投 資 情 報 部 - 三菱UFJモルガン・スタンレー証券

投
資
情
報
部
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チ
転
載
レ
ポ
ー
ト
テクニカル分析
2016 年 9 月 30 日
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
エクイティリサーチ部
チーフ・テクニカルアナリスト
宮田
直彦
エクイティリサーチ転載レポート
本資料に関するお問合せは、三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券の最寄の店舗までご連絡ください。
22000
5
'15/6/24
20952
20000
(1)
直近
日経平均 (週足)
18000
3
16000
'10/4/5
11408
12000
4
10000
8000
▼ 0.04㌦
9/30
ユーロ/ドル
1.1219㌦
△ 0.0004㌦
9/30
ユーロ/円
113.48円
△ 0.53円
9/30
ドル/円
101.15円
△ 0.42円
9/30
-0.09%
△ 0.000%pt
9/29
(終値)
NYダウ(DJIA)
18,143.45㌦
▼ 195.79㌦
9/29
(終値)
日経平均
16,693.71円
△ 228.31円
9/29
(終値)
(2)?
13885
'14/4/11
1
データの日付
47.79㌦
長期金利
14864
'16/6/24
14000
前日比
WTI原油
2
8135
(IV) '11/11/25
6994
'08/10/28
6000
4000
21500
20952
日経平均30分足
(2013年3月以来)
20000
(1)
5
20946
20012
17905
18500
X
17156
3
17000
16320
15942
15500
16901
14865
14000
4
12500
14864
W
14529
Y?
(2)?
13885
12415
11000
9500
4
6
8
10
12
2
4
6
7
9
11
1
3
4
6
8
10
12
2
3
5
7
9
出所:トムソン・ロイターのデータよりMUMSS 作成
日経平均の上値抵抗: 16726(25 日 MA),16720(日足基準線), 16789(200 日 MA),16823-902(gap),
17156,17189(φ),17251,17613-684(gap),17897, 17905,17908(φ),18626(φ),19515(φ),
20012-20033(gap),20952,21297, 21777,22750,21604,22976(φ), 26747(φ),31414,38957
日経平均の下値支持:16628(5 日 MA),16565(先行スパン 1),16554(日足転換線),16515-84(gap),16285,16280(φ
),16010(φ),15921,15903(先行スパン 2),15816-15956(gap),15805, 15789(φ),15106,14864,
14544(φ),14529,14413(φ),14397(φ),13885,13457(φ),13032(φ),12850(φ),12415,
12407(φ),11160(φ)
【日経平均・TOPIX】
(フィボナッチ数列が示唆する 2016 年の転換)
日本株マーケットが、今年 2016 年に転機を迎えるというのは、次のように、過去において日経平均が重要な
転換を示した年にフィボナッチ数列を加算することによって導かれる。
「2016 年」=(1961 年+55 年)=(1982 年+34 年)=(1995 年+21 年)=(2003 年+13 年)=(2008 年+8 年)=(2011 年+5 年)
このように、2016 年はフィボナッチ数列が収束する年であり─このような大規模な収束がみられるのは日経
平均が大底を付けた 2008 年以来のことである─マーケットが重要な転換点を迎えることを強く示唆している。
2016 年はプライマリー第(2)波の下落が終わる年ということだろう。
巻末に重要な注意事項を記載していますので、ご参照下さい。
Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Securities Co., Ltd.
