個⼈投資家の皆さまへ 東京海上グループの経営戦略 挑戦 成⻑ 2016年9⽉6⽇ 取締役社⻑グループCEO 永野 毅 (証券コード︓8766) 1 ⽬次 1. 東京海上グループの概要 2. これまでの「挑戦」と「成⻑」 3. 「成⻑」に向けた「挑戦」 中期経営計画 グループ⼀体経営 深掘り 先取り 拡がり 4. 株主還元 5. 社会貢献・⼈材育成 6. 参考資料 ………… P. 4 ………… P. 9 ………… P. 13 ………… P. 14 ………… P. 18 ………… P. 19 ………… P. 30 ………… P. 33 ………… P. 40 ………… P. 48 ………… P. 58 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 3 1 東京海上グループの概要 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 4 現在の東京海上グループ 世界38の国・地域、483都市で 「安⼼」と「安全」をお届けするグローバル保険グループ 欧州 <東京海上グループの主な会社> ⼦会社245社および関連会社32社 ⽇本 北⽶ 中東 南⽶ インド アジア 収⼊保険料※ 海外 約35% 約65% 従業員数 事業別利益※ 国内 海外 16年度予想 約43% 約57% 国内 海外 36,902名 3,670億円 ※正味収⼊保険料および⽣命保険料 国内 16年3⽉末時点 16年度予想 42,600億円 約34% 約66% ※各事業の特性に照らして取組 成果をより適切に⽰すことを重 視した経営管理指標。国内に は⾦融・⼀般事業を含む Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 5 東京海上グループの原点 お客様と社会の「いざ」を⽀えるために、挑戦し成⻑してきた137年の歴史 1879年に我が国初の保険会社「東京海上保険会社」設⽴ 近代化を⽬指す⽇本のために貿易を⽀える海上保険からスタート 創業当初から世界を視野に⼊れた事業を展開 数々の新しい保険の開発 お客様や社会の「万が⼀」のときや、 新たな⼀歩を踏み出す「挑戦」に向き合ってきた 「東京海上保険会社」本社(1887年) Tokio Marine DNA Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 6 グループの創業期に活躍した若⼿社員 ⽇本の実業家として初めて 「TIME」誌の表紙を飾った各務鎌吉 撮影年︓1898年頃 東京海上ロンドン⽀店のメンバー (前列中央が各務鎌吉・前列左端が平⽣釟三郎) 出典︓「TIME」 May 18, 1931 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 7 2 これまでの「挑戦」と「成⻑」 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 9 国内損保事業 1879年の創業以来、国内のお客様に「安⼼と安全」を⼀貫してご提供 国内損保市場におけるリーディングカンパニーとして、確固たる事業基盤を構築 東京海上⽇動 保険料の推移* お客様・社会のニーズの変化を先取りした商品のご提供 ⽇本初の ⾃動⾞保険 ⾃動⾞保険バッジ (1926年頃) 2012年 1998年 1957年 1914年 2002年 ⽇本初の 賠償責任保険 業界初 ⼈⾝傷害補償保険付き ⾃動⾞保険 超ビジネス保険 (億円) 2012年度 保険料 25,000 2兆円突破 20,000 1985年度 保険料 15,000 1兆円突破 10,000 5,000 0 1947 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2015 (年度) *: 保険料データは「元受正味保険料」 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 10 国内⽣保事業 1996年の創業以来、⼀貫してお客様本位のビジネスを追求し、業界屈指のスピードで成⻑ 「⽇本を代表する⽣命保険会社」を⽬指す 東京海上⽇動あんしん⽣命 保有契約件数*1の推移 ⻑寿化社会の「⽣きるリスク」に向き合った商品群 業界第11位 (万件) 600 530万件 500 保有契約件数の年平均伸び率*2 400 あんしん⽣命 +12.7% 国内⽣命保険市場*3 +3.0% 300 200 100 0 1996 *1: 個⼈保険+個⼈年⾦保険 2001 *2: 2000年度〜2015年度の年平均成⻑率 2006 2011 2015 (年度) *3: 出典︓⽣命保険統計号 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 11 海外保険事業 2000年度以降に成⻑を加速 M&Aも活⽤し、11年で11倍の保険料規模へ拡⼤ 更なる成⻑と事業の 分散・資本効率の向上 海外保険事業 保険料の推移*1 成⻑市場での 更なる拡⼤ (億円) HCC社 欧⽶市場での本格展開 18,000 デルファイ社 ⾮⽇系ビジネスへの進出強化 2016年度予想 16,100億円 インド⽣保 16,000 フィラデルフィア社 14,000 新興国 ⽣保 12,000 10,000 13,026 キルン社 新興国 損保 再保険 事業 13,040 10,745 先進国 7,343 8,000 5,440 6,000 4,139 4,000 3,195 5,265 4,997 3,626 2,402 2,000 新興国 1,187 為替*2 2004 2005 2006 2007 2008 ⽶ドル/円 104.2 118.1 119.1 114.1 91.0 *1: 正味収⼊保険料 *2: いずれも12⽉末時点 2009 92.1 2010 81.4 2011 77.7 2012 86.5 2013 105.3 2014 120.5 2015 120.6 2016 (予想) (年度) 112.6 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 12 3 「成⻑」に向けた「挑戦」 中期経営計画 To Be a Good Company 2017 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 13 中期経営計画において⽬指す姿 2017年度⾒通し 持続的な利益成⻑ 資本効率の向上 修正純利益 4,000億円程度 修正ROE 9%台後半 利益成⻑に応じた 株主リターンの充実 配当の安定的成⻑ <修正純利益とは> 財務会計の利益をベースに、準備⾦等の調整やのれんの償却費を控除した事業活動からの本源的な損益 <修正ROEとは> 修正純利益÷修正純資産。