伝送通信ソフト - 国民健康保険中央会

国保中央会介護伝送ソフト
伝送通信ソフト
マニュアル
1.インターネット請求編
2.ISDN請求編
このマニュアルは「1.インターネット請求編」と「2.ISDN請求編」の2部構成になっています。
インターネット回線による伝送請求をする場合は「1.インターネット請求編」を、ISDN回線による伝送
請求をする場合は「2.ISDN請求編」を参照してください。
平成28年9月
国民健康保険中央会
国保中央会介護伝送ソフト
伝送通信ソフト
マニュアル
1.インターネット請求編
平成28年9月
国民健康保険中央会
0.はじめに
0.1.ソフト上の制限事項
インストール可能な環境
・以下のいずれかのOSであること
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Microsoft、 Windowsは、米国および
その他の国における登録商標です。
*1
ServicePackはMicrosoftのホーム
ページから入手可能です。
Vista Home Basic
Vista Home Premium
Vista Business
7 Starter
7 Home Premium
7 Professional
8.1
8.1 Pro
10 Home
10 Pro
(32bit)
(32bit)
(32bit)
(32bit)
(32bit・64bit)
(32bit・64bit)
(64bit)
(64bit)
(32bit・64bit)
(32bit・64bit)
ServicePack2(*1)
ServicePack2(*1)
ServicePack2(*1)
ServicePack1(*1)
ServicePack1(*1)
ServicePack1(*1)
※ Webブラウザは、Windows Vistaの場合はInternet Explorer 9 、Windows 7、Windows 8.1及び
Windows 10の場合はInternet Explorer 11を使用してください。
伝送通信ソフトのインストールおよび操作は、必ず管理者権限が付与されている
ユーザーアカウント(例:Administrator)でログインして行ってください。
■
国保連合会との通信環境について
・インターネット回線の契約
インターネット請求を行うにあたり、インターネット回線の敷設が必要となります。
電子請求受付システムを利用する際に必要となるインターネット回線(ブロードバンド
推奨)を敷設してください。
例: ADSL、CATV(ケーブルテレビ)、FTTH(光ファイバー)
・伝送請求APIのインストール
インターネット請求を行うには、伝送請求APIのインストールが必要です。国保中央会
介護伝送ソフトのインストールCD-ROMより、伝送請求APIをインストールしてください。
※ インストールCD-ROMに含まれる伝送請求APIのバージョンは1.0.1です。
新しいバージョンがリリースされた場合、電子請求受付システムで入手可能です。
定期的に確認し、最新の伝送請求APIをインストールしてください。
電子請求受付システム URL
http://www.e-seikyuu.jp
・仮パスワード変更
仮パスワードは、必ず最初に電子請求受付システムで変更する必要があります。また、
パスワードは定期的(180日以内)に変更する必要があります。
・電子証明書の取得とインストール
インターネット請求で実際の請求(本番請求)を行うには、電子証明書のインストー
ルが必要です。電子請求受付システムから電子証明書を取得し、インストールしてくだ
さい。
なお、テスト機能を使用した接続確認(テスト請求)を行う場合は必要ありません。
電子請求受付システムの操作方法等については、以下の窓口にお問い合わせください。
【介護電子請求ヘルプデスク】
TEL
050-3388-7065、03-3985-3277
FAX
03-3985-6643
e-mail
[email protected]
- 1 -
1.インストール後の設定
1.2.接続の確認方法
テスト機能を用いて、接続の確認を行
います。
[送信結果]で到達完了と受信できてい
れば、問題なく接続確認ができたと判断
します。
なお、その後ファイル内容のチェック処
理が行われ、結果を確認することができ
ます。
代理人ユーザの場合
データを作成する事業所
を開いて操作します。
選択されたユーザIDが正しいことをご確認ください。
代理人の場合は「HD」で始まるユーザID、事業所の場合は
「KJ」で始まるユーザIDです。
①
<新規作成>をクリックします
実際の請求書、給付管理票などの
ファイルをいずれか1つ使用します。
代理人ユーザの場合、事業所が複
数ある場合でも、テスト請求は1事
