東京海上グループの経営戦略 - NET-IR

個⼈投資家の皆さまへ
東京海上グループの経営戦略
挑戦
成⻑
2016年9⽉6⽇
取締役社⻑グループCEO 永野 毅
(証券コード︓8766)
1
⽬次
1. 東京海上グループの概要
2. これまでの「挑戦」と「成⻑」
3. 「成⻑」に向けた「挑戦」
 中期経営計画
 グループ⼀体経営
 深掘り
 先取り
 拡がり
4. 株主還元
5. 社会貢献・⼈材育成
6. 参考資料
………… P. 4
………… P. 9
………… P. 13
………… P. 14
………… P. 18
………… P. 19
………… P. 30
………… P. 33
………… P. 40
………… P. 48
………… P. 58
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3
1
東京海上グループの概要
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4
現在の東京海上グループ
世界38の国・地域、483都市で
「安⼼」と「安全」をお届けするグローバル保険グループ
欧州
<東京海上グループの主な会社>
⼦会社245社および関連会社32社
⽇本
北⽶
中東
南⽶
インド
アジア
収⼊保険料※
海外
約35% 約65%
従業員数
事業別利益※
国内
海外
16年度予想
約43% 約57%
国内
海外
36,902名
3,670億円
※正味収⼊保険料および⽣命保険料
国内
16年3⽉末時点
16年度予想
42,600億円
約34% 約66%
※各事業の特性に照らして取組
成果をより適切に⽰すことを重
視した経営管理指標。国内に
は⾦融・⼀般事業を含む
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5
東京海上グループの原点
お客様と社会の「いざ」を⽀えるために、挑戦し成⻑してきた137年の歴史
1879年に我が国初の保険会社「東京海上保険会社」設⽴
近代化を⽬指す⽇本のために貿易を⽀える海上保険からスタート
創業当初から世界を視野に⼊れた事業を展開
数々の新しい保険の開発
お客様や社会の「万が⼀」のときや、
新たな⼀歩を踏み出す「挑戦」に向き合ってきた
「東京海上保険会社」本社(1887年)
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6
グループの創業期に活躍した若⼿社員
⽇本の実業家として初めて
「TIME」誌の表紙を飾った各務鎌吉
撮影年︓1898年頃
東京海上ロンドン⽀店のメンバー
(前列中央が各務鎌吉・前列左端が平⽣釟三郎)
出典︓「TIME」 May 18, 1931
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7
2
これまでの「挑戦」と「成⻑」
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国内損保事業
1879年の創業以来、国内のお客様に「安⼼と安全」を⼀貫してご提供
国内損保市場におけるリーディングカンパニーとして、確固たる事業基盤を構築
東京海上⽇動 保険料の推移*
お客様・社会のニーズの変化を先取りした商品のご提供
⽇本初の
⾃動⾞保険
⾃動⾞保険バッジ
(1926年頃)
2012年
1998年
1957年
1914年
2002年
⽇本初の
賠償責任保険
業界初
⼈⾝傷害補償保険付き
⾃動⾞保険
超ビジネス保険
(億円)
2012年度 保険料
25,000
2兆円突破
20,000
1985年度 保険料
15,000
1兆円突破
10,000
5,000
0
1947 1950
1960
1970
1980
1990
2000
2010
2015 (年度)
*: 保険料データは「元受正味保険料」
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国内⽣保事業
1996年の創業以来、⼀貫してお客様本位のビジネスを追求し、業界屈指のスピードで成⻑
「⽇本を代表する⽣命保険会社」を⽬指す
東京海上⽇動あんしん⽣命 保有契約件数*1の推移
⻑寿化社会の「⽣きるリスク」に向き合った商品群
業界第11位
(万件)
600
530万件
500
保有契約件数の年平均伸び率*2
400
あんしん⽣命 +12.7%
国内⽣命保険市場*3 +3.0%
300
200
100
0
1996
*1: 個⼈保険+個⼈年⾦保険
2001
*2: 2000年度〜2015年度の年平均成⻑率
2006
2011
2015 (年度)
*3: 出典︓⽣命保険統計号
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海外保険事業
2000年度以降に成⻑を加速
M&Aも活⽤し、11年で11倍の保険料規模へ拡⼤
更なる成⻑と事業の
分散・資本効率の向上
海外保険事業 保険料の推移*1
成⻑市場での
更なる拡⼤
(億円)
HCC社
欧⽶市場での本格展開
18,000
デルファイ社
⾮⽇系ビジネスへの進出強化
2016年度予想
16,100億円
インド⽣保
16,000
フィラデルフィア社
14,000
新興国
⽣保
12,000
10,000
13,026
キルン社
新興国
損保
再保険
事業
13,040
10,745
先進国
7,343
8,000
5,440
6,000
4,139
4,000
3,195
5,265
4,997
3,626
2,402
2,000
新興国
1,187
為替*2
2004
2005
2006
2007
2008
⽶ドル/円
104.2
118.1
119.1
114.1
91.0
*1: 正味収⼊保険料
*2: いずれも12⽉末時点
2009
92.1
2010
81.4
2011
77.7
2012
86.5
2013
105.3
2014
120.5
2015
120.6
2016 (予想)
(年度)
112.6
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3
「成⻑」に向けた「挑戦」
