第1回 開 催 指定管理者候補者選定委員会 日 平成28年7月29日 開 催 場 所 北広島市役所 会議録(要点筆記) 14時00分~15時50分 本庁舎2階会議室 道塚 美彦 (委員長・副市長) 駒 形 智(建設部長) 川島 光行 (学識経験者) 水 口 真(教育部長) 出 席 委 員 辻 芳 晃 (学識経験者) 垣 内 薫 (学識経験者) 中 屋 直 (企画財政部長) 施 設 所 管 課 都市整備課、社会教育課 会計室契約課 事 務 局 傍 聴 人 なし 斎藤室長、川口課長、佐々木主査、三宅主任、木川主 事 1 会議の公開・非公開について 2 指定管理者候補者の募集要項(案)について (1)きたひろサンパーク 審 議 事 項 (2)北広島都市公園 (3)北広島市体育施設等 3 その他 1 指定管理者制度について 2 指定管理者選定スケジュール 3 北広島市公の施設に係る指定管理者の指定の手続きに関する条例 配 布 資 料 4 指定管理者制度活用の基本方針 5 北広島市指定管理者指定手続事務取扱要綱 6 指定管理者募集要項(案) 7 北広島市指定管理者候補者選定委員会委員名簿 8 指定管理者施設位置図 1 委嘱状の交付 (委員長より各委員へ委嘱状の交付) 1 2 委員長挨拶 委員長: 皆様こんにちは、副市長の道塚でございます。 本日は、大変お忙しい中指定管理者候補者選定委員会にご出席をいただき誠にあ りがとうございます。また、日ごろより市政の推進に当たりましてご理解、ご協力 賜り厚くお礼を申し上げます。 ただいま委嘱状を交付させていただきましたけれども、委嘱に当たりまして快く 委員お引き受けいただき誠にありがとうございます。 民間経営のノウハウの導入や施設管理の効率性、多様化する市民ニーズに対応す るなどを目的として平成 15 年に地方自治法が改正をされ、指定管理者が公の施設の 管理を行うことができるようになりました。 本市におきましては、平成 18 年度からこの制度を導入し、現在 23 の施設におい て民間等の団体に管理を委託しているところでございます。 今回、皆様にご審議をいただく施設は、きたひろサンパーク、都市公園そして体 育施設の 3 施設でございますが、来年の 3 月 31 日をもって指定期間が満了となりま すことから、当委員会におきまして来年 4 月以降の指定管理の候補者を選定してい ただくこととしております。 選定に当たりましては、皆様のご意見を十分に尊重して審議を進めてまいりたい と考えておりますので、ご忌憚のないご意見を賜りますよう、よろしくお願いを申 し上げます。 結びになりますが、北広島市は今年も、昨年一昨年に引き続きまして 3 年連続し て北海道で一番住み良い住みやすい街という評価をいただいております。 今後もさらに住みよいまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、引 き続き皆様のご尽力をお願い申し上げまして、簡単でございますが開会にあたって の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 それでは今回最初の会議でございますので、お互いの自己紹介をお願いしたいと 思っております。よろしくお願いいたします。 (委員から事務局まで順に自己紹介) 2 (配布資料の確認) 3 審議事項 委員長: 本日の流れを説明させていただきたいと思います。 まず、会議の開会に当たり、会議の公開・非公開の取り扱いについて審議をして いただきます。 その次に指定管理者制度の概要説明を行い、次に指定管理者の選定スケジュール の説明を行わせていただきます。 その説明が終わりましたら、指定管理者候補者の選定対象となっている 3 施設の 募集要項を審議していただきます。 審議が終了次第、各施設を見学していただき、本日の会議は終了する予定になっ ております。 それではまず、会議の公開について事務局の方から説明をお願いいたします。 事務局: それではまず、会議の公開・非公開について説明させていただきます。 附属機関等の会議につきましては、情報公開条例に基づく「会議の公開の指針」 により、その会議の公開・非公開を会議に諮り決めることとなっております。 また、公開・非公開の決定につきましては、個人情報保護条例、情報公開条例の 非公開情報の基準により判断することとなります。 本日の会議につきましては、募集要項の審議となっておりますので公開で行って も差し支えないものと考えていますが、10 月から予定の第 2 回の会議からは候補者 選定の審議となります。 候補者選定の審議につきましては、申請団体のノウハウ、経営状況、活動状況等 を公開することにより、当該団体の事業運営上又は社会的な地位、財産権、その他 正当な利益が不当に損なわれる場合があると認められること及び選定委員会の率直 な意見交換、意思決定の中立性が不当に損なわれることから、非公開とすべきもの と考えているところであります。 なお、議事録につきましては、非公開情報を除きまして情報公開の対象としてま 3 いりたいと考えています。 委員長: ただ今、事務局の方から公開・非公開についての説明がございました。 本日の会議につきましては、募集要項等の審議ということで、これについては公 開で行ってもいいのではないかと、それから、10 月に行なう審議については具体的 な選定の審議になりますので、それについては非公開にしたいということでござい ますけども、これについていかがでしょうか。 (全委員承認) 委員長: そういう形で進めさせていただきます。 議事録につきましては全てですか。それとも要点筆記で考えられていらっしゃい ますか。事務局の方いかがですか。 事務局: 要点筆記で考えております。 委員長: 議事録につきましては要点筆記で、非公開情報を除き、公開としたいということ でございますが、これについていかがでしょうか。 そういう形で進めさせてもらってよろしいですか。 (全委員承認) 委員長: 採点する際の点数というのは、どういう扱いになるのですか。 公開になるのか、非公開になるのか。 事務局: 点数をつける際は非公開で行っていきます。 最終的な総点数につきましては、議会に提出するということとなります。 委員長: 総点数だけ議会の議案になるものですから、その分については表に出ますが、そ れ以外の中の詳しい部分については非公開にしたいということでございますがよろ 4 しいでしょうか。 (全委員承認) 委員長: 次に、指定管理者の概要と今後のスケジュールについて事務局から説明をお願い いたします。 事務局: (別紙資料による説明) 委員長: ただいま、指定管理者制度の概要とスケジュールについて事務局の方から説明が ございましたけれども、まず指定管理者制度の概要の部分で何か質問、ご意見はご ざいませんでしょうか。 (全委員 特になし) 委員長: ないようですので、スケジュールの方はいかがでしょうか。 (全委員 特になし) 委員長: 本日、第 1 回目を行いまして、2 回目以降の回数は、応募のあった業者数によっ て決まるということでございますけれども、このスケジュールについて何かご意見 等ございませんでしょうか。 予定では、10 月の上旬と中旬となっておりますが、細かい部分はまた後から調整 していただく形になるんでしょうか。 事務局: 実際は、その都度調整をさせていただきたいと思います。 委員長: スケジュールの方について何かございますでしょうか。 (全委員 特になし) 5 委員長: なければこういう形で進めさせていただきます。 それでは次に募集要項の審議に入りたいと思います。 施設は 3 施設になっておりますが、きたひろサンパークと都市公園については建 設部、そして体育施設等につきましては教育部が所管しております。 最初に、きたひろサンパークの所管であります都市整備課の方から概要説明をお 願いいたします。 都市整備課: 委員長: (概要について説明) きたひろサンパークの募集要項について説明がございましたけども、これについ て何か質問等ございますでしょうか。 委員: 募集要項において、指定管理者が全国市長会市民総合賠償補償保険の被保険者とみ なされない場合は、適切な保険の加入を促しているが、どの程度の保険が必要なのか。 分かりやすく示してはどうか。 事務局: 全国市長会市民総合賠償補償保険については、平成 23 年度からすべての指定管理 者を賠償責任保険の被保険者とみなすこととなっていることから、募集要項をその 旨、修正します。 委員長: 私の方から確認したいのですが、この募集要項というのは、一般に示すときには 仕様書までの全てを示して公募するということですか。 都市整備課: 委員長: はい、そのとおりです。 ほかにございますでしょうか。 (全委員 特になし) 6 委員長: なければきたひろサンパークの募集要項につきましては、この内容で決定させて いただきます。 続きまして、北広島市都市公園についての募集要項について概要説明をお願いい たします。 都市整備課: 委員長: (概要について説明) 質問等ありますでしょうか。 (全委員 特になし) 委員長: なければ募集方法は、公募により行なうという事でよろしいでしょうか。 募集要項につきましては、いかがでしょうか。 委員: 労働基準関係等の調査票の提出を求めているが、評価項目に明記すべきでは。 事務局: 評価項目の「施設の管理業務に係る職員配置・勤務体制・研修方法は適切か。 」に 含まれていると考えますが、より明確にするため、当該項目に「労働関係法令を遵 守するとともに雇用環境の向上が図られているか。」を追記することとします。 委員長: 他に何かございませんでしょうか。 (全委員 特になし) 委員長: なければ都市整備課担当部分についてはこれで終了いたします。 続きまして、北広島市体育施設等についての募集要項につきまして担当の方から 説明をお願いいたします。 社会教育課: (概要について説明) 7 委員長: 委員: ただいまの説明に関して、質問等ございますでしょうか。 非常勤職員の報酬については、最低賃金に合わせたような格好でいくと思うのです が、ここ数年毎年上がり、今年も上がる予定ですよね、その部分についても想定されて るんでしょうか。 社会教育課: 非常勤職員の報酬につきましては、市の非常勤職員に準じて積算しており最 低賃金をかなり上回っていることから、上昇後においても、問題ないと考えて います。 委員長: ほかにございませんでしょうか。 (全委員 特になし) 委員長: なければこの内容につきまして、公募といたしたいということと募集要項につい てはこういう形で進めさせていただいてよろしいでしょうか。 (全委員承認) 委員長: 募集期間等について事務局の方から説明お願いいたします。 事務局: 募集期間につきましては、事務取扱要綱第で、原則 30 日間としておりますので、 修正後の募集要項内容等を最終確認し、8 月 16 日から 9 月15 日の 1 カ月間とした いと思います。 