業所分行えば問題ありません。
②
[ファイルの種類]は、[テスト機能
CSVファイル(*.CSV)]を選択します
③ テスト送信を行うファイル(請求書、
給付管理票など)を選択します
テスト送信を行うファイルは、事前に
請求ソフト(簡易入力ソフト等)でファ
イルを作成する必要があります。
④
<開く>をクリックします
以上で、送信データが作成されました。
⑤
[送信待ち]をクリックし、
データが準備されたことを確認します
- 7 -
1.インストール後の設定
1件の送信データについて処理が終了
すると、メッセージが表示されます。
⑪
<OK>をクリックします
⑫
[送信結果]フォルダをクリック
し、請求情報が正しく送付されたこと
を確認できます
⑬ 送信結果データの[状態]が「到達
完了」となることを確認します
送受信中にエラーが発生した場合には、
4.1.トラブルの解決方法を調べよう
(P.35)を参照してください。
送信が完了した後、約30分間隔で
<送受信>をクリックして、[送信
結果]を受信します。
送信結果の返信タイミング
[到達] … 送信と同時に、電子請求受付システムから返信されます。
[受付] … 通常30分ほどの一定間隔で、国保連合会から返信されます。
国保連合会の運用によっては異なる場合がありますので、
必要に応じて請求先の国保連合会に確認しておいてください。
■
テスト機能を使用後の結果
を確認する
[送信結果]フォルダで結果を確認します。
① テスト送信した到達番号の行をク
リックします
※ テスト機能では、必ず[状態]は
外部エラーで返ってきます
②
エラーコードと内容が表示されます
- 9 -
2.基本操作を覚えよう
2.3.審査・支払結果を受信したら
受信した審査・支払結果は
[審
査・支払]フォルダに保存されます。
審査・支払結果のデータを選択する
ことで、受信した帳票の種類を確認す
ることができます。
代理人ユーザの場合
受信結果確認画面に表示
された事業所を開いて操作
します。
通常、請求月の翌月初に「返戻通
知書」を、その下旬に「支払通知
書」を国保連合会が送信します。
まだ受信していない場合は、
<送受信>を行って受信して
ください。
ただし、国保連合会によっては、
書面で郵送している場合もあります。
①
②
[審査・支払]フォルダを開きます
審査・支払状態を確認します
請求年月と審査年月は同じ年月に
なります。2015年5月の請求であれば、
審査年月2015年5月です。
「審査・支払状態」の表示
返戻通知処理
支払通知処理
状態の説明
未処理
国保連合会での返戻通知処理が実施されていな
い状態
完了(該当無)
国保連合会での返戻通知処理が実施されたが、
返戻通知が無かった状態
完了(受信済)
国保連合会での返戻通知処理が実施され、返戻
通知を受信した状態
未処理
国保連合会での支払通知処理が実施されていな
い状態
完了(該当無)
国保連合会での支払通知処理が実施されたが、
支払通知が無かった状態
完了(受信済)
国保連合会での支払通知処理が実施され、支払
通知を受信した状態
- 18 -
4.困ったときには
4.2.よくある質問と回答
Question
[ヘルプ]→[サポート]→[印刷]の際、次のようなメッセージが表示される。
Answer
プリンタドライバーが設定されていないため、次の手順で設定します。
・Windows Vista、Windows 7の場合
[スタート]-[コントロールパネル]-[デバイスとプリンター]
-[プリンターの追加]より、プリンタドライバーの設定をします。
・Windows 8.1の場合
[デスクトップ]- チャームの[設定] - [コントロールパネル]
- [ハードウェアとサウンド] -[プリンタの追加]より、プリンタドライバー
の設定をします。
・Windows 10の場合
[スタート]- [設定] - [デバイス]- [プリンターとスキャナー]
-[プリンターまたはスキャナーを追加します]より、プリンタドライバー
の設定をします。
Question
新規データ作成時、[新規作成]→[ファイルを開く]→ファイルを選択又は入力後
→[開く]の際、次のようなメッセージが表示される。
Answer
指定ファイルにシフトJISコード以外の使用禁止文字が含まれている場合にこのよう
なメッセージが表示されます。
含まれている使用禁止文字によって、以下のエラーメッセージが表示されます。
①使用禁止文字(ESC)
「指定ファイル(XXXXXX.csv)に使用禁止文字(ESC)を検出しました。」
※JISコードが含まれるファイルの場合、表示されます。
②使用禁止文字(BOM)
「指定ファイル(XXXXXX.csv)に使用禁止文字(BOM)を検出しました。」
※ユニコードが含まれるファイルの場合、表示されます。
③使用禁止文字(クエスチョンマーク)
