簡易公募型競争入札方式(総合評価落札方式)に係る手続開始の公示 (建築のためのサービスその他の技術的サービス(建設工事を除く)) 次のとおり指名競争入札参加者の選定の手続きを開始します。 平成28年9月20日(火) 分任支出負担行為担当官 関東地方整備局京浜河川事務所長 服部 敦 1.業務概要 (1)業務名 平成28年度鶴見川環境整備事業効果検討業務(電子入札対象案件) (2)業務内容 本業務は、鶴見川における環境整備事業について、地域住民に寄与する 環境の価値を客観的に計測するものである。 (3)履行期間 履行期間は、以下のとおり予定している。 平成28年12月上旬から平成29年3月31日まで (4)本業務は、技術提案を受け付け、価格と価格以外の要素を総合的に評価して落札者 を決定する総合評価落札方式の適用業務である。 また、以下の試行業務である。 1 )予 定 価 格 が 1 0 0 万 円 を 超 え る 業 務 の 場 合 は 、技 術 提 案 の 確 実 な 履 行 の 確 保 を 厳 格 に 評 価 す る た め 、技 術 提 案 の 評 価 項 目 に 新 た に「 履 行 確 実 性 」を 加 え て 技 術 評 価 を 行 う試行業務とする。 2)本業務は「業務成績の評価における全国評価の試行」の業務である。 3)本業務は「地方自治体等の受注実績を評価する試行」の業務である。 (5)本業務は、資料提出、入札等を電子入札システムで行う対象業務である。 なお、電子入札システムによりがたいものは、発注者の承諾を得た場合に限り紙入 札方式に代えることができる。 2.指名されるために必要な要件 (1)入札参加者に要求される資格 1)基本的要件 ア)単体企業 a) 予 算 決 算 及 び 会 計 令( 以 下「 予 決 令 」と い う 。)第 9 8 条 に お い て 準 用 す る 予 決令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。 b) 関 東 地 方 整 備 局( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く 。)に お け る 平 成 2 7・2 8 年 度 土 木 関 係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格の認定を受け ていること。 (会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てが なされている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手 続開始の申立てがなされている者については、手続開始の決定後、関東地方整 備局長が別に定める手続きに基づく一般競争(指名競争)入札参加資格の再認 定を受けていること。) c) 参 加 表 明 書 の 提 出 期 限 の 日 か ら 開 札 の 時 ま で の 期 間 に 、関 東 地 方 整 備 局 長 か ら 建設コンサルタント業務等に関し、指名停止を受けている期間中でないこと。 d) 警 察 当 局 か ら 、暴 力 団 員 が 実 質 的 に 経 営 を 支 配 す る 者 又 は こ れ に 準 ず る も の と して、国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している 者でないこと。 e) 会 社 更 生 法( 平 成 1 4 年 法 律 第 1 5 4 号 )に 基 づ き 更 生 手 続 開 始 の 申 立 て が な されている者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続 開始の申立てがなされている者( b)の再認定を受けた者を除く。)でない こと。 イ)設計共同体 ア )単 体 企 業 に 掲 げ る 条 件 を 満 た し て い る 者 に よ り 構 成 さ れ る 設 計 共 同 体 で あ っ て 、「 競 争 参 加 者 の 資 格 に 関 す る 公 示 」( 平 成 2 8 年 9 月 2 0 日 付 け 関 東 地 方 整 備 局 長 )に 示 す と こ ろ に よ り 、関 東 地 方 整 備 局 長 か ら 平 成 2 8 年 度 鶴 見 川 環 境 整 備 事 業効果検討業務に係る設計共同体としての競争参加者の資格の認定を受けている ものであること。 2)入札に参加しようとする者 の 間 に 資 本 関 係 又 は 人 的 関 係 が な い こ と ( 資 本 関 係 又 は 人 的関係がある者の全てが、設計共同体の代表者以外の構成員である場合を除く。)。 (入札説明書参照) (2)入札参加者を指名するための基準 建設コンサルタント業務等請負業者選定事務処理要領に定める指名基準による。 なお、同基準中の「当該業務における技術的適性」については、企業及び配置予定 技術者の実績並びに資格、継続教育取組実績、成績、表彰及び手持ち業務等を勘案す るものとする。 3.総合評価に関する事項 (1)落札者の決定方法 1 )指 名 さ れ た 入 札 参 加 者 は 、「 価 格 」及 び「 予 定 技 術 者 の 経 験 及 び 能 力 」、「 実 施 方 針 な ど 」を も っ て 入 札 を し 、予 決 令 第 9 8 条 に お い て 準 用 す る 予 決 令 7 9 条 の 規 定 に 基 づ い て 作 成 さ れ た 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 で 入 札 し た も の の う ち 、下 記( 2 )総 合 評 価 の 方 法 に よ っ て 得 ら れ た 数 値( 以 下「 評 価 値 」と い う 。)