2016/9/25 決勝レポート Rd-6 スポーツランド SUGO 天候:晴れ 気温:27℃ 出走台数:19 台 観客数:24 日(土)6,700 人 25 日(日)14,000 人 2016 シーズンも菅生戦を含めて残り 2 戦 3 レース。大接戦のシリーズタイトル争いから 抜出すのはだれか?タイトル争いの鍵を握る第6戦スポーツランド SUGO は台風一過の残 暑の中スタートを迎えた。 フロントロゥイン側 2 番手スタートの野尻選手は、ややホイルスピン多かったか 1 ポジシ ョンダウンの 3 番手。バンドーン選手は素晴らしい蹴り出しを見せたがコース幅の狭い菅 生では行き場がなく、1 ポジションダウンの 6 番手。バンドーン選手はオープニングラッ プでオリベイラ選手のスキを突き、ストレートでいったん前に出るが 1 コーナーのツバ競 合いでポジションを取り返される。 野尻選手は 5 周目、 先行する CarNo37 中嶋選手を 1 コーナーでパスすると 2 番手へ浮上、 ペースを上げて首位を追う。 チームは 16 周目にバンドーン選手をピットに呼び給油のみを済ませて送り出した。しかし 給油時間が他車よりも長く、1 ポジションダウンとなる。 19 周目にスピン車両のためセーフティーカーが導入され、このタイミングを利用して野尻 選手は給油を終える。 全車ピットイン終了時の順位は、野尻選手 3 番手、バンドーン選手 6 番手。両選手は最後 まで手を緩めずプッシュするが、膠着状態は変わらず、野尻選手は 3 位表彰台で、バンド ーン選手はポイント獲得の 6 位でレースを終えた。 40:野尻選手 3 位(HONDA 勢 2 位) 今シーズン初めて、トラブルやアクシデントなく順調に 3 位表彰台でレースを終えられた ことは嬉しいのですが、克服しなければならない課題も多く見つかりました。 これらの課題に向き合って、チームとともにさらにレベルアップして最終戦鈴鹿に臨みま す。 41:バンドーン選手 6 位(HONDA 勢 3 位) スタートの後はペースも良く先頭集団と戦える状況でしたが、残念ながらピットストップ タイムが比較的長く、岡山に続いてピットストップでポジションを落とすことになってし まいました。セーフティーカー後は、コース幅の狭い菅生でのオーバーテイクは困難で 6 位となりました。 6 位に満足はできないけれど、貴重なポイントも獲得できたし、鈴鹿に向けて前向きに準備 します。
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