多賀城市市税等納付勧奨・収納業務委託 に係る 公募型プロポーザル実施 要領 多賀城市市税等納付勧奨・収納業務委託に係る公募型プロポーザルを下記のとおり 実施する。 記 1 趣旨 本市においては、市税等滞納者の解消に向けて、電話や文書による納付催告のみ ならず、戸別訪問による納付勧奨を行うとともに、負担能力があるにもかかわらず、 度重なる納付催告や納付勧奨によっても市税等を納付しない者に対しては、公平な 負担の観点から強制徴収を実施するなど、徹底した収納対策に取り組んでいるとこ ろである。しかしながら、昨今の厳しい経済情勢等を背景に市税等 滞納者が多数存 在しているのが現状である。このため、納税勧奨員を活用した戸別訪問により、滞 納者との面談で各制度の説明を行い市税等の納付に理解を求め、収納や口座振替の 促進も含めた積極的な納付勧奨を実施し、市税等の収納向上を図る ことを目的とし て、これらの業務の受託候補者を選定するためのプロポーザルを実施する。 2 委託業務の概要 (1) 委託業務名 多賀城市市税等納付勧奨・収納業務委託 (2) 業務内容 別紙1「多賀城市市税等納付勧奨・収納業務委託仕様書」のとおり (3) 履行期間 平成29年4月1日から平成34年3月31日まで (4) 提案額の上限 86,950,000円(消費税及び地方消費税を含 まない。) (内訳) ・平成29年度 17,390,000円 ・平成30年度 17,390,000円 ・平成31年度 17,390,000円 ・平成32年度 17,390,000円 ・平成33年度 17,390,000円 3 参加資格要件 プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる条件を全て満たす者とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に 該当する者でないこと。 (2) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条に規定する更生手続開始の 申立てをしている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条第1 項に規定する再生手続開始の申立てをしている者でないこと。 (3) 多賀城市有資格業者に対する指名停止措置基準(平成15年多賀城市告示第2 6号)に定める指名停止及び指名回避の期間中の者でないこと。 (4) 国税及び地方税に滞納がない者であること。 (5) 本 業 務 委 託 の 目 的 達 成 の た め に 必 要 な 従 事 者 を 3 人 以 上 配 置 で き る 者 で あ る -1- こと。 (6) 常時雇用関係があり、かつ、公共料金収納業務について3年以上の実務経験を 有する業務責任者を本委託業務従事者として配置できる者であること。 (7) 個人情報の漏えい、滅失、き損又は改ざんの防止その他個人情報の適正な保護 及び管理のために必要な措置を講ずることができる者であること。 (8) 多賀城市入札契約暴力団等排除要綱(昭和20年多賀城市告示第116号)別 表の措置要件のいずれにも該当していない者であること。 4 スケジュール プロポーザルによる受託候補者の選定は、次の日程により実施する。 内 容 実施月日 1 公募案内の公表 参加申込書等受付期間 2 質問受付期間 実施状況情報開示請求受付期間 3 質問回答期限 4 参加資格審査結果通知 5 業務提案書及び提案見積書提出期間 プレゼンテーション及びヒアリング 最終受託候補者決定 7 選定結果通知 6 5 6 平成28年10月 6日(木) 平成28年10月 6日(木)から 平成28年10月14日(金)まで 平成28年10月20日(木) 平成28年10月21日(金) 平成28年10月24日(月)から 平成28年11月 2日(水)まで 平成28年11月中旬(予定) 平成28年11月下旬(予定) 本要領の配布期間等 (1) 配布期間 平成28年10月6日(木)~同月14日(金) (2) 配布場所 本市ホームページ内 (3) 説明会 実施しない。 参加申込書等 本プロポーザルに参加を希望する者は、次により参加申込書等を提出すること。 参加申請を行った者に対しては、参加資格審査終了後、次により参加資格審査結 果通知を交付する。 