Please refer to important disclosures and certifications in Appendix A
2016 年 9 月 30 日
(31 四半期サイクル)
より長期のサイクルでは、日経平均が 31 四半期(93 ヵ月程度)ごとに安値を付けるというものが認められる。
これは 1987 年ブラックマンデーから顕著なサイクルである。
31 四半期サイクルによれば、日経平均は 2008 年 4Q に付けた大底(6994 円)
から 31 四半期後の 2016 年 3Q(7-9
月)に、サイクルボトムを付けると予想される。
(160 ヵ月対等日柄)
2016 年 3Q というのは別の日柄からも導かれる。
1989 年 12 月高値から 2003 年 4 月安値までが 160 ヵ月。2003 年 4 月から 160 ヵ月経過するところが 2016 年
8-9 月である。
このように、2016年3Qは底入れ時期としての注目度が非常に高い。
そして、この31四半期・160ヵ月サイクルのいずれもが、いよいよ満期を迎える。マーケットは既に底入れし
ている可能性が改めて高まった。
(今後は循環的な景気回復局面入りの可能性)
景気動向指数CI(一致指数)は、消費税引き上げのあった2014年4月からダウントレンドにあったが、それは2
月から5月にかけて底入れした機運が高まっている。
特に重要と思われるのは、2009年2~3月以来の先行・一致指数90ヵ月サイクル(7年半)が、足元でちょうど一
巡することだ。
つまり今後の国内景気は消費税引き上げ以降の足踏み状態を脱し、循環的な景気回復(拡大)局面入りが期待さ
れるわけであり、これは、日本株マーケットが第(3)波の強気相場を迎えるという見方と整合的である。
(裁定買い残は 7 年半ぶり低水準から増加)
9/9 時点の裁定買い残は 3386 億円、2009 年 3 月 2 週(3363 億円)以来 7 年半ぶり低水準となった。裁定買い残
高の東証 1 部時価総額に示すシェアは 0.07%と過去最低水準を更新した。従来の過去最低値は、2007 年 2 月
27 日の 0.1%だった。
裁定残シェアは限界的なレベルにあり、この先は同シェアが増加していくとみるのが適当だろう。
9/23 時点の買い残は 5201 億円、買い残シェアは 0.1%に上昇。
過去を振り返ると、裁定買い残シェアは 1%程度まで上昇してピークを迎えてきた。すると、ここから相当期
間・規模の裁定買いが入る余地があることになる。
(空売り比率は依然高水準)
東証空売り比率(5 日 MA)は、6/16 に 43.8%と過去最大の大きさを示したが、それは日経平均・TOPIX の底入
れ(6/24)を先取りしていた。
ちなみにリーマン・ショック後の 2008 年 10 月に日経平均が最安値をつけたとき、同比率は 19%未満である。
今年 6 月の市場心理は、極端に弱気に傾いていたということが、改めて伺える。
なお足元の空売り比率(5 日 MA)は 40.1%であり、引き続き 6 月の過去最高水準付近である。依然として投資
家の弱気心理に大きな変化はなく、逆にいえば、日本株は今後、大きく上昇しておかしくない状況にあると
思われる。
2
巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
2016 年 9 月 30 日
(昨年高値と同じ日に、日経平均の第(2)波は底打ちした可能性)
日経平均が昨年高値を付けたのは 6/24、そこから 1 周年のアニバーサリー・デーの 6/24 に付けた安値(14864
円)から急反発していることは注目される。日経平均のプライマリー(2)波は、理想的ターゲットの 13885 円付
近をみずして、底打ちした可能性がある。
(7 月のトレンド転換~大型バリュー株優位が鮮明)
バリュー/グロース株比率は 7/7 以降でバリュー株優位に転じている。大型バリュー株の復活は、日経平均・
TOPIX の上昇(3)波入りの可能性を高めるものとみられる。
年初来でみると、
バリューの対グロースにおけるパフォーマンス差は、7/6 に-13.76%まで拡がり、9/5 には-4.5%
へ縮小した。その後 9/28 には-7.4%に拡がった。
9 月上旬からグロース優位・バリュー劣位の動きとなっているわけだが、この基調は間もなく終わり、10 月
以降はバリュー優位が再開するとみている。
(13 週・26 週 MA が 1 年ぶりにゴールデンクロス)
先週は日経平均の 13 週 MA・26 週 MA が、16410 円処でゴールデンクロスした。これら移動平均線のゴール
デンクロスは、2015 年 9 月のデッドクロス以来 1 年ぶりである。
(75 日 MA を下値とする動き)
8/8 以降の日経平均は、200 日 MA と 75 日 MA に挟まれたレンジ相場を形成している。75 日 MA(9/29 時点で
16353 円)を下値としつつ、200 日 MA(同 16789 円)を試す展開を想定している。200 日 MA をクリア後は、節
目の 17250 円を抜くかが注目される。
(17250 円処を抜いた後は 17908-18626 円へ)