中期経営計画 To Be a Good Company 2017
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中期経営計画において⽬指す姿
2017年度⾒通し
持続的な利益成⻑
資本効率の向上
修正純利益
4,000億円程度
修正ROE
9%台後半
利益成⻑に応じた
株主リターンの充実
配当の安定的成⻑
<修正純利益とは>
財務会計の利益をベースに、準備⾦等の調整やのれんの償却費を控除した事業活動からの本源的な損益
<修正ROEとは>
修正純利益÷修正純資産。修正純資産は準備⾦やのれん等を調整したベース
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中期経営計画 - これまでの推移と2016年度予想 修正純利益
3,880億円
3,233億円
2,437億円
1,631億円
8.9%
3,519億円
修正ROE
10.5%
9.1%
8.2%
6.5%
2012年度
2013年度
前中期経営計画
2014年度
2015年度
2016年度
予想
中期経営計画
To Be a Good Company 2017
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中期経営計画 - 戦略 -
環境変化を的確に捉え、成⻑に繋げる
ビジネスモデルの深化
深掘り
国内での⽣損⼀体ビジネスモデルの深化、
損害サービス対応⼒の⾼度化
変化対応⼒の強化
先取り
新たなリスクをビジネス機会に
変えるためのR&D機能の強化
拡がり
(M&A・事業投資)
成⻑機会の追求
グローバルな成⻑機会を取り込む
規律ある事業投資の推進
経営基盤の⾼度化
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中期経営計画 - 戦略 -
×
グローバルネットワーク
グループ各社の専⾨性
共同商品開発
Delphiの
資産運⽤⼒の活⽤
23,064億円
9,940億円
損保
北⽶
損保
8,744億円
⽣保
1,340億円
HCCのノウハウを活⽤
⽇本
1,470億円 損保
損保 再保険
欧州
⽣損⼀体の取組
損害サービスの⾼度化
1,240億円
940億円
損保
⽣保
アジア
スペシャルティ保険の⽇系顧客への
提供や各社の販売網への相互提供
地⽅創⽣
1,170億円
損保
保険プログラムの共同引受
新たに⽣まれるリスクやニーズへの挑戦
訪⽇外国⼈客(インバウンド)
ドローン
電⼒分野の⾃由化
⻑寿化社会
オリンピック・パラリンピック
ロボットやIT等の技術⾰新
中南⽶
農業分野の改⾰
⾃動⾞の技術⾰新
サイバーリスク
コーポレートガバナンス改⾰
*数値は保険料(2016年度予想)
地球温暖化
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経営基盤の⾼度化 - グループ⼀体経営 -
2016年4⽉に体制変更
グローバルに最適な意思決定ができる体制を整備
グループ⼀体経営を強化し、更なるグループ総合⼒の発揮を⽬指す
グループCEO
グループチーフオフィサー
CRDO
Research and Development
CIO
担当部門
事業戦略部
財務企画部
Investment
CFO
経営企画部
Financial
CRSO
Retention Strategy
保有企画部
CHRO
人事部
Human Resources
CITO
Information Technology
CRO
リスク管理部
Risk
充実
IT企画部
委員会
主な経営課題
リスク管理、資産運用
IT、保有政策
等
2015年度
CEO会議の
模様
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深掘り
国内マーケットにおける持続的な成⻑
年平均成⻑率*1
(損保)東京海上⽇動 約 4%
(⽣保)あんしん⽣命 約13%
21,283
損害保険料
20,367
19,663
7,766
⽣命保険料
21,350億円
8,744億円
8,194
18,696
6,455
⽇本GDP成⻑率(名⽬)*2
5,665
0.0%
2012年度
1.7%
2013年度
1.5%
2014年度
2.2%
2015年度
2016年度
予想
*1: 2012年度〜2015年度の年平均成⻑率
*2: (出典)内閣府
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深掘り
「選ばれる⼒」を徹底的に⾼め、お客様⽀持を⾼めていく
深掘りを⽀える当社グループの強み
• 業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」
• 万が⼀のときの損害サービス対応⼒
お客様とのつながり
持続的成⻑の
実現
損害保険
⽣命保険
多種⽬
販売
損保顧客への
⽣保販売
損保顧客
お客様数
拡⼤
お客様数
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業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」
深掘り
⽣損⼀体でお客様をお守りすることが可能
損保
⾃動⾞
⽣保
⽕災
傷害
死亡
介護
医療
業界唯⼀の⽣損⼀体型商品
「超保険」を開発
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深掘り
業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」
 バラバラの保険を1つにして補償のモレ・ダブりを解消
 相談を1つの窓⼝で
 「まとめて割引」もご⽤意
<ご加⼊⼀覧・イメージ>
終身
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22
深掘り
募集⼿続きをタブレット上で「いつでも・どこでも・スピーディー」に
商品説明
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深掘り
募集⼿続きをタブレット上で「いつでも・どこでも・スピーディー」に
