予防接種のお知らせ ○問い合わせ 健康対策課予防衛生班(☎73 2124) 高齢者インフルエンザ定期予防接種 の費用を助成します これまで任意接種であった B 型肝炎ワクチンが予 防接種法の改正により、10月1日から市が実施する 定期予防接種になりました。 B型肝炎ウイルスへの 感染を防ぐために、対象者は予防接種を受けましょ う。 なお、4月1日から8月31日までに生まれた対象者 には接種券・予診票を個別通知しています。9月1日 以降に生まれた対象者には、出生届の際お渡しして いる「すくすくノート」に予診票があります。接種 方法については同封の通知等をご確認ください。 ○対 象 平成28年4月以降に生まれた生後1歳に至 るまでの乳幼児 ○助 成 全額 ○注 意 B 型肝炎ワクチンは全部で 3 回接種する 予防接種です。1回目の接種から3回目の 接種を終えるまでには、おおよそ半年か かります。1歳になってしまうと、定期 接種の対象外となります。スケジュール をよく確認し、早めに予防接種を受ける ようにしてください ○期 間 10 月1日㈯∼平成29年 2 月28日㈫ ○対 象 ①接種日に満65歳以上の人(通知書を送 付します) ②60歳以上65歳未満の心臓・腎臓・呼吸 器などに重い病気のある人で、かつ予 防接種を希望する人(通知書は送付し ません。接種を受けるには市健康対策 課が発行する証明書が必要になります) ○助 成 一人 1 回に限り 1,000 円 ○注 意 接種料金は医療機関によって異なります。 接種後に助成額を差し引いた金額を医療 機関窓口でお支払いください。また、対 象者のうち生活保護受給者は料金が無料 になりますので、医療機関窓口に市福祉 課が発行する生活保護受給証明書を提出 してください ◆B型肝炎 B型肝炎は、B 型肝炎ウイルスの感染によっ ておこる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルス への感染は、一過性の感染で終わる場合と、 そのまま感染している状態が続いてしまう場 合(キャリア)があります。キャリアになる と慢性肝炎になることがあり、肝硬変から肝 がんに進展する恐れがあります。 高齢者用肺炎球菌定期予防接種は 平成29年3月31日まで ○対 象 平成28年度中に次の年齢になる人(4月 に通知書を送付しています) ※過去に高齢者用肺炎球菌予防接種を受けたことが 10 月 11 日∼ 20 日は ある人は対象外。また、対象となるのは生涯1回のみ。 地域安全運動期間です 65歳 S26.4.2 S27.4.1 85歳 S 6.4.2 S 7.4.1 70歳 S21.4.2 S22.4.1 90歳 T15.4.2 S 2.4.1 75歳 S16.4.2 S17.4.1 95歳 T10.4.2 T11.4.1 80歳 S11.4.2 S12.4.1 100歳 T 5.4.2 T 6.4.1 子どもと妊婦の季節性インフルエンザ任意予防接種の費用を助成します 市では、平成28年度から新たに子どもと妊娠している女性に、季節性インフルエンザ任意予防接種費用の一部 助成を実施します。個別に通知はしませんので、助成を受けたい場合は医療機関窓口へ申し出てください。 ○期 間 10月1日㈯∼平成29年2月28日㈫ ○対 象 対 象 生後6か月以上13歳未満 接種回数 2回 助 成 額 1,000円(1回につき) 13歳以上の中学生 1回 1,000円 妊婦 1回 1,000円 ○持ち物 保険証、母子手帳 ○料 金 医療機関によって異なります。接種後に助成額を差し引いた金額を医療機関窓口でお支払いください。 また、対象者のうち生活保護受給者は料金が無料になりますので、医療機関窓口に市福祉課が発行す る生活保護受給証明書を提出してください ○注 意 湯沢市雄勝郡と横手市の医療機関に委託しています。実施していない医療機関もありますので、事前 に医療機関へ問い合わせください 5 2016.10.01 認知症 知りたい 聞きたい 支えたい ▲ささえ愛懇談会の花見 ○認知症サポーター養成講座 認 知 症 を 正 し く 理 解 す る 講 座 で す。 二十七年度は大工町町内、民生委員協 議会、皆瀬中学校、湯沢翔北高校、湯 沢郵便局、湯沢警察署など、全体では 二十六回、五百九十一人のサポーター が誕生しました。オレンジのリングが その証です。サポーターと聞くと特別 に何かしなければいけないのではと思 い が ち で す が、そ う で は あ り ま せ ん。 認知症を正しく理解し、その人にあっ た対応を学ぶことで、普段の生活の中 で認知症の人や家族を見守り、認知症 になっても安心して生活を続けられる 地域をみんなで作っていくことを目指 しています。二十八年度も講座を受講 する町内、企業、各種団体などを募集 しています。 ○認知症初期集中支援チーム 二十八年度から始めた新しい取り組 みです。認知症が疑われる人で、適切 な介護サービスや医療を利用していな い人、認知症状が強く、家族や周囲が 困っている人を訪問し、受診を勧めた り家族のサポートをしたりなど、初期 の支援を行います。チーム員には医師 もいますので、ご相談ください。 ○ささえ愛懇談会 認知症の人と認知症の人を介護して いる家族の集いです。認知症の人を介 護していて、普段なかなか話せないこ とを話すことができる場、そんな集い の場が﹁ささえ愛懇談会﹂です。一人 で悩まず、お茶を飲みながら話を聞か せてください。 ○申し込み・問い合わせ 地域包括支 2311︶へ 援センター︵☎ B 型肝炎ワクチンが定期予防接種に なりました ☆ささえ愛懇談会での参加者の声 ○聴いてほしい∼家族の思い∼ 義母はサンダルを履いてスノーダンプで雪寄せをしています。危ないので「ばあちゃん、 家に入れ」と私が家の中から叫びます。その言葉が本人の頭の中では「なにやってやがる」 と聞こえ、それをメモしています。「○時○分、嫁になにやってやがると言われた。私には 何のことか分かりません」と日記帳に書いていました。 介護で悩んでいるとき、他の人から「それぐらいで何を言っているの」とか「みんなは もっと難儀しているのよ」などと言われました。 自分でもそう思っていますが、なんだか自分が情けなくなってしまいました。 ○温かいことばや集いの場に助けられます・・・ 二人で一緒にいるとイライラしてしまいます。こちらが参ってしまうのでは、と思いま す。実際、体の調子も悪く医者にもかかっています。また、 「自分もこうなるのか」という 思いもあり複雑です。悩みを話せる場があることがこんなにも助けになると思いませんで した。 認知症の母を介護して 8 年になります。穏やかな性格の人でしたが、すごく暴れるようにな り、私一人では押さえられずに夫と一緒に押さえたことも多々ありました。そういう親の姿を 見るのが、情けなくて、惨めで、泣けてくるような状態で外に出すのも恥ずかしかったです。 病院に連れて行ったらアルツハイマー病と診断され、薬を処方してもらったら、だんだんと穏 やかになり暴れることがなくなりました。 お医者さんに薬が効いて穏やかになり感謝しています、と伝えたところ「薬で治ることはあ りません。あなたたちの介護が良かったからです」と言われた時は、思わず涙が出ました。 4 2016.10.01
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