インドネシア共和国 バリ島デンパサール市における一般廃棄物の循環・分散型処理普及・実証事業 みどり産業株式会社(千葉県) インドネシア共和国デンパサール市 の開発ニーズ 技術製品 経済発展と人口増加に伴い消費が拡大し、 一般廃棄物の量が増加している。約300t/ 日を最終処分場にてオープンダンピングし、 運用面、環境面で限界に達していることか ら、廃棄物の約70%を占める有機ごみの処 理ソリューションが求められている。 最終処分場への搬入量の削減 持続可能なリサイクルの実施 分別の啓蒙 普及・実証事業の内容 インドネシア共和国デンパサール市側に見 込まれる成果 「発酵減圧乾燥システム」を活用し た有機ごみ循環システム -「発酵減圧乾燥システム」の 実証 日本企業側の成果 -全体最適ソリューションの検討 自社開発による未分別でも対応可能なごみ 処理機による有機ごみの処理実証、及び分 別、回収、処理、リサイクル物の有効利用 の全体最適ソリューションの提案と売電ス キームの調査、堆肥農業利用の実証を行う。 -売電事業の検討 -農業利用による循環の実証 現状 事業概要 処理機による未分別ごみの処理実証 分別、運搬など最適化の検討 売電の場合の必要条件の明確化 堆肥の農業利用実証 最終処分場への搬入量の低減と今後の取 り組むべき方向性の明確化 リサイクルの推進 発電事業や農業事業による経済効果 雇用の創出 相手国実施機関:デンパサール市 美化局(DKP) 事業期間:2016年8月〜2018年9月 事業サイト:バリ島デンパサール市 日本国内における人口減少などによる事 業機会の減少 海外進出におけるリスク 今後 経済成長する新興国へのビジネス展開の 実現 自社処理システムの海外への拡販
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