資産運用会社の合併等について(PDF:0.6MB)

資産運用会社の合併等について
2016年10月3日
本組織再編の要旨
資産運用会社3社における投資法人の運用業務を
1社に集約します(2017年4月1日予定)
各投資法人は従来通りそれぞれが独立して存在
し、運用方針等に変更はありません
これまでと同様に、東急不動産ホールディングス
グループの包括的なサポートを最大限活用します
1
2
資産運用会社3社の概要
2007年に東急不動産キャピタル・マネジメント株式会社、2009年に東急不動産コンフォリア投信株式会社、2010年に
東急不動産アクティビア投信株式会社を設立し、各社において運用のノウハウ・経験等を蓄積してまいりました
■各資産運用会社の概要
東急不動産アクティビア
会
社
名
投信株式会社( TAIM)
代表取締役
代
表
者
河合 通恵
資
本
金
3 億円
(
※
)
東急不動産コンフォリア
投信株式会社( TCI)
代表取締役
遠又 寛行
東急不動産キャピタル・ マネ
ジメント株式会社(TLCM)
代表取締役社長
前原 仁司
2億円
3 億円
・ ブローディア・プライベート
運 用 す る アクティビア・プロパティーズ コンフォリア・ レジデンシャル
投資法人(BPR)
投 資 法 人 等 投資法人( API)
投資法人(CRR)
・ 私募ファンド
年表
20 0 7年
20 0 8年
20 0 9年
20 1 0年
1 1月 会社設立
20 1 1年
20 1 2年
6月 API上場
20 1 3年
20 1 4年
20 1 5年
20 1 6年
※各社とも東急不動産株式会社が10 0%出資
2 月 会社設立
1 0月 会社設立
2月 CRR上場
3 月 BPR運用開始
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APIの概要
APIは商業施設及びオフィスを投資対象とする上場REITです
2012年6月に上場し、 2016年9月末時点で保有物件数は34件、資産残高は3,529億円となっており、上場から4年間
で2倍を超える規模にまで成長しております
■APIの概要
アクティビア・ プロパティーズ
投資法人
執行役員
河合 通恵
商業施設( ※)
及びオフィス
投資法人名
代表者
投資対象
上場日
APIの資産残高の推移
( 件)
( 億円)
40
4,000
3,529
3,267
2,826
30
20 1 2年6 月1 3日
2,310
2,929
2,417
毎年5 月・ 1 1月
決算期
( 以下数値は2 0 1 6 年5 月期)
営 業 収 益
1 02 億円
当期純利益
5 2億円
20
1,704
1,813 1,843
2,000
10
純
資
産
1,76 7 億円
総
資
産
3,39 9 億円
1,000
0
資産残高
( 2 0 1 6 年9 月末時点)
資産運用会社
3,000
3,52 9 億円
0
2012.11 2013.5 2013.11 2014.5 2014.11 2015.5 2015.11 2016.5 2016.9
第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期
東急不動産アクティビア投信
株式会社
※宿泊施設( ホテ ル) や駐車場等を含みま す
資産残高(右軸)
物件数(左軸)
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CRRの概要
CRRは賃貸住宅及び運営型賃貸住宅を投資対象とする上場REITです
2013年2月に上場し、 2016年9月末時点で保有物件数は100件、資産残高は1,671億円となっており、上場から3年半
で2倍を超える規模にまで成長しております
■CRRの概要
コンフォリア・ レジデンシャル
投資法人
執行役員
遠又 寛行
賃貸住宅及び
運営型賃貸住宅( ※)
投資法人名
代表者
投資対象
上場日
毎年1 月・ 7 月
( 億円)
100
2,000
1,644 1,671
80
1,465 1,467
20 1 3年2月6 日
決算期
1,162
60
1,600
1,228
1,200
( 以下数値は2 0 1 6 年7 月期)
営 業 収 益
65 億円
当期純利益
23 億円
純
資
産
8 5 1億円
総
資
産
1 ,7 9 9億円
資産残高
( 2 0 1 6 年9 月末時点)
資産運用会社
CRRの資産残高の推移
( 件)
40
712
745
800
20
400
0
1 ,6 7 1億円
0
2013.7 2014.1 2014.7 2015.1 2015.7 2016.1 2016.7 2016.9
第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期
東急不動産コンフォリア投信
株式会社
※シニア住宅、サー ビ スア パー トメン ト、学生マン シ ョン ( 学生寮) 等を含みま す
資産残高(右軸)
物件数(左軸)
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BPRの概要
BPRは商業施設、オフィス、賃貸住宅等を投資対象とする総合型の私募REIT(非上場不動産投資法人)です
