関わり合い、学び合いを深めて、 支え合える職場づくりを

平成28年
(2016年)
9月21日発行 県教委だより第694号
埼玉県教育委員会
きずな
生きる力を育て 絆を深める埼玉教育
No. 6 94
平成28年(2016年)9月21日発行
不祥事防止に向けて
「関わり合い、学び合いを深めて、
支え合える職場づくりを」
埼玉県教育委員会教育長
教職員の皆さんには、平素から埼玉教育の推進のために、御尽力いただき、皆さんの努力の積
み重ねによって、埼玉教育は着実に前進しています。
しかしながら、一部の教職員による不祥事が相次いで発生し、学校教育に対する信頼が大きく
損なわれていることも事実です。平成28年度についても、窃盗、わいせつ行為、飲酒運転、体罰
など、教職員としてのみならず、社会人としても決して許されない事件が発生しています。
こうした不祥事は、本人はもとより、時には、被害者やその御家族の人生までも変えてしまう
ほど重大なものです。
また、教職員による不祥事は、日々、情熱をもって真摯に仕事(教育)に取り組んでいる多く
の教職員に対する信頼をも損なうものでもあります。
不祥事根絶は大変難しい課題です。しかし、
教職員同士の関わり合いや学び合いを深めることで、
防げる不祥事はあると考えています。
改めて教職員としての使命と責任を自覚し、お互いに関わり合い、学び合い、支え合い、不祥
事防止に努めてまいりましょう。
1 関わり合い、学び合いを深める
皆さんの職場では、普段と様子が違う、あまり人と関わらないなど、気になる同僚はいませ
んか。人は色々な悩みを抱えながら生活しています。そうした精神状態が引き金となり、不祥
事につながることがあります。そうなる前に、皆さんの一声によって救われる同僚がいます。
また、知っていれば、予見・回避可能な事故があります。教職員同士の関わり合い、学び合いを
深めることで、防げる不祥事があります。
2 チームで支え合う
「生徒指導が上手くいかない。
」「忙しくて余裕がない。」「イライラして、つい・・。」など、一
人で悩んでいませんか。困難な課題を解決するには、チームで取り組むことが大切です。特に
管理職やベテランの皆さんには、若手の皆さんが孤立しないよう目配り、
気配りをお願いします。
今まで以上にチームで支え合える職場をつくっていきましょう。
3 お互いをリスペクトする
教職員に対するリスペクトや教職員としてのプライドが低下していることも、不祥事が起こ
る原因の一つになっていると感じています。教職員同士がお互いをリスペクトする職場文化を
築いていきましょう。そして、教育者としての使命と責任を自覚し、より質の高い教育実践を
目指して、児童生徒の教育を行ってください。
₁1
平成28年
(2016年)
9月21日発行 県教委だより第694号
小・中学校におけるアクティブ・ラーニングの視点を踏まえた授業の推進
(市町村支援部義務教育指導課)
県教育委員会では、「埼玉教育の振興に関する大綱」や教育行政重点施策における「確かな学力の育成」の
実現のために、「学びの改革」を最重要項目として位置付けています。その中心となるものが、次期学習指導
要領の方向性に示されている「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニングの視点)」です。
現行の学習指導要領では、「言語活動の充実」が各教科等を貫く重要な改善の視点として示されています。
アクティブ・ラーニングの視点を踏まえた授業の改善は、この流れを引き継いでいるものです。そこで、これ
までの活動が「主体的・対話的で深い学び」につながっているのか振り返って、これまでに各学校で取り組ん
できた「言語活動の充実」をより実質化するこ
とが必要です。
そこで、ぜひ参考にしていただきたい内容と
して御紹介するのは、前号でお知らせした「考
え、話し合い、学び合う学習」推進事業の成果
や昨年度末に、県教委で作成し、4月の校長会
や7月の教育課程研究協議会等で配布したリー
フレット「アクティブ・ラーニング学習観 6
則」などです。
これらを活用しながら、すべての児童生徒の
一人一人の学びをより充実させることで、子供
たちに必要な資質・能力を育成していくことが
大切です。
アクティブ・ラーニング学習観 6則
1 学びの視点(学習観)
2 目的ではない
3 協働、学び合い、振り返り、自ら課題を見つけ 協働の中で解決する 4 講義型の授業や一斉指導型の指導方法も有効
5 全否定でも、全肯定でもない
6 教員の協働、深い思考、変容
※目的
アクティブ・ラーニングを通じて、児童生徒が、
主体的で、協働的な学びの中で深く考えることにより、
変容すること