修正純資産は準備⾦やのれん等を調整したベース Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 14 中期経営計画 - これまでの推移と2016年度予想 修正純利益 3,880億円 3,233億円 2,437億円 1,631億円 8.9% 3,519億円 修正ROE 10.5% 9.1% 8.2% 6.5% 2012年度 2013年度 前中期経営計画 2014年度 2015年度 2016年度 予想 中期経営計画 To Be a Good Company 2017 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 15 中期経営計画 - 戦略 - 環境変化を的確に捉え、成⻑に繋げる ビジネスモデルの深化 深掘り 国内での⽣損⼀体ビジネスモデルの深化、 損害サービス対応⼒の⾼度化 変化対応⼒の強化 先取り 新たなリスクをビジネス機会に 変えるためのR&D機能の強化 拡がり (M&A・事業投資) 成⻑機会の追求 グローバルな成⻑機会を取り込む 規律ある事業投資の推進 経営基盤の⾼度化 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 16 中期経営計画 - 戦略 - × グローバルネットワーク グループ各社の専⾨性 共同商品開発 Delphiの 資産運⽤⼒の活⽤ 23,064億円 9,940億円 損保 北⽶ 損保 8,744億円 ⽣保 1,340億円 HCCのノウハウを活⽤ ⽇本 1,470億円 損保 損保 再保険 欧州 ⽣損⼀体の取組 損害サービスの⾼度化 1,240億円 940億円 損保 ⽣保 アジア スペシャルティ保険の⽇系顧客への 提供や各社の販売網への相互提供 地⽅創⽣ 1,170億円 損保 保険プログラムの共同引受 新たに⽣まれるリスクやニーズへの挑戦 訪⽇外国⼈客(インバウンド) ドローン 電⼒分野の⾃由化 ⻑寿化社会 オリンピック・パラリンピック ロボットやIT等の技術⾰新 中南⽶ 農業分野の改⾰ ⾃動⾞の技術⾰新 サイバーリスク コーポレートガバナンス改⾰ *数値は保険料(2016年度予想) 地球温暖化 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 17 経営基盤の⾼度化 - グループ⼀体経営 - 2016年4⽉に体制変更 グローバルに最適な意思決定ができる体制を整備 グループ⼀体経営を強化し、更なるグループ総合⼒の発揮を⽬指す グループCEO グループチーフオフィサー CRDO Research and Development CIO 担当部門 事業戦略部 財務企画部 Investment CFO 経営企画部 Financial CRSO Retention Strategy 保有企画部 CHRO 人事部 Human Resources CITO Information Technology CRO リスク管理部 Risk 充実 IT企画部 委員会 主な経営課題 リスク管理、資産運用 IT、保有政策 等 2015年度 CEO会議の 模様 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 18 深掘り 国内マーケットにおける持続的な成⻑ 年平均成⻑率*1 (損保)東京海上⽇動 約 4% (⽣保)あんしん⽣命 約13% 21,283 損害保険料 20,367 19,663 7,766 ⽣命保険料 21,350億円 8,744億円 8,194 18,696 6,455 ⽇本GDP成⻑率(名⽬)*2 5,665 0.0% 2012年度 1.7% 2013年度 1.5% 2014年度 2.2% 2015年度 2016年度 予想 *1: 2012年度〜2015年度の年平均成⻑率 *2: (出典)内閣府 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 19 深掘り 「選ばれる⼒」を徹底的に⾼め、お客様⽀持を⾼めていく 深掘りを⽀える当社グループの強み • 業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」 • 万が⼀のときの損害サービス対応⼒ お客様とのつながり 持続的成⻑の 実現 損害保険 ⽣命保険 多種⽬ 販売 損保顧客への ⽣保販売 損保顧客 お客様数 拡⼤ お客様数 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 20 業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」 深掘り ⽣損⼀体でお客様をお守りすることが可能 損保 ⾃動⾞ ⽣保 ⽕災 傷害 死亡 介護 医療 業界唯⼀の⽣損⼀体型商品 「超保険」を開発 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 21 深掘り 業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」 バラバラの保険を1つにして補償のモレ・ダブりを解消 相談を1つの窓⼝で 「まとめて割引」もご⽤意 <ご加⼊⼀覧・イメージ> 終身 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 22 深掘り 募集⼿続きをタブレット上で「いつでも・どこでも・スピーディー」に 商品説明 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 23 深掘り 募集⼿続きをタブレット上で「いつでも・どこでも・スピーディー」に コンサルティング Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 24 