RCD分解整備実施要領書

RCD分解整備実施要領書
作 業
名
作
業
1.分解準備
1)養生
2)溶液・冷媒抽出
2.再生器整備
1)再生器整備
項 目
2)煙室整備
3)燃焼装置整備
3.キャンドポンプ整備
・溶液ポンプ
・溶液スプレーポンプ
・冷媒ポンプ
4.本体点検整備
1)取外し・搬出
2)搬入・取付け
1)自動抽気装置交換
2)ダイヤフラム弁交換
3)冷媒レベルスイッチ整備
4)溶液フィルタユニット取付
5)保安装置類交換
6)希釈弁・濃度制御弁交換
7)冷暖房切替弁交換
8)その他本体点検整備
5.気密試験
6.試運転準備
※2016 年度より設備の変更が有り、
コージェネを使用しないことから、
排熱投入は必要がなく気密保持の為
温水制御弁等撤去することとする。
9)チューブ薬品洗浄
1)圧力試験
2)真空確認
1)電気整備
2)溶液・冷媒注入及び能力増進剤
補充
3)モータ回転方向及び電流値確認
7.保冷・保温補修及び
化粧塗装
内
容
床面等を養生・工具類搬入
機内を窒素にて昇圧
溶液・冷媒を抽出
電極棒を交換
高温再生器液面計を交換
高温再生器連成計を交換
後部煙室を交換(リジタイザー使用)
前部煙室点検清掃
煙管プロモータを交換
後部プレート浸透探傷検査
セラミックボード・スリーブを交換(アロンセラミック使用)
バーナヘッドの点検及び清掃
エアダンパの点検及び清掃
バーナファンモータの交換
羽根車の点検及び清掃
整備部品を交換
・ガス圧下限スイッチ
・風圧確認スイッチ
・スパークロッド
・点火ケーブル
・火炎検出器
・ステッピングモータ
・点火トランス
・パイロット電磁弁
・サーモラベル
燃料配管ストレーナを清掃
保冷材取外し(冷媒ポンプ)
ポンプ取外し
ポンプケーシング内部点検・清掃・養生
ポンプを搬入、ポンプ取付け
抽気ポンプ・二方電磁弁・三方電磁弁・真空スイッチを交換
各ダイヤフラム弁部品を交換
冷媒レベルスイッチを交換
新規フィルタユニットを本体に取付
部品を交換及び作動値を確認
・冷水低温サーモ
・排ガスサーモ
・高温再生器高圧スイッチ
・煙室サーモ
・冷温水減断水スイッチ
希釈弁・濃度制御弁・完全希釈弁を交換(溶接作業)
冷暖切替弁を交換(溶接作業)
液面計(吸収器・蒸発器)を交換
可溶栓を交換
温度センサーを交換(計 13 個)
電磁開閉器(冷媒P・溶液スプレーP・バーナファン用)を交換
溶液P用インバータ・リアクトルを交換
温水制御弁(廃熱投入用・バイパス弁用)を撤去(溶接作業)※
希溶液低温再生器バイパス弁撤去(溶接作業)※
希溶液高温再生器流量制御弁を交換撤去(溶接作業)※
吸収器・凝縮器チューブ薬品洗浄(別紙薬品洗浄要領書参照)
機内を加圧し、漏れのないことを確認
機内を飽和水蒸気圧力まで真空ポンプにて抽気
機内真空値を記録
絶縁抵抗を確認
機内不凝縮ガスを真空ポンプにて抽気
溶液・冷媒を注入
能力増進剤を補充
ポンプ・ファンの回転方向を確認
ポンプ・ファンの運転電流値が定格以下であることを確認
分解した保冷・保温・ラギング補修
錆止め補修塗装