WISE FORUM 2016 にっぽんの未来を考える3日間

ワイス・ワイス 創 業 2 0 年 記 念 シンポジウム
20周年
WISE FORUM 2016
にっぽんの未来を考える3日間
記念
創業から20周年を迎えるにあたり、ワイス・ワイスはWISE FORUM 2016∼にっぽんの
未来を考える3日間∼特別記念シンポジウムを開催いたします。
豊かな暮らしを創造する を創業時よりの企業理念に掲げ、 近年より「真の豊かさ
とは?」を問い続けて毎年秋フォーラムを開いてまいりましたが、今年は「環境・フェア
ウッド」
「生活・教育」
「社会・経済」の3つ分野をとりあげそれぞれ斯界の第一人者・専
門家にご講演いただきます。また、ご出席の皆さまにも議論の輪に加わっていただい
て、3日間に亘り共ににっぽんの未来を論じ考えたいと思います。
26 日
(水)
27 日
(木)
「環境・フェアウッド」「生活・教育」
ワイス・ワイス創業 20年 記念シンポジウム
28 日
(金)
「社会・経済」
場 所:日本看護協会ビル (東 京 都 渋谷 区 神 宮 前 5 - 8 - 2 )
参加費:各日/シンポジウム 3,0 0 0円 懇 親 会 費 1,0 0 0円 定員:各日/220名
『森林がつくる未来のデザイン』
主 催:株式会社ワイス・ワイス 後 援:フェアウッド・パートナーズ
協 力:株式会社くりこまくんえん、NPO法人 日本の森バイオマスネットワーク、
↑
外
苑
↑
新
宿
NP O 法 人 しんりん、N P O 法人オーガニックコットン協会( J OC A )、
ラフォーレ
岩手 県 岩 泉 町、株 式 会 社ミヤケン、公益社団法人M ORI U M I U S、
岐阜県立森林文化アカデミー、諸塚村立荒谷小学校、株式会社アバンティ、
大里総合管理株式会社、東近江市市民環境部森と水政策課、
一般社団法人場所文化フォーラム、LLC場所文化機構、ローカルサミット、
表参道ヒルズ
明治神宮前駅
←原宿駅
1番
明
治
通
り
NPO法人オーガニックコットン協会、一般財団法人森から海へ、
株式 会 社 a b o v o
基調講演:沖
CHANEL
Christian Dior TAG
Heuer
Tumi
日本看護
協会ビル
表参道
修司
(林野庁次長)
『未来を創るのは子供、 『経済のゆがみ、社会のゆがみを
それとも大人?』
正していく時代』
基調講演:柳沢
幸雄
(開成高等学校・中学校 校長)
基調講演:内山
(哲学者)
表参道駅
LOUIS VUITTON
STARBUCKS
渋
谷
↓
お 申 込 み
ワイス・ワイスホームページ URL: ht tp: //wisewise.com
A1
青
山
通
り
渋
谷
↓
「経済は何のためにあるのか。社会とは何なのか。人間が働く目的はどこにあるのか。
人間の役割とは何か・・・大事なことは、これらの問いを個人のものとして自己完結さ
せるのではなく、これからの社会、経済のあり方と一体的に考察することである。ある
いはそれを可能にする経済デザインと社会デザインを、統一されたデザインとして描
きだすことである。」
(内山節著「半市場経済 成長だけでない「共創社会」の時代より」
節
基調講演 15:00∼16:00/講演 16:00∼18:00/ディスカッション 18:00∼19:00/懇親会 19:00∼21:00
テーマ:
「環境・フェアウッド」
多様な生物の命を育む森林、人と自然が織り成す美
しい里山、先祖代々の技と知恵を受け継ぐ木の文
化。
この豊かな森林木文化を次世代に継ぐために、
分野や立場の違いを超え、皆で考え、語り合います。
基調講演:沖
修司
(林野庁次長)
講 演:大場
隆博
(株式会社くりこまくんえん)
今村 篤
沖 修 司 おき しゅうじ 林野庁次長/ 1979 年名古屋大学農学部林学科卒業後、農林水産省に入省。北は北海道、
南は九州に至る各地域で勤務し、幅広い森林・林業分野を経験した。専門は森林生態。近年
の森林・林業のコンセプトは、
これまで経験したことのないステージを迎えた我が国の人工
林の地域資源化と、イノベーションによる林業の成長産業化であるとし、キーワードとして
A材、百年、大径材 、 平地で林業 、 早生樹 、 最適化した木材利用 、 新たな部材開発 、
さらに 再造林 と 山元立木価格 を掲げる。
大 場 隆 博 おおば たかひろ
栗駒木材(㈱くりこまくんえん)営業、NPO 法人 日本の森バイオマスネットワーク 副理事長、
NPO 法人 しんりん 理事長/ 1969 年宮城県栗原市生まれ。栗駒山麓を中心に山林事業、製
材事業及びチップ製造、建築業と山から住宅まで一貫した事業に従事。アトピーで苦しむ女
の子の事例をきっかけに、暮らす人と自然や地球に配慮した環境共生の家づくりを部材供給
から建築まで手がける。地域風土と調和した暮らしの提案を行うと共に、森林環境保護活
動、地域再生活動に取り組む。
今 村 篤 いまむら あつし
岩手県岩泉町林業水産室室長/日本国内に数少ない広葉樹の認証林(FSC 森林認証(グル
ープ認証))を生かした新たな地域木材ブランドの構築、岩泉町役場主導で進める広葉樹の
地域木材商社プロジェクトを牽引する、林業木材業の町のリーダー。JACOT 准指導員(ブロ
ンズライセンス)岩泉ミニバスケットボールクラブ指導者。好きな言葉 . 大丈夫! やったら出
来る!