「指定ファイル(XXXXXX.csv)に使用禁止文字(クエスチョン)を検出しました。」
- 38 -
4.困ったときには
4.3.ヘルプデスクへのお問い合わせ
ソフトの操作上のお問い合わせ先
「国保中央会介護伝送ソフト」ヘルプデスク
e-mail
[email protected]
FAX
TEL
03-5391-5631
03-5391-5622
<< 受付時間 >>
請求期間(毎月1~10日)の受付時間
平日
10:00~19:00
土曜日 10:00~17:00
[日・祝日の受付は行いません。]
請求期間以外(毎月11日~月末)の受付時間
平日
10:00~17:00
[土・日・祝日の受付は行いません。]
※
原則として、E-mail、 FAXでのお問い合わせに、ご協力をお願いいたします。
ヘルプデスクへE-mail、 FAXを送信して2~3日経っても返事がない場合は、
E-mailアドレス、 FAX番号が間違っている可能性がありますので、アドレス、
番号をお確かめのうえ、再度送信してください。
「国保中央会介護伝送ソフト」ホームページ
http://www.kokuho.or.jp/system/software.html
※
「国保中央会介護伝送ソフト」のホームページには、エラー対処方法等の
最新情報を記載しております。
毎月の送受信の際には、ご確認をお願いいたします。
電子請求受付システムの操作方法等については、以下の窓口にお問い合わせください。
【介護電子請求ヘルプデスク】
TEL
050-3388-7065、03-3985-3277
FAX
03-3985-6643
e-mail
[email protected]
■
ヘルプデスクへお問い合わせの前に・・・
1.4.1.トラブルの解決方法を調べよう(P.35)、4.2.よくある質問と回答
(P.38)に解決のヒントとなるものがないか、ご確認をお願いいたします。
2.同様に「国保中央会介護伝送ソフト」ホームページに解決のヒントとなるものがな
いか、ご確認をお願いいたします。
3.お手数ですが、ヘルプデスクへお問い合わせの際には、以下の手順でお願いいたし
ます。
■
①
問い合わせ票の印刷
[ヘルプ]→[サポート]をクリッ
クします
- 40 -
国保中央会介護伝送ソフト
伝送通信ソフト
マニュアル
2.ISDN請求編
平成28年9月
国民健康保険中央会
0.はじめに
0.1.ソフト上の制限事項
インストール可能な環境
・以下のいずれかのOSであること
Microsoft、 Windowsは、米国および
その他の国における登録商標です。
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
*1
ServicePackはMicrosoftのホーム
ページから入手可能です。
Vista Home Basic
Vista Home Premium
Vista Business
7 Starter
7 Home Premium
7 Professional
8.1
8.1 Pro
10 Home
(32bit)
(32bit)
(32bit)
(32bit)
(32bit・64bit)
(32bit・64bit)
(64bit)
(64bit)
(32bit)
ServicePack2(*1)
ServicePack2(*1)
ServicePack2(*1)
ServicePack1(*1)
ServicePack1(*1)
ServicePack1(*1)
※ Windows 10 Pro(32bit)、Windows 10 Home(64bit)及びWindows 10 Pro(64bit)について、
ISDN請求は動作保証の対象外となりますのでご注意ください。(インターネット請求は動作保証
の対象です。)
※ Webブラウザは、Windows Vistaの場合はInternet Explorer 9 、Windows 7、Windows 8.1及び
Windows10の場合はInternet Explorer 11を使用してください。
伝送通信ソフトのインストールおよび操作は、必ず管理者権限が付与されている
ユーザーアカウント(例:Administrator)でログインして行ってください。
■
国保連合会との通信環境について
・ISDN回線の契約
ISDN回線で国保連合会と通信を行うには、ISDN回線の契約が必要となります。
事前にNTTに連絡して、ISDN回線を契約しておいてください。
※ 工事には日数を要します。
※ 発信者番号「絶対非通知」の契約では伝送できません。
平成30年3月末でISDN回線による請求が廃止される予定です。今後も伝送による請求
をご利用いただく場合は、インターネット請求に移行してください。