の 最 も 高 い 者 を 落 札 者 とする。 但 し 、落 札 者 と な る べ き 者 の 入 札 価 格 に よ っ て は 、そ の 者 に よ り 当 該 契 約 の 内 容 に 適 合 し た 履 行 が な さ れ な い お そ れ が あ る と 認 め ら れ る と き 、又 は そ の 者 と 契 約 を 締 結 す る こ と が 公 正 な 取 引 の 秩 序 を 乱 す こ と と な る お そ れ が あ っ て 、著 し く 不 適 当 で あ る と 認 め ら れ る と き は 、予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 の 価 格 を も っ て 入 札 し た 他 の 者 の う ち 、 評価値の最も高い者を落札者とすることがある。 2 )落 札 者 と な る べ き 者 の 入 札 価 格 が 予 決 令 第 8 5 条 に 基 づ く 調 査 基 準 価 格 を 下 回 る 場 合 は 、予 決 令 第 8 6 条 の 調 査( 以 下「 試 行 調 査 」と い う 。)を 行 う も の と す る 。ま た 、 本 業 務 は「 詳 細 な 低 入 札 価 格 調 査( 試 行 )対 象 業 務 」で あ り 、試 行 調 査 の 詳 細 は 入 札 説明書によるものとする。 3 )予 定 価 格 が 1 0 0 万 円 を 超 え 1 ,0 0 0 万 円 以 下 の 建 設 コ ン サ ル タ ン ト 業 務 等 の 請 負 契 約 の 場 合 に つ い て は 、品 質 確 保 の 観 点 か ら 関 東 地 方 整 備 局 長 が 定 め る 品 質 確 保 基 準価格を設定する。 品 質 確 保 基 準 価 格 の 算 出 方 法 は 、予 決 令 第 8 5 条 に 基 づ く 調 査 基 準 価 格 と 同 様 に 算 出 す る も の と し 、落 札 価 格 が 品 質 確 保 基 準 価 格 を 下 回 っ た と き は 、落 札 価 格 、業 務 履 行 体 制 及 び 業 務 履 行 状 況 に 関 す る 調 査 等( 資 料 の 作 成 、提 出 提 出 資 料 に 関 す る 聴 取 等 ) を行うので、協力されたい。 4 )上 記 に お い て 、評 価 値 の 最 も 高 い 者 が 2 人 以 上 あ る と き は 、該 当 者 に く じ を 引 か せ て落札者を決める。 (2)総合評価の方法 1)予定価格が100万円を超える業務の場合は、技術提案書の内容に応じて下記①、 ②、③の評価項目毎に評価を行い、技術評価点を与える。 なお、技術評価点の最高点数は60点とする。 ① 予定技術者の経験及び能力 ② 実施方針など ③ 技術提案の履行確実性 技 術 評 価 点 = 6 0 ×( 技 術 点 / 技 術 点 の 満 点 ) 技 術 点 =( ① に 係 る 評 価 点 )+( 技 術 提 案 評 価 点 )×( ③ の 評 価 に 基 づ く 履 行 確実性度) 技術提案評価点=(②に係る評価点) 2)価格評価点の評価方法は、以下のとおりとする。 なお、価格点は60点とし、価格評価点の最高点数は60点とする。 価 格 評 価 点 = 価 格 点 ×( 1 - 入 札 価 格 / 予 定 価 格 ) 3 )総 合 評 価 は 、入 札 者 の 申 込 み に 係 る 上 記 ① 、② 、③ に よ り 得 ら れ た 技 術 評 価 点 と 当 該入札者の入札価格から求められる価格評価点の合計値(評価値)をもって行う。 4)詳細は、入札説明書による。 4.試行の評価に関する事項 (1)自治体評価の概要 1)企業において国土交通省(国土地理院及び国土技術政策総合研究所等を含む)及び内閣府沖 縄総合事務局開発建設部の発注業務(建築関係建設コンサルタント業務、補償関係コンサルタ ント業務、農業、漁港及び港湾空港関係を除く)の実績を有していない者を対象とし、品質確 保の観点で付した要件を満たした場合に、「業務成績の評価」において一定の加点を行う。 2 )予 定 技 術 者 に お い て は 、4 .( 1 )1 )の 要 件 を 満 た し た 企 業 に 所 属 し て い る 技 術 者 で 、国 土 交 通 省( 国 土 地 理 院 及 び 国 土 技 術 政 策 総 合 研 究 所 等 を 含 む )及 び 内 閣 府 沖 縄 総 合 事 務 局 開 発 建 設 部 の 発 注 業 務( 建 築 関 係 建 設 コ ン サ ル タ ン ト 業 務 、補 償 関 係 コ ン サ ル タ ン ト 業 務 、農 業 、漁 港 及 び 港 湾 空 港 関 係 を 除 く )の 実 績 を 有 し て い な い 者 を 対象とし、技術者に対する要件を満たした場合に、「技術者評価点(成績)の評価」 において一定の加点を行う。 3 )企 業 に お い て 国 土 交 通 省( 国 土 地 理 院 及 び 国 土 技 術 政 策 総 合 研 究 所 等 を 含 む )及 び 内 閣 府 沖 縄 総 合 事 務 局 開 発 建 設 部 の 発 注 業 務( 建 築 関 係 建 設 コ ン サ ル タ ン ト 業 務 、補 償 関 係 コ ン サ ル タ ン ト 業 務 、農 業 、漁 港 及 び 港 湾 空 港 関 係 を 除 く )の 実 績 を 有 し て い る者は、試行評価の対象者(企業、技術者とも)にはならない。 