為替トピックス

2016/
為替トピックス
10/6
投資情報部
FX ストラテジスト
五十嵐 聡
豪ドル相場はレンジ相場が続く公算
 豪州準備銀行(RBA)は10月の理事会で予想通り政策金利を1.50%に据え置いた。声明内
容は前回、前々回をほぼ踏襲、今後の金融政策に関するガイダンスも引き続き示さなかっ
た。
 9/18付けでスティーブンス前総裁の後任としてロウ新総裁が就任した。初の公式行事として行
われた下院議会証言では、柔軟で中期的なインフレ目標政策の運営を改めて表明、国内経済
についても引き続き楽観的な姿勢を示し、「インフレ率は徐々に回復する」と述べた。
 豪ドルの対ドル相場は8月中旬以降、上値が重い一方、下値も底堅い動き。RBAによる利下
げ一巡感をはじめ、リスク志向の回復や高金利選好が相場を下支えしている。欧州関連のリ
スク等に注意が必要だが、しばらくはこうした状況からレンジ相場が続く可能性が高い。
RBA は 前 月に 続 き
政策金利を据え置き
豪州準備銀行(RBA)は10/4の金融政策理事会で政策金利であるオフィシャ
ル・キャッシュレート(OCR)を過去最低水準の1.50%に据え置いた。
8月の追加利下げ後、RBAは今後の金融政策に関するガイダンスを示さず、イ
ンフレ率の見通しも据え置いていた。景気が緩やかな拡大を示すなか、金融
政策の焦点はインフレ率に絞られており、そのインフレ率についてもロウ新
総裁は柔軟に目標を堅持する姿勢を示している。消費者物価指数の発表前で
データが不足することもあり、市場では今回ほぼ全員のエコノミストが金利
据え置きを予想しており、豪ドル相場の反応も限定的なものにとどまってい
る。
(1豪ドル=円)
98
豪ドルの推移
(日次:2015/7/1~2016/10/4)
対円(左目盛)
94
(1豪ドル=ドル)
0.80
0.78
対ドル(右目盛)
0.76
86
0.74
82
0.72
78
0.70
15/10
16/1
豪ドル為替相場と政策金利
(日次:2014/7/1~2018/3/31)
2.4
16/4
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
16/7
0.68
16/10 (年/月)
豪
ド
ル
安
(1豪ドル=ドル)
1.00
政策金利(左目盛)
30日物銀行間金利先物利回り(左目盛)
豪ドル(右目盛)
2.2
90
74
15/7
(%)
2.6
豪
ド
ル
高
0.90
2.0
0.85
1.8
0.80
1.6
0.75
1.4
0.70
1.2
0.65
14/7
15/1
15/7
16/1
16/7
17/1
17/7
18/1
(注) 30日物銀行間金利先物の利回りは2016/10/4現在の各限月の数
値、豪ドルと政策金利は2016/10/4時点まで
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
1
0.95
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(年/月)
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声明は経済動向につ
いてより具体的に記
述、政策スタンスは
引き続き示さず
声明は、基本的には前回、前々回の内容をほぼ踏襲したものになっているが、
世界経済、商品価格、豪州経済、住宅市場について、若干の表現の変化がみ
られた。
世界経済については、「世界の鉱工業生産や貿易の伸びは依然として抑制さ
れている」との表現が加わるとともに、
「インフレ率は大半の中央銀行の目標
を下回っている」と述べている。これは、低インフレが世界的に懸念材料と
なっている状況をRBAが改めて強調した可能性があろう。
商品価格については、
「ここ数ヵ月上昇している」
「オーストラリアの交易条
件の上昇を支援した」とされ、鉄鉱石等の資源価格持ち直しが所得に与える
悪影響が弱まりつつあることを前向きに評価しているようである。
豪州経済については、「緩やかなペースで拡大している。鉱業投資の大幅な
減少は、住宅投資、公的需要、輸出を含むその他部門の成長により相殺され
ている」とした点は前回と同様だったが、
「家計消費は適度なペースで拡大し
ているが、直近ではやや減速したもよう」と述べた点が異なる。ただ、
「家計
および企業のセンチメントを計る指標は引き続き平均を上回っている」とし
ており、さらなる減速を懸念している様子はうかがえない。
雇用についても、
「国内の雇用の伸びにかなりのバラつきがある」
「パートタ
イムの雇用が力強く拡大するなかで、フルタイムの雇用は抑制されている」