深掘り 募集⼿続きをタブレット上で「いつでも・どこでも・スピーディー」に 契約⼿続き 商品提案におけるお客様の満⾜度 94% 61% 従来 タブレット Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 25 深掘り 業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」 ⾼い契約更新率 97.0% 95.7% 通常の⾃動⾞保険 超保険⾃動⾞ 2015年度実績(東京海上⽇動) Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 26 深掘り 業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」 超保険は多くのお客様に⽀持され、 ご契約世帯数は着実に拡⼤ 200万世帯 突破の⾒込み 100万世帯突破 50万世帯突破 発売 2002年度 2009年度 2011年度 2016年度 予想 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 27 深掘り 万が⼀のときの損害サービス 東京海上⽇動 2016年7⽉現在 東京海上⽇動 2015年7⽉現在 291 *東京海上⽇動 2015年度実績(⾃動⾞保険、⽕災保険、新種保険等の合計) Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 28 深掘り 万が⼀のときの損害サービス ⾃動⾞保険の損害サービス全般に関する満⾜度 どちらとも⾔えない やや不満 1.6% 3.6% 不満 1.0% ⼤変不満 1.2% やや満⾜ 6.0% 満⾜ 40.7% 2015年度 ⼤変満⾜ 46.0% 満⾜度 92.6% 東京海上⽇動︓累計期間2015年4⽉〜2016年3⽉ Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 29 先取り 新たに⽣まれるリスクやニーズへの挑戦 新たなリスクやニーズを的確に捉え、 将来の成⻑に向けた布⽯を打ちつつ、 持続的な利益成⻑を⽬指す ロボットやIT等の技術⾰新 訪⽇外国⼈客(インバウンド) 世の中の変化 電⼒分野の⾃由化 ドローン サイバーリスク 農業分野の改⾰ ⾃動⾞の技術⾰新 コーポレートガバナンス改⾰ ⻑寿化社会 オリンピック・パラリンピック 地球温暖化 時間 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 30 例︓訪⽇外国⼈(インバウンド)向けの保険・サービス 先取り 政府⽬標 6,000万⼈ 4,000万⼈ 訪⽇外国⼈客数の推移* 万⼈ 2,000 1,500 1,000 500 2011 2013 2015 2030年 2020 * 出典︓⽇本政府観光局 •訪⽇後に加⼊できる『新型海外旅⾏保険』を開発 •『インバウンドビジネス⽀援サービス』も提供 ⽇本⼊国後にスマホで契約可能な新型海外旅⾏保険と、 団体事業者向け多⾔語通訳サービス等を2016年7⽉に発売・提供開始 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 31 先取り (件) 9,000 例︓サイバーリスク保険 たとえばこんな事故が・・・ サイバー犯罪の検挙件数の推移 8,113 8,000 7,905 8,096 7,334 7,000 6,000 事 故 例 5,741 5,000 4,000 3,000 2,000 ⽀ 出 1,000 •A社の業務⽤パソコン数台が 不正なプログラムに感染 •調査の結果、約10万⼈分の個⼈情報が 外部に漏えいしていることが判明 •情報が漏えいした⼀部の顧客から、 プライバシーの侵害を理由に 損害賠償請求を提起 原因調査、⾒舞⾦⽀払い、損害賠償⾦等 合計1億7,200万円 0 2011 2012 2013 2014 2015 (年) 警察庁サイバー犯罪対策 「平成27年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢について」 サイバーリスク保険で“まとめて”補償 補償を ⼀本化︕ 損害賠償責任リスク 危機管理対応費⽤リスク (損害賠償⾦、争訟費⽤等) (フォレンジック費⽤、データ復元費⽤、コンサルティング費⽤等) 情報漏えいリスク 事業中断リスク(オプション) (損害賠償⾦、⾒舞⾦、危機管理対応費⽤等の費⽤) (喪失利益、営業継続費⽤等) Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 32 拡がり (M&A・事業投資) 海外保険事業戦略 成⻑が⾒込まれる新興国市場 世界の保険市場の8割を占める 欧⽶先進国市場 M&Aも活⽤しつつ、 地域の成⻑⼒を取り込む ⾼い収益性を確保し、クロスセル等を 通じた更なるシナジーを追求する アジア ⽣保 6% 中南⽶ HCC 22% 7% アジア・中東 8% 再保険 8% 正味収⼊保険料 2016年度予想 16,100 億円 欧州 9% 他 5% デルファイ 14% フィラデ ルフィア 21% 北⽶ 62% Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 33 拡がり (M&A・事業投資) スペシャルティ保険で世界でも有数の強固な事業基盤を構築 * スペシャルティ保険とは、⼀般の保険ではカバーされないような、専⾨性や技術⼒を必要とする特殊な保険 ⽶国における東京海上グループの主な会社 合算⽐率の推移 110% 米国損保マーケット平均 フィラデルフィア 特定マーケット(⾮営利団体、学校、 スポーツ団体等)にフォーカスした 競争⼒の⾼いビジネスモデル 100% 90% 80% 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 110% 米国損保マーケット平均 デルファイ 労災等の従業員の福利厚⽣分野に 100% 絞り込んだ競争⼒の⾼いビジネスモデル ⾼い資産運⽤能⼒ 90% 80% 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 110% 米国損保マーケット平均 医療・傷害保険、農業保険等を⼿掛ける HCC 100% 世界トップクラスのスペシャルティ保険グループ 