(岩手県岩泉町林業水産室 室長)
宮原 元美
(株式会社ミヤケン取締役、)
ファシリテーター:坂本
有希
(一般財団法人地球・人間環境フォーラム 企画調
査部長・理事)
宮 原 元 美 みやはら もとみ
株式会社ミヤケン取締役、宅地建物取引士、
ミドリムシ不動産ディレクター/埼玉県志木市生
まれ。
タイでのインターンやアパレルを経て現職。自身のアトピーをきっかけに食に興味を持
ち、各地で援農や開墾を経験。菜園・太陽熱温水給湯・ペレットストーブ・共有井戸付きの賃貸
住宅『モーラの家』、エコ・フレンドリーな不動産を紹介する
『ミドリムシ不動産』ディレクター。
環境建築・林業・自然エネルギー・地域での雇用創出など、気になる現場に足を運び、近未来
へのビジョンを育みながら、小さな事業を始めたり、市民活動の応援をしている。
子どもたちが夢と希望を持って成長していける教
育、そして地域社会とは。教育現場で、そして地域
社会で日々奮闘する各界のリーダーにその取り組
みと思 いを披 露 頂きな がら、皆さんと広くディス
カッションしたいと思います。
基調講演:柳沢
幸雄
(開成高等学校・中学校 校長)
講 演:油井
元太郎
(公益社団法人MORIUMIUS理事)
和田 賢治
(岐阜県立森林文化アカデミー 講師)
田中 寿幸
(諸塚村立荒谷小学校 教諭)
ファシリテーター:渡邊
智惠子
(株式会社アバンティ代表取締役社長)
テーマ:
「 社会・経済」
内 山 節 うちやま たかし
哲学者、元立教大学大学院教授/ 1950 年、東京都生まれ。1976 年『労働過程論ノート』で
哲学・評論界に登場。1970 年代から東京と群馬県上野村を往復して暮らす。NPO法人森
づくりフォーラム代表理事。
『 かがり火』編集長。
[ 著書]
『日本人はなぜキツネにだまされなく
なったのか』
( 講談社現代新書)
『 内山節のローカリズム原論』
( 農文協)
『 新・幸福論』
( 新潮選
書)など多数。2014 年 7 月
『内山節著作集』
( 全 15 巻、農文協)を刊行。
経済的な豊かさだけでは人は決して幸せになるこ
とは出来ない。
ともに生きる社会、結び合いや関係
性の中に、本当の幸せがあるのではないか。
この考
野 老 真 理 子 ところ まりこ
えを考察し、行動を起こす人々の事例を参考に皆
大里総合管理株式会社 代表取締役/ 1985 年淑徳大学社会福祉学部卒業後、
母が設立した大里綜
合管理に入社。'94 年代表取締役社長 ( 現在に至る )、
学童保育を始める。
2007 年 NPO 法人大里学
童 KBA スクール代表。
'08 年千葉県男女共同参画推進事業所表彰 ( 奨励賞 )、'10 年
「子どもと家族を
応援する日本」
内閣府特命担当大臣 ( 少子化対策 ) 表彰、
地域づくり総務大臣表彰 ( 個人表彰 )。
厚生
労働省社会保障審議会
「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」
委員なども歴任。
PHP 松
下幸之助塾等の紙面や、
テレビ東京系カンブリア宮殿等の放送などで様々な活動が紹介されている。
さんと一緒に日本の未来について考えてみたいと
思います。
基調講演:内山
節
講 演:野老
真理子
(哲学者)
山 口 美 知 子 やまぐち みちこ
東近江市市民環境部森と水政策課 課長補佐/滋賀県生まれ。東京農工大学大学院修了。
1998 年に林業技師として滋賀県入庁。林業事務所、琵琶湖環境政策室などを経て、2012 年
3 月滋賀県を退職し、東近江市職員となる。その他、滋賀地方自治研究センター、一般社団法
人 kikito、NPO 法人カーボンシンク、NPO 法人まちづくりネット東近江、びわ湖の森の生き
物研究会、マザーレイクフォーラム運営委員等の活動に参加。
(大里総合管理株式会社 代表取締役)
