだけ
の競技力を持つことでさえ難しいのに,異国での体調や健康管理,気持ちの充実,冷静な判断,組み合
わせなどが加味される中での競技である。放送では,個々のエピソードを交えていることもあり,ベス
トを尽くしている全ての選手に感動を覚え拍手を送っている。
4年後は日本でオリンピック,パラリンピック,同時に鹿児島では第 75 回国民体育大会が開催される。
スポーツの祭典は人々の心を熱くし,特に身近な人が出場すると親近感も増し応援に一層気持ちが入る。
しかし,祭典に出場するまでの道のりは険しく,日夜想像し難い努力の蓄積が必要だ。現在,これらの
祭典に向け夢と希望と目標を持ち,この暑さの中で汗を流し,地道に競技力と礼節と精神力を鍛えてい
る若者たちを見かける。私も一人のスポーツファンとして,身近にいる競技者がそれぞれの夢を実現で
きるよう少しでもエールを送りたいと思う。既に4年後の各祭典開催の準備は始まっている。多くの人
の応援の輪が広がり,競技者と応援者が共に感動できる祭典になるよう願っている。
( 社会教育指導員 前田 誠 )
10月・11月の行事予定
<10月> 1月分施設利用予約受付開始
6日(木) グラウンド・ゴルフ大会
14日(金) 新春書き初め大会運営委員会
健康づくり学習室利用講習会
<11月> 2月分施設利用予約受付開始
5日(土)~ 鴨池地域総合文化祭 文化講演会 他
6日(日)
〃
舞台発表 他
15日(火)
鴨池地域人権問題研修会
<10月>
<11月>
12日(水) 10:00~
9日(水) 10:00~
19日(水) 18:00~ 16日(水) 18:00~
26日(水) 10:00~
回
覧
※10/31(月),11/29(火)は,定期清掃日の
ため,学習室,健康づくり室の利用は午後1時か
らです。
※11/23(水)は,祝日のため,健康づくり利用
者講習会はありません。
○ テーマ
「輝く笑顔 躍動する鴨池地域」 - 学 びを生 かして地域 づくり -
○ 期 日
平成28年11月 5日(土)~6日(日)
○ 会 場
鹿児島市鴨池公民館
○ 内 容 <展示発表>
5日(土) 9:00 ~ 17:00 【体育館・ロビーは,21:00まで】
6日(日) 9:00 ~ 舞台発表終了時まで
<11月 5日(土)>
(1) オープニング 「西紫原中学校吹奏楽部」 9:35 ~ 9:55
(2) 青少年の意見発表
10:05 ~ 10:15 市の「中学校生徒弁
・ 上仮屋 涼歌 さん (鴨池中学校 2年)
論大会」でも発表さ
・ 濱田 華玲 さん (紫原中学校 3年)
れました。
(3) 文化講演会
10:15 ~ 11:45
演 題 「桜島の火山活動 ~過去・現在・未来~」
講 師 井口 正人 先生 (京都大学防災研究所附属火山活動研究センター長)
<11月 6日(日)>
(1) オープニング 「 島唄同好会 」
9:20 ~ 9:40
(2) 舞台発表
9:50 ~15:00
9月7日(水)に「心豊かにたくましく生きる子もたちをはぐくむための家庭教育のあり方」をテー
マに,鴨池地域の幼・保・小・中学校の先生方やPTA・家庭教育学級等の関係者約100人が集
まり,鴨池地域家庭教育研究会が開かれました。
全体会では,公民館講座「すこやか子育て教室」講師の村永チトセ先生に指導講話をしていた
だきました。30年以上勤めた保育所勤務から,等身大の体験活動が生きる力を育てることや,
民生委員・児童委員のお立場から,親だけで子どもを育てるのではなく地域全体で子どもを見守
る大切さなど,具体例をもとにわかりやすく話していただきました。
その後,幼稚園・保育園,小学校,中学校の3つの分科会に分かれ事例発表がありました。
家庭で取り組んでいる「子どもを伸ばす片付け術」やPTAや家庭教育学級全体で取り組んでい
る「一家庭一家訓」や「ペップトーク(応援したい人を勇気づける言葉かけの技術)の活用」の発表
など,今後の家庭教育の参考になるものばかりであり,有意義な研究会となりました。