収益性が⾼く分散の効いたポートフォリオ 90% 80% 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 15年度 34 拡がり (M&A・事業投資) 新興国では個⼈分野も積極展開し成⻑を取り込む 拡⼤する中間層に対して積極的な広告展開を実施 シンガポール ブラジル 台湾 タイ Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 35 拡がり (M&A・事業投資) グローバルネットワークと専⾨性を活⽤したシナジー グローバルネットワーク × 共同商品開発 23,064億円 1,340億円 損保 8,744億円 ⽣保 1,470億円 損保 損保 再保険 グループ各社の専⾨性 Delphiの 資産運⽤⼒の活⽤ HCCのノウハウを活⽤ 9,940億円 損保 北⽶ 欧州 ⽇本 1,240億円 940億円 損保 ⽣保 アジア 保険プログラムの共同引受 スペシャルティ保険の⽇系顧客への 提供や各社の販売網への相互提供 1,170億円 損保 中南⽶ *数値は保険料(2016年度予想) Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 36 拡がり (M&A・事業投資) 例︓シンガポール航空ショーにおける取り組み グローバルにグループ各社が連携し、お客様の多様なニーズに対応 欧州 シンガポール 航空ショー2016 アメリカ 興⾏中⽌保険 航空機関連 賠償責任保険 シンガポール 動産保険・ 賠償責任保険 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 37 拡がり (M&A・事業投資) グループ総合⼒を活⽤した国内市場の変⾰(商品構成) 世の中の変化するニーズに対応し、新種保険の販売を拡⼤ 新種・その他 商品ポートフォリオの変⾰により 成⻑を続ける ⾃動⾞(⾃賠責を含む) ⽕災 傷害 海上・運送 新種・その他 13% 9% 海外拠点の ノウハウ活⽤ ⾃動⾞ + ⽕災 研究開発体制 の強化 76% 69% 1985年 2015年 20XX年 ※データは東京海上⽇動の正味収⼊保険料(1985年は東京海上と⽇動⽕災の合計値) 出所︓「インシュアランス 損害保険特別統計号 昭和59年度決算」 社内資料 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 38 拡がり (M&A・事業投資) グローバルにリスク分散が進み、グループ経営基盤はより安定的に 海外 43% 国内 83% 海外 17% 事業別利益* 国内 57% 2016年度 予想 2006年度 従来は⽇本にリスク(地震・台⾵等)が集中していたが、 海外に事業を展開することでリスクを分散 国内 例えば2015年度は・・・ ⼤型台⾵が多数発⽣ グループとしての補完関係が働いた 海外 ⾃然災害の発⽣が平年を下回る *:国内事業には、国内損保事業、国内⽣保事業および⾦融・⼀般事業を含む 国内⽣保事業の2006年度はTEV、2016年度予想はMCEVベース Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 39 4 株主還元 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 40 株主還元ヒストリー 2015年度まで4期連続の増配を実⾏ 今期も更なる増配を⾒込む 135円 (予想) 1株当たり配当⾦ 110円 95円 70円 36円 55円 48円 48円 50円 50円 50円 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 - 500億円 - - - 500億円 - 「配当」の安定的成⻑ 2006 機動的な「⾃⼰株式取得」 850億円 900億円 500億円 2016 (年度) 未定 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 41 株主還元⽅針 修正純利益の推移 ※2016年度は会社予想数値。2017年度はイメージ。 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 (単位︓億円) 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 株主還元は配当を基本とし、利益成⻑に応じて⾼める 修正純利益の過去5年平均の35%以上が配当性向の⽬安 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 42 利益成⻑に応じた増配 修正純利益の推移 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 (単位︓億円) 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2015年度1株当たり配当⾦ 110円 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 43 利益成⻑に応じた増配 修正純利益の推移 ※2016年度は会社予想数値 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 (単位︓億円) 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2016年度1株当たり配当⾦ 135円 (予想) Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 44 利益成⻑に応じた増配 修正純利益の推移 ※2016年度は会社予想数値。2017年度はイメージ。 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 (単位︓億円) 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2017年度1株当たり配当⾦ ???