コンサルティング
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深掘り
募集⼿続きをタブレット上で「いつでも・どこでも・スピーディー」に
契約⼿続き
商品提案におけるお客様の満⾜度
94%
61%
従来
タブレット
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深掘り
業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」
⾼い契約更新率
97.0%
95.7%
通常の⾃動⾞保険
超保険⾃動⾞
2015年度実績(東京海上⽇動)
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深掘り
業界唯⼀の⽣損⼀体型商品「超保険」
超保険は多くのお客様に⽀持され、
ご契約世帯数は着実に拡⼤
200万世帯
突破の⾒込み
100万世帯突破
50万世帯突破
発売
2002年度
2009年度
2011年度
2016年度
予想
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深掘り
万が⼀のときの損害サービス
東京海上⽇動 2016年7⽉現在
東京海上⽇動 2015年7⽉現在
291
*東京海上⽇動 2015年度実績(⾃動⾞保険、⽕災保険、新種保険等の合計)
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深掘り
万が⼀のときの損害サービス
⾃動⾞保険の損害サービス全般に関する満⾜度
どちらとも⾔えない やや不満
1.6%
3.6%
不満
1.0%
⼤変不満
1.2%
やや満⾜
6.0%
満⾜
40.7%
2015年度
⼤変満⾜
46.0%
満⾜度
92.6%
東京海上⽇動︓累計期間2015年4⽉〜2016年3⽉
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先取り
新たに⽣まれるリスクやニーズへの挑戦
新たなリスクやニーズを的確に捉え、
将来の成⻑に向けた布⽯を打ちつつ、
持続的な利益成⻑を⽬指す
ロボットやIT等の技術⾰新
訪⽇外国⼈客(インバウンド)
世の中の変化
電⼒分野の⾃由化
ドローン
サイバーリスク
農業分野の改⾰
⾃動⾞の技術⾰新
コーポレートガバナンス改⾰
⻑寿化社会
オリンピック・パラリンピック
地球温暖化
時間
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例︓訪⽇外国⼈(インバウンド)向けの保険・サービス
先取り
政府⽬標
6,000万⼈
4,000万⼈
訪⽇外国⼈客数の推移*
万⼈
2,000
1,500
1,000
500
2011
2013
2015
2030年
2020
* 出典︓⽇本政府観光局
•訪⽇後に加⼊できる『新型海外旅⾏保険』を開発
•『インバウンドビジネス⽀援サービス』も提供
⽇本⼊国後にスマホで契約可能な新型海外旅⾏保険と、
団体事業者向け多⾔語通訳サービス等を2016年7⽉に発売・提供開始
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先取り
(件)
9,000
例︓サイバーリスク保険
たとえばこんな事故が・・・
サイバー犯罪の検挙件数の推移
8,113
8,000
7,905
8,096
7,334
7,000
6,000
事
故
例
5,741
5,000
4,000
3,000
2,000
⽀
出
1,000
•A社の業務⽤パソコン数台が
不正なプログラムに感染
•調査の結果、約10万⼈分の個⼈情報が
外部に漏えいしていることが判明
•情報が漏えいした⼀部の顧客から、
プライバシーの侵害を理由に
損害賠償請求を提起
原因調査、⾒舞⾦⽀払い、損害賠償⾦等
合計1億7,200万円
0
2011
2012
2013
2014
2015
(年)
警察庁サイバー犯罪対策
「平成27年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢について」
サイバーリスク保険で“まとめて”補償
補償を
⼀本化︕
損害賠償責任リスク
危機管理対応費⽤リスク
(損害賠償⾦、争訟費⽤等)
(フォレンジック費⽤、データ復元費⽤、コンサルティング費⽤等)
情報漏えいリスク
事業中断リスク(オプション)
(損害賠償⾦、⾒舞⾦、危機管理対応費⽤等の費⽤)
(喪失利益、営業継続費⽤等)
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拡がり
(M&A・事業投資)
海外保険事業戦略
成⻑が⾒込まれる新興国市場
世界の保険市場の8割を占める
欧⽶先進国市場
M&Aも活⽤しつつ、
地域の成⻑⼒を取り込む
⾼い収益性を確保し、クロスセル等を
通じた更なるシナジーを追求する
アジア
⽣保
6%
中南⽶
HCC
22%
7%
アジア・中東
8%
再保険
8%
正味収⼊保険料
2016年度予想
16,100 億円
欧州
9%
他
5%
デルファイ
14%
フィラデ
ルフィア
21%
北⽶
62%
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拡がり
(M&A・事業投資)
スペシャルティ保険で世界でも有数の強固な事業基盤を構築
* スペシャルティ保険とは、⼀般の保険ではカバーされないような、専⾨性や技術⼒を必要とする特殊な保険
⽶国における東京海上グループの主な会社
合算⽐率の推移
110%
米国損保マーケット平均
フィラデルフィア
特定マーケット(⾮営利団体、学校、
スポーツ団体等)にフォーカスした
競争⼒の⾼いビジネスモデル
100%
90%
80%
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度
110%
米国損保マーケット平均
デルファイ
労災等の従業員の福利厚⽣分野に
100%
絞り込んだ競争⼒の⾼いビジネスモデル
⾼い資産運⽤能⼒
90%
80%
10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度