2014年3月に運用を開始し、2016年9月末時点で、資産残高は1,000億円超となっております
■BPRの概要
投資法人名
投資スキーム
投資対象
代表者
運用開始日
ブローディア・プライベート
投資法人
私募REIT
(非上場不動産投資法人)
総合型 (商業施設、オフ ィス 、
BPRの資産残高の推移
( 億円)
1,400
1,200
1,000
賃貸住宅、物流施設他)
執行役員
前原 仁司
800
600
2014 年3月13日
400
決算期
毎年2月・8 月
200
資産残高
( 2 0 1 6 年9 月末時点)
資産運用会社
1,000億円超
東急不動産キャピタル・
マネジメント株式会社
0
2014.3 2014.9 2015.3 2015.9 2016.3 2016.9
資産残高
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本組織再編の背景
資産運用会社3社は各投資法人とともにそれぞれが着実に成長をしてきましたが、拡大を続けるマーケットの中で、
更なる競争力を身に付けるために、資産運用会社の組織再編を行います
背 景
外部環境
・J-REIT市場がスタートしてから15年が経過し、56銘柄・約15兆円の規模まで拡大
・競合先の増加により、物件取得競争が過熱
内部環境
資産運用会社3社ともに着実に成長し、それぞれが運用のノウハウ・経験を蓄積
資産運用会社の成長を目指し、本組織再編を実施
(兆円)
J-REIT市場の銘柄数及び運用資産額の推移
60
56
20.0
52
49
45
40
42
41
34
28
6.8
7.6
7.4
8.3
7.8
15.0
11.2
10.0
9.0
API
上場
5.4
15
14.0
12.7
37
35
30
15.0
43
41
5.0
3.4
運用資産額(右軸)
CRR
上場
銘柄数(左軸)
0
0.0
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
※出所:不動産証券化協会、2016年は銘柄が9月末時点、運用資産額が8月末時点の数値
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目指すべき姿
本組織再編により、不動産及び金融商品を取り扱うプロ集団として、資産運用会社がより高いレベルへと成長するこ
とで、投資法人の成長につなげ、ひいては投資主価値の向上を目指します
これまでと同様に、東急不動産ホールディングスグループの包括的なサポートを最大限活用してまいります
投資主価値 の向上
投資法人の成長
資産運用会社 の成長
東急不動産ホールディングスグループによる
包括的なスポンサーサポート
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本組織再編の概要
資産運用会社3社における投資法人の運用業務を1社に集約します(2017年4月1日実施予定)
(なお、本組織再編は資産運用会社3社に係るものであり、各投資法人に係るものではありません。)
(2017年3月31日迄)
東急不動産アクティビア投信㈱
アクティビア・プロパティーズ
投資法人(API)
吸収合併
現在の運用体制
(※1)
東急不動産コンフォリア投信㈱
私募ファンド
吸収分割
ブローディア・プライベート
投資法人(BPR)
(2017年4月1日以降)
東急不動産リート・マネジメント㈱
(※3)
アクティビア・プロパティーズ
投資法人(API)
コンフォリア・レジデンシャル
投資法人(CRR)
コンフォリア・レジデンシャル
投資法人(CRR)
東急不動産キャピタル・マネジメント㈱
本組織再編後の運用体制
(※2)
ブローディア・プライベート
投資法人(BPR)
東急不動産キャピタル・マネジメント㈱
私募ファンド
(※1)吸収合併:東急不動産コンフォリア投信㈱を存続会社、東急不動産アクティビア投信㈱を消滅会社とする吸収合併を実施
(※2)吸収分割:東急不動産キャピタル・マネジメント㈱を分割会社、東急不動産コンフォリア投信㈱を承継会社とする吸収分割を実施
(分割対象:ブローディア・プライベート投資法人の資産運用に関する事業及び人事労務に関する業務)
(※3)商号変更:東急不動産コンフォリア投信㈱の商号を東急不動産リート・マネジメント㈱に変更
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組織図
運用部門は投資法人毎の運用本部制とし、円滑な運用体制の構築及び利益相反の防止を図ります
物件取得及び財務経理機能等を経営管理部、財務経理部及び資産投資部に集約し、人材及び運用ノウハウの蓄
積を図ります
株主総会
監査役
取締役会
投資委員会
コンプライアンス委員会
代表取締役社長
優先検討者決定会議
内部監査部
経営管理部
財務経理部
資産投資部
コンプライアンス部
アクティビア運用本部
コンフォリア運用本部
ブローディア運用本部
運用
戦略部
運用
戦略部
運用
戦略部
資産
運用部
資産
運用部
資産
運用部
本組織再編の目的
