最終処分場残余量算定業務 仕 様 書 平成 28年 6月 近 江 八 幡 市

最終処分場残余量算定業 務
仕
様
書
平成 28年 6月
近
江
八
幡
市
第1章
総
則
1.業務の目的
本業務は、近江八幡市(以下「市」という。)が管理する一般廃棄物最終処分
場の残余容量を「一般廃棄物の最終処分場および産業廃棄物の最終処分場の技術上
の基準を定める省令」(第1条第2項19号
残余埋立容量調査)に基づいて実施
するものである。
2.業務委託の名称
最終処分場残余量算定業務
3.業務期間
契約日から
平成28年10月3日まで
4.履行場所
滋賀県近江八幡市水茎町
6.関係法令の遵守
受託者は、業務の実施にあたり、「廃棄物処理法」を始め、関連する法令、規則
等を遵守すること。
7.適用の範囲
本 仕 様 書 は 、本 業 務 に適 用 するものとし、本 仕 様 書 に明 記 なきことは 市 と受 託 者 が協 議
の上 決 定 するものとする。
8.機密の保持
受託者はコンサルタントとして、中立性の保持に努めるものとし、本業務にあ
たり知り得た全ての事項について、第三者に漏らしてはならない。
9.疑 義
本 業 務 の仕 様 書 、 記 載 事 項 及 び 業 務 遂 行 上 疑 義 が生 じた場 合 、すみやか に市 と協 議
し、市 の意 図 を十 分 理 解 し業 務 を遂 行 すること。
10.業務内容の変更
-1-
市 が必 要 であると認 めた場 合 には 、市 と受 託 者 による協 議 により変 更 する。なお、協 議 決
定 後 における変 更 については、別 途 市 と受 託 者 による協 議 により行 うものとする。
11.提出書類
受 託 者 は、業 務 の着 手 及 び完 了 時 には、下 記 書 類 を提 出 し承 諾 を受 けること。
1)着手届
2)管 理 技 術 者 及 び照 査 技 術 者 届
3)工程表
4)完了届
5)その他必要な書類
12.技術者等
受 託 者 は 、管 理 技 術 者 及 び照 査 技 術 者 をもって秩 序 正 しい業 務 を行 わせると共 に、高
度 の技 術 を 要 する 業 務 については相 当 の経 歴 を有 する技 術 者 を配 置 しなければならな
い。
13.資料の貸与
本業務の遂行上、必要な資料は原則として受託者が収集するものであるが、市が保
有しているもので業務の遂行に必要な資料は貸与することができる。
貸与を受けた資料については、そのリストを作成し市に提出し、業務完了後すみや
かに返納すること。
14.議事録
受託者は、打合せ及び協議都度、議事録を作成し市に提出すること。
15.関係官公署との協議
受託者は、関係官公署と協議を行うとき若くは協議を求められた場合は、誠意を
もってこれにあたり、その内容は遅滞なく市に報告しなければならない。
16.検査及び納品
受託者は、業務完了時に市の検査を受け、合格後に所定の提出図書一式を納品す
ること。
17.成果品
本 業 務 における提 出 図 書 は次 の通 りとする。
-2-
1)最終処分場残余容量調査等報告書(A4版)
5部
2)測量成果簿(A4版)
1式
3)同上データ(CD−R等)
1式
-3-
第2章
特記仕様書
1.最終処分場残余容量調査等業務
本業務では、「最終処分場残余容量算定マニュアル
平成 17 年 3 月
環境省」
に基づき、一般廃棄物最終処分場(第2期)の残余容量の算定を行う。
なお、最終処分場の残余容量の算定は、最終処分場の埋立形状を平面測量・縦横
断測量により把握してその結果を作図し、既存の埋立完了計画平面図、縦・横断図
(20m間隔)と対比することにより行う。
1)残余容量・残余年数の算定
測量結果を基に、各断面(20m間隔)の埋立形状を作図し、埋立完了計画図に対
し、現状の残余容量の算定、残余年数の推定を行う。
(1)埋立残余容量の算定
(2)埋立残余年数の推定
2)報告書作成
上記1)残余容量・残余年数の算定結果を報告書として取り纏める。
2. 測量調査業務
1)地形測量
地形測量として、次の内容を実施する。
(1)平面測量
A=2.5ha(埋立面積)
(2)中心線測量
L=220m
(埋立地内の中心線長)
(3)縦断測量
L=220m
(埋立地内の中心線長)
(4)横断測量
L=220m (埋立地内の該当横断面、測点間隔 20m、
測量幅 105m∼115m)
-4-