PowerPoint プレゼンテーション

リチウムイオン電池の内部抵抗分離解析
劣化試験
充放電サイクル試験 2C(1.1A)×660サイクル
内部抵抗測定
-0.20
1cycle
410cycle
660cycle
1cycle
300cycle
660cycle 4.0
-0.15
Z" (Ω)
cell voltage (V)
4.5
3.5
-0.10
-0.05
2.5
0.1Hz
0.00
0.05
0
100
200
300
400
500
0.10
0.15
100Hz 100Hz 0.1Hz
Capacity (mAh)
充放電サイクルに伴い、放電容量が低下
Z" (Ω)
-2.0
0.30
-1.5
-1.0
正極-Li
-0.5
0.0
-2.5
高周波
数域
Z" (Ω)
-2.0
負極-Li
0.25
高周波
数域
低周波数域
-2.5
正極-Li
0.20
Z' (Ω)
充放電サイクルに伴い
低周波数域の反応抵抗が増大
抵抗分離解析による劣化部位同定
充放電サイクル後
0.1Hz
100Hz
3.0
-1.5
低周波
数域
-1.0
負極-Li
-0.5
0.0
0
1
2
3
4
5
6
Z' (Ω)
正極-Liのセルにて低周波数域の反応抵抗
→正極活物質の反応抵抗増大を示唆
劣化部位の物理解析
正極活物質
大気非開放断面TEM観察
立方晶
厚さ~
18nm
最表面の構造は立方晶に構造
転移
LiイオンサイトにNi,Co,Mnが
移行するカチオンミキシング
立方晶では酸素欠損が、表層
ではMn溶出に伴うNi,Coの濃
化