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本組織再編により、(1)資産運用体制の高度化、(2)物件取得機会の拡大、(3)人材の育成を通じ、アセット・マネ
ジメント力強化による各投資法人の投資主価値の向上を目指します
目 的
(1)資産運用体制の高度化
(2)物件取得機会の拡大
(3)人材の育成
アセット・マネジメント力強化による投資主価値の向上
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本組織再編の目的・効果(1)
1点目の目的は、運用ノウハウの集約による資産運用体制の高度化です
運用面では物件運用、資金調達、コンプライアンス等、これまでに蓄積された運用ノウハウを活用し、また、組織面
では一部機能の一元化を行い、相乗効果を図ります
目 的
資産運用体制の高度化
資産運用会社3社における投資法人の資産運用に関す
るノウハウを集約し、資産運用体制の高度化を図ります
効 果
蓄積された知識や経験等の運用ノウハウの活用による、資産価値の向上
運用
運用物件拡大に伴う取引機会の増加による、適格な運用の実施
物件取得機能の一元化
組織
財務経理機能の一元化
コンプライアンス・内部監査機能の一元化と独立性の確保
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本組織再編の目的・効果(2)
2点目の目的は、マーケットにおけるプレゼンスの向上による物件取得機会の拡大です
物件情報取得機会の拡大、及び投資手法の拡大による物件取得機会の拡大を図ります
目 的
受託資産残高が6千億円超にまで拡大し、マーケットにおけるプ
レゼンスが高まることで、物件情報取得機会の拡大が図れると
考えます
物件取得機会の拡大
幅広いアセットタイプの不動産運用を行い、共同入札等の多様
な投資手法の活用により、物件取得機会の拡大を図ります
効 果
物件取得
機会
売主、仲介者等からの物件情報提供機会の拡大
交渉力の強化による物件取得機会の拡大
用途が異なる複数物件のバルクセールにおける共同入札の実施
投資手法
単独では投資が難しい大型案件における共同投資の実施
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本組織再編の目的・効果(3)
3点目の目的は、人材の育成です
研修・教育の一元化や豊富な経験の蓄積により、専門知識の高度化、及び組織力の強化を図ります
目 的
人材の育成
社員への研修や教育の一元化、或いは幅広い業務が経
験可能な体制を整備することで、これまで以上に充実し
た人材育成を行い、社員の専門知識を高め、さらなるプ
ロ集団を目指します
効 果
専門知識
の高度化
組織力の
強化
研修・教育プログラムの充実によるさらなるプロ集団化
幅広いアセットタイプを運用することによる物件運用経験の蓄積
機動的な組織体制による幅広い業務経験の蓄積
豊富な業務経験に基づく多面的な視点による業務遂行
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各投資法人の投資対象
APIは商業施設及びオフィス、CRRは賃貸住宅及び運営型賃貸住宅、BPRは商業施設、オフィス、賃貸住宅及び
物流施設等を投資対象としております
商業施設及びオフィスでAPIとBPRが、賃貸住宅及び運営型賃貸住宅でCRRとBPRの投資対象が重複し、物件取
得機会における競合が発生する可能性があります
API
CRR
BPR(総合型)
商業施設
商業施設
(※1)
オフィス
賃貸住宅・
運営型
賃貸住宅
(※2)
オフィス
賃貸住宅
ホテル
物流施設
その他
※1:宿泊施設(ホテル)や駐車場等を含みます
※2:シニア住宅、サービスアパートメント、学生マンション(学生寮)等を含みます
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利益相反防止体制(物件情報優先ルール①)
スポンサー提供情報については、本組織再編前と本組織再編後で優先順位に変更ありません
一方で、第三者提供情報については、一部の資産において投資対象が重複し、かつ本組織再編後は同一会社で複
数の投資法人の運用を行うことから、取得検討に係る一定のルールを新設します
現 行
スポンサー提供情報※
原則、上場投資法人(API及びCRR)が優先して検討します
変更なし
※スポンサー(東急不動産株式会社)保有物件情報およびスポンサーが入手した第三者保有物件情報
第三者提供情報
情報を取得した運用会社が運用する投資法人が検討します
変更あり
物件情報取得時の流れ
第三者提供情報
スポンサー提供情報
TAIM
(API)
TAIM
(API)
TCI
(CRR)
本組織再編後も従前と同
様に、上場投資法人(AP
I及びCRR)が優先します
TLCM
(BPR)
TCI
(CRR)
TLCM
(BPR)
投資対象が重複し、かつ本組織再編
により同一会社となるため、取得検
討に係るルールを設けます
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利益相反防止体制(物件情報優先ルール②)
本組織再編後、第三者提供情報については、原則として下表に従って、優先検討順位を定めます