110%
米国損保マーケット平均
医療・傷害保険、農業保険等を⼿掛ける
HCC
100%
世界トップクラスのスペシャルティ保険グループ
収益性が⾼く分散の効いたポートフォリオ
90%
80%
10年度
11年度
12年度
13年度
14年度
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15年度
34
拡がり
(M&A・事業投資)
新興国では個⼈分野も積極展開し成⻑を取り込む
拡⼤する中間層に対して積極的な広告展開を実施
シンガポール
ブラジル
台湾
タイ
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拡がり
(M&A・事業投資)
グローバルネットワークと専⾨性を活⽤したシナジー
グローバルネットワーク
×
共同商品開発
23,064億円
1,340億円
損保
8,744億円
⽣保
1,470億円 損保
損保 再保険
グループ各社の専⾨性
Delphiの
資産運⽤⼒の活⽤
HCCのノウハウを活⽤
9,940億円
損保
北⽶
欧州
⽇本
1,240億円
940億円
損保
⽣保
アジア
保険プログラムの共同引受
スペシャルティ保険の⽇系顧客への
提供や各社の販売網への相互提供
1,170億円
損保
中南⽶
*数値は保険料(2016年度予想)
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拡がり
(M&A・事業投資)
例︓シンガポール航空ショーにおける取り組み
グローバルにグループ各社が連携し、お客様の多様なニーズに対応
欧州
シンガポール
航空ショー2016
アメリカ
興⾏中⽌保険
航空機関連
賠償責任保険
シンガポール
動産保険・
賠償責任保険
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拡がり
(M&A・事業投資)
グループ総合⼒を活⽤した国内市場の変⾰(商品構成)
世の中の変化するニーズに対応し、新種保険の販売を拡⼤
新種・その他
商品ポートフォリオの変⾰により
成⻑を続ける
⾃動⾞(⾃賠責を含む)
⽕災
傷害
海上・運送
新種・その他
13%
9%
海外拠点の
ノウハウ活⽤
⾃動⾞
+
⽕災
研究開発体制
の強化
76%
69%
1985年
2015年
20XX年
※データは東京海上⽇動の正味収⼊保険料(1985年は東京海上と⽇動⽕災の合計値)
出所︓「インシュアランス 損害保険特別統計号 昭和59年度決算」
社内資料
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拡がり
(M&A・事業投資)
グローバルにリスク分散が進み、グループ経営基盤はより安定的に
海外
43%
国内
83%
海外
17%
事業別利益*
国内
57%
2016年度
予想
2006年度
従来は⽇本にリスク(地震・台⾵等)が集中していたが、
海外に事業を展開することでリスクを分散
国内
例えば2015年度は・・・
⼤型台⾵が多数発⽣
グループとしての補完関係が働いた
海外
⾃然災害の発⽣が平年を下回る
*:国内事業には、国内損保事業、国内⽣保事業および⾦融・⼀般事業を含む
国内⽣保事業の2006年度はTEV、2016年度予想はMCEVベース
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4
株主還元
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株主還元ヒストリー
2015年度まで4期連続の増配を実⾏
今期も更なる増配を⾒込む
135円
(予想)
1株当たり配当⾦
110円
95円
70円
36円
55円
48円
48円
50円
50円
50円
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
-
500億円
-
-
-
500億円
-
「配当」の安定的成⻑
2006
機動的な「⾃⼰株式取得」
850億円 900億円 500億円
2016 (年度)
未定
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41
株主還元⽅針
修正純利益の推移
※2016年度は会社予想数値。2017年度はイメージ。
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
(単位︓億円)
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
株主還元は配当を基本とし、利益成⻑に応じて⾼める
修正純利益の過去5年平均の35%以上が配当性向の⽬安
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42
利益成⻑に応じた増配
修正純利益の推移
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
(単位︓億円)
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2015年度1株当たり配当⾦
110円
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43
利益成⻑に応じた増配
修正純利益の推移
※2016年度は会社予想数値
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
(単位︓億円)
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2016年度1株当たり配当⾦
135円
(予想)
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44
利益成⻑に応じた増配
修正純利益の推移
※2016年度は会社予想数値。2017年度はイメージ。
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
(単位︓億円)
