昭和なくらし方 - 昭和のくらし博物館

小泉和子館長著『昭和なくらし方』出版記念イベント
特別展 古布からうまれるステキなファッション
10月30日(日)午後2:00∼4:00
第1回「 裂き編み で鍋敷きづくり」
汚れたり、破れたりして着られなくなったTシャツ類がよみがえる!
着古したTシャツを裂いて、かぎ針で編んで、簡単に鍋敷きを作る方法を
学びます。応用次第でバスマットも夢じゃない!?裂き織りのお手軽版再
生術です。教えて下さるのは、染色工芸家の渡部道子さん。本展に出品し
ている着物やセーターの裂き織りについても解説していただきます。
ほんの少し昔まで、布は小さな端切れになるまで、何度
も縫い直したり、繕ったりして大切に大切に使われていま
した。大量生産・大量消費の社会になり、
こうした知恵や
工夫がくらしの中からすっかり失われてしまいました。
本展では、着物や布団地などの古布を、かばんや洋服
など、現代のくらしの中で使えるステキなファッションに再
生させた作品を展示します。失われてしまった昭和なくら
し方を見直し、現在のくらしを考えてみてはいかがでしょう
か。
本展の作品の売上は登録文化財昭和のくらし博物館
の保存活用に役立てられます。
講 師:渡部道子さん
(染色工芸家)
持ち物:ある方は、着古したTシャツ・かぎ針(5号前後のもの)
会 場:昭和のくらし博物館
費 用:2,000円 (入館料込・お茶お菓子つき)
定 員:10名(要予約)
11月13日(日)午後2:00∼4:00
第2回「 昭和の布 でメガネケースづくり」
捨てられない可愛い模様の端切れ、そのまま使うには薄くて困る端切れ
がステキによみがえる!布に芯を付け、簡単にメガネケースに仕立てられ
る方法を学びます。教えて下さるのは、お裁縫上手としても知られる漫画
家の高野文子さん。
ご自身で着物を再生した可愛らしい洋服を本展で展
示しています。
講 師:高野文子さん
(漫画家)
持ち物:ある方は、針と糸、ハサミなど簡単な裁縫道具
会 場:昭和のくらし博物館
費 用:2,000円 (材料費・資料代・入館料込・お茶お菓子つき)
定 員:10名(要予約)
トーク&セッション “昭和なくらし方”に学ぶ知恵
10月 8日(土)午後2:00∼3:30
ト ー ク :
「食の安全はくらしの安全∼ホントに知りたい食のはなし」
環境問題ジャーナリスト 天笠啓祐さん
セッション: 天笠啓祐さん×小泉和子館長
戦後の食の歴史をひも解きながら、切っても切り 離せない食の安全とくらしの
安全について、環境問題ジャーナリストの天笠啓祐さんにお聞きします。
会 場:鵜の木特別出張所
(当館より徒歩1分)
参加費:無料(入館料のみ)
定 員:20名(要予約)
天笠啓祐さん 早稲田大学理工学部卒業後、遺伝子組み換えや食品添加
物、原発など、科学技術と社会の関係を長年追う環境問題ジャーナリスト。
著書『TPPで暮らしはどうなる?』、
『避けたいおやつ・食べさせたいおやつ』、
『遺伝子組み換え食品入門』など。
お申込方法
昭和のくらし博物館まで下記を添えて、
メール、電話、FAXでお申込み
ください。
氏名/住所/電話番号(当日連絡のつく番号)
・FAX・メールアドレス
(PCメールを受信できるもの)
*ワークショップをご希望の方は5日前までに受講料を下記郵便振替口座に
お支払いください。
(ご入金後の返金はいたしかねますのでご注意ください。)
《郵便振替口座》
口座名:昭和のくらし博物館/番号:00110-9-138174
/通信欄に「布再生ワークショップ参加費・受講希望日」を記入
昭和のくらし博物館は、昭和26年建築の木造2
階建の庶民住宅(登録文化財小泉家住宅)を丸
ごと公開している博物館。昭和30年前後のくら
しの常設展示・企画展・特別展などの他、
くらし
を考える講座・イベントを随時開催。
ご予約・お問合せ先
開館時間:午前10時∼午後5時
入 館 料:大人500円 小学生∼高校生300円
休 館 日:会期中は月・火曜日
(祝日は開館)
(開館時間内)