17250 円より上の価格帯では、18750 円までの累積売買代金が比較的少ない。17250 円処をブレイクして以降
の売り圧力は小さいとみられ、この場合、日経平均は 2015 年から今年 6 月までの下落に対する 50-61.8%戻り
(17908-18626 円)までスムーズに上昇する可能性がある。
今年これまでのところ、日経平均は大発会がもっとも高いが(ザラバ 18951 円、終値 18450 円)、年末にかけて
高値を更新する展開もあり得よう。
【ダウ工業株平均・S&P500】
(S&P500 は 2009 年以来の上昇トレンド継続中)
S&P500 は、長期上昇トレンド第(V)波(2009 年安値以来)における、第(1)波の第 5 波が今年 2 月安値から進行
中とみられる。チャネルラインを参考にすれば、S&P500 は 2017 年中に、最大で 2700-2800、ダウ平均は最
大で 23000-24000 ドルへ上昇する可能性がある。
(原油価格の上昇が続く限り、米国株の第 5 波も続くだろう)
WTI 原油先物価格は今後 62-76 ドルへ上昇するとみられる。原油価格の上昇が続く限り、米国株の上昇基調
は続くものと考えられる。
【WTI 原油先物】
(今年はリバウンドを想定)
26.05 ドル(2/11)からは(C)-4 波のリバウンドが進行中とみている。その最初の上値メドは 62.58 ドル(2015 年 5
月高値、レッサーディグリー第 iv 波高値)。また、以下に示す逆ヘッド・アンド・ショルダーズに基づくター
ゲットは、76 ドル付近である。
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
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巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
2016 年 9 月 30 日
(逆ヘッド・アンド・ショルダーズ)
WTI は、昨年 7 月以降で逆ヘッド・アンド・ショルダーズを形成。このパターンにおいて、右肩ボトムは 39.19
ドル(8/3)で付けた可能性が高い。
(試される上値抵抗線)
前日の OPEC 減産合意(9/28)を背景に 9/29 の WTI は続伸。この日は一時 48.32 ドルまで上昇し、6 月高値(51.67
ドル)からの上値抵抗線を抜いた。ここから 48.75 ドル(8/19 高値)を抜けば、上値抵抗線からの上放れは一段
と鮮明になる。この場合、WTI は 6 月高値(51.67 ドル・ネックライン)を試す局面を迎えよう。
(ネックラインをブレイク後、62-76 ドルを目指す展開へ)
今後 WTI がネックラインを抜くと、その時点で追加的な強気シグナルが点灯。中期的に WTI は、62-76 ドル
を目指す局面に移行する見込みである。
【NY 金先物価格】(9/29 終値は 1320.36 ドル)
(少なくとも 1433 ドルへ向けた上昇を想定)
2011 年 9 月高値(1921 ドル)からの下落(A)波は、昨年 12 月安値 1046 ドルを以て終わり、以降では(B)波のリ
バウンドが進行中。
この先は、少なくとも 2013 年 8 月高値(1433 ドル、ダイアゴナル・トライアングル始点)に向けた上昇基調が
続くだろう。
【ユーロ/ドル】
(2015 年からの三角保ち合い)
この通貨は 2015 年 3 月(1 ユーロ=1.0458 ドル)以降で、三角保ち合い(a-b-c-d-e)を形成しているとみられる。
同パターンにおいて、6/24 安値(1.0913 ドル)からは e 波に位置付けられる。
ダイアゴナル・トライアングルを除き、一般に三角保ち合いは、従来トレンドの一時停止を意味する。つま
り保ち合い後には、ユーロ安トレンド再開が想定される。それは結果として、ユーロ圏経済にとってプラス
となろう。
【ユーロ/円】
(2014年からのユーロ安・円高トレンドが進行中)
2014 年 12 月高値(149.78 円)を起点に、ユーロ安・円高トレンドが(A)-(B)-(C)パターンで進行中。
2015 年 6 月高値(141.06 円)からは(C)波である。
(6 月以降は三角保ち合い形成か)
6/24 の 109.57 円からの日足をみると、これまでのところ、三角保ち合いを形成しているようだ。この位置で
の三角保ち合いは、ユーロ安トレンドの継続を意味するものである。
この見方が正しければ、(C)波のユーロ安・円高はまだ終わっていないことになる。
(109.57 円を割れると、107.26 円試しへ)
109.57 円を割れると、まだ(C)波は続いており、それは 107.26 円(2012 年-14 年のユーロ高に対する 76.4%押し)
を目指す動きとなりそうだ。
4
巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
2016 年 9 月 30 日
【ドル/円】
(円高(B)波は終了した可能性)