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2017年度1株当たり配当⾦
???円
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45
株主還元ヒストリー
2015年度まで4期連続の増配を実⾏
今期も更なる増配を⾒込む
135円
(予想)
1株当たり配当⾦
110円
95円
70円
36円
55円
48円
48円
50円
50円
50円
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
-
500億円
-
-
-
500億円
-
「配当」の安定的成⻑
2006
機動的な「⾃⼰株式取得」
850億円 900億円 500億円
2016 (年度)
未定
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41
安定した配当をベースとした株主リターン︓配当利回り
配当利回りも継続的に上昇
予想配当利回り*の推移
4.5%
3.3%
4.0%
(8/31時点)
3.5%
3.0%
2.5%
2.0%
1.5%
1.0%
0.5%
*会社発表の予想年間配当額 ÷ 株価
2016年4⽉
2015年4⽉
2014年4⽉
2013年4⽉
2012年4⽉
2011年4⽉
2010年4⽉
2009年4⽉
2008年4⽉
2007年4⽉
2006年4⽉
2005年4⽉
2004年4⽉
2003年4⽉
0.0%
出所︓Bloomberg
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46
安定した配当をベースとした株主リターン︓株主総利回り
2002年の上場来、累積で2倍を上回る株主総利回り*
2002年4⽉1⽇に「100」投資を⾏った場合の株主総利回り(配当+キャピタルゲイン)
350
300
251
250
(8/31時点)
200
TOPIX
160
150
(8/31時点)
100
50
*株式投資によって得られた収益(配当+キャピタルゲイン)÷ 株価
2016年4⽉
2015年4⽉
2014年4⽉
2013年4⽉
2012年4⽉
2011年4⽉
2010年4⽉
2009年4⽉
2008年4⽉
2007年4⽉
2006年4⽉
2005年4⽉
2004年4⽉
2003年4⽉
2002年4⽉
-
出所︓Bloomberg
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47
5
社会貢献・⼈材育成
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48
本業を通じたCSR
東京海上グループのCSR⽅針
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49
CSR
安⼼・安全をお届けする – ぼうさい授業 -
「保険事業を通じて培った防災の知識を
⼦どもたちのために⽣かしたい」
「ぼうさい授業」
全国で延べ約210校、約1万6,300名の⼦どもたちが受講。(2016年3⽉末時点)
主に地震や津波の起こる仕組みと備えについて分かりやすく説明。地域の災害想定に合わ
せた話題も取り上げています。
未来の安⼼・安全の⼿助けとなることを⽬指して、
今後も活動を広げていきます。
⾮常持ち出し袋に備えておきたいグッズを
紹介。各家庭で準備をしておくことの⼤
切さを呼びかけました。
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50
CSR
地球を守る – マングローブ植林プロジェクト -
「マングローブが地域にもたらす価値を
100年先にもつなげていきたい」
マングローブ植林プロジェクト
東南アジア等で累計9,474ヘクタール植林(2016年3⽉末累計)
(100m幅でほぼ新幹線の東京駅から⼭⼝県新岩国駅まで)
累計約350億円の経済価値*を創出、マングローブの森や
その周辺に住む約125万⼈の⼈々に影響をもたらしています。
マングローブ植林は、「地球の未来にかける保険」
<マングローブ植林に関する取り組み>
エビの養殖池が放棄された⼟地
(ベトナム)
修復され森になったマングローブ
マングローブの恵みによって
漁獲も豊かに(タイ・ラノーン県)
*︓1994年4⽉〜2014年3⽉末累計
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51
CSR
⼈を⽀える – スペシャル・オリンピックス⽇本への⽀援 -
「すべての⼈が安⼼して暮らし、
活躍できる社会を作りたい」
スペシャル・オリンピックス⽇本への⽀援
2005年より公式スポンサーとして、資⾦・ボランティアによる⽀援を実施
延べ約740名のグループ社員やその家族がボランティアとして参加
様々な⽀援を通じて、
障がい者スポーツのさらなる発展を⽀援していきます。
スペシャル・オリンピックス⽇本の「エール募⾦」への募⾦者とアス
リートの双⽅に贈られるミサンガ。
2015年度は延べ約1,600名がミサンガづくりのボランティア活
動に参加しました。
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52
東京海上⽇動︓東京2020ゴールドパートナー(損害保険)
2020年、夏。
東京にオリンピック・パラリンピックがやってきます。
それは選⼿たちだけでなく、
この国で暮らす私たちひとりひとりにとっても、
⼤きな挑戦になるでしょう。
4年後、⽇本中のたくさんの努⼒が実り、
世界が驚く⼤会になるように。さすがJAPAN︕と⾔われるように。
東京海上⽇動は、すべての挑戦を応援します。
* 「東京2020ゴールドパートナー」は「東京2020スポンサーシッププログラム」の中で、国内最⾼⽔準に位置づけられているものです
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53
グループを⽀える「⼈材の⼒」
多様な「⼈材の⼒」を競争⼒の源泉として、
持続的に企業価値を⾼め、“Good Company”を⽬指します
