平成28年度 RESAS分析に頑張る自治体応援事業 (RESAS分析モデル構築ハンズオン支援) <第2回>募集について(希望自治体の募集) 平成28年9月29日 近畿経済産業局 1.事業目的 地方自治体による地方創生の取組を情報面から支援するため、内閣官房まち・ひ と・しごと創生本部事務局及び経済産業省において、産業構造や人口動態、人の流れ などに関する官民のビッグデータを集約し、可視化するシステム「地域経済分析シス テム(RESAS:リーサス)」が平成 27 年 4 月より、提供されています。 地方自治体が自らの産業構造や人口動態、観光の人の流れなどの現状・実態を正確 に把握するとともに、データに基づく目標・KPI(重要業績評価指標)の設定、P DCAサイクルを廻していくことが求められている中、RESASは情報ツールとし ての役割が期待されています。 しかしながら、「どのように分析・活用すれば良いのか」、「活用はしたいが使い方 が難しい」などにより、十分に活用されていない状況もあります。 そのため、地方自治体がRESASを活用した地域の現状・実態等を分析するとと もに、政策立案等ができるよう、近畿経済産業局「地域経済分析システム普及活用支 援調査員」が、地方自治体の担当者と一緒になって地域経済分析を行うとともに、地 域の基盤産業の「稼ぐ力」の強化に向けた政策立案の検討にあたってのサポートを行 い、RESAS分析モデルの構築を目指します。 今年度第2回となる本事業は、この度、本要領に基づき、RESAS分析モデルの 構築を行う地方自治体を募集いたしますので、この機会にRESASを活用した政 策・施策立案を希望する地方自治体の皆様はぜひ応募ください。 2.対象 「関西自治体地方創生ネットワーク」に参画している地方自治体 (複数自治体での応募も可能です。) (※なお、応募条件については、後段「7.応募条件」をご参照ください。) 3.募集数 3自治体程度を予定 (複数自治体、例えば2自治体での応募の場合は、2自治体の応募を1自治体とし てカウントします。) (※なお、応募数が募集数を上回る場合は、事務局にて決定します。(必要に応じ て事前ヒアリングを実施します。)) 4.募集期間 平成28年9月29日(木)~平成28年10月14日(金)17:00まで 5.実施期間 平成28年10月31日(月)頃~平成29年2月頃まで 6.事業内容(※事業の進め方については、別紙参照) 本事業では、RESASを積極的に活用しようとされる地方自治体のRESAS 分析モデルの構築をハンズオンで支援するため、以下の取り組みを実施します。 ①RESASを活用した地域の分析の実施 近畿経済産業局地域経済分析システム普及活用支援調査員(以下、RESAS 調査員)がサポートを行い、地方自治体におけるRESASを活用した分析資料 の作成を行います。 また、必要性に応じて、地方自治体の庁内体制の構築、地方自治体職員等への RESAS普及を目的に開催される「RESAS勉強会」等にRESAS調査員 の講師派遣を行います。 ②政策立案に向けての検討 ①の分析資料を基に、地方自治体で検討される政策立案に際し、近畿経済産業 局からアドバイス、コンサルティングを行い、具体的な政策の立案の検討を行い ます。 ③政策立案ワークショップの開催 経済・人口・観光分野等の有識者を派遣し、①、②のRESASを活用した分 析や立案した政策について、更なるブラッシュアップを行います。(※内閣府主 催、若しくは当局主催、下記参照) なお、発表いただく自治体については、①、②の進捗状況を見ながら決定させ ていただきます。 【参考:平成28年度政策立案ワークショップ(例) 】 『RESASを活用した政策立案ワークショップ in 関西』 日時:平成28年8月25日(木)13:30~18:00 主催:内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、近畿経済産業局 内容:・地方自治体によるRESASを活用した政策立案の発表 ・有識者から地域経済分析についての説明 ・地方自治体担当者と有識者のディスカッション 発表自治体:大阪府八尾市、大阪府大東市、滋賀県近江八幡市、兵庫県豊岡市 (平成27年度の有識者一例) <経済> 坂田 一郎 氏(東京大学 工学研究科 教授) 松原 宏 氏(東京大学 総合文化研究科 教授) 中村 良平 氏(岡山大学大学院 社会文化科学研究科 教授) <観光> 大社 充 氏(NPO法人グローバルキャンパス理事長) ④取りまとめ ①~③を経て、地方自治体と近畿経済産業局が一緒に、RESAS分析モデル として取りまとめます。 