なお、以下に記載する提出期限までに参加申込書等を提出しない者又は審査の結 果、参加資格がないと認められた者は、本 プロポーザルに参加することはできない。 (1) 参加申込書等の提出期限 平成28年10月14日(金)午後3時必着(時間厳守) (2) 提出書類 以下の書類を提出期限までに各2部(正本1部、副本1部)提出すること。 ア 公募型プロポーザル参加申込書(様式第1号) イ 暴力団排除条例に係る誓約書(様式第2号) ウ 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)(写し可)(申請日から3か月以内のも -2- の) エ 代表者印鑑証明書(写し可)(申請日から3か月以内のもの) オ 国税及び地方税に滞納がないことを証する書類(本社が所在する都道府県及 び市区町村並びに事業実施主体となる支店等がある場合は当該支店等が所 在する都道府県及び市区町村における「直近2年分」の各税目の納税証明書 又は「全ての税目に滞納がないことの証明書」のいずれか) カ 会社概要関係書類 資本金、所在地、業務内容、社歴、従業員数等が確認できるもの キ 財務状況関係書類 直 近 2 か年 の 各事 業 年度 に お ける 決 算関 係 書類 ( 貸 借対 照 表及 び 損益 計 算 書) ク 労働条件関係書類 労働条件に基づく各種規則や協定の整備状況が確認できるもの(就業規則、 労働基準法第36条の時間外及び休日労働に関する協定内容) ケ 賠償保険加入状況 不測の事態に対応するための賠償保険の加入状況(予定を含む。)について 確認できるもの コ 類似業務受託実績表(様式第3号) サ 類似業務受託実績を証する契約書の写し又は実績を証明できる書類 (3) 提出先及び提出方法 13の担当課宛てに持参すること。 なお、郵送による提出も 認めるが、事前に連絡すること(6(1)の提出期限必 着)。 (4) 参加資格審査結果の通知 参加資格確認終了後、平成28年10月21日(金)までに参加資格審査結果 通知書を郵送する。 (5) 参 加 資 格 の 喪 失 参加資格審査 結果 通 知 後 に お い て 、 通 知 を 受 け た 者 が 次 の い ず れ か に 該 当 する場合には、本プロポーザルに参加することができないこととする。 ア 前記の資格要件を満たさなくなったとき。 イ 参加申込書等に虚偽の記載をしたとき。 7 業務提案書等の提出 業務提案書等は、次により提出すること。 (1) 提出期限 平成28年11月2日(水)午後3時必着(時間厳守) (2) 提出書類及び提出部数 ア 業務提案書及び添付資料 各10部(正本1部、副本9部) イ 提案見積書(様式第4号)及び提案見積金額に係る積算内訳書(様式第5号) 各2部(正本1部、副本1部) ウ プレゼンテーション及びヒアリング出席者報告書(様式第6号) 1部 (3) 業務提案書の内容 業務提案書 には、本 業 務委託の 履 行期間に お ける要求水 準を達成 す るための -3- 業務提案の内容として、次の事項について記載すること。また、業務提案書は、 記載の項目の順に編纂し、2穴のファイルに綴ること。 ア 基本的考え方 イ 実施体制 ① 組織体制 ② 運営管理 ウ 市税等滞納者に対する市税等の納付勧奨業務 ① 実施する施策の内容 ② スケジュール及び実施体制(人員体制等) ③ 事業(達成)目標 エ 市税等滞納者の委託に基づく市税等の納付受託業務 納付受託業務の実施内容 (4) 業務提案書の添付資料の内容 業務提案書の添付資料は、次のとおりとする。また、添付資料は、記載の項目 の順に編纂し、2穴のファイルに綴ること。 ア 業務提案書内容整理表 (注)業務提案書に記載された内容の要約版を作成すること。 イ 実施体制(組織体制、再委託等)に関する概念図 ウ 参加事業者の概要に関する資料 ① 参加事業者の概要に関する資料 ② 過 去に 本委 託業務 におけ る各 施策 の全部 又は一 部に 有効 である と考え ら れる業務に携わったことがある場合は、その業務内容及び期間 エ 個人情報の適切な取扱いを行っていることの確認できる書類 (例:プライバシーマーク取得事業者又はISO/IEC 27001:2005 又は JISQ27001:2006 認証取得事業者であることを証明する書類の写し) (5) 提案見積書の内容 提案見積金額は、提案見積書に本委託業務全体の5年間に要する費用(消費税 及び地方消費税を含まない。)