恣意性の排除を念頭に置き、「投資対象」及び「延床面積」の客観的な基準によるルールといたします
第三者提供情報(本組織再編後)
投資対象
一棟当たりの
延床面積※1
3,000㎡以上
商業施設※2・
オフィス
3,000㎡未満
1,500㎡以上
賃貸住宅・
運営型賃貸住宅※3
1,500㎡未満
物流施設
―
優先検討順位
第1順位:API
第2順位:BPR
第1順位:BPR
第2順位:API
第1順位:CRR
第2順位:BPR
第1順位:BPR
第2順位:CRR
BPR
※1:不動産登記簿記載の床面積により算定 ※2:商業施設には、宿泊施設(ホテル)や駐車場等を含みます
※3:シニア住宅、サービスアパートメント、学生マンション(学生寮)等を含みます
<例外ルール>
・特定の投資法人が取得検討物件の優先交渉権や他の区分所有権等を保有している等の場合、該当する投資法人が第1順位の優
先検討者となります。
・売主等により売却先の投資法人が予め指定されている等の場合、優先検討者決定会議の開催・審議を経ずに、該当する投資法人
が取得検討を行えるものとします。
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物件情報優先ルールの影響度
現在のAPI・CRRのポートフォリオにおいて、新設する物件情報優先ルールによる優先検討順位の影響度は、
取得価格ベースでAPIが1%、CRRは3%であり、API及びCRRの物件取得機会への影響は軽微と考えます
API
CRR
全ポートフォリオの内、
延床面積3,000㎡未満かつ
第三者情報提供は
全ポートフォリオの内、
延床面積1,500㎡未満かつ
第三者情報提供は
1%
3% (*)
( 7 件・51億円)
( 1 件・30億円)
(* )上場以降では1%
(1 件・9億円)
取得資産合計
(取得価格ベース)
取得資産合計
(取得価格ベース)
34件・3,529億円
100件・1,671億円
※数値は2 01 6 年9月末時点
※数値は2 01 6 年9月末時点
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利益相反防止体制(意思決定フロー)
コンプライアンス部長を出席委員に含む「優先検討者決定会議」を本組織再編時に新設し、優先検討順位を確認す
ることにより、取得物件で競合が生じる場合の各投資法人間における利益相反を防止します
運用資産の取得に関する意思決定フロー
取締役会への報告
投資法人の役員会 の承認による投資法人の事前 同意
利害関係者との取引等 の場合
各運用本部長による決裁
投資委員会における審議 及び決議
コンプライアンス委員会における審議 及び決議
利害関係者との取引等 の場合
コンプライアンス部長による承認
資産投資部 及び各運用本部による起案
優先検討者決定会議
物件情報 入手
投資法人への報告
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東急不動産ホールディングスグループの活用
資産運用会社独自のノウハウとネットワークを用いることに加えて、本組織再編後も、引き続き包括的なサポート体
制を通じた東急不動産ホールディングスグループのバリューチェーンを最大限活用します
東急不動産ホールディングスグループ
包括的なサポートの
提供
東急不動産リート・マネジメント株式会社
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受託資産残高の拡大
受託資産残高は6千億円超となり、マーケットでのプレゼンスの向上による外部成長を加速させます
API
( 億円)
CRR
BPR
10,000
スポンサーサポートに加え、資
産運用会社のプレゼンス向上
による更なる外部成長の加速
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2 0 13年
2 0 14年
2 0 15年
2 0 16年
本組織再編前の成長過程
※数値は取得価格ベース
※2013年~2015年は各REITの決算期末時点の数値(API:11月期、CRR:1月期、BPR:2月期)
※2016年は9月末時点の数値
今後
本組織再編後の成長フェーズ
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今後の主なスケジュール
本組織再編の効力発生は2017年4月1日を予定しております
スケジュール
2016年9月29日
取締役会決議
吸収合併契約及び吸収分割契約締結
2016年11月1日(予定)
株主総会決議(※)
※TAIMのみ実施(TCIにおいては、簡易合併及び簡易分割に該当する
ため、株主総会決議は不要)
2017年4月1日(予定)
吸収合併契約及び吸収分割契約の効力発生
ディスクレーマー
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ありません。
本資料において提供している情報については、アクティビア・プロパティーズ投資法人、コンフォリア・レジデンシャル投資法
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