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照会先 都市計画課
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●居住誘導区域
立地適正化計画のイメージ
・居住を誘導し、人口密度
を維持するエリア
●立地適正化計画の区域
区域外に集合住宅を建てる
場合など、
届出が必要にな
ることがあります。
都市計画区域である
旧関市と旧武芸川町
●都市機能誘導区域
・医療、福祉、商業等の
生活に必要な施設を維持、
誘導するエリア
●公共交通
・医療、福祉、商業施設等(都市機能誘導区域)
へ行きやすい交通手段
人口の流出(減少)
閉店
都市の魅力の低下
負のスパイラル
立地適正化計画では何を決める?
立地適正化計画では、まち全体を
見て、居住や医療、福祉、商業など
の市民の生活に重要な施設の立地を
年後のまちの将来
誘導する範囲を決めます。
具体的には、
と、居住を誘導し、 年後も人口密度
導するエリア
︵都 市 機 能 誘 導 区 域︶
に医療、福祉、商業などの施設を誘
像に基づき、上図のイメージのよう
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次号のテーマは、
﹁関市の現状と課題﹂
です!
︵次号へつづく︶
な目標です。
いまちを実現していくことが最終的
会において住みやすく、移動しやす
これにより、人口減少・超高齢社
検討します。
を移動しやすい公共交通のあり方を
みを計画します。また、各エリア間
決 め、そ れ を 実 現 す る た め の 取 り 組
を維持するエリア︵居住誘導区域︶を
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立地適正化計画って何だろう?
1
74,150人(推計)
92,597人
現在、関市では持続可能なまちづくりを目指し、
立
「 地適正化計画 の
」 策定に取り組んでいます。
そこで、今号から全3回シリーズで﹁立地適正
化計画﹂についてお伝えします。
Fresh Food
店舗等の撤退に
よる都市のサー
ビス機能の低下
関市の総人口の推移
人口減少する中で市街地が
広がったままだと・・・
17
立地適正化計画とは?
2
関市の市街地はこれまで人口の増加
と と も に 郊 外 へ 広 が っ て き ま し た が、
人口は平成 年をピークに減少に転じ
ています︵図■︶。
市街地が広がったままで人口が減少
す る と、人 口 密 度 が 低 下 し、将 来、店
舗 や 公 共 交 通 路 線 な ど の 縮 小・撤 退 な
ど、ま ち の 存 続 に 関 わ る さ ま ざ ま な 問
題 を 引 き 起 こ し か ね ま せ ん︵図■︶。こ
れ ら の 施 設 を 維 持 し て い く た め に は、
ある程度の周辺人口密度が必要とされ
るためです。
立 地 適 正 化 計 画 は、人 口 減 少 や 高 齢
化が進展するなかでもまちが存続して
い く こ と が で き る よ う、計 画 的・継 続
的なまちづくりを進めるための指針と
なるものです。
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−
Fresh Food
閉店
店舗等の撤退による
都市のサービス機能
の低下
都市の魅力の低下
ピーク時から 35 年間で
人口約 20%減
人口減少
Vol.1
※H27 年以降は国立社会保障・人口問題研究所による推計値
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広報せき 2016.08