また、RESAS利活用の先進事例として、近畿経済産業局において事例集を 作成し、広く公表させていただきます。 なお、掲載いただく自治体については、①、②の進捗状況を見ながら決定させ ていただきます。 7.応募条件 ・RESASを用いた分析にあたって、中心のテーマは「産業」とします。 (※「人口」、 「観光」等の「産業」以外のテーマを分析から排除するものではあ りません。) ・RESAS分析モデルの構築にあたって、以下の①~③の項目を満たしているこ と。 ① 「産業振興」に係る政策課題が明確になっているとともに、その政策課題 が「地方版総合戦略」に位置づけられていること。 ② ①の政策課題に対するこれまでの具体的な取り組みがあること。 ③ 政策立案したい具体的なテーマを有していること。 ・主体的にRESASを利用したい意欲があること。 ・RESAS分析モデルの外部への公開(政策立案ワークショップ等)に当たり、 地方自治体において、首長級又は部長相当職等の幹部の参加を得るなど、積極的 な情報発信・PRに取り組む意志があること。 8.応募先 別添応募様式に必要事項の記載の上、上記募集期間内に下記応募先へメールにて ご応募ください。 【お問い合わせ及び応募先】 近畿経済産業局 総務企画部 企画課 (担当:中島、RESAS調査員 平井・安藤・吉村) 電話 :06-6966-6003 E-mail:[email protected] 以 上 別 紙 ■事業の進め方(平成28年度<第2回>RESAS分析に頑張る自治体応援事業 (RESAS分析モデル構築ハンズオン支援)) 9月29日(木)~10月14日(金)17:00 RESAS分析モデル構築支援 募集期間 【各地方自治体→近畿経済産業局】 ~10月28日(金)まで 事業実施決定の連絡 【近畿経済産業局→応募のあった地方自治体担当者あて】 (※必要に応じて事前ヒアリングを行う場合があります。) 10月31日(月)~平成29年2月頃まで 事業実施 【地方自治体・近畿経済産業局】 分析・政策立案の方向性の確認 (政策課題、政策立案テーマ、分析内容等について検討) 【地方自治体・近畿経済産業局】 RESASを活用した分析資料(課題抽出等)作成 【近畿経済産業局(RESAS調査員) 】 自治体職員向けRESAS勉強会(※必要性に応じて) 【地方自治体・近畿経済産業局(説明:RESAS調査員) 】 分析内容に関する検討(※実施期間中、複数回実施) (課題、分析内容(RESAS以外含めて)等について) 【地方自治体・近畿経済産業局】 政策立案に当たっての検討(※実施期間中、複数回実施) (分析内容、課題を基に具体的政策立案を検討) 【地方自治体・近畿経済産業局(アドバイス、コンサルティング)】 政策立案ワークショップ(※内閣官房又は近畿経済産業局主催) の開催 →自治体から分析事例等発表 →自治体・有識者とのディスカッション →有識者からアドバイス、内容のブラッシュアップ 取りまとめ(成果資料の作成) 【地方自治体・近畿経済産業局】 RESAS利活用事例集(※近畿経済産業局)の作成 →成果資料のPR (様式) 近畿経済産業局 総務企画部企画課 あて 平成28年度<第2回> RESAS分析に頑張る自治体応援事業 (RESAS分析モデル構築ハンズオン支援) 応募提案書(1/2) 提案者 自治体名 所在地 氏名(ふりがな) 連絡担当窓口 (※複数の場合、全員記載) 所属(部署名) 役職 電話番号 (直通(又は代表) ) E-mail ※複数自治体申請: 有 (ある場合は“有”に○してください) その他 複数自治体での提案 ※提案自治体名(全て) : の有無及び自治体名 (注) (注)複数自治体で応募する場合、応募提案書(1/2)は、応募自治体それぞれ1枚ずつ 作成すること。 1 (様式) 平成28年度<第2回> RESAS分析に頑張る自治体応援事業 (RESAS分析モデル構築ハンズオン支援) 応募提案書(2/2) ※「産業振興」に係 る政策課題が何か、 具体的にご記載くだ さい。 ※上記政策課題等に 対する現在の取組状 況や、具体的事業の 政策課題・テーマ 内容をご記載くださ い。 ※特に政策立案した い具体的なテーマを ご記載ください。 ※現時点で検討又は 想定している政策・ 施策等がありました ら、その概要をご記 載ください。 2
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