山口 美知子(東近江市市民環境部森
吉 澤 保 幸 よしざわ やすゆき
1955 年新潟県上越市生れ。1978 年東大法卒、その後日本銀行での 20 年の勤務を経て、2001
年 2 月∼ぴあ(株)役員、現在取締役。
(一社)場所文化フォーラム名誉理事。
ローカルサミット事
務総長。
「にっぽんの…」大店長。
(一社)低炭素社会促進協会代表理事。NPO 法人ものづくり生
命文明機構常任幹事。南砺市政策参与他。場所文化フォーラム等を中心に、地域での「温かなロ
ーカルマネーフロー」の具体化を図りつつ、丸の内にある
「にっぽんの…」
を交流拠点として、
「ロ
ーカルサミット」の毎年開催を通じ、全国の地域活性化活動の連携によるローカルからの日本再
生に注力。
また、環境省が提唱する
「環境・生命文明社会の創造」に向けた事業連携も実施。著
書:
「グローバル化の終わり、
ローカルからのはじまり」
(2012 年、
経済界)
と水政策課 課長補佐)
ファシリテーター:吉澤
保幸
(一般社団法人場所文化フォーラム 名誉理事)
坂 本 有 希 さかもと ゆき
2002 年に国際環境 NGO FoE Japan とともに
「フェアウッド・キャンペーン」
(現在はフェアウッド・パ
ートナーズに改称)
を立ち上げ、
日本の木材市場をフェアなものにする活動に取り組む。
また、
「発展
途 上 地 域 に お ける原 材 料 調 達 のグリーン 化 支 援 事 業」は、2004 年 の 環 境 省 が 実 施 する
「NGO/NPO・企業環境政策提言」
において最優秀提言に選ばれた。
一貫して日本で暮らす私たちの
暮らしが海外の生物多様性に及ぼす影響をいかに低減・配慮していくべきかという視点から調査・
普及啓発活動に取り組んでいる。
2009 年からは
「タイガの森フォーラム」
でロシア極東の生物多様
性をテーマに活動を展開している。
担当するテーマは企業と生物多様性、
持続可能な森林管理、
企
業の社会的責任
(CSR)
、
金融機関/国際協力機関の環境社会配慮等など。
消費生活アドバイザー。
基調講演 15:00∼16:00/講演 16:00∼18:00/ディスカッション 18:00∼19:00/懇親会 19:00∼21:00
テーマ:
「 生活・教育」
基調講演 15:00∼16:00/講演 16:00∼18:00/ディスカッション 18:00∼19:00/懇親会 19:00∼21:00
柳 沢 幸 雄 やなぎさわ ゆきお
開成高等学校・中学校 校長、東京大学名誉教授、工学博士/ 1947 年生まれ。開成高等学校、
東京大学工学部化学工学科卒業。71 年システムエンジニアとして日本ユニバック
(現・日本ユ
ニシス)に入社。74 年退社後、東京大学大学院工学系研究科化学工学専攻修士・博士課程修
了。ハーバード大学公衆衛生大学院准教授、併任教授(在任中ベストティーチャーに数回選ば
れる)、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授を経て 2011 年より現職。シックハウス症
候群、化学物質過敏症研究の世界的第一人者。著書『東大とハーバード 世界を変える
「20 代」
の育て方』
(大和書房)
『なぜ、中高一貫校で子どもは伸びるのか』
(祥伝社新書)など。
油 井 元 太 郎 ゆい げんたろう
公益社団法人 MORIUMIUS 理事 / フィールドディレクター/アメリカの大学を卒業後、
ニューヨーク
で音楽やテレビの仕事に就く。
2004 年 9 月に株式会社キッズシティージャパンの創業メンバーとし
て設立し、
キッザニアを日本に導入する開発に取り組む。
2006 年と 2009 年に東京・甲子園でキッ
ザニアをオープンさせ、
以降年間約 80 万人の来場者に体験を通じた学びを届ける。
2013 年より宮
