わたしたちが守る、地域医療 No.72 [PDFファイル/954KB]

No.72
市地域医療対策室 ☎ 31-0213
今年度、島根大学医学部に入学した学生からメッセージが届きました!
私が医師を志したのは、匹見や隠岐の診療所で医療に携わっていた祖父がいたからです。船で往診
した話や、地元の人との話を祖父から聞いたりするうち、私自身も医師としての将来を考えるように
なりました。
現在は、心理学や医学生物など、医学の基礎となる科目の勉強に励んでいます。また、運動部にも
所属し体力作りも心がけています。
益田を離れてみて初めて、生まれ育った益田の良さに改めて気づかされることも多い今日この頃。い
つの日か豊かな自然と文化、そして温かい人々に恵まれたすばらしいふるさとで医療に携わることがで
島根大学医学部1年
すみ
きるよう、今は1つ1つの出会いを大切にし、日々学び続けていきたいと思います。
まさき
角 昌樹 さん
益田の皆様、いかがお過ごしでしょうか。私はこの春から島根大学医学部に入学し、ようやく出雲
での一人暮らしに慣れてきました。大学では新しい友人もでき、勉学や部活動で忙しくありながらも
充実した生活を送っています。
益田を離れてはや数ヶ月がたちましたが、益田に住んでいたときよりもより益田の医療について考
える機会が増えている気がします。授業の中でへき地医療についての話を聞いたり、自分と同じよう
に医師の少ない地域から来た人と話をしたりなど、1年生ながらも地域医療について考える機会が多く
島根大学医学部1年
あり、そのたびに地域医療を支えることのできる医師に一刻も早くなりたいと感じています。
き り き
医師になることができるのは当分先ではありますが、初心を忘れず夢を叶えるために一歩一歩着実
かいせい
桐木 開成 さん
に歩んでいきたいです。
島根大学医学部に入学し、5カ月が経とうとしています。私は物心ついた時からずっと将来の夢は
医師になることでした。最初は慣れない生活で疲れることも多くありましたが、5カ月経った今では
生活にも慣れ、友達もでき、部活も楽しく、とても充実した生活を送っています。
入学前は漠然と地元の医療に貢献したいと思っていましたが、入学してからは地元の良さを改めて
知り、また同志の中で生活して、授業でも医学に関することにも触れることが多く、将来に対する意
識はさらに高まりました。
6年間この大学でしっかり勉強して、将来は医師不足に悩まされている、自分の生まれ育った地元
島根大学医学部1年
やまさき
でその問題解決の一端を担いたいと考えています。
な な こ
山﨑 菜々子 さん
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市内 3 病院の従事者紹介コーナー
vol.
★このコーナーでは市内 3 病院(益田赤十字病院、医師会病院、松ヶ丘病院)の医療従事者を紹介します。
Q1. 現在の職業を目指すきっかけは?
人と関わる仕事をしたかったのと、科学の実験が好きだったことから、この職業に興味
を持ちました。
Q2. この仕事のやりがいについて
1つ1つの検査が診療の役に立っていると実感できるところです。
益田赤十字
ふじはら
病院
さ き
藤原 沙季
( 職 種:臨 床
さん
検査技師)
Q3. 益田で生活することについて、または仕事以外での楽しみは?
地元の益田に戻ってこられて嬉しいです。海が好きなのでよく眺めに行っています。
Q4. 最後に伝えたいことをひとこと
まだ新人ですが、日々新しいことを吸収して頑張ります!
広報ますだ 平成 28 2016 年 10 月号
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