健全化判断比率・資金不足比率を公表します

中津川市 報道発表資料
平成 28 年 9 月 23 日
健全化判断比率・資金不足比率を公表します
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、健全化判断比率及び資金
不足比率を以下のとおり公表します。
平成27年度決算における各比率は、全て早期健全化基準を下回っています。
実質公債費比率は、毎年着実に下がってきておりますが、これからも健全財政を推
進するための取り組み方針に沿って借金を極力抑制し、健全な財政運営に努めてまい
ります。
■健全化判断比率
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、健全化判断比率を
次のとおり公表します。
年
度
(単位:%)
連結実質赤字比
実質赤字比率
率
実質公債費比率
将来負担比率
平成27年度
発生していません
発生していません
9.4
33.5
早期健全化基準
12.08
17.08
25.0
350.0
財政再生基準
20.00
30.00
35.0
基準なし
平成26年度
発生していません
発生していません
10.0
46.2
平成25年度
発生していません
発生していません
11.3
59.6
■資金不足比率
地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、資金不足比率を
次のとおり公表します。
特別会計の名称
下水道事業会計
(単位:%)
資金不足比率
特別会計の名称
資金不足比率
- (20.0) 個別排水処理事業会計
- (20.0)
簡易水道事業会計
- (20.0)
水道事業会計
- (20.0)
農業集落排水事業会計
- (20.0)
病院事業会計
- (20.0)
特定環境保全公共
下水道事業会計
- (20.0) (
)内の数値は、経営健全化基準を示す。
お問い合わせ先
財務部 財政課 担当者:水野信平
電話:0573-66-1111(内線 341) E-mail:[email protected]
【資料】
1.実質公債費比率(※1)は 0.6 ポイント下がりました


平成 27 年度の実質公債費比率は 9.4%
( H25 ~ H27 の 平 均 ) と な り 、 前 年 度 の
10.0%から 0.6 ポイント下がりました。
18.0%
これは、借金の抑制(償還元金以上の借入を
行わない)や繰上げ返済を計画的に行ってき
た結果、一般会計の借金の定期返済額が前
年度と比べて、約 1 億 3 千万円削減できた
ことが主な要因です。
15.0%
17.2%
17.0%
16.4%
15.8%
16.0%
16.5%
15.5%
15.2%
13.9%
14.7%
14.0%
13.7%
13.0%
12.6%
13.2%
12.0%
11.3%
11.0%
10.9%
10.0%
9.4%
9.7%
9.0%
(※1)借金返済額の程度を比率で表し、資金繰り
の危険度を示します。
10.0%
8.0%
実質公債費比率(3か年平均)の推移
7.0%
実質公債費比率(単年度)の推移
9.3%
9.3%
6.0%
H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
2.将来負担比率(※2)は 12.7 ポイント下がりました

将来負担比率は 33.5%となり、前年度の 46.2%から 12.7 ポイント下がりました。
また、借金残高は、平成 26 年度末の残高 768.5 億円が 38.4 億円減少し、730.1 億円とな
りました。
これは公債費負担適正化計画に沿って借金の抑制を行い、借金残高を減らしたことによります。
(※2)借金残高からみた将来の負担額の程度を比率で表し、将来財政を圧迫する可能性を示します。
3.実質公債費比率と借金残高の比較

公債費負担適正化計画に沿っての借金残高を減らしており、平成 27 年度末残高は全体で約
730 億円となり、合併時の平成 16 年度末残高から 377 億円減少しました。
実質公債費比率と借金残高の推移
その他の会計
20.8%
2,000.0
(億円)
一般会計
19.5%
実質公債費比率(実績値)
2 0.8%
1,800.0
19 .5%
16.4%
16.4%
16.3%
1,600.0
1 6.4%
1,400.0
20.0%
実質公債費比率(計画値)
16.5%
15 .8%
16.3%
15.9%
15.6%
16.0%
15.0%
1 3.9%
15 .2%
1 2.6%
1,200.0
1,107.0 1 ,095.9
1 ,060.1
11 .3%
1 ,023.5
9 99.5
1,000.0
800.0
588.3
572.4
557.0
538.6
527.0
954.0
507.4
914.1
483.8
600.0
8 65.6
459.6
824.8
435.7
12.0%
10.3%
10.0%
1 0.0%
7 88.2 7 68.5
(727.4)
411.0
388.0
9.4%
730.1
363.3
400.0
4.0%
518.7
200.0
8.0%
523.5
503.1
484.9
472.5
446.6
430.3
406.0
389.1
377.2
380.5
366.8
0.0%
0.0
H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
※棒グラフは、会計別の借金残高。棒グラフ上段の数値は合計額。
その上段の( )の数値は、公債費負担適正化計画における計画数値を表します。