等として、一段踏み込んだ評価をしている点が注目される。
住宅市場については、「住宅向け貸出の伸びは過去1年に減速」「住宅市場の
取引は減少」
「住宅価格の上昇率は1年前の水準を下回っている」
「家賃の伸び
はここ数十年で最も低い」等、全般に市場の減速を指摘する表現が増えてい
る。8月の利下げ時に、「住宅市場のリスクを増幅させる可能性が低下した」
と指摘していた点から見れば、住宅市場が金融安定のリスクを高め、追加利
下げの障害になるとは考えていないことがうかがえる。
この他では、インフレに関する判断は前回からほぼ変わらず。やはり消費者
物価指数の発表前で関連する統計データに乏しいことが、RBAの判断を留保さ
せた理由と考えられ、10/26に発表される7-9月期のデータを見てから判断す
るということになるだろう。
この結果、金融政策については「今回会合で政策スタンスを据え置くことが、
持続的な成長とインフレ目標の達成に一致すると判断した」として、今後の
政策スタンスについては引き続き明示しなかった。
5月利下げ前の4月声明では、「必要なら低インフレ継続は追加緩和余地を与
える可能性」
、8月利下げ前の7月声明では、「適切とみられる政策スタンスに
調整することが可能となる」として、利下げを示唆する表現を用いていたこ
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
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とから見れば、現時点では次回11月会合での利下げの可能性は低下したと言
えるかもしれない。
豪州準備銀行(RBA)金融政策理事会、金融政策に関する判断(2016年4月以降)
開催日
政策金利
内容
2016年
4/5
5/3
6/7
7/5
8/2
9/6
10/4
2.00%
1.75%
(▲0.25%)
→
→
1.50%
(▲0.25%)
→
→
監視措置により
住宅価格の上
昇圧力は弱ま
り、利下げリス
クは1年前に比
べ低下、利下げ
により成長見通
しは上向き、イ
ンフレ率は目標
に近づく
5月会合で利下
げしたことから、
金利据え置き
が持続可能な
経済成長とイン
フレ率の目標へ
の回帰に一致
すると判断(今
後については
記述なし)
今後、さらなる
情報により理事
会が成長とイン
フレの見通しを
更新し、適切と
みられる政策
スタンスに調
整することが
可能となる
経済は成長す
る合理的な見
通しがあると判
断、必要なら
低インフレ継
続は追加緩和
余地を与える
可能性
今回の利下げ
により時間とと
もにインフレ率
が目標に回帰
するとともに、経
済の持続的な
成長見通しが
改善すると判断
(今後について
は記述なし)
5月と8月の会 5月と8月の会
合で利下げした 合で利下げした
ことから、金利 ことから、金利
据え置きが持 据え置きが持
続可能な成長と 続可能な成長と
インフレ目標の インフレ目標の
達成に一致す 達成に一致す
ると判断(今後 ると判断(今後
については記 については記
述なし)
述なし)
(注)下線は前回からの変更点、→の部分は前回から変化がなかったところ、太字は今後の政策ガイダンスを示した部分
出所:豪州準備銀行(RBA)の資料よりみずほ証券作成
ロウ新総裁はインフ
10年間にわたるRBA総裁任期の満了で退任したスティーブンス前総裁の後任
レ目標を柔軟に運用
する姿勢を強調
として、副総裁だったフィリップ・ロウ氏が9/18付で新総裁に昇格した。今回
のRBA理事会はロウ新体制下での初会合となったが、声明を見る限りでは政策
スタンスが大きく変わった様子はうかがえない。
ロウ新総裁はもともとスティーブンス前総裁の下で金融政策運営に深く携
わっていたことから、政策スタンスが大きく変わることはないとみられてい
た。実際、9/22には初の公式行事として下院経済委員会で議会証言が行われ
たが、その内容はこれまでの発言と大きな違いはなかった。
ロウ新総裁は「柔軟で中期的なインフレ目標政策が引き続きオーストラリア
にとって正しい金融政策の枠組みである」と述べ、政策を柔軟に運営してい
く姿勢を改めて示した。
「われわれの仕事はインフレ率を常に狭いレンジ内に
維持することではない」
「われわれはよりバランスのとれた見方をしており、
前年比でのある程度の変動は必然であり適切である」と述べた。ここからは、
基調インフレ率が目標レンジを下回っているからと言って、すぐに利下げす
るわけではないとの姿勢がうかがえる。
また、直近の経済動向については、
「過去1世紀以上における最大の鉱業投資
