プレスリリース資料 (PDF documentファイル サイズ: 225Kb)

平成28年9月20日
村山総合支庁保健福祉環境部
子 ど も 家 庭 支 援 課
報道関係者各位
平成28年度発達障がい支援シリーズ基礎講座の開催について
発達障がいのある子どもが健やかに成長するためには、早期の気づきや、周囲の理解、
適切な支援が重要です。
そのため、未就学児等の身近な支援者である保育士、幼稚園教諭等を対象に、発達障
がいに関する基礎的な知識や支援方法の習得を目指して、「発達障がい支援シリーズ基礎
講座」を開催しますので、当日、取材いただきますようお願いします。
記
1 日 時 1日目 平成28年 9月28日(水)13:30~16:00
2日目 平成28年10月12日(水)13:30~16:00
2 場 所 村山総合支庁 2階 講堂(山形市鉄砲町2-19-68)
3 主 催 村山総合支庁 子ども家庭支援課
4 内 容 テーマ「発達障がい児にかかる個別支援計画の理解と作成」
講師:山形県立米沢女子短期大学 社会情報学科 教授 清水 浩 氏
【1日目】
講話:発達障がい児の特性理解、子どもの特性に応じた具体的な支援方法Ⅰ、
個別支援計画作成方法
演習:グループでのモデル事例の事例検討、個別支援計画作成Ⅰ
【2日目】
講話:子どもの特性に応じた具体的な支援方法Ⅱ、個別支援計画の評価、
保護者支援、関係機関との連携の図り方
演習:個別支援計画作成Ⅱ、参加者の関わっている事例の検討、ロールプレイ、
対応困難事例情報交換
5 対象者 村山地域の保育士、幼稚園教諭、母子担当保健師等 約80名
(1日目、2日目の連続参加が原則となっています。)
発達障がいとは・・・
発達障がいは、広汎性発達障がい(自閉症など)
、学習障がい、注意欠陥多動性障がいなど、脳機能
の発達が関係する生まれつきの障がいです。発達障がいのある子どもは、外見から障がいが見えにく
く、他人との関係づくりやコミュニケーションが苦手なことがあります。また、その行動や態度
は、「ふざけている」「親のしつけが悪いのではないか」「わがままな子」と誤解され
ることもあります。
発達障がいのある人たちが個々の能力を伸ばし、社会の中で自立していくためには、早期からの「気
づき」と「適切なサポート」
、そして、周囲の理解が必要です。
【問合せ先】
村山総合支庁保健福祉環境部
子ども家庭支援課保健支援担当 大類幸子
電 話 023-627-1203
報道監 総務企画部長 佐々木昭喜