【問合せ】教育指導担当(電話:048-830-6778)
「生徒の自立を支援する共助プラン」~学習サポーターの配置~
(県立学校部高校教育指導課)
この事業では、教職を目指している大学生等を学習サポーターとして活用し、義務教育段階の学習内容の学
び直しを中心に、生徒の学力と学習意欲の向上を図っています。授業でのティームティーチングや放課後の
個別指導などにより、生徒の学習面でのつまずきを早期発見し、個に応じた指導を展開しながら解決してい
きます。
今年度は、学習サポーターを全日制20校、定時制23校に配置しました。また、9月には配置校の内5校に22
台ずつタブレットパソコン(タッチパネル搭載パソコン)を配布します。タブレットパソコンは、国語の読解
問題や数学の計算ドリルなどが満載の学習コンテンツが設定された状態で配布されますので、生徒は到着後す
ぐにこれらの問題に取り組むことができます。生徒からは、「サポーターの先生が丁寧に教えてくれるので、
授業がわかってってきた。」「タブレットで授業動画を見たりドリルに取り組むのは、楽しそう。早くやって
みたい。」という声が届いています。
「学習サポーターとのティームティーチング」
「学習サポーターによる生徒への個別指導」
【問合せ】体験活動・キャリア教育推進担当(電話:048-830-7391)
2
平成28年
(2016年)
9月21日発行 県教委だより第694号
平成29年度の学校利用の申込み(宿泊・日帰り)について
(市町村支援部生涯学習文化財課)
県立げんきプラザ(加須・大滝・長瀞・小川・神川・名栗)の平成29年度学校利用(幼稚園等を含む県内の学校)
の申込みが始まります。宿泊学習、遠足、部活動合宿、新入生オリエンテーション合宿等にぜひ御利用ください。
○申込対象期間
・平成29年4月1日(土)から平成30年3月31日(土)の間
・休所日(月曜日と12月29日〜1月3日)を除きます。
・月曜日が祝日法に定める休日の場合は開所します。
(7/17、9/18、10/9、1/8、2/12)
・休所日と休所日の前日は宿泊利用できません。
○申込期日・方法
・第1回 平成28年10月1日(土)
~10月14日(金)
(必着)
郵送、FAX又は電子メールで利用を希望するげんきプラザに申込み 「野外炊事・カレー作り」
(各学校あて通知、ホームページにある所定の様式を使用)
・第2回 平成28年12月1日(木)以降 電話で申込み
※詳細は各げんきプラザへお問合せください。
※げんきプラザは、クラフト製作、星空観察、うどん作り・ピザ作り体験等の学校へ
の出前講座も受付けています。ぜひ御利用ください。
※埼玉県立げんきプラザ総合ページ
げんきプラザ
検索
【問合せ】
社会教育施設企画調整担当(電話:048-830-6917)
学校・家庭・地域が一体となった教育の推進
(市町村支援部家庭地域連携課)
学校応援団
地域の特色をいかした様々な学校応援団活動
を推進しています。
~子供の笑顔を守る学校応援団活動~
寄居町の用土地区子どもを守る会は、登下校時の見
守りや施設設備の補修、学習支援など用土小学校の教
育活動を支援しており、現在では、300名余りの方々
が登録されています。
特徴的な取組の一つは、「用土小学校区安全マップ」
の作成。長期休業前の全体会で、寄居警察署の指導を
受けながら、地区ごとの危険箇所、不審者出現の場所
等の情報をもとに安全マップを作成しています。長期
休業中の見守り活動に役立てるとともに、児童の事故
防止への意識を向上させ、交通事故ゼロにつなげてい
ます。
また、長期休業前に、近隣の大学へ通う学生も講師
に加わり、
補充学習を行っています。子供たちからは、
「そばにいて、みてくれるから、うれしい」「どんどん
進むから、やる気が出る」な
どの感想が寄せられ、学習意
欲の向上につながっています。
このような学校応援団活動
を通して、地域で子供を育て
ようとする機運が高められて
います。
「全体会でのマップ作り」
放課後子供教室
子供たちの安全・安心な居場所づくりと多彩
な体験活動を展開しています。
~豊富な体験活動で子供たちを育てる~
久喜市放課後子ども教室(ゆうゆうプラザ)は、放
課後や週末等における子供の安全・安心な活動場所を
確保するとともに、子供を中心に学校・家庭・地域が一
つとなるコミュニティづくりを進めています。
ゆうゆうプラザは、市内にある23の全小学校を会
場に実施。子供たちは、地域のサポーターの方々と、
学習やスポーツ、昔あそび、理科実験、ロボット工作
など多岐にわたる活動を体験しています。このうち、
さくらっ子ゆうゆうプラザ(久喜東小学校)では、昨
年度、開設10周年を記念して「キッザニアinさく