※ インターネット請求に関する情報は国保中央会ホームページ
(http://www.kokuho.or.jp/system/software.html)等でご確認ください。
・国保連合会への届出
1. 各都道府県国保連合会から、「介護給付費の請求及び受領に関する届」を入手します。
2. 届出内容を記入し、各都道府県国保連合会へ提出します。(事業所のISDN回線番号を
お間違えのないようご注意ください。)
3. [パスワード、アクセス回線番号]が記載されている、「介護保険事業所の電子請求
登録結果に関するお知らせ」が、後日返送されます。(アクセス回線番号は連合会の
ISDN回線番号ですのでお間違えのないようご注意ください。)
※ 国保連合会から送付された「介護保険事業所の電子請求登録結果に関するお知らせ」
は仮パスワードであり、変更することを推奨します。また、パスワードは定期的(6~
12ヶ月程度)に変更することを推奨します。
手順については3.6.パスワードを変更するには(P.29)を参照してください。
- 1 -
0.はじめに
*2
パソコンやFAXなどの通信機器を
ISDN回線に接続するときに必要な
信号変換機器
*3
RS232Cケーブル
*4
USBケーブル
・ターミナルアダプタ(*2)とパソコンの接続
伝送通信ソフトは、パソコンにモデムとして認識されているターミナルアダプタを
通して自動ダイヤルアップします。
このため、ターミナルアダプタとパソコンの接続方法によっては、国保連合会と接
続できない場合があります。
○
RS232Cケーブル(*3)によるシリアルポート接続
モデムとして認識され、本会が推奨する接続方法です。
△
USBケーブル(*4)による接続
モデムとして認識されるかどうかは、ターミナルアダプタの機種によって異な
ります。
モデムとして認識されない場合はシリアルポート接続に変更してください。
×
LANケーブル(*5)による接続
LANポートからの自動ダイヤルアップはできません。
ターミナルアダプタとしてダイヤルアップルータを使用される場合は、LAN
ポートは使用せず、シリアルポートで接続してください。
<ターミナルアダプタについて>
ご使用のOSのエディションと32bit版/64bit版に対応したターミナルアダプタが必要
となります。
*5
LANケーブル
電話線と同形状だが8ピン
<インターネット接続時の注意>
ISDN回線で国保連合会とのデータ送受信を行う場合、伝送通信ソフトを導入してい
るパソコンでは、インターネットに接続しないでください。
<LAN回線について>
伝送通信ソフトを使用するパソコンでLAN回線が設定されている場合、伝送通信ソフ
トの送受信にてエラーが発生する可能性があります。LAN回線の無効化をしてください。
・Windows Vista、Windows 7の場合
[スタート]→[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]→
[アダプターの設定の変更](Windows Vistaは[ネットワークの接続])を起動し、
接続しているLAN回線をダブルクリック後、[無効にする]をクリック
・Windows 8.1、Windows 10の場合
[スタート]を右クリック→[ネットワークの接続]を起動し、接続しているLAN
回線をダブルクリック後、[無効にする]をクリック
<ファイアウォール機能について>
この機能が有効になっている場合、伝送通信での送受信にてエラーが発生する可能
性があります。伝送通信ソフト導入作業の終了後に、ファイアウォールの例外設定に
伝送通信ソフトを追加してください。
・バックアップについて
本ソフトのご利用にあたって、定期
的に毎月バックアップを行うことを推
奨致します。
手順については3.7.バックアッ
プとリストア(P.35)を参照してくだ
さい。
・Windows Vistaの場合
[スタート]→[コントロールパネル]→[セキュリティ]→[Windowsファイア
ウォールによるプログラムの許可]→[例外タブ]→[プログラムの追加]を起
動し、例外設定に「KAIGO_D.exe」を追加
・Windows 7の場合
[スタート]→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→
[Windowsファイアウォールによるプログラムの許可]→[設定の変更]→[別の
プログラムの許可]を起動し、例外設定に「KAIGO_D.exe」を追加
・Windows 8.1、Windows 10の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]→[システムとセキュリ
ティ]→[Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可]→[設定の
