Press Release 2016.9.26 第 32 回(2016)京都賞ウイーク概要 公益財団法人稲盛財団(理事長 稲盛和夫)は、第 32 回(2016)京都賞授賞式および関連行事の概要を決定しました のでお知らせいたします。報道関係者各位におかれましては、告知へのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。 歓迎レセプション (招待者のみ) 授 賞 式 ・ 晩 餐 会 (招待者のみ) 11 月 9 日(水) 午後 6 時 30 分 京都ホテルオークラ 京都府、京都市および稲盛財団の主催で行います。 11 月 10 日(木) 午後 3 時 国立京都国際会館・グランドプリンスホテル京都 授賞式では、受賞者にディプロマ、京都賞メダル(20K)および賞金 5,000 万円 を贈呈します。引き続き、晩餐会をグランドプリンスホテル京都で行います。 共 同 記 者 会 見 11 月 10 日(木) 午後 5 時 国立京都国際会館 授賞式直後に受賞者の共同記者会見を実施します。 記 会 11 月 11 日(金) 午後 1 時 国立京都国際会館 受賞者が自らの仕事を通じて築き上げてきた人生観や世界観を、エピソードも 交えながら分かりやすく語ります。※ 参加申込については添付チラシ参照 ワ ー ク シ ョ ッ プ 11 月 12 日(土) 国立京都国際会館・京都大学百周年時計台記念館 部門ごとに受賞者を囲んで、現在第一線で活躍している専門家が講演を行います。 念 講 演 (一般対象) (専門家対象) 京都賞 RITA フォーラム (一般対象) 京都賞高校フォーラム (京都府内の高校生対象) 鹿 児 島 講 演 会 (一般対象) ※ 参加申込については添付チラシ参照 11 月 13 日(日) 午後 3 時 立命館大学衣笠キャンパス 思想・芸術部門受賞者のヌスバウム博士によるフォーラムを開催します。 ※ 参加申込については添付チラシ参照 11 月 14 日(月) 午後 2 時 30 分 京都大学百周年時計台記念館 基礎科学部門受賞者の本庶博士による高校生対象のフォーラムを開催します。 11 月 16 日(水) 午後 0 時 30 分 鹿児島市民文化ホール 鹿児島県、鹿児島市、鹿児島大学および鹿児島商工会議所が主体となった 「京都賞受賞者講演会実行委員会」主催による催しで、受賞者が一般の方々を 対象に講演します。 ◆報道関係者各位による受賞者への囲み取材は、11 月 13 日(日)午前中を予定しています。 取材をご希望の方は 10 月 14 日(金)までに稲盛財団までご連絡ください。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------<2017 年開催予定の京都賞関連行事(海外)> 3 月 14 日(火)~16 日(木)米国で第 16 回目となる京都賞シンポジウム(サンディエゴ) 、5 月 9 日(火)~10 日(水) 英国で第 1 回目となる京都賞シンポジウム“Kyoto Prize at Oxford” (オックスフォード大学)が開催されます。 <お問合せ> 公益財団法人稲盛財団 広報部長 中島 剛 (担当:竹之内 勇人) 〒600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町 620 番地 COCON 烏丸 7F TEL : 075-353-7272 FAX : 075-353-7270 E-mail : [email protected] URL : http://www.inamori-f.or.jp/ *本資料は[京都]京都大学記者クラブ、京都経済記者クラブ 1 [東京]文部科学省記者会等に配布しています。 第 32 回(2016)京都賞受賞者 先端技術部門 授賞対象分野: 情報科学 金出 武雄 博士 (日本/1945 年 10 月 24 日/70 歳) ロボット工学者 カーネギーメロン大学 ワイタカー記念全学教授 コンピュータビジョンとロボティクス分野での先駆的かつ実践的研究 コンピュータビジョンの基礎理論に根源的に貢献するのみならず、自動運転を含むその ロボティクスへの革新的な応用技術を次々に創出し、長きにわたってこの分野の発展の 基礎を築きながら牽引し続ける傑出した先駆者である。 