を積算して提出すること。また、提案見積に係る 積算内訳書も提出すること。 (6) 提出先及び提出方法 13の担当課宛てに持参すること。 なお、郵送による提出も認めるが、事前に連絡すること。 (7) その他 提出期限後の業務提案書等の追加、修正及び差し替えは一切認めない。ただし、 審査に必要と認められる場合には、市から資料の追加提出を求めることがある。 8 質問及び回答 本プロポーザルに関する質問は、次により行うこと。 (1) 質問の方法 ア プロポーザル参加に関する質問書(様式第7号)を使用し、電子メールによ り提出すること。 なお、受信確認のために必ず電話連絡をすること。 イ 他の方法による質問は一切受け付けない。 ウ 質問書には、質問箇所及び内容をわかりやすく記載すること。 エ 電子メールの送付先 -4- 13の担当課宛てに送付すること。 (2) 受付期間 平成28年10月6日(木)午前9時から 平成28年10月14日(金)午後3時まで(時間厳守) (3) 回答方法 質問に対する回答は、平成28年10月20日(木)までに市ホームページに て公開することで回答とする。 9 審査方法 提案書等が提出された後、本市は、参加事業者ごとにプレゼンテーションの機会 を設け、選定委員会により提案内容を公平かつ客観的に評価する。 (1) プレゼンテーション及びヒアリングの実施日 平成28年11月中旬(予定)に実施する。 実施日時等は、別途通知する。 (2) プレゼンテーション及びヒアリングの所要時間 プレゼンテーションは、各事業者30分以内とする。プレゼンテーションの実 施後、ヒアリングを30分程度行う。 (3) プレゼンテーションの実施方法 プレゼンテーションの実施方法は、自由形式とする。希望する参加事業者はプ ロジェクター等の電子機器を用いて行うことができる。 プレゼンテーションで電子機器を使用する場合は、平成28年11月2日(水) までに担当課に連絡の上、参加事業者がこれを用意すること。 なお、事前に申出があればプロジェクター及びスクリーンは本市で用意する。 (4) プレゼンテーションの出席人数は、3人までとする。出席者の役職、氏名等を 業務提案書等提出時に本市に届け出ること。 10 プロポーザル内容の評価 プロポーザルにおけ る 審査及び最終受託候 補 者を選定するため、 多 賀城市市税 等納付勧奨 ・収納業 務 受託事業者 選定委員 会 (以下「委 員会」と い う。) を設置 する。 委員会は、参加事業 者 から提出された業務 提 案書等を審査し、ヒ ア リング等を 行った上で 、提案見 積 金額以外の 要素と提 案 見積金額を 総合的に 評 価し、最も評 価が高い参加事業者を最終受託候補者として選定する。 なお、評価は、主と し て、業務に対する理 解 度、説明内容、意欲 、 業務提案書 の的確性、創造性、実施手順の妥当性、本 委託業務に係る従事者配置の妥当性(3 人以上必須)、提案内容の根拠、解析力、提案見積額等を基準として行う。 11 従来の実施状況に関する情報の開示 本委託業務に関する従来の実施状況に関する情報は、平成28年10月6日(木)か ら同月14日(金)午後3時までの間に、従来の実施状況に関する情報の開示請求 書(様式第8号)による請求があれば、その間に限り開示する。 なお、開示した情報は、許可なく公表又は目的外に使用することを禁止する。 12 留意事項 (1) 本プロポーザルに係る一切の費用は、参加事業者の負担とする。 -5- (2) 提出された書類は返却しない。 (3) 本プロポーザルは最終受託候補者の選定を目的に実施するものであり、契約内 容においては必ずしも提案内容に沿うものではない。 13 担当課(問い合わせ先) 〒985-8531 宮城県多賀城市中央二丁目1番1号 多賀城市市民経済部収納課収納係(担当:志摩) 電 話:022(368)1141 内線192 FAX:022(368)2369 電子メール: [email protected] -6-
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