変更]→[別のアプリの許可]を起動し、例外設定に「KAIGO_D.exe」を追加
<ウイルス対策/アンチスパム関連ソフトについて>
伝送通信ソフトを使用するパソコンにウイルス対策ソフトが導入されていた場合、
伝送通信での送受信にてエラーが発生する可能性があります。
送受信時は無効化するか、または伝送通信ソフト(KAIGO_D.exe)はチェックしない設
定をウイルス対策ソフトに実施してください。
また、同パソコンにアンチスパム関連ソフトが導入されていた場合、無効化するか、
個別に許可する設定を行ってください。もしできない場合は、受信したデータの
Subjectが書き換えられて、交換情報電文などが連絡文書ボックスに格納されることが
あります。
<ユーザーアカウント制御のダイアログについて>
[ユーザーアカウント制御]のダイアログボックスが表示される場合があります。
表示された場合は、[続行]または[はい]をクリックを押下してください。
- 2 -
0.はじめに
0.2.各部の名称と概要
<新規作成> (P.12)
請求データ等を添付した送信電文を作成します
<送受信> (P.13)
国保連合会へのデータ送信と、結果の受信を行います
<添付確認> (P.19)
受付点検結果、連絡文書に添付されてきた書類を開く、または保存します
<プログラム更新> (P.22)
国保連合会から最新プログラムをダウンロードします
<ゴミ箱へ> (P.25)
不要なデータを[ゴミ箱]フォルダへ移動します
<エラー対応方法> (P.39)
接続エラーの解決方法を調べます
伝送通信ソフトを終了
上枠
各フォルダにあるデータを表示
各フォルダ
下枠
[送信箱]
・フォルダを選択したときは操作手順のガイドを表示
・上枠で各フォルダのデータを選択したときは下記を表示
[送信待ち]未送信のデータが待機
[送信結果] 到達・受付点検結果の内容を表示
[送信結果]送信したデータとその送信結果を表示
[審査・支払] 審査・支払結果の内訳件数を表示
[受信箱]
[連絡文書] 連絡文書の本文を表示
[審査・支払]受信した返戻、支払通知を保存
[連絡文書]国保連合会からのお知らせを保存
[プログラム]ダウンロードした履歴を表示
[ゴミ箱]削除された不要データを保存
- 3 -
3.さらに伝送通信ソフトを使いこなそう
3.5.テスト機能を使用する
実際に国保連合会に送信する前に、
テスト機能でデータのチェックをする
ことができます。
データのチェックとはデータ形式の
チェックであり、審査ではありません。
■
テスト機能を使うには
①
<新規作成>をクリックします
必要な場合は、解凍して、CSV形式に変更
して、お使いください。
※ テスト機能でも、CSV形式のファイルを
圧縮して伝送します。
②
[ファイルの種類]は、[テスト機能
CSVファイル(*.csv)]を選択します
③ テスト送信を行うファイル(請求書、
給付管理票など)を選択します
④
<開く>をクリックします
以上で、送信データが作成されました。
※
送受信の操作については、基本操作
と同じです。
2.1.作成したファイルを送信してみよう(P.12)へ
- 26 -
3.さらに伝送通信ソフトを使いこなそう
■
パスワードの変更
パスワードは定期的(180日以内)に変
更することを推奨します。
① Webブラウザを開き、右記のURLを
入力し、パスワード変更ホームペー
ジにアクセスします
https://www.denso.xxxxxx.kokuho/iisadmpwd/anot.htr
※xxxxxx=「介護保険事業所の電子請求登録結果に関するお知らせ」のアドレスに
記載の連合会名を記載してください。
② 「1.1.設定情報の入力」で設定し
た接続先の国保連合会が選択されて
いることを確認し、<接続>をク
リックします
ダイアログが表示されない場合は、手
動によるダイヤルアップ接続を行ってく
ださい。
手動によるダイヤルアップ接続の手順
①コントロールパネルからネットワーク接続を開く
・ Windows Vistaの場合(クラシック表示)
[スタート]→[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]→[ネットワーク接続の管理]を選択
・ Windows 7の場合(大きいアイコン表示/小さいアイコン表示)
[スタート]→[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]→[アダプターの設定の変更]を選択
・ Windows 8.1の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]
→[アダプターの設定の変更]を選択