基礎科学部門 授賞対象分野: 生命科学(分子生物学・細胞生物学・神経生物学) 本庶 佑 博士 (日本/1942 年 1 月 27 日/74 歳) 医学者 京都大学 名誉教授 抗体の機能性獲得機構の解明ならびに免疫細胞制御分子の発見と医療への展開 クラススイッチ組換え機構とそこに働く AID を同定して抗体の機能獲得メカニズムを 解明し、 PD-1/PD-L1 分子の同定と機能解析によって新しいがん免疫療法に道を拓いた。 その成果は広く医学・生命科学に影響を及ぼすとともに、医療へと展開されて人類の 福祉に多大な貢献を果たしている。 思想・芸術部門 授賞対象分野: 思想・倫理 マーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士 (アメリカ/1947 年 5 月 6 日/69 歳) 哲学者 シカゴ大学 エルンスト・フロインド法学・倫理学特別功労教授 ケイパビリティ・アプローチによる正義論の深化とその実践 正義の基準に、合理的な諸個人間の社会契約に基づく平等にとどまらず、人が「何かに なる・何かをする」潜勢能力(ケイパビリティ)を十全に開花させることを導入し、 社会においてそれらが疎外されている弱者へのまなざしを備えた独自の正義論を提唱、 社会的実践に開かれた議論を展開している。 (年齢は2016 年9 月26 日現在) 2 第32回(2016)京都賞受賞者歓迎レセプション 日 場 時: 2016年11月9日(水) 18:30~20:30 所: 京都ホテルオークラ「暁雲」 17:30 受 付 開 始 アペリティフ開始 18:30 開 司会:平野 智美 宴 歓 迎 挨 拶 山田 啓二(京都府知事) 受賞者紹介 乾 20:30 杯 稲盛 和夫(稲盛財団理事長) アトラクション 出口 煌玲(篠笛) 榊原 明子(ピアノ) スティーヴ・エトウ(パーカッション) 閉 会 挨 拶 門川 大作(京都市市長) 閉 会 3 第32回(2016)京都賞授賞式 日 場 時: 2016年11月10日(木) 15:00~16:45 所: 国立京都国際会館 大会議場 13:00 受付開始 裏千家による呈茶 15:00 式典開始 司会:宮本 隆治 祝典序曲 作曲:越部 信義 演奏:京都市交響楽団 奉 祝 能 指揮:大友 直人 「鞍馬天狗」 片山 九郎右衛門(観世流) 開会挨拶 井村 裕夫(稲盛財団会長) お 葉 高円宮妃久子殿下(稲盛財団名誉総裁) 拶 中西 重忠(京都賞委員会委員長) 挨 言 各賞授与 1.先端技術部門 受賞者 金出 武雄 博士 贈賞理由 甘利 俊一(先端技術部門審査委員会委員長) 2.基礎科学部門 受賞者 本庶 佑 博士 贈賞理由 成宮 周(基礎科学部門審査委員会委員長) 3.思想・芸術部門 受賞者 マーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士 贈賞理由 鷲田 清一(思想・芸術部門審査委員会委員長) 祝 辞 受賞者挨拶 16:45 受賞讃歌 「赤とんぼ」「冬景色」 「青い地球は誰のもの」 編曲:千住 明 合唱:京都聖母学院小学校合唱団 終 曲 「わが祖国」より第2曲「モルダウ」 作曲:スメタナ 演奏:京都市交響楽団 指揮:大友 直人 閉 会 後援:NHK 4 第32回(2016)京都賞受賞者共同記者会見 日 場 時: 2016年11月10日(木) 17:00~17:50 所: 国立京都国際会館 Room D 出席者: 金出 武雄 博士(先端技術部門受賞者) 本庶 佑 博士(基礎科学部門受賞者) マーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士(思想・芸術部門受賞者) 5 第32回(2016)京都賞晩餐会 日 場 時: 2016年11月10日(木) 18:15~20:30 所: グランドプリンスホテル京都「プリンスホール」 17:00 受 付 開 始 17:35 入場案内開始 18:15 開 宴 司会:明石 勇 挨 拶 稲盛 和夫(稲盛財団理事長) 乾 杯 井村 裕夫(稲盛財団会長) 手打ちの儀 アペリティフ 祇園芸妓 ― 食 事 ― 20:30 日 本 舞 踊 先斗町芸妓 挨 拶 福川 伸次(稲盛財団副理事長) 閉 宴 6 第 32 回(2016)京都賞記念講演会 日 時: 2016年11月11日(金) 場 所: 国立京都国際会館 大会議場 13:00 13:00~16:30 開 会 司会:明石 勇 挨 拶 稲盛 和夫(稲盛財団理事長) 講 演 金出 武雄 