円 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 45 株主還元ヒストリー 2015年度まで4期連続の増配を実⾏ 今期も更なる増配を⾒込む 135円 (予想) 1株当たり配当⾦ 110円 95円 70円 36円 55円 48円 48円 50円 50円 50円 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 - 500億円 - - - 500億円 - 「配当」の安定的成⻑ 2006 機動的な「⾃⼰株式取得」 850億円 900億円 500億円 2016 (年度) 未定 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 41 安定した配当をベースとした株主リターン︓配当利回り 配当利回りも継続的に上昇 予想配当利回り*の推移 4.5% 3.3% 4.0% (8/31時点) 3.5% 3.0% 2.5% 2.0% 1.5% 1.0% 0.5% *会社発表の予想年間配当額 ÷ 株価 2016年4⽉ 2015年4⽉ 2014年4⽉ 2013年4⽉ 2012年4⽉ 2011年4⽉ 2010年4⽉ 2009年4⽉ 2008年4⽉ 2007年4⽉ 2006年4⽉ 2005年4⽉ 2004年4⽉ 2003年4⽉ 0.0% 出所︓Bloomberg Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 46 安定した配当をベースとした株主リターン︓株主総利回り 2002年の上場来、累積で2倍を上回る株主総利回り* 2002年4⽉1⽇に「100」投資を⾏った場合の株主総利回り(配当+キャピタルゲイン) 350 300 251 250 (8/31時点) 200 TOPIX 160 150 (8/31時点) 100 50 *株式投資によって得られた収益(配当+キャピタルゲイン)÷ 株価 2016年4⽉ 2015年4⽉ 2014年4⽉ 2013年4⽉ 2012年4⽉ 2011年4⽉ 2010年4⽉ 2009年4⽉ 2008年4⽉ 2007年4⽉ 2006年4⽉ 2005年4⽉ 2004年4⽉ 2003年4⽉ 2002年4⽉ - 出所︓Bloomberg Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 47 5 社会貢献・⼈材育成 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 48 本業を通じたCSR 東京海上グループのCSR⽅針 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 49 CSR 安⼼・安全をお届けする – ぼうさい授業 - 「保険事業を通じて培った防災の知識を ⼦どもたちのために⽣かしたい」 「ぼうさい授業」 全国で延べ約210校、約1万6,300名の⼦どもたちが受講。(2016年3⽉末時点) 主に地震や津波の起こる仕組みと備えについて分かりやすく説明。地域の災害想定に合わ せた話題も取り上げています。 未来の安⼼・安全の⼿助けとなることを⽬指して、 今後も活動を広げていきます。 ⾮常持ち出し袋に備えておきたいグッズを 紹介。各家庭で準備をしておくことの⼤ 切さを呼びかけました。 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 50 CSR 地球を守る – マングローブ植林プロジェクト - 「マングローブが地域にもたらす価値を 100年先にもつなげていきたい」 マングローブ植林プロジェクト 東南アジア等で累計9,474ヘクタール植林(2016年3⽉末累計) (100m幅でほぼ新幹線の東京駅から⼭⼝県新岩国駅まで) 累計約350億円の経済価値*を創出、マングローブの森や その周辺に住む約125万⼈の⼈々に影響をもたらしています。 マングローブ植林は、「地球の未来にかける保険」 <マングローブ植林に関する取り組み> エビの養殖池が放棄された⼟地 (ベトナム) 修復され森になったマングローブ マングローブの恵みによって 漁獲も豊かに(タイ・ラノーン県) *︓1994年4⽉〜2014年3⽉末累計 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 51 CSR ⼈を⽀える – スペシャル・オリンピックス⽇本への⽀援 - 「すべての⼈が安⼼して暮らし、 活躍できる社会を作りたい」 スペシャル・オリンピックス⽇本への⽀援 2005年より公式スポンサーとして、資⾦・ボランティアによる⽀援を実施 延べ約740名のグループ社員やその家族がボランティアとして参加 様々な⽀援を通じて、 障がい者スポーツのさらなる発展を⽀援していきます。 スペシャル・オリンピックス⽇本の「エール募⾦」への募⾦者とアス リートの双⽅に贈られるミサンガ。 2015年度は延べ約1,600名がミサンガづくりのボランティア活 動に参加しました。 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 52 東京海上⽇動︓東京2020ゴールドパートナー(損害保険) 2020年、夏。 東京にオリンピック・パラリンピックがやってきます。 それは選⼿たちだけでなく、 この国で暮らす私たちひとりひとりにとっても、 ⼤きな挑戦になるでしょう。 4年後、⽇本中のたくさんの努⼒が実り、 世界が驚く⼤会になるように。さすがJAPAN︕と⾔われるように。 東京海上⽇動は、すべての挑戦を応援します。 * 「東京2020ゴールドパートナー」は「東京2020スポンサーシッププログラム」の中で、国内最⾼⽔準に位置づけられているものです Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 53 グループを⽀える「⼈材の⼒」 多様な「⼈材の⼒」を競争⼒の源泉として、 持続的に企業価値を⾼め、“Good Company”を⽬指します 「ダイバーシティ経営(*)」によって企業価値向上を果たした企 業を経済産業省が選定 (*)多様な⼈材を活かし、その能⼒が最⼤限発揮できる機会を提供する ことで、イノベーションを⽣み出し、価値創造につなげている経営 ⼥性の活躍推進に優れた上場企 業を、経済産業省と東京証券取 引所が共同で選定 従業員等の健康管理を経営的な視点で 考え、戦略的に取り組んでいる企業を経済 産業省と東京証券取引所が共同で選定 2013年度に続き2度⽬の選定 業種区分毎(1業種で1社)に選定 40 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 54 ⼥性の活躍推進 –東京海上⽇動での取り組み3つのK ︓「期待して」、「鍛えて」、「活躍する機会と場を与える」 広がる⼥性社員の活躍の場 ちょいのり保険 営業第⼀線での⼥性の活躍 ⼥性社員が保険代理店の営業担当となり、代理店経営や保 険販売をサポート 営業⼒の強化がマーケットシェア拡⼤にも貢献 <エリアコース営業担当者数とマーケットシェア> 約1,700名 1800 28.0% マーケットシェア 1600 1200 累計販売件数215万件(16年3⽉末時点) 2011年⽇経優秀製品・サービス賞において最優秀賞を受賞 26.5% 800 600 0 ⾃分の⾞を持たない若年層のニーズを捉えた、1⽇単位で加⼊でき る新しいカタチの保険 27.0% 1000 200 ⼥性社員が商品企画コンペで提案 27.5% 1400 400 ⼥性社員のアイディアを活かした商品 26.0% 120名 2008年 2010年 2012年 2014年 2015年 キャリアアップを⽬指す⼥性たちを⽀援する各種制度 札幌 Uターン異動 転勤がない「エリアコース」社員も⾃らの選択で積極 的に転勤し、キャリアを積むことができる制度 Uターン異動 東京 福岡 Iターン異動 元の勤務エリアへ戻ることを条件に、転居を伴う転 勤を実施 Iターン異動 結婚や親・配偶者の転勤などに伴い、勤務エリア を変更 短時間勤務制度 妊娠時より⼦が⼩学校3年⽣の3⽉末を迎えるまで、 勤務時間を1⽇あたり最⼤3時間まで短縮可能 2013年度 利用者 730名 2014年度 2015年度 830名 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 909名 55 「いざ」というとき、お役に⽴ちたい。 万が⼀のときも、新たな⼀歩を踏み出すときも。 お客様と社会のあらゆる「いざ」を⽀える、強くやさしい存在でありたい。 この思いを⽇々の⾏動として積み重ね、すべての⼈や社会から信頼される 良い会社“Good Company”を⽬指し、挑戦を続けてゆきます。 56 57 東京海上⽇動 常務執⾏役員 柴崎博⼦ 1988年 1989年 1⽉ 1999年 2003年 2007年 2008年 2009年 2010年 2012年 2015年 7⽉ 7⽉ 7⽉ 7⽉ 7⽉ 7⽉ 6⽉ 4⽉ 総合職へ転換 本店営業推進部 本店営業開発部主任 ⻄東京⽀店・⽴川⽀社⻑代理 横浜中央⽀店・新横浜⽀社⻑ お客様の声部部⻑ 理事 お客様の声部⻑ 理事 品質改善部部⻑ 理事 福岡中央⽀店⻑ 執⾏役員 福岡中央⽀店⻑ 常務執⾏役員(現職) 6 参考資料 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 58 参考資料 ・中期経営計画・グループ経営フレームワーク ・主要経営指標 ・株主還元の状況 ・当社上場以降の株価推移 ・東京海上グループのポジション(時価総額ランキング) ・東京海上グループの健全性(格付情報) ・当社ホームページのご案内 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 59 中期経営計画・グループ経営フレームワーク 「リスクベース経営」を基軸に健全性を確保しつつ、環境変化の中でも利益成⻑と資本効率を持続的に⾼めていく 資本・資⾦の創出 各事業での持続的利益成⻑の実現・ リスクポートフォリオ改善 資本・資⾦の有効活⽤ 【各事業での持続的利益成⻑の実現】 【成⻑に向けた投資】 国内損保 ︓ グループの中核事業として利益成⻑ 国内⽣保 ︓ 成⻑ドライバーとして健全性を維持しながら利 益成⻑ 海外保険 ︓ 成⻑ドライバーとしてグローバルにリスク 分散しながら利益成⻑ 資本効率の⾼い新規事業投資 将来の収益基盤構築に向けた先⾏投資 リスクベース経営 [ ERM ] 【株主還元】 利益成⻑に応じた配当の増額 【リスクポートフォリオの改善】 機動的な⾃⼰株式取得による適正資本 ⽔準への調整 政策株式のリスク削減 ⾃然災害リスクのコントロール強化 事業ポートフォリオの分散 による資本効率の向上 健全性確保 + ROE向上 + 持続的利益成⻑ Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 60 主要経営指標 2006年度 当期純利益 *1 税引後自己資本 財務会計 経営指標 事業別利益 *2 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 930億円 1,087億円 231億円 1,284億円 719億円 60億円 1,295億円 1,841億円 2,474億円 2,545億円 33,984億円 25,635億円 16,278億円 21,690億円 18,865億円 18,396億円 23,407億円 27,127億円 35,787億円 34,847億円 EPS 112円 133円 29円 163円 92円 7円 168円 239円 323円 337円 BPS 4,128円 3,195円 2,067円 2,754円 2,460円 2,399円 3,052円 3,536円 4,742円 4,617円 ROE 2.8% 3.6% 1.1% 6.8% 3.5% 0.3% 6.2% 7.3% 7.9% 7.2% PBR 1.06 1.15 1.16 0.96 0.90 0.95 0.87 0.88 0.96 0.82 修正純利益 - - - - - 307億円 1,631億円 2,437億円 3,233億円 3,519億円 修正純資産 - - - - - 23,016億円 27,465億円 31,725億円 41,034億円 35,993億円 修正EPS - - - - - 40円 212円 317円 423円 466円 修正BPS - - - - - 3,001円 3,580円 4,135円 5,437円 4,769円 修正ROE - - - - - 1.3% 6.5% 8.2% 8.9% 9.1% 修正PBR - - - - - 0.76 0.74 0.75 0.83 0.80 国内損保事業 890億円 994億円 51億円 462億円 204億円 ▲ 261億円 483億円 