 「ダイバーシティ経営(*)」によって企業価値向上を果たした企
業を経済産業省が選定
(*)多様な⼈材を活かし、その能⼒が最⼤限発揮できる機会を提供する
ことで、イノベーションを⽣み出し、価値創造につなげている経営
 ⼥性の活躍推進に優れた上場企
業を、経済産業省と東京証券取
引所が共同で選定
 従業員等の健康管理を経営的な視点で
考え、戦略的に取り組んでいる企業を経済
産業省と東京証券取引所が共同で選定
 2013年度に続き2度⽬の選定
 業種区分毎(1業種で1社)に選定
40
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54
⼥性の活躍推進 –東京海上⽇動での取り組み3つのK ︓「期待して」、「鍛えて」、「活躍する機会と場を与える」
広がる⼥性社員の活躍の場
ちょいのり保険
営業第⼀線での⼥性の活躍
 ⼥性社員が保険代理店の営業担当となり、代理店経営や保
険販売をサポート
 営業⼒の強化がマーケットシェア拡⼤にも貢献
<エリアコース営業担当者数とマーケットシェア>
約1,700名
1800
28.0%
マーケットシェア
1600
1200
 累計販売件数215万件(16年3⽉末時点)
 2011年⽇経優秀製品・サービス賞において最優秀賞を受賞
26.5%
800
600
0
 ⾃分の⾞を持たない若年層のニーズを捉えた、1⽇単位で加⼊でき
る新しいカタチの保険
27.0%
1000
200
 ⼥性社員が商品企画コンペで提案
27.5%
1400
400
⼥性社員のアイディアを活かした商品
26.0%
120名
2008年
2010年
2012年
2014年
2015年
キャリアアップを⽬指す⼥性たちを⽀援する各種制度
札幌
Uターン異動
転勤がない「エリアコース」社員も⾃らの選択で積極
的に転勤し、キャリアを積むことができる制度
Uターン異動
東京
福岡
Iターン異動
 元の勤務エリアへ戻ることを条件に、転居を伴う転
勤を実施
Iターン異動
 結婚や親・配偶者の転勤などに伴い、勤務エリア
を変更
短時間勤務制度
 妊娠時より⼦が⼩学校3年⽣の3⽉末を迎えるまで、
勤務時間を1⽇あたり最⼤3時間まで短縮可能
2013年度
利用者
730名
2014年度
2015年度
830名
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909名
55
「いざ」というとき、お役に⽴ちたい。
万が⼀のときも、新たな⼀歩を踏み出すときも。
お客様と社会のあらゆる「いざ」を⽀える、強くやさしい存在でありたい。
この思いを⽇々の⾏動として積み重ね、すべての⼈や社会から信頼される
良い会社“Good Company”を⽬指し、挑戦を続けてゆきます。
56
57
東京海上⽇動 常務執⾏役員 柴崎博⼦
1988年
1989年 1⽉
1999年
2003年
2007年
2008年
2009年
2010年
2012年
2015年
7⽉
7⽉
7⽉
7⽉
7⽉
7⽉
6⽉
4⽉
総合職へ転換
本店営業推進部
本店営業開発部主任
⻄東京⽀店・⽴川⽀社⻑代理
横浜中央⽀店・新横浜⽀社⻑
お客様の声部部⻑
理事 お客様の声部⻑
理事 品質改善部部⻑
理事 福岡中央⽀店⻑
執⾏役員 福岡中央⽀店⻑
常務執⾏役員(現職)
6
参考資料
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58
参考資料
・中期経営計画・グループ経営フレームワーク
・主要経営指標
・株主還元の状況
・当社上場以降の株価推移
・東京海上グループのポジション(時価総額ランキング)
・東京海上グループの健全性(格付情報)
・当社ホームページのご案内
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59
中期経営計画・グループ経営フレームワーク
「リスクベース経営」を基軸に健全性を確保しつつ、環境変化の中でも利益成⻑と資本効率を持続的に⾼めていく
資本・資⾦の創出
各事業での持続的利益成⻑の実現・
リスクポートフォリオ改善
資本・資⾦の有効活⽤
【各事業での持続的利益成⻑の実現】
【成⻑に向けた投資】
 国内損保 ︓
グループの中核事業として利益成⻑
 国内⽣保 ︓
成⻑ドライバーとして健全性を維持しながら利
益成⻑
 海外保険 ︓
成⻑ドライバーとしてグローバルにリスク
分散しながら利益成⻑
 資本効率の⾼い新規事業投資
 将来の収益基盤構築に向けた先⾏投資
リスクベース経営
[ ERM ]
【株主還元】
 利益成⻑に応じた配当の増額
【リスクポートフォリオの改善】
 機動的な⾃⼰株式取得による適正資本
⽔準への調整
 政策株式のリスク削減
 ⾃然災害リスクのコントロール強化
事業ポートフォリオの分散
による資本効率の向上
健全性確保
+
ROE向上
+
持続的利益成⻑
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60
主要経営指標
2006年度
当期純利益
*1
税引後自己資本
財務会計
経営指標
事業別利益
*2
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
930億円
1,087億円
231億円
1,284億円
719億円
60億円
1,295億円
1,841億円
2,474億円
2,545億円
33,984億円
25,635億円
16,278億円
21,690億円
18,865億円
18,396億円
23,407億円
27,127億円
35,787億円
34,847億円
EPS
112円
133円
29円
163円
92円
7円
168円
239円
323円
337円
BPS
4,128円
3,195円
2,067円
2,754円
2,460円
2,399円
3,052円
3,536円
4,742円
4,617円
ROE
2.8%
3.6%
1.1%
6.8%
3.5%
0.3%
6.2%
7.3%
7.9%
7.2%
PBR
1.06
1.15
1.16
0.96
0.90
0.95
0.87
0.88
0.96
0.82
修正純利益
-
-
-
-
-
307億円
1,631億円
2,437億円
3,233億円