博士(先端技術部門受賞者) 「素人のように考え、玄人として実行する: 楽しく役に立つビジョンとロボットの研究」 講 演 本庶 佑 博士(基礎科学部門受賞者) 「獲得免疫の驚くべき幸運」 講 演 マーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士(思想・芸術部門受賞者) 「人間的であろうとする哲学」 16:30 後援: 閉 会 京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都商工会議所、 朝日新聞社、京都新聞、産経新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、 共同通信社、時事通信社、NHK、KBS 京都、エフエム京都、大学コンソーシアム京都 7 第 32 回(2016)京都賞記念ワークショップ 先端技術部門 日時 場所 2016 年 11 月 12 日(土) 国立京都国際会館 10:30~17:30 「コンピュータビジョン研究が描く20年後の社会」 企画 司会 10:30 美濃 導彦(京都大学教授) 喜連川 優(国立情報学研究所所長) 美濃 導彦 開 会 挨 拶 受賞者紹介 美濃 導彦 受賞者講演 金出 武雄 「次世代の計算機視覚科学技術者へのいくつかのチャレンジ問題 」 講 向川 康博(奈良先端科学技術大学院大学教授) 「光線計測に基づくコンピュテーショナルフォトグラフィ」 演 松下 康之(大阪大学教授) 「大きなデータの小さな世界」 原田 達也(東京大学教授) 「機械学習による画像理解と画像生成」 藤吉 弘亘(中部大学教授) 「キーポイントマッチングのためのアフィン不変な局所特徴表現 」 内田 誠一(九州大学教授) 「文字工学のすすめ~重箱の隅をつつき破り、そこに未来を見 る」 佐藤 真一(国立情報学研究所教授) 「大規模マルチメディア情報の偏りから意味を読み解く」 総 合 討 論 17:30 主催: 後援: 協賛: 閉 「インパクトのある研究とは何か? その秘訣を探る」 内田 誠一、金出 武雄、神谷 之康(京都大学教授) 、喜連川 優、 佐藤 真一、原田 達也、藤吉 弘亘、松下 康之、美濃 導彦、 向川 康博、山田 敬嗣(NEC 中央研究所理事) 会 公益財団法人稲盛財団 京都府、京都市、NHK 映像情報メディア学会、画像電子学会、情報処理学会、電子情報通信学会、 日本バーチャルリアリティ学会、日本ロボット学会、ヒューマンインタフェース学会 8 第 32 回(2016)京都賞記念ワークショップ 基礎科学部門 日時 場所 2016 年 11 月 12 日(土) 13:30~17:30 京都大学百周年時計台記念館「百周年記念ホール」 「免疫分子遺伝学からがん制圧への道」 企画・司会 13:30 湊 長博(京都大学理事・副学長) 開 会 挨 拶 受賞者紹介 湊 長博 受賞者講演 本庶 佑 「免疫力の再興」 講 村松 正道(金沢大学教授) 「AID/APOBEC ファミリーとその抗ウイルス活性」 演 茶本 健司(京都大学講師) 「 ミトコンドリアを活性化するケミカルは、PD-1 チェック ポイント阻害による T 細胞の抗腫瘍免疫を増強する」 小川 誠司(京都大学教授) 「PD-L1 3’-UTR の構造異常を介したがん免疫の回避」 ロバート・A・アンダース(ジョンズ・ホプキンス大学准教授) 「PD-L1 の力を臨床成功へ」 シドニア・ファガラサン(理化学研究所チームリーダー) 「抗体多様化および全身恒常性における PD-1 の関与」 閉 会 挨 拶 17:30 主催: 共催: 後援: 協賛: 閉 湊 長博 会 公益財団法人稲盛財団 京都大学 京都府、京都市、NHK 日本癌学会、日本生化学会、日本分子生物学会、日本免疫学会 9 第 32 回(2016)京都賞記念ワークショップ 思想・芸術部門 日時 場所 2016 年 11 月 12 日(土) 国立京都国際会館 14:00~17:30 「感情とコスモポリタニズム」 企画・司会 14:00 河野 哲也(立教大学教授) 開 会 挨 拶 鷲田 清一(京都市立芸術大学理事長・学長) 受賞者紹介 趣 旨 説 明 河野 哲也 受賞者講演 マーサ・クレイヴン・ヌスバウム 「偏見、スティグマ、差別:排除と闘う政治と法のあり方」 講 神島 裕子(立命館大学教授) 「公共文化におけるジェンダー 私達の恐怖心を取り除く責務は 誰のものか」 演 稲原 