らっ子」を実施しました。文部科学省の「土曜学習応
援団」に登録している企業等を活用し、「匠の技。一
流建築士を目指せ!ストローハウスを作ろう」や「障
がい者スポーツ『ボッチャ』に挑戦しよう」など、様々
な特別講座を開きました。
このように、学校や家庭と
は 一 味 違 っ た 貴 重 な 体 験 や、
地域の方々との世代間交流を
通して、地域全体で子供たち
の豊かな体験活動を推進して
います。
「ストローハウス作成の様子」
【問合せ】総務・企画・連携推進担当(電話:048-830-6976)
3
平成28年
(2016年)
9月21日発行 県教委だより第694号
県議会6月定例会(一般質問)における教育委員会関係答弁(会期6月6日~ 6月27日)
日付
6月10日
(金)
質問者名(会派)・質問項目(答弁者)
6月14日
(火)
須賀敬史議員(自民)
○低年齢からのインターネット教育について
菅原文仁議員(県民)
○県立学校の部活動について
(知事・教育委員会委員長・教育長)
6月15日
(水)
大嶋和浩議員(県民)
○アクティブ・ラーニングの取組について
清水義憲議員(自民)
○PTA活動について
○教員のメンタルヘルス対策について
6月16日
(木)
齊藤邦明議員(自民)
○小学校における国語教育の充実について
本木茂議員(自民)
○学校給食の食物アレルギー対策について
○小・中学校における学力向上について
塩野正行議員(公明)
○埼玉県高等学校等奨学金について
村岡正嗣議員(共産党)
○すべての県民に文化芸術活動が保障される県政へ
・県民と地域に愛される公立美術館へさらなる支援を
(知事・教育長)
・県内の名建築を文化財として再評価し未来へつなげること
6月14日
(火)
質問者名(会派)・質問項目(答弁者)
諸井真英議員(自民)
○教科書採択謝礼問題について
細田善則議員(自民)
○埼玉県学力・学習状況調査を改善して確かな学力を更に伸ばそう
・応用力問題の比率について
・非認知能力の評価について
○公立夜間中学設置の検討状況について
6月13日
(月)
日付
※答弁者が空欄の場合は、教育長が答弁者です。
県議会答弁は
こちらから
浅井明議員(自民)
○18歳選挙権における新有権者への啓発活動について
・教育現場における新有権者への啓発活動について
~多様な学習機会を提供するために~
埼玉県議会定例会概要
検索
県立学校等公開講座
県立学校等では、県民の方々に多様な学習機会を提供するため、主に学校の長期休業中に、学校の特
色や教員の特技を生かした「県立学校等公開講座」を実施しています。
講座内容は、書道や茶道といった日本文化から、外国の言語や文化に触れるもの、専門的な科学や数学、
特別支援教育講座などさまざまです。
受講者からは、
「先生方の丁寧かつ熱心な指導のおかげで、楽しみながら学ぶことができた」という
感想が挙がり、実施校からは、「地域に開かれた学校づくりに役立った」という感想が多く寄せられる
など、毎年好評をいただいています。
冬季講座については、10月に実施計画の希望を募る予定ですので、ぜひ、各学校において特色を生か
した公開講座の実施をご検討ください。
【過去の講座の一例】
「学び直しの英会話」
「ロボット製作講習会」
「自立活動に関する基礎講座」
「風景画を描いてみよう」
詳しくは
県立学校等公開講座
検索
【問合せ】
生涯学習文化財課 生涯学習・社会教育担当(電話:048-830-6920)
県立学校のキャラクター紹介 上尾鷹の台高校「ようよう」
オオタカが合宿所に飛び込んできたことが本校の校名の由来に
なっています。
その学校名にちなんで、マスコットキャラクターを作ることにな
り、地元のデザイナーに製作を依頼しました。後日、名称は公募を
行い投票で決定しました。
校訓「鷹揚(ようよう)
『詩経』」=たかが大空を悠然と舞うさま
前途洋洋=将来が限りない希望に満ちているさまなど、あらゆる意
味を込めて命名しました。
₄
平成28年
(2016年)
9月21日発行 県教委だより第694号
特色ある学校の取組
児童生徒一人一人の「見て、聞いて、感じている世界」
県立所沢特別支援学校
を理解することから出発
小中学部だけの知的障害特別支援学校
本校は、高等部が移管されたことにより、平成28年4月1日から、小中
学部だけの知的障害特別支援学校になりました。児童生徒数は123名、教
職員は66名です。平成27年度より、埼玉県教育委員会の「自閉症に特化
した就労支援の研究」モデル校の指定を受け、以下の項目に学校全体で取
り組んでいます。
「使いやすいケースとタブレット」
① 児童生徒の実態把握の手法を全校で統一(太田ステージ評価)