3,519億円
修正純資産
-
-
-
-
-
23,016億円
27,465億円
31,725億円
41,034億円
35,993億円
修正EPS
-
-
-
-
-
40円
212円
317円
423円
466円
修正BPS
-
-
-
-
-
3,001円
3,580円
4,135円
5,437円
4,769円
修正ROE
-
-
-
-
-
1.3%
6.5%
8.2%
8.9%
9.1%
修正PBR
-
-
-
-
-
0.76
0.74
0.75
0.83
0.80
国内損保事業
890億円
994億円
51億円
462億円
204億円
▲ 261億円
483億円
340億円
1,225億円
1,260億円
国内生保事業
482億円
151億円
▲ 572億円
520億円
275億円
159億円
1,103億円
1,045億円
1,398億円
▲ 1,881億円
海外保険事業
286億円
297億円
208億円
765億円
248億円
▲ 119億円
692億円
1,369億円
1,455億円
1,318億円
金融・一般事業
38億円
▲ 10億円
▲ 211億円
▲ 94億円
▲ 7億円
26億円
▲ 187億円
25億円
40億円
73億円
450億円
600億円
500億円
950億円
1,870億円
2,060億円
1,150億円
1,090億円
1,120億円
1,220億円
政策株流動化
修正発行済株式数
*3
時価総額 期末株価
2007年度
*4
騰落率
2007/3末
2008/3末
2009/3末
2010/3末
2011/3末
2012/3末
2013/3末
2014/3末
2015/3末
2016/3末
823,337千株
802,231千株
787,562千株
787,605千株
766,820千株
766,928千株
767,034千株
767,218千株
754,599千株
754,685千株
35,949億円
29,606億円
19,268億円
21,183億円
17,893億円
18,271億円
20,392億円
23,839億円
34,380億円
28,786億円
4,360円
3,680円
2,395円
2,633円
2,224円
2,271円
2,650円
3,098円
4,538.5円
3,800.0円
▲ 6.4%
▲ 15.6%
▲ 34.9%
9.9%
▲ 15.5%
2.1%
16.7%
16.9%
46.5%
▲ 16.3%
(参考)TOPIX
1,713.61
1,212.96
773.66
978.81
869.38
854.35
1,034.71
1,202.89
1,543.11
1,347.20
騰落率
▲ 0.8%
▲ 29.2%
▲ 36.2%
26.5%
▲ 11.2%
▲ 1.7%
21.1%
16.3%
28.3%
▲ 12.7%
*1
*2
*3
*4
2015年度は、親会社株主に帰属する当期純利益
2014年度以前は修正利益(旧定義)、国内生保事業はTEV(Traditional Embedded Value)ベースを表示
修正発行済株式数は、期末発行済株式数から期末自己株式数を除いた数値で、全て、2006年9月に実施した株式分割(500分割)後のベースで表示
株価は全て、2006年9月に実施した株式分割(500分割)後のベースで表示
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61
株主還元の状況
2006年度
1株あたり配当金
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
(予想)
36円
48円
48円
50円
50円
50円
55円
70円
95円
110円
135円
配当金総額
298億円
387億円
380億円
394億円
386億円
383億円
422億円
537億円
722億円
830億円
1,018億円
自己株式取得*1
850億円
900億円
500億円
-
500億円
-
-
-
500億円
-
未定
1,148億円
1,287億円
880億円
394億円
886億円
383億円
422億円
537億円
1,222億円
830億円
未定
307億円
1,631億円
2,437億円
3,233億円
3,519億円
3,880億円
2,200億円
2,900億円
38%
35%
株主還元総額
修正純利益
平均的な修正純利益
2015年度から修正純利益を使用(2011~14年度の修正純利益はその際に過去分として算出したもの)
2006年度から2014年度の指標は<参考2>のとおり
配当性向*2
<参考1:財務会計ベース>
連結当期純利益
配当性向
930億円
1,087億円
231億円
1,284億円
719億円
60億円
1,295億円
1,841億円
2,474億円
2,545億円
2,650億円
32%
36%
165%
31%
54%
639%
33%
29%
29%
33%
38%
<参考2:過去の経営指標>
修正利益
1,697億円
1,432億円 ▲ 525億円
1,654億円
720億円 ▲ 195億円
2,091億円
2,781億円
4,120億円
修正利益(除くEV)
1,215億円
1,281億円
47億円
1,134億円
445億円 ▲ 354億円
988億円
1,736億円
2,722億円
平均的な修正利益
*3
(除くEV)
900億円
1,000億円
800億円
850億円
800億円
800億円
850億円
1,100億円
1,550億円
33%
39%
48%
46%
48%
48%
50%
49%
47%
配当性向*2
*1: 取得年度ベース。2006年度は日新火災との株式交換分578億円を除く
*2: 2014年度までは平均的な修正利益(除くEV)対比、2015年度以降は平均的な修正純利益対比
*3: 東日本大震災・タイ洪水による影響を除く
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62
当社上場以降の株価推移
<当社上場時(2002年4⽉2⽇)の当社株価を100としての推移を指数化>
2003年7⽉以降、TOPIXを上回っている
250
200
2016年8⽉31⽇
