自然現象やカメラの揺れ等による誤報を抑制

AdaWatcher®DS/DW 運用事例ご紹介
対 象 の 「 移 動 方 向 」 に 着 目 し 、 外 乱 に 左 右 さ れ ず 検知
◆検知対象の「移動方向」に着目してシステムが1次スクリーニングする警戒支援システムです
単なるモーションディテクトとは違います
従来の動態検知では単純に画角内のピクセル変動で発報しますが外乱に脆弱です。
(動きがあればなんでも拾ってしまうため)
AdaWatcherDS/DWは無用な外乱を抑制して目的とする移動方位を持った対象を的確に検出します。
組み込みアプリがAXIS製カメラ内で設定・検知・発報を完結
カメラ内で完結するため回線、ストレージ、監視要員等のコストを極小化。専用のレコーダに依存
しないので機器構成も柔軟です。サーマルカメラにも内蔵できます。 (搭載可能カメラは限定)
◆AdaWatcherDS単体で
◆AdaWatcherDWと組み合わせて
近くの大きな対象と、
遠くの小さな対象も、
2つの領域、閾値で検知
割り
込み
閉鎖
ゲートへ
の接近
出口側から
入ろうとする
警戒エリアに対し
「接近警戒」領域と
「侵入検知」領域に
分けて・組み合わせて
的確に検知
自然現象やカメラの揺れ等による誤報を抑制
AdaWatcherDS/DWは、産総研※の特許技術を用いることで従来の単純な動き検知機能に
ありがちな木の揺れ・雨粒・吹雪・カメラ揺れ等の外乱に反応する誤検出を抑制します。
(設定した方向と同調した場合は除く)
カメラの揺れ
並走道路の
ヘッドライト
木の揺れ
雨粒・吹雪
※国立研究開発法人 産業技術総合研究所
適用シーン(例)
空港手荷物検査場などの不可逆進行、自動車専用道路での逆走抑制・検知、踏切や交差点・ランプ
エリアでの接近車両・歩行者立ち入り検知、ケミカルプラントやゲートコミュニティの外周警備 等
Adacotech Incorporated
AdaWatcher®DS/DW 運用画面ご紹介
AdaWatcherDW の 監視画面
ライブビューは必要に応じて
AXIS社カメラステーション
や各社VMSに連携可能
※実現方法は個別ご相談
目的に応じて
検知領域①と②を
組み合わせて運用
検知領域①と②
それぞれ別の閾値で
検知アラートを発報
検知領域①と②で
まったく異なる
設定も可能
AdaWatcherDW の 設定画面
ライブビューを見ながら
細かく設定調整
システム内での見え方
(2値化画像)も確認しな
がら設定が可能
システムがシーンごとの検知ステイタスを
数値や色で示しながら設定をガイド
検知エリア①②を切り替えて
それぞれに詳細設定
専門知識や経験がなくても、
ヒートマップ状の色と動きが検知対象の大きさを、
赤いターゲットマーカの伸び縮みが検知対象の
動きが早いと長くあらわれることで、設定を感覚
的にガイド
⇒仮に意味を理解できなくても「それなりに」
的確・有効な設定を実現
検知対象の挙動や
検知エリアの形状に合わせて
エリア内をブロック分割
タイムゾーンなど
詳細設定が必要な
パラメータは
別画面を選択して
細かく設定
検知したい対象の移動方向や
設定方向へのキャパシティを
スライドバーで任意に設定
株式会社アダコテック
検知・即発報か、
一定時間検知を維持した
場合にタイムラグ発報か、
任意に設定
ライブ画面とライブ検知状況
(赤フォントの評価値:evaluation)
とを比較しながら、そのシーンにおける
適正な閾値を感覚的に設定可能
Adacotech Incorporated
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