城県石巻市雄勝町に残る廃校を再生するプロジェクトに着手し、
自然の循環や土地の文化を体感
する施設として 2015 年にモリウミアスをオープンさせ、
こどもの教育を通じた町の新生を目指す。
和 田 賢 治 わだ けんじ
岐阜県立森林文化アカデミー 講師/ 16 歳で軍事政権下のミャンマーへ 1 年間単身留学。2005 年イリノイ
大学アーバナシャンペーン校工芸美術学部都市計画学科卒業。
トヨタ自動車入社。大量生産・大量消費に疑
問を持ち、父親から譲り受け高校生の時から使ってきた古いデスクを見て、地域の資源で長く使えるものを地
域のために作りたいと思い、木工の道へ進む。飛騨高山にて木工修行を経て現職。自分の生活で使う道具は
自分で作る、壊れたら自分で直すという暮らし方を広めるため、
まちづくりとものづくりをかけ合わせたプロジ
ェクトを実施。2015 年、
アベマキ学校机プロジェクトが第 1 回ウッドデザイン賞優秀賞(林野庁長官賞)受賞。
創業20周年記念 特別展示「ワイス・ワイス にっぽんの木でつくった家具」展
北海道(
ワイス・ワイスは現在、日本各地域の皆さまとつながり、
魅力的な木々をつかった家具づくりに取り組んでいます。
北海道:オーク
シンポジウム開催期間中、表参道ショップにて
特別展を開催中です。是非、ご覧下さい!
!
LEAVES
北海道(厚沢部町・旭川):広葉樹 多種
AKI
北東北:クリ
群馬県(上野村)
:広葉樹 多種
宮城県(栗原市):杉
SATOYAMA
KURIKOMA
長野県(北相木村):カラマツ
山形県(朝日町):広葉樹 多種
STICK
滋賀県(東近江市):広葉樹 多種
岐阜県(飛騨高山):トチ
田 中 寿 幸 たなか かずたか
諸塚村立荒谷小学校 教諭/昭和 46 年、宮崎県生まれ。子どもの時の夢は、
プロ野球選手か
小学校の先生。宮崎大学教育学部を卒業後、平成7年、宮崎県の小学校教諭となる。
えびの市
立加久藤小学校、宮崎大学教育文化学部附属小学校、
日南市立北郷小中学校に勤務。平成 26
年から諸塚村立荒谷小学校に勤務。100 年間、林業立村を持続可能にしたこの村の地域資源
(人、
もの、
こと)に興味をもつ。それらを活かした教育活動の展開が、村や子どもの夢や希望を
支える人づくりとなることを信念に実践中。
別市):シラカバ
宮崎県(諸塚村):クヌギ
愛媛県(八幡浜市):コナラ
三重県(紀北町):ヒノキ
渡 邊 智 惠 子 わたなべ ちえこ
株式会社アバンティ代表取締役社長、NPO 法人オーガニックコットン協会 (JOCA) 副理事長、一般財団法人森から海へ
代表理事 /北海道出身、明治大学卒。通常の綿の栽培には多量の農薬と化学肥料を使用し、自然環境へのダメージが
極めて大きいことを知り、1985 年、オーガニックコットン衣料メーカー株式会社アバンティを設立。1993 年日本テキサス
オーガニックコットン協会を設立。2008 年「毎日ファッション大賞」。2009 年 経済産業省「日本を代表するソーシャルビジ
ネス 55 選」に選出。『ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2010』リーダー部門を受賞、総合7位を受賞。2010 年 NHK「プロフェッ
ショナル仕事の流儀」に取り上げられる。2011 年東日本大震災に際し、
「東北グランマの仕事づくり」
「わくわくのびのびえ
こども塾」等の活動をしている。2016 年ラジオ番組「22 世紀に残すもの」スタート。一般財団法人森から海へ設立。
ワイス・ワイス表参道ショップ URL:http://wisewise.com TEL 03-5467-7001 FAX 03-5467-7002 東京都渋谷区神宮前5-12-7(シンポジウム会場から徒歩1分)
■お問合せ:株式会社ワイス・ワイス(TEL:03-5467-7003)