飼料用米、飼料用イネの種子を収穫します

プレスリリース
~日本の畜産 改良と技術で育てます~
平成28年9月26日
独立行政法人 家畜改良センター熊本牧場
飼料用米、飼料用イネの種子を収穫します
独立行政法人家畜改良センター熊本牧場(玉名市横島町、場長 山内健治)では、飼料
自給率の向上等のため、飼料用米及びイネホールクロップ(WCS)用イネの種子を増殖
しています。
このため、平成28年度は九州向け品種の「ミズホチカラ」など5品種を8.9haに
作付けしています(約36tの収穫見込み)。
これら5品種について、下記のとおり、9月末から順次、種子を収穫する予定としていま
す。
本年は、高糖分で茎葉多収なWCS向け品種である「たちすずか」について、原種生産
も実施しております。
なお、この飼料用米及びWCS用イネの種子生産は、(一社)日本草地畜産種子協会の
委託を受けて行っているものであり、生産された種子は、来年度の作付け用等として同協
会から希望する農家に有償配布されます。
記
1.収穫時期
平成27年9月末から 11 月中旬(下表のとおり)。
なお、具体的な収穫予定日については、お問い合せ下さい。
品種名
作付面積
収穫予定
品種の特性
(ha)
時期
ミズホチカラ
1.7
9月末~ 10 月上旬
関西以西向けの飼料用米品種
ミナミユタカ
2.5
9月末~ 10 月上旬
九州向けの稲ホールクロップ用品種
リーフスター
4.3
11 月上旬
関東以西向けの稲ホールクロップ用品種
タチアオバ
0.2
11 月上旬
九州向けの稲ホールクロップ用品種
たちすずか
0.2
10 月上~中旬
関東以西向けの稲ホールクロップ用品種
2.収穫場所
(独)家畜改良センター熊本牧場ほ場(熊本県玉名市横島町共栄 37 )
<お問合せ先>
独立行政法人 家畜改良センター熊本牧場
担当者:川原、前原(かわはら、まえはら)
電話: 0968-84-3660 、 FAX : 0968-84-3708 、 E-mail : [email protected]
URL : http://www.nlbc.go.jp/kumamoto/