・ Windows 10の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]→[ネットワークとインターネット]
→[ネットワークと共有センター]→[アダプターの設定の変更]を選択
②接続のダイアログを開く
・ Windows Vista、Windows 7の場合
使用するダイヤルアップ接続の設定をダブルクリックする
・ Windows 8.1の場合
使用するダイヤルアップ接続の設定をダブルクリックすると、[ネットワーク]のチャームメニューが表示されるので、
使用するダイヤルアップ接続を選択して[接続]をクリックする
・ Windows 10の場合
使用するダイヤルアップ接続の設定をダブルクリックすると、ネットワークとインターネットの設定画面が表示される
ので、左側で[ダイヤルアップ]をクリックし、右側で使用するダイヤルアップ接続を選択して[接続]をクリックする
③ユーザ名/パスワードを入力し、[ダイヤル]をクリックする
- 32 -
3.さらに伝送通信ソフトを使いこなそう
⑥
右のような画面が表示されるので、
ブラウザを閉じてください
⑦
<今すぐ切断する>をクリックして
回線切断を行います
メッセージが表示されない場合は、
手動で回線切断を行います。
手動による回線切断の手順
①コントロールパネルからネットワーク接続を開く(既に開いている場合は②へ)
・ Windows Vistaの場合(クラシック表示)
[スタート]→[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]→[ネットワーク接続の管理]を選択
・ Windows 7の場合(大きいアイコン表示/小さいアイコン表示)
[スタート]→[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]→[アダプターの設定の変更]を選択
・ Windows 8.1の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]→[ネットワークと共有センター]
→[アダプターの設定の変更]を選択
・ Windows 10の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]→[ネットワークとインターネット]
→[ネットワークと共有センター]→[アダプターの設定の変更]を選択
②接続の状態ダイアログを開く
・ Windows Vista、Windows 7、Windows 8.1の場合
接続しているダイヤルアップ接続の設定をダブルクリックする
・ Windows 10の場合
②-1 接続しているダイヤルアップ接続の設定をダブルクリックする
②-2 ネットワークとインターネットの設定画面の左側で[ダイヤルアップ]をクリックする
②-3 画面の右側のダイヤルアップから接続しているダイヤルアップ接続をクリックする
③ [切断]をクリックする
- 34 -
4.困ったときには
Question
[ヘルプ]→[サポート]→[印刷]の際、次のようなメッセージが表示される。
Answer
プリンタドライバーが設定されていないため、次の手順で設定します。
・Windows Vista、Windows 7の場合
[スタート]→[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]
→[プリンタの追加]より、プリンタドライバーの設定をします。
・Windows 8.1の場合
[スタート]を右クリック→[コントロールパネル]
→[ハードウェアとサウンド]→[プリンタの追加]より、プリンタドライバー
の設定をします。
・Windows 10の場合
[スタート]→[設定]→[デバイス]→[プリンターとスキャナー]
→[プリンターまたはスキャナーを追加します]より、プリンタドライバー
の設定をします。
Question
新規メール作成時、[新規作成]→[ファイルを開く]→ファイルを選択又は入力後
→[開く]の際、次のようなメッセージが表示される。
Answer
指定ファイルにシフトJISコード以外の使用禁止文字が含まれている場合にこのよう
なメッセージが表示されます。
含まれている使用禁止文字によって、以下のエラーメッセージが表示されます。
①使用禁止文字(ESC)
「指定ファイル(XXXXXX.csv)に使用禁止文字(ESC)を検出しました。」
※JISコードが含まれるファイルの場合、表示されます。
②使用禁止文字(BOM)
「指定ファイル(XXXXXX.csv)に使用禁止文字(BOM)を検出しました。」
※ユニコードが含まれるファイルの場合、表示されます。
③使用禁止文字(クエスチョンマーク)
「指定ファイル(XXXXXX.csv)に使用禁止文字(クエスチョン)を検出しました。」
- 44 -