委員長: ただいま事務局から説明がございましたけども、そういう形で募集期間の設定を させていただいてもよろしいでしょうか。 (全委員承認) 8 委員長: 全般を通して委員の皆様のほうから何かございますか。 委員: 確認ですが、指定管理料上限額の設定に係る消費税について、平成 31 年 10 月から 10%としているが、法的に確定していないのでは。 それと、2 回目の委員会ですぐに採点になるので、採点についてですが、応募が 1 者の場合、何点以下だと採用しないというような決めはあるのですか。 それから、リスク負担の部分ですが、著しい物価の変動の場合には協議とあります が、一定の物差しみたいなものを示した方が受託者のためにもいいのかなと思いますが。 委員長: まず、消費税の部分についていかがですか。 事務局: 他市における指定管理料上限額の設定に係る消費税については、増税を見込んだ 設定、現行税率による設定、税抜きによる設定等、様々であります。 いずれにしても一定の取り決めが必要なことから、本市としては、法的には確定 していませんが、仮に現政府の方針に沿って平成 31 年 10 月から 10%としたところ ではあります。 しかしながら、指定期間及び年度の途中からの税率変更であり、混乱を招く恐れ があることから、税抜きでの設定に変更することとし、募集要項を修正します。 北広島市は、指定管理者から提案された金額に、当該年度における消費税率を加 えた額で年度協定書の締結を行い、指定管理料を支払うこととなります。 委員長: よろしいですか。 (全委員承認) 委員長: 次に、評価の部分はいかがでしょうか。 事務局: 審査要領に基づき、5 点満点項目の場合、1 点の採点のある申請者は候補者としな いとしています。また、総合点で 100 分の 60 未満である申請者は候補者としないと しています。 9 採点の方法についても、一度委員の方に、仮採点という形で点数をつけていただ き、その後で協議の上、本採点という形で最終的な点数付けを行っていただくとい う流れで考えてございます。 委員長: よろしいですか。 (全委員承認) 委員長: 著しく価格が変わった場合の取扱いについてですが。 事務局: 従来の例では、電気・燃料関係が高騰したときに、指定管理者との協議の上で変 更しているという事例はありますが、数値的に何割までなると協議すべきか決める ことは、現実的に難しいものと考えます。 現段階では、一概に決められないことから、あくまでも協議事項とし、協議の時 期については、指定管理者もしくは市から申し出た際となります。 委員長: ほかにございますでしょうか。 (全委員 特になし) 委員長: 事務局の方から何かございますか。 事務局: それでは次回の委員会につきましては応募状況にもよりますけれども、10 月上旬 から中旬にかけ 1、2 回程度開催したいと考えております。また、日時等につきまし ては、後日、調整の上へご連絡をさせていただきます。 次回からは、施設ごとに申請者の申請内容の報告、申請候補者のプレゼンテーシ ョンを行い審査採点の上、候補者を選定していただくことになっております。 なお、次回の選定委員会に向けましては、所管課で受付けした申請書、その他の 書類について内容をチェックした後、委員の皆様に事前に直接配布する予定として おります。 10 また、次回の選定委員会では、これらの内容をご確認の上、選定基準の評価項目 ごとに仮採点をしてただき、事務局で仮採点を集計し、本採点という流れになって おりますのでよろしくお願いいたします。 委員長: 他に何かございますでしょうか。 委員: この採点要領等については事前にお話があるのか、委員会の前段で評価について我々 に対して何か説明があるんでしょうか。 事務局: 基本的には、審査要領に基づいた中で当日採点していただきますが、採点に入る 前には、それなりの説明はさせていただきたいと思います。 委員: 普通の評価で 3 点だとすると、厳しいのではないのか。 普通であれば 4 点にし、優れているものに対しては 5 点をつけてはどうか。 事務局: 実際の採点に当たっては、まず仮採点をしていただき、その際に、点数に開きが あった場合、意見を出し協議しながら点数をすり合わせていきます。 標準が 3 点ということにつきましては、最低限の維持管理を確保すれば標準点に 達するという意味で設定しました。 委員: 以前は、各委員の方の採点を平均した記憶がありますが、今回は違うのですか。 事務局: 今回も平均点を 1 回出し、例えば 3.5 点とかになったときに 4 点にするのか 3 点 にするのか、協議していただくということになろうかと思います。 委員長: 第 2 回目は基本的にはここに書いている内容を説明して進めるような形でよろし いですか。 事務局: あくまでも審査要領に基づいて、先ほどの説明の通り進めていきたいと思います が、審査の前にもう一度みなさんと再確認して進めていきたいと思います。 11 委員長: 他になにもなければこういう形で進めさしていただいてもよろしいでしょうか。 (全委員承認) 委員長: 本日は大変お忙しい中、ご審議をいただき、ありがとうございます。10 月に第 2 回目を開催させていただきますのでよろしくお願いします。 本日はどうもありがとうございました。 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