ブームの巻き戻しに、経済はかなりよく対応している」
「鉱業投資は下落全体
の4分の3はすでに終了している」と述べ、経済のリバランスが進んでいるこ
とに自信を示した。
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所得の伸び率が低い理由として挙げた商品価格についても、「最近の上昇が
持続すれば、商品価格下落が国民所得の重しとなる状況が終わることも期待
できるかもしれない」とする等、強気の姿勢が目立っている。
インフレ率については、低い賃金の上昇率や商品価格の下落とともに、競争
激化やコスト削減、弱い賃貸料の伸び等が重しになっていると指摘したが、
「経済は低金利や通貨安に支援される」としながら、
「インフレ率は当面低水
準にとどまるが、労働市場の状況がさらに強まるにつれて徐々に回復する」
として、引き続き前向きの見通しを維持している。
全体にロウ新総裁の発言は楽観的なものが目立っており、RBAが利下げを急
いでいる様子はうかがえない。10/26に発表される7-9月期の消費者物価指数
で底入れの兆候が見られれば、市場の追加利下げ観測はさらに後退する可能
性があろう。
(%)
8.0
豪州消費者物価指数(前年比)と政策金利
(四半期:2005/3~2018/12)
RBAインフレ目標レンジ(2%~3%)
消費者物価指数(基調インフレ率)
時間当たり賃金(除く賞与)
RBA予想(16/8時点)
政策金利
7.0
6.0
5.0
(%)
120
豪州商品価格と輸出価格、交易条件(2011-12=100)
100
輸出価格 前年比(左目盛)
RBA商品価格(SDR)前年比(左目盛)
交易条件(右目盛)
80
(四半期:2000/3~2016/9)
130
120
110
60
100
40
90
20
80
0
70
▲ 20
60
▲ 40
50
4.0
3.0
2.0
1.0
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
(注) 消費者物価指数、時間当たり賃金は2016/6まで、政策金利は月次
で2016/9/30時点まで、RBA予想は予想レンジの中間値で表示
出所:RBA、ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
豪ドルは相対的な高
金利やリスク志向が
下支え、当面はレン
ジ相場に
18
(年)
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16
(注)交易条件は2016/6まで、RBA商品価格は四半期末値ベース
(年)
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
豪ドルの対米ドル相場は、8月中旬に1豪ドル=0.77ドル台半ばの高値を付け
た後は次第に上値が重くなったものの、米国の早期利上げ観測の高まり等を
受けて一時的に売り込まれても、すぐに反発する等、下値も底堅い動きが続
いている。
この背景には、RBAによる8月の利下げ後、追加利下げを示唆するガイダンス
が示されず、当面政策金利は据え置かれるとの見方が広がったことに加えて、
英国の欧州連合(EU)離脱決定(ブレグジット)後の主要先進国金利の大幅
な低下や、金融市場の緊張の早期収束、米国の9月利上げ見送り等から、リス
ク志向の回復とともに、相対的に高金利で信用力も高い安定した先進国通貨
として、豪ドルへの投資家の選好が強まったことが影響している。
日米にドイツ、英国を加えた先進国の平均金利(2年国債利回り)は、年初
以降おおむね0.10%~0.20%程度のレンジで推移していたが、ブレグジット後
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は急速に低下しマイナス圏に突入した。その後、米国の9月利上げ観測の高ま
りや日銀による期待外れの緩和等から一時0.05%程度まで上昇したが、9月に
入ると欧州中央銀行(ECB)による買入プログラムの円滑な実施を確実にする
ための選択肢検討指示、日銀による長短金利操作付量的質的緩和の導入等か
ら再びマイナス圏に低下している。
今後については、欧州の銀行に対する経営不安がくすぶることや、12月には
イタリアにおいて憲法改正を問う国民投票を控えていること、メイ英首相が
来年3月末までにEU離脱交渉を開始すると表明したこと等もあり、これらを背
景にリスク回避の動きが強まる可能性には留意が必要となる。ただ、今のと
ころ米株式市場のボラティリティを示すVIX指数は落ち着いた動きとなって