美苗(神戸大学准教授) 「障害とスティグマ―嫌悪感から人間愛へ―」 河野 哲也 「コスモポリタンな感情」 討 論 質 疑 応 答 17:30 閉 会 主催: 公益財団法人稲盛財団 後援: 京都府、京都市、NHK 協賛: 政治思想学会、日本現象学会、日本宗教学会、日本政治学会、日本哲学会、 日本倫理学会、比較思想学会 10 京都賞RITAフォーラム 日時: 2016 年 11 月 13 日(日) 15:00 開始 場所: 立命館大学衣笠キャンパス 創思館カンファレンスルーム 「利他×ケイパビリティ―新たな世界への扉―」 思想・芸術部門受賞者のマーサ・クレイヴン・ヌスバウム博士を迎え、博士との交流の場 としてフォーラムを開催いたします。 「利他×ケイパビリティ―新たな世界への扉―」をテーマに、博士による基調講演や研究者 との鼎談を通して、より良い社会や人間の今後のあり方について考えます。 出演:マーサ・クレイヴン・ヌスバウム 後藤 玲子(一橋大学) サトウタツヤ(立命館大学) 渡辺 公三(学校法人立命館) 主催:公益財団法人稲盛財団 共催:立命館大学稲盛経営哲学研究センター 11 第32回(2016)京都賞高校フォーラム 日時: 2016 年 11 月 14 日(月) 14:30~16:00 場所: 京都大学百周年時計台記念館「百周年記念ホール」 「研究者という職業:京都賞受賞者を裸にする(仮題)」 京都府内の高校生を対象に、基礎科学部門受賞者の本庶佑博士によるフォーラムを開催いた します。 大阪大学の近藤滋教授の企画・司会のもと、本庶博士の研究業績を解説いただくのみならず、 生命科学を学ぶことや科学者のあり方などの広い話題について高校生からの疑問に答えて いただきます。 対象:京都府内の高校生約 450 名(一般公募は実施いたしません) 出演:本庶 佑 近藤 滋 主催:公益財団法人稲盛財団 共催:京都大学 後援:京都府教育委員会(申請中)、京都市教育委員会、読売中高生新聞 12 京都賞記念ワークショップ The 2016 Kyoto Prize Workshop in Advanced Technology 第32回 先端技術部門 コンピュータビジョン研究が描く 20年後の社会 Society in 20 Years Later Depicted by Computer Vision Research 受賞者 金出 武雄 博士 Dr. Takeo Kanade 2016年 11月12日 場所 10:30 -17:30 国立京都国際会館 ■ 主催/公益財団法人 稲盛財団 ■ 後援/京都府 京都市 NHK ■ 協賛/映像情報メディア学会 画像電子学会 情報処理学会 電子情報通信学会 日本バーチャルリアリティ学会 日本ロボット学会 ヒューマンインタフェース学会 入場無料 ▶申込方法 京都賞ウェブサイト内の申込専用フォームに必要事項を入力のうえ、お申込みください URL http://www.kyotoprize.org/ *プログラムは京都賞ウェブサイトに掲載 【お問い合わせ】稲盛財団 京都賞事務局 TEL 075-371-8177 京都賞ウェブサイトの「お問い合わせ」フォームからも承ります 定員 200名 (先着順) 京都賞記念ワークショップ The 2016 Kyoto Prize Workshop in Advanced Technology 第32回 先端技術部門 受賞者 金出 武雄 博士 Dr. Takeo Kanade 日本 1945年生まれ ロボット工学者 カーネギーメロン大学 ワイタカー記念全学教授 コンピュータビジョンとロボティクス分野での先駆的かつ実践的研究 コンピュータビジョンの基礎理論に根源的に貢献するのみならず、自動運転を含むそのロボティクス への革新的な応用技術を次々に創出し、長きにわたってこの分野の発展の基礎を築きながら牽引し続け る傑出した先駆者である。 