昨年 6/5 の 1 ドル=125.86 円を起点に 1 年間続いた円高(B)波は、99.02 円(6/24)で終了した可能性がある。
この見方が正しければ、足元では円安(C)波の初動にあり、2023 年頃の 8 年サイクル終了時には、少なくとも
125.86 円を超える円安となろう(理想的ターゲットは 150 円処)。
(近くて遠い 75 日 MA)
75 日 MA(102.51 円)を抜ければ、次に 26 週 MA(104.76 円)を試すことになろう。もっとも現時点で 75 日 MA
は、「近くて遠い」節目になっている。
(1 ドル=95 円処への円高があれば、それは「最後の円高」となろう)
一方、この先も 75 日 MA を抜くことができず、逆に 99.54 円(8/16)を下回るようだと、1 ドル=95 円処への
円高見通しが再浮上する(9/27 には一時 100.09 円まで円高となる場面があった)。しかしそれは「最後の円高」
となろう。
(限界に近い円買いポジション)
IMM 通貨先物市場における非商業部門(主にヘッジファンド)の円買いポジションは、限界に近いとみられる。、
そうであれば、ここからは過剰な円買いに対する巻き戻し(円売り・ドル買い)がいつ起こっておかしくない。
【日本10年長期金利】
(2016 年 7 月に金利は歴史的な底打ちをはたした可能性がある)
今年は 1961 年(このとき長期金利は 14.8%)からフィボナッチ数 55 年目に当たる。また、1961 年ピークから
1987 年ボトムまでが 26 年、1990 年ピークから 26 年目は 2016 年。今年 2016 年は、日本長期金利が歴史的な
底値を付ける年とみられる。
そして、JGB10 年長期金利は 7/8 の-0.30%を以て歴史的な底打ちをはたした可能性が高い。
(200 日 MA を抜くと、次は 0.02-0.22%を目指すだろう)
9/21 の決定会合を受けて、JGB10 年金利は一時 0.005%へ上昇した。10 年金利がプラスとなるのは 3/11 以来
のことである。
ただし、この日の JGB10 年金利は終値ベースで 200 日 MA を上回ることはできなかった。このため 200 日
MA が重しとなる展開は目先まだ続きそうだ。
しかし 200 日 MA(現在-0.036%)をブレイクすれば、
次は 0.02%(2015 年 6 月・0.545%からの金利低下に対する 38.2%
戻り)、0.12%(同半値戻り)、0.16%(20 ヵ月 MA)、0.22%(同 61.8%戻り)などを順次、目指す展開が想定される。
(早ければ年内に 0.3%超えも)
10 年長期金利は早ければ年内にも、40 ヵ月 MA まで上昇しておかしくないだろう。40 ヵ月 MA というのは、
長期金利にとって、2008 年 8 月以来の上限であり続けている。40 ヵ月 MA の水準は現在、0.37%である。
【米国10年長期金利】(9/29終値は1.5599%)
(金利上昇は続く見込み)
過去最低水準・1.318%(7/6)から金利は反発に転じている。
長期金利が最終的なボトムを付けたかは疑問だが、リスク回避モードの中で極端に下振れた金利は当面、上
昇が続く見込みである。
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
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巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
2016 年 9 月 30 日
(年内にも 2%に達しておかしくない)
米 10 年金利は 9/13 に一時 1.7498%まで上昇した後、低下基調となっている。
目先的に 1.5339-1.4829%(7/6-9/13 の金利上昇に対する 50-61.8%押し)を試し、その後は再び金利は上昇に転じ
よう。
早ければ年内にも、米 10 年金利は 2%に達しておかしくない。
(2014 年からの抵抗線を抜けると、金利大底入れの可能性高まる)
なお、今後どこかの時点で、米 10 年長期金利が 2014 年 1 月(3.0516%)からの抵抗線(現在 2.01%)を抜けるよ
うなら、
1981 年からの金利低下トレンドのすべてが終わった可能性が高くなる。
この場合は中長期タームで、
長期金利は 3.75-4%へ向けた上昇となろう。
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巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
2016 年 9 月 30 日
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
Appendix A
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7
2016 年 9 月 30 日
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