おり、投資家のリスク資産を求める動きが豪ドル相場を支える動きは続くだ
ろう。
こうしたなかで、豪ドルの対米ドル相場も当面の間は0.75~0.77ドル程度の
狭いレンジ内での動きが予想されるが、足元で豪州の主要輸出商品である鉄
鉱石価格と豪ドル相場がかい離する動きとなっていることには留意したい。
中国景気の回復ペースが鈍化するとともに、鉄鉱石価格の下落基調が強まれ
ば、豪ドル相場も調整を余儀なくされよう。
豪ドル円相場に関しては、6月に一時1豪ドル=72円台半ばまで下振れした後
は、おおむね76~79円の狭いレンジ内での動きに終始している。円買いの動
きが一服していることで下値は限られる動きとなっているが、上値を試す材
料にも乏しい。ドル円相場の方向感が出ない間は、豪ドル円相場も横ばい圏
での推移となろう。
中期的には、豪州景気の緩やかな回復が続くなか、インフレ率が徐々に上向
くとともに、利下げ打ち止め感が強まれば、豪ドル相場は上昇基調に転じて
いく展開が予想される。
(%)
0.25
(%) (1トン=ドル)
31
75
VIX指数と主要先進国金利
(日次:2016/3/1~2016/10/4)
0.20
28
英国のEU離脱決
定(ブレグジット)
0.15
ボラティリティ低下、
世界的低金利
↓
リスク志向
0.10
25
22
0.05
19
0.00
16
▲ 0.05
▲ 0.10
16/3
VIX指数(右目盛)
16/4
(1豪ドル=ドル)
0.800
(日次:2016/1/1~2016/10/4)
70
0.785
65
0.770
60
0.755
55
0.740
50
0.725
45
13
主要先進国平均金利(2年)(左目盛)
鉄鉱石価格と豪ドル相場
40
中国輸入鉄鉱石価格(左目盛)
0.695
豪ドル(右目盛)
10
16/5
16/6
16/7
16/8
16/9
(注) 主要先進国平均金利は日本、米国、ドイツ、英国の2年国債利回り
の平均値
VIX指数はシカゴ・オプション取引所がS&P500指数を対象とするオプ
ション取引のボラティリティを基に算出・公表している指数、指数の上
昇は市場の不安心理拡大、低下は市場の安定を示すとされる
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
35
16/1 16/2 16/3 16/4 16/5 16/6 16/7
(年/月) 出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
16/10
0.710
16/8
16/9
0.680
16/10
(年/月)
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最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
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の手数料(投資信託の場合は銘柄ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸費
用等)をご負担いただきます。債券を当社との相対取引によりご購入いただく場合は、購入
対価のみをお支払いいただきます。
 各商品等には価格の変動や発行者の信用状況等の悪化等により損失を生じるおそれがあ
ります。
 なお、債券の利金・償還金の支払いについて、発行者の信用状況等によっては、支払いの
遅滞・不履行が生じるおそれがあります。
 外貨建商品等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向を
ふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。また、売却時等の為替相場の状況
によっては為替差損が生じ、損失を被るおそれがあります。
 商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や
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商 号 等 : みずほ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 94 号
加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
広告審査番号 : MG5690-161006-13
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