340億円 1,225億円 1,260億円 国内生保事業 482億円 151億円 ▲ 572億円 520億円 275億円 159億円 1,103億円 1,045億円 1,398億円 ▲ 1,881億円 海外保険事業 286億円 297億円 208億円 765億円 248億円 ▲ 119億円 692億円 1,369億円 1,455億円 1,318億円 金融・一般事業 38億円 ▲ 10億円 ▲ 211億円 ▲ 94億円 ▲ 7億円 26億円 ▲ 187億円 25億円 40億円 73億円 450億円 600億円 500億円 950億円 1,870億円 2,060億円 1,150億円 1,090億円 1,120億円 1,220億円 政策株流動化 修正発行済株式数 *3 時価総額 期末株価 2007年度 *4 騰落率 2007/3末 2008/3末 2009/3末 2010/3末 2011/3末 2012/3末 2013/3末 2014/3末 2015/3末 2016/3末 823,337千株 802,231千株 787,562千株 787,605千株 766,820千株 766,928千株 767,034千株 767,218千株 754,599千株 754,685千株 35,949億円 29,606億円 19,268億円 21,183億円 17,893億円 18,271億円 20,392億円 23,839億円 34,380億円 28,786億円 4,360円 3,680円 2,395円 2,633円 2,224円 2,271円 2,650円 3,098円 4,538.5円 3,800.0円 ▲ 6.4% ▲ 15.6% ▲ 34.9% 9.9% ▲ 15.5% 2.1% 16.7% 16.9% 46.5% ▲ 16.3% (参考)TOPIX 1,713.61 1,212.96 773.66 978.81 869.38 854.35 1,034.71 1,202.89 1,543.11 1,347.20 騰落率 ▲ 0.8% ▲ 29.2% ▲ 36.2% 26.5% ▲ 11.2% ▲ 1.7% 21.1% 16.3% 28.3% ▲ 12.7% *1 *2 *3 *4 2015年度は、親会社株主に帰属する当期純利益 2014年度以前は修正利益(旧定義)、国内生保事業はTEV(Traditional Embedded Value)ベースを表示 修正発行済株式数は、期末発行済株式数から期末自己株式数を除いた数値で、全て、2006年9月に実施した株式分割(500分割)後のベースで表示 株価は全て、2006年9月に実施した株式分割(500分割)後のベースで表示 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 61 株主還元の状況 2006年度 1株あたり配当金 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 (予想) 36円 48円 48円 50円 50円 50円 55円 70円 95円 110円 135円 配当金総額 298億円 387億円 380億円 394億円 386億円 383億円 422億円 537億円 722億円 830億円 1,018億円 自己株式取得*1 850億円 900億円 500億円 - 500億円 - - - 500億円 - 未定 1,148億円 1,287億円 880億円 394億円 886億円 383億円 422億円 537億円 1,222億円 830億円 未定 307億円 1,631億円 2,437億円 3,233億円 3,519億円 3,880億円 2,200億円 2,900億円 38% 35% 株主還元総額 修正純利益 平均的な修正純利益 2015年度から修正純利益を使用(2011~14年度の修正純利益はその際に過去分として算出したもの) 2006年度から2014年度の指標は<参考2>のとおり 配当性向*2 <参考1:財務会計ベース> 連結当期純利益 配当性向 930億円 1,087億円 231億円 1,284億円 719億円 60億円 1,295億円 1,841億円 2,474億円 2,545億円 2,650億円 32% 36% 165% 31% 54% 639% 33% 29% 29% 33% 38% <参考2:過去の経営指標> 修正利益 1,697億円 1,432億円 ▲ 525億円 1,654億円 720億円 ▲ 195億円 2,091億円 2,781億円 4,120億円 修正利益(除くEV) 1,215億円 1,281億円 47億円 1,134億円 445億円 ▲ 354億円 988億円 1,736億円 2,722億円 平均的な修正利益 *3 (除くEV) 900億円 1,000億円 800億円 850億円 800億円 800億円 850億円 1,100億円 1,550億円 33% 39% 48% 46% 48% 48% 50% 49% 47% 配当性向*2 *1: 取得年度ベース。2006年度は日新火災との株式交換分578億円を除く *2: 2014年度までは平均的な修正利益(除くEV)対比、2015年度以降は平均的な修正純利益対比 *3: 東日本大震災・タイ洪水による影響を除く Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 62 当社上場以降の株価推移 <当社上場時(2002年4⽉2⽇)の当社株価を100としての推移を指数化> 2003年7⽉以降、TOPIXを上回っている 250 200 2016年8⽉31⽇ 4,064円(終値) 2007年6⽉11⽇ 5,450円 上場来最⾼値 300 2002年4⽉2⽇ 2,000円 上場初値 150 TOPIX 100 50 0 '02/4 '03/4 '04/4 '05/4 '06/4 '07/4 '08/4 '09/4 ⾦融危機 '10/4 '11/4 '12/4 '13/4 '14/4 東⽇本 ⼤震災 '15/4 '16/4 出所︓Bloomberg JPX⽇経インデックス400の構成銘柄に選定される JPX⽇経インデックス400とは 資本の効率的活⽤や投資者を意識した経営観点など、 グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした 「投資者にとって投資魅⼒の⾼い会社」 で構成される 