4)試行評価の詳細(内容及び要件等)については、入札説明書による。 5.入札手続等 (1)担当部局 〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2-18-1 国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所経理課契約係 TEL 045-503-4002 FAX 045-503-4003 (2)入札説明書の交付期間、場所及び方法 1 )説 明 書 を 電 子 入 札 シ ス テ ム に よ り 交 付 す る 。交 付 期 間 は 平 成 2 8 年 9 月 2 0 日( 火 ) か ら 平 成 2 8 年 1 1 月 8 日( 火 )ま で の 土 曜 日 、日 曜 日 及 び 祝 日 を 除 く 毎 日 、9 時 0 0分から17時00分まで(最終日は16時まで)。 2 )や む を 得 な い 事 由 に よ り 、上 記 交 付 方 法 に よ る 入 手 が で き な い 入 札 参 加 希 望 者 に 対 し て は 、記 録 媒 体( C D - R 等 )を 上 記( 1 )に 持 参 又 は 郵 送 す る こ と に よ り 電 子 デ ー タ を 交 付 す る の で 、上 記( 1 )に そ の 旨 連 絡 す る こ と 。持 参 に よ る 場 合 は 、上 記( 1 ) に 記 録 媒 体 を 持 参 す る こ と 。郵 送 に よ る 場 合 は 、上 記( 1 )に 記 録 媒 体 、返 信 用 の 封 筒( 切 手 を 貼 付 )、入 札 参 加 希 望 者 の 連 絡 先 が 分 か る も の を 同 封 す る こ と 。受 付 期 間 は 、平 成 2 8 年 9 月 2 0 日( 火 )か ら 平 成 2 8 年 1 1 月 8 日( 火 )ま で の 土 曜 日 、日 曜日及び祝日を除く毎日、9時15分から18時00分までとする。 (3)参加表明書の提出期限、提出場所及び提出方法 提出期限:平成28年9月30日(金)16時00分 但し、紙入札方式による場合は同日の18時00分。 提出場所:紙入札方式による場合は上記(1)に同じ。 提出方法:電子入札システムにより提出すること。但し、紙入札方式による場合は持 参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)、若しくは電 送又は電子メールにより上記(1)へ提出のこと。詳細は入札説明書によ る。 (4)技術提案書の提出期限、提出場所及び提出方法 提出期限:平成28年10月25日(火)16時00分 但し、紙入札方式による場合は同日の18時00分。 提出場所:紙入札方式による場合は上記(1)に同じ。 提出方法:電子入札システムにより提出すること。但し、紙入札方式による場合は持 参又は郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る。)、若しくは電 送又は電子メールにより上記(1)へ提出のこと。詳細は入札説明書によ る。 (5)入札及び開札の日時及び場所並びに入札書の提出方法 提出方法:電子入札システムにより提出すること。但し、紙入札方式による場合は、 紙により関東地方整備局京浜河川事務所経理課に持参すること。 入札日時:電子入札システムによる場合の締め切りは平成28年11月8日(火)1 6時00分まで。 持参による場合の締め切りは平成28年11月8日(火)18時00分 まで。 開札日時:平成28年11月9日(水)10時00分 6.その他 (1)手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (2)入札保証金及び契約保証金 1)入札保証金 免除。 2)契約保証金 免除。 (3)入札の無効 本公示に示した指名されるために必要な要件を満たさない者のした入札、参加表明 書に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とす る。 (4)手続きにおける交渉の有無 無。 (5)契約書作成の要否 要。 (6)関連情報を入手するための照会窓口 5.(1)に同じ。 (7)本案件は提出資料、入札を電子入札システムで行うものであり、対応についての詳 細については、入札説明書による。 (8)2.(1)1)ア)b)に掲げる一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けてい ない者も5.(3)により参加表明書を提出することができるが、その者が指名を受 け る た め に は 、指 名 通 知 の 時 に お い て 、当 該 資 格 の 認 定 を 受 け て い な け れ ば な ら な い 。 また、2.(1)1)イ)に掲げる設計共同体としての資格の認定を受けていない ものは、指名通知の時において、当該資格の認定を受けていなければならない。 但し、「建設コンサルタント業務等における共同設計方式の取扱いについて(平成 10年12月10日)付け建設省厚契発第54号、建設省技調発第236号、建設省 営建発第65号」の7の設計共同体の構成員の一部が指名停止を受けた場合の取扱い における申請期限の特例については、技術提案書の提出期限の日とする。 (9)予定価格が100万円を超える業務の場合、技術提案書(履行確実性の審査に必要 な部分に限る。)のヒアリングを実施するとともに、ヒアリングに際して追加資料の 提出を求めることがある(入札説明書参照)。 (10)詳細は入札説明書による。
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