タ イ ト ル : 『Bluetoothを用いた屋内における出席管理手法の検討』 発 表 者 : 池田 奨(東京工科大学院 バイオ・情報メディア研究科) 共 著 者 : 天野 直紀(東京工科大学 大学院バイオ・情報メディア研究科) 概 要 現在、多くの大学で出席確認を行わなくてはならない状況にある。 特に私立大学では大教室での講義もあり、このような大教室での受講 者数も数百名以上と多く、現実的な出席確認の手法が求められる。 既 存 の 代 表 的 な 出 席 確 認 手 法 と し て は 点 呼 、 IC カ ー ド リ - ダ ー に よ る 認 証 、 Web フ ォ ー ム の 3 つ が あ る 。 こ れ ら に 対 し 、 提 案 手 法 で は Bluetooth を用い認証を行う。 Bluetoothは多くのノートPCやスマートフォンに搭載されていることから、 広く簡易に導入できる。 一方で、数~十数メートルの通信が可能で壁をほとんど通過しないこと から、室内における認証の信頼性を高めることができる。 また、相互通信も可能であるので、インターネット通信ができない場合で も出席確認を行うことが可能になる。 これらの出席確認手法を比較する項目として、認証、時間、コスト、同時 多数通信の有無、インターネット通信の環境など比較を行う。 また提案手法に基づいたBluetoothを用いた出席確認方法の検証を行った。
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