新しい株価指数 ROE・営業利益・時価総額の3点で評点し、 企業統治など定性的評価も加味 Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 63 東京海上グループのポジション (時価総額ランキング) ⽇本の⾦融機関 世界の保険会社 単位︓億円 順位 社名 時価総額 単位︓億円 順位 社名 時価総額 1 三菱UFJフィナンシャル・グループ 79,926 1 バークシャー・ハサウェー 2 ゆうちょ銀⾏ 54,720 2 中国平安保険 97,371 3 三井住友フィナンシャルグループ 51,202 3 中国⼈寿保険 87,644 78,293 382,181 45,619 4 AIA 30,785 5 アリアンツ 69,753 オリックス 19,695 6 AIG 65,948 7 MS&ADホールディングス 18,697 7 チャブ 61,117 8 野村ホールディングス 18,627 8 アクサ 51,222 9 第⼀⽣命 17,245 9 ING 50,265 メットライフ 49,153 プルデンシャル(英) 47,533 39,507 4 みずほフィナンシャルグループ 5 東京海上ホールディングス 6 10 三井住友トラスト・ホールディングス 14,454 10 11 損保ジャパン⽇本興亜ホールディングス 13,773 11 12 かんぽ⽣命保険 13,116 12 チューリッヒ 13 りそなホールディングス 10,997 13 マーシュ&マクレナン 36,246 14 ⼤和証券グループ本社 10,573 14 中国太平洋保険 36,156 15 ⽇本取引所グループ 8,872 16 T&Dホールディングス 8,044 17 アコム 7,901 18 コンコルディア・フィナンシャルグループ 6,940 19 ソニーフィナンシャルホールディングス 6,181 20 スルガ銀⾏ 5,712 21 静岡銀⾏ 5,666 22 千葉銀⾏ 5,366 23 新⽣銀⾏ 4,538 24 セブン銀⾏ 4,360 25 三菱UFJリース 4,344 26 あおぞら銀⾏ 4,329 27 東京センチュリーリース 4,142 28 イオンフィナンシャルサービス 3,972 29 ふくおかフィナンシャルグループ 3,765 30 オリエントコーポレーション 3,539 15 プルデンシャル(⽶) 35,908 16 トラベラーズ 35,272 17 アフラック 31,421 18 スイス再保険 31,053 19 東京海上ホールディングス 20 AON 30,785 30,500 21 ミュンヘン再保険 29,766 22 マニュライフ 28,422 23 オールステート 26,536 24 中国⼈⺠財産保険 25,824 25 グレート・ウエスト 24,944 26 SAMPO 24,361 27 AVIVA 23,380 28 サン・ライフ・ファイナンシャル 20,242 29 ジェネラリ 20,223 30 プログレッシブ 19,604 出所︓Bloomberg(2016年8⽉31⽇現在) Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 64 東京海上グループの健全性 S&P (格付情報*) Moody's (保険財務⼒格付) AAA (保険財務格付) A.M.Best 東京海上⽇動 Aaa 健全性 AA+ AA A++ バークシャー・ハサウェー Aa1 バークシャー・ハサウェー アリアンツ プルデンシャル(英) トラベラーズ Aa2 トラベラーズ グレート・ウエスト チャブ 東京海上⽇動 AA- チューリッヒ AIA ミュンヘン再保険 オールステート プルデンシャル(⽶) スイス再保険 マニュライフ 中国⼈寿保険 Aa3 東京海上⽇動 A+ 三井住友海上 損保ジャパン⽇本興亜 アクサ アフラック メットライフ (財務格付) チャブ アリアンツ チューリッヒ AIA アクサ メットライフ スイス再保険 マニュライフ 三井住友海上 A+ ミュンヘン再保険 アフラック グレート・ウエスト オールステート プルデンシャル(英) 中国⼈寿保険 バークシャー・ハサウェー チャブ トラベラーズ アリアンツ チューリッヒ メットライフ ミュンヘン再保険 プルデンシャル(⽶) スイス再保険 マニュライフ アフラック グレート・ウエスト オールステート 三井住友海上 損保ジャパン⽇本興亜 損保ジャパン⽇本興亜 プルデンシャル(⽶) A1 * 海外の保険グループに関しては 主要⼦会社の格付けを表⽰ AAA 保険契約債務を履⾏する能⼒は極めて⾼い Aaa 信⽤⼒が最も⾼く、信⽤リスクが最低⽔準 AA 保険契約債務を履⾏する能⼒は⾮常に⾼い 最上位の格付け(「AAA」)との差は⼩さい Aa 信⽤⼒が⾼く、信⽤リスクが極めて低い 保険契約債務を履⾏する能⼒は⾼いが、 上位2つの格付けに⽐べ、事業環境が悪化した 場合、その影響をやや受けやすい A 信⽤⼒が中級の上位であり、信⽤リスクが低い 格付定義 A A++ Superior A+ A Excellent 出所︓Bloomberg(調査⽇︓2016年8⽉31⽇) Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 65 当社ホームページのご案内 東京海上HD 検 索 http://www.tokiomarinehd.com/ Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc. 66 < ご注意 > 本資料は、現在当社が⼊⼿している情報に基づいて、当社が本資料の作成時点に おいて⾏った予測等を基に記載されています。 これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、⼀定のリスクや不確実性を 内包しております。 従いまして、将来の実績が本資料に記載された⾒通しや予測と⼤きく異なる可能性が ある点をご承知おきください。 お問い合わせ先 東京海上ホールディングス株式会社 経営企画部 広報IRグループ E-mail: URL: www.tokiomarinehd.com Tel: 03-3285-0350 20160901 68
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