4,064円(終値)
2007年6⽉11⽇
5,450円
上場来最⾼値
300
2002年4⽉2⽇
2,000円
上場初値
150
TOPIX
100
50
0
'02/4
'03/4
'04/4
'05/4
'06/4
'07/4
'08/4
'09/4
⾦融危機
'10/4
'11/4
'12/4
'13/4
'14/4
東⽇本
⼤震災
'15/4
'16/4
出所︓Bloomberg
JPX⽇経インデックス400の構成銘柄に選定される
JPX⽇経インデックス400とは
 資本の効率的活⽤や投資者を意識した経営観点など、
グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした
「投資者にとって投資魅⼒の⾼い会社」 で構成される
新しい株価指数
 ROE・営業利益・時価総額の3点で評点し、
企業統治など定性的評価も加味
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63
東京海上グループのポジション
(時価総額ランキング)
⽇本の⾦融機関
世界の保険会社
単位︓億円
順位
社名
時価総額
単位︓億円
順位
社名
時価総額
1
三菱UFJフィナンシャル・グループ
79,926
1
バークシャー・ハサウェー
2
ゆうちょ銀⾏
54,720
2
中国平安保険
97,371
3
三井住友フィナンシャルグループ
51,202
3
中国⼈寿保険
87,644
78,293
382,181
45,619
4
AIA
30,785
5
アリアンツ
69,753
オリックス
19,695
6
AIG
65,948
7
MS&ADホールディングス
18,697
7
チャブ
61,117
8
野村ホールディングス
18,627
8
アクサ
51,222
9
第⼀⽣命
17,245
9
ING
50,265
メットライフ
49,153
プルデンシャル(英)
47,533
39,507
4
みずほフィナンシャルグループ
5
東京海上ホールディングス
6
10
三井住友トラスト・ホールディングス 14,454
10
11
損保ジャパン⽇本興亜ホールディングス
13,773
11
12
かんぽ⽣命保険
13,116
12
チューリッヒ
13
りそなホールディングス
10,997
13
マーシュ&マクレナン
36,246
14
⼤和証券グループ本社
10,573
14
中国太平洋保険
36,156
15
⽇本取引所グループ
8,872
16
T&Dホールディングス
8,044
17
アコム
7,901
18
コンコルディア・フィナンシャルグループ 6,940
19
ソニーフィナンシャルホールディングス 6,181
20
スルガ銀⾏
5,712
21
静岡銀⾏
5,666
22
千葉銀⾏
5,366
23
新⽣銀⾏
4,538
24
セブン銀⾏
4,360
25
三菱UFJリース
4,344
26
あおぞら銀⾏
4,329
27
東京センチュリーリース
4,142
28
イオンフィナンシャルサービス
3,972
29
ふくおかフィナンシャルグループ
3,765
30
オリエントコーポレーション
3,539
15
プルデンシャル(⽶)
35,908
16
トラベラーズ
35,272
17
アフラック
31,421
18
スイス再保険
31,053
19
東京海上ホールディングス
20
AON
30,785
30,500
21
ミュンヘン再保険
29,766
22
マニュライフ
28,422
23
オールステート
26,536
24
中国⼈⺠財産保険
25,824
25
グレート・ウエスト
24,944
26
SAMPO
24,361
27
AVIVA
23,380
28
サン・ライフ・ファイナンシャル
20,242
29
ジェネラリ
20,223
30
プログレッシブ
19,604
出所︓Bloomberg(2016年8⽉31⽇現在)
Copyright (c) 2016 Tokio Marine Holdings, Inc.
64
東京海上グループの健全性
S&P
(格付情報*)
Moody's
(保険財務⼒格付)
AAA
(保険財務格付)
A.M.Best
 東京海上⽇動
Aaa
健全性
AA+
AA
A++
 バークシャー・ハサウェー
Aa1
 バークシャー・ハサウェー
 アリアンツ
 プルデンシャル(英)
 トラベラーズ
Aa2
 トラベラーズ
 グレート・ウエスト
 チャブ
 東京海上⽇動




AA-
チューリッヒ
AIA
ミュンヘン再保険
オールステート




プルデンシャル(⽶)
スイス再保険
マニュライフ
中国⼈寿保険
Aa3
 東京海上⽇動





A+
三井住友海上
損保ジャパン⽇本興亜
アクサ
アフラック
メットライフ
(財務格付)







チャブ
アリアンツ
チューリッヒ
AIA
アクサ
メットライフ
スイス再保険
 マニュライフ
三井住友海上






A+
ミュンヘン再保険
アフラック
グレート・ウエスト
オールステート
プルデンシャル(英)
中国⼈寿保険
 バークシャー・ハサウェー
 チャブ
 トラベラーズ






アリアンツ
チューリッヒ
メットライフ
ミュンヘン再保険
プルデンシャル(⽶)
スイス再保険






マニュライフ
アフラック
グレート・ウエスト
オールステート
三井住友海上
損保ジャパン⽇本興亜
 損保ジャパン⽇本興亜
 プルデンシャル(⽶)
A1
* 海外の保険グループに関しては
主要⼦会社の格付けを表⽰
AAA
保険契約債務を履⾏する能⼒は極めて⾼い
Aaa
信⽤⼒が最も⾼く、信⽤リスクが最低⽔準
AA
保険契約債務を履⾏する能⼒は⾮常に⾼い
最上位の格付け(「AAA」)との差は⼩さい
Aa
信⽤⼒が⾼く、信⽤リスクが極めて低い
保険契約債務を履⾏する能⼒は⾼いが、
上位2つの格付けに⽐べ、事業環境が悪化した
場合、その影響をやや受けやすい
A
信⽤⼒が中級の上位であり、信⽤リスクが低い
格付定義
A
A++
Superior
A+
A
Excellent
出所︓Bloomberg(調査⽇︓2016年8⽉31⽇)
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