【 企 画 】 【 企 画 】 【基調講演】 京都大学 国立情報学研究所 カーネギーメロン大学 九州大学 国立情報学研究所 東京大学 美濃 導彦 内田 誠一 中部大学 藤吉 弘亘 喜連川 優 金出 武雄 佐藤 真一 原田 達也 大阪大学 奈良先端科学技術大学院大学 松下 康之 向川 康博 (出演者は変更となる場合があります) 京都賞記念ワークショップ The 2016 Kyoto Prize Workshop in Basic Sciences 第32回 基礎科学部門 免疫分子遺伝学から がん制圧への道 From the Molecular Immunity to the Suppression of Cancer 受賞者 本庶 佑 博士 Dr. Tasuku Honjo 2016年 11月12日 場所 13:30 -17:30 京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール ■ 主催/公益財団法人 稲盛財団 ■ 共 催 /京 都 大 学 ■ 後援/京都府 京都市 NHK ■ 協賛/日本癌学会 日本生化学会 日本分子生物学会 日本免疫学会 入場無料 定員 ▶申込方法 京都賞ウェブサイト内の申込専用フォームに必要事項を入力のうえ、お申込みください URL http://www.kyotoprize.org/ *プログラムは京都賞ウェブサイトに掲載 【お問い合わせ】稲盛財団 京都賞事務局 TEL 075-371-8177 京都賞ウェブサイトの「お問い合わせ」フォームからも承ります 450名(先着順) 使用言語:英語 京都賞記念ワークショップ The 2016 Kyoto Prize Workshop in Basic Sciences 第32回 基礎科学部門 受賞者 本庶 佑 博士 Dr. Tasuku Honjo 日本 1942年生まれ 医学者 京都大学 名誉教授 抗体の機能性獲得機構の解明ならびに免疫細胞制御分子の発見と医療への展開 ク ラ ス ス イ ッ チ 組 換 え 機 構 と そ こ に 働 く AID を 同 定 し て 抗 体 の 機 能 獲 得 メ カ ニ ズ ム を 解 明 し、 PD-1/PD-L1 分子の同定と機能解析によって新しいがん免疫療法に道を拓いた。その成果は広く医学・ 生命科学に影響を及ぼすとともに、医療へと展開されて人類の福祉に多大な貢献を果たしている。 【 企 画 】 京都大学 理事・副学長 【基調講演】 京都大学 湊 長博 本庶 佑 ジョンズ・ホプキンス大学 京都大学 Robert A. Anders 理化学研究所 Sidonia Fagarasan 小川 誠司 金沢大学 村松 正道 京都大学 茶本 健司 京都賞記念ワークショップ The 2016 Kyoto Prize Workshop in Arts and Philosophy 第32回 思 想・ 芸 術 部 門 感情とコスモポリタニズム Emotions and Cosmopolitanism 受賞者 マーサ・クレイヴン・ヌスバウム 博士 Dr. Martha Craven Nussbaum 2016年 11月12日 場所 14:00 -17:30 国立京都国際会館 ■ 主催/公益財団法人 稲盛財団 ■ 後援/京都府 京都市 NHK ■ 協賛/政治思想学会 日本現象学会 日本宗教学会 日本政治学会 日本哲学会 日本倫理学会 比較思想学会 入場無料 定員 ▶申込方法 京都賞ウェブサイト内の申込専用フォームに必要事項を入力のうえ、お申込みください URL http://www.kyotoprize.org/ *プログラムは京都賞ウェブサイトに掲載 【お問い合わせ】稲盛財団 京都賞事務局 TEL 075-371-8177 京都賞ウェブサイトの「お問い合わせ」フォームからも承ります 200名(先着順) 同時通訳 京都賞記念ワークショップ The 2016 Kyoto Prize Workshop in Arts and Philosophy 第32回 思 想・芸 術 部 門 受賞者 マーサ・クレイヴン・ヌスバウム 博士 Dr. Martha Craven Nussbaum アメリカ 1947年生まれ 哲学者 シカゴ大学 エルンスト・フロインド法学・倫理学特別功労教授 ケイパビリティ・アプローチによる正義論の深化とその実践 正義の基準に、合理的な諸個人間の社会契約に基づく平等にとどまらず、人が「何かになる・何かをする」 潜勢能力(ケイパビリティ)を十全に開花させることを導入し、社会においてそれらが疎外されている 弱者へのまなざしを備えた独自の正義論を提唱、社会的実践に開かれた議論を展開している。 【 企 画 】 立教大学 【基調講演】 シカゴ大学 河野 哲也 マーサ・C・ヌスバウム 立命館大学 神戸大学 神島 裕子 稲原 美苗 京都市立芸術大学 理事長・学長 鷲田 清一
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