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のではありませんので、誤解を回避するため、同定義に該当する顧客に交付されてはならないものです。MUS(EMEA)は、本レポート
を英国以外の欧州連合加盟国においても professional investors(若しくはこれと同等の投資家)に配布する場合があります。本レポー
トは、MUS(EMEA)の組織上・管理上の利益相反管理制度に基づいて作成されています。同制度には投資リサーチに関わる利益相反を
回避する目的で、情報の遮断や個人的な取引・勧誘の制限等のガイドラインが含まれています。本レポートはルクセンブルク向けに配
布することを意図したものではありません。
米国: 本レポートは Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Securities Co., Ltd. (以下「MUMSS」)によって作成されたものです。MUMSS は
日本で証券業務の認可を取得しております。本レポートが米国において配布される場合、本レポートは MUFG のグループ会社である
MUFG Securities Americas Inc. (以下「MUS(USA)」。電話番号:+1-212-405-7000) により配布されます。MUS(USA)は、United States
Securities and Exchange Commission(米国証券取引委員会)に登録された broker-dealer(ブローカー・ディーラー)であり、Financial
Industry Regulatory Authority(金融取引業規制機構、
「FINRA」)による規制を受けています(SEC# 8-43026; CRD# 19685)。本レポ
ートが MUS(USA)の米国外の関連会社等により米国内へ配布される場合、本レポートの配布対象者は、1934 年米国証券取引所法の規
則 15a-6 に基づく major U.S. institutional investors(主要米国機関投資家)に限定されております。MUS(USA)及びその関連会社等
は本レポートに言及されている証券の引受業務を行っている場合があります。本レポートは証券の売買及びその他金融商品への投資等
の勧誘を目的としたものではありません。また、いかなる投資・取引についてもいかなる約束をもするものでもありません。本レポー
トが米国で大手機関投資家以外の個人に配布される限りにおいて、MUS(USA) は以下の条件のもとでその内容について責任を負って
います。本レポートの執筆者であるアナリストは、リサーチアナリストとして FINRA への登録ないし FINRA の資格取得を行っておら
ず、MUS(USA)の関係者ではない場合があります。したがって、調査対象企業とのコミュニケーション、パブリックアピアランス、ア
ナリスト本人の売買口座に関する FINRA の規制に該当しない場合があります。FLOES は MUS(USA)の登録商標です。
IRS Circular 230 Disclosure(米国内国歳入庁 回示 230 に基づく開示)
:MUS(USA)は税金に関するアドバイスの提供は行っておりま
せん。本レポート内(添付文書を含む)の税金に関する記述は MUS(USA)及び関連会社以外の個人・法人が本レポートにおいて研究
する事項に関する勧誘・推奨を行う目的、又は米国納税義務違反による処罰を回避する目的で使用することを意図したものではなく、
これらを目的とした使用を認めておりません。
日本: 本レポートが日本において配布される場合、その配布は MUFG のグループ会社であり、金融庁に登録された金融商品取引業者
である MUMSS(電話番号:03-6627-5340)が行います。
シンガポール: 本レポートがシンガポールにおいて配布される場合、本レポートは MUFG のグループ会社である MUFG Securities Asia
(Singapore) Limited (以下「MUS(SPR)」。電話番号:+65-6232-7784)とのアレンジに基づき配布されます。MUS(SPR)はシンガポール
政府の承認を受けた merchant bank であり、Monetary Authority of Singapore(シンガポール金融管理局)の規制を受けています。本
レポートの配布対象者は、Financial Advisers Regulation の Regulation 2 に規定される institutional investors、 accredited investors、
expert investors に限定されます。本レポートは、これらの投資家のみによる使用を目的としており、それ以外の者に対して配布、転
送、交付、頒布されてはなりません。本レポートが accredited investors 及び expert investors に配布される場合、MUS(SPR)は
Financial Advisers Act の次の事項を含む一定の事項の遵守義務を免除されます。第 25 条:一定の投資商品に関してファイナンシャル・
アドバイザーが全ての重要情報を開示する義務、第 27 条:ファイナンシャル・アドバイザーが合理的な根拠に基づいて投資の推奨を
行う義務、第 36 条:ファイナンシャル・アドバイザーが投資の推奨を行う証券に対して保有する権利等について開示する義務。本レ
ポートを受領されたお客様で、本レポートから又は本レポートに関連して生じた問題にお気づきの方は、MUS(SPR)にご連絡ください。
香港: 本レポートが香港において配布される場合、本レポートは MUFG のグループ会社である MUFG Securities Asia Limited (以下
「MUS(HK)」。電話番号:+852-2860-1500)とのアレンジに基づき配布されます。MUS(HK)は Hong Kong Securities and Futures
Ordinance に基づいた認可、及び Securities and Futures Commission(香港証券先物取引委員会;Central Entity Number AAA889)の
規制を受けています。本レポートは Securities and Futures Ordinance により定義される professional investor を配布対象として作成
されたものであり、この定義に該当しない顧客に配布されてはならないものです。
その他の地域: 本レポートがオーストラリアにおいて配布される場合、MUS(HK)又は MUS(SPR)により配布されています。MUS(HK)
は Australian Securities and Investment Commission (ASIC) Class Order Exemption CO 03/1103 に基づき、Corporations Act 2001 が
定める金融サービスの提供者によるオーストラリア金融業免許の保有義務を免除されています。MUS(SPR)は ASIC Class Order
Exemption CO 03/1102 により同様に義務を免除されています。本レポートはオーストラリアの Corporations Act 2001 に定義される
wholesale client のみを配布対象としております。本レポートがカナダにおいて配布される場合、本レポートは MUS(EMEA)又は
MUS(USA)により配布されます。MUS(EMEA)および MUS(USA)は international dealer exemption の措置により次の各州において金融
取引業者としての登録を免除されています:アルバータ州、ケベック州、オンタリオ州、ブリティッシュ・コロンビア州、マニトバ州
(MUS(EMEA)のみ)。本レポートはカナダにおける National Instrument 31-103 によって定義された permitted client のみを配布対象
としております。
又は本レポートは、インドネシアにおいて複製・発行・配布されてはなりません。また中国(中華人民共和国「PRC」を意味し、PRC
の香港特別行政区・マカオ特別行政区、及び台湾を除く)において、複製・発行・配布されてはなりません(ただし、PRC の適用法
令に準拠する場合を除きます)。
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巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
2016 年 9 月 30 日
エリオット波動マーケット分析 (デイリー)
©Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Securities Co., Ltd. All Rights Reserved 2016.
国内株式の売買取引には、約定代金に対して最大 1.404%(税込み)
(ただし約定代金 193,000 円以下の場合は最大 2,700 円(税込
み))の手数料が必要となります。
本レポートは MUMSS の著作物であり、著作権法により保護されております。MUMSS の書面による事前の承諾なく、本レポート
の全部もしくは一部を変更、複製・再配布し、もしくは直接的又は間接的に第三者に交付することはできません。
〒100-8127
東京都千代田区大手町 1 丁目 9 番 2 号 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券株式会社 エクイティリサーチ部
本レポートの内容に関する追加・補足情報はご希望に応じて提供いたします。
三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券株式会社
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(加入協会)日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取
引業協会
巻末に重要なお知らせを記載していますので、ご参照ください。
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