、その結果に基づき授業を改善 ② タブレット端末を最大限活用し、視覚支援と個別指導を充実
③ 外部専門家(臨床心理士・太田ステージ研究会・言語聴覚士・理学療法士等)の活用
平成28年度学校重点目標
① PDCAサイクルを機能させた学校全体のチーム力の向上。
・目標設定をし、実践の適切な評価に
② 確かなアセスメント(実態把握)
基づく授業改善。
③ 市内小中学校との連携強化と地域への発信。
児童生徒の変容
「個別のスケジュール表」
子供達の「見て・聞いて・感じている世界」を理解することから出発することにより、学校が児童生徒に
とって安心できる場所となり、様々な課題を克服して成長していく姿が随所にみられるようになりました。
合鴨農法による米作り体験(埼玉の子ども70万人体験活動)
こ
や
鴻巣市立小谷小学校
鴻巣市立小谷小学校では、約30年前から学校の近隣に水田を借りて、総合的な学習の時間を中心に、5・
6年生の児童が年間を通じて合鴨農法による米作りを行っています。
6月には合鴨農法についての事前学習をした後に田植えと合鴨の放鳥、10月にはお米マイスターを招
き、米食の良さに関する講義と稲刈り、 11月の「小谷小まつり」では、お世話になった方に招待状を出し、
収穫したもち米で作った餅をともに味わい、収穫の喜びを分かち合っています。
【児童の感想】
・田んぼの中にはだしの足を入れるとグニュッとして
気持ちよかったです。初めて経験した感触です。
・学校帰りには、合鴨に会いに何度も田んぼに寄りま
した。合鴨にたくさん感謝してお米を食べます。
・一口の米を食べるのにたくさんの人が関わっている
のだなあということを知りました。
「田植えの写真」
このような体験活動を通じて、農作物を育てる苦労や工夫、収穫の喜び、自然との共生や地域の方々
との交流の大切さなどを実感しています。
県ホームページでは、県立学校の取組や教育局の取組を、それぞれ写真を中心に分かりやすく紹介しています。
「ほっとニュース」への情報提供をお願いします。
₅
平成28年
(2016年)
9月21日発行 県教委だより第694号
県立博物館等の情報
施設名(所在地)
展示・イベント情報など
展示・募集期間など
10月15日(土)から
歴史と民俗の博物館(さいたま市) 特別展「徳川家康-語り継がれる天下人-」
11月27日(日)まで
問合せ
048-645-8171
展示担当
さきたま史跡の博物館(行田市)
企画展
「埼玉の古墳1〜比企・入間〜」
9月17日(土)から
11月14日(月)まで
048-559-1181
資料・展示担当
嵐山史跡の博物館(嵐山町)
企画展「戦国を生き抜いた武将たち」
(※10月31日(月)まで休館中)
11月1日(火)から
2月19日(日)まで
0493-62-5896
総務担当
9月17日(土)から
11月14日(月)まで
048-824-0111
企画展担当
近代美術館(さいたま市)
企画展「NEW VISION SAITAMA 5
迫り出す身体」
自然の博物館(長瀞町)
特別展「現代有用植物展〜くらしと植物の 9月24日(土)から
ステキな関係〜」
1月15日(日)まで
0494-66-0407
自然担当
川の博物館(寄居町)
秋期企画展「ヒョウタン〜水入れから楽器、10月1日(土)から
さまざまに人の生活を支えてきた植物〜」 11月27日(日)まで
048-581-7333
川の博物館
文書館(さいたま市)
さいたま文学館(桶川市)
コーナー展示
「新公開 飯塚家文書ー深谷と歩むー」
企画展「平将門ー文学は史実を越えてー」
6月7日(火)から
10月9日(日)まで
048-865-0112
古文書担当
10月1日(土)から
11月27日(日)まで
048-789-1515
さいたま文学館
芸術文化ふれあい交流フェアを開催します!!
県内の芸術文化団体が一堂に会して、茶道や日本舞踊などの様々なジャンルの
芸術文化活動が一日のうちに鑑賞、体験できる「芸術文化ふれあい交流フェア」
を開催します。授業でやってみたかった活動があるかもしれません。
この機会に是非、足をお運びください!
【日時】平成28年11月26日(土) さいたま文学館他 10:00 〜 16:30
詳細はホームページで!!
「茶道体験の様子」
芸術文化ふれあい交流フェア
検索
【問合せ】生涯学習文化財課 芸術文化推進担当(電話:048-830-6921)
県立自然の博物館から
平成28年度特別展「現代有用植物展∼くらしと植物のステキな関係∼」
会期 平成28年9月24日
(土)
∼平成29年1月15日
(日)
私たちの身の回りには、様々な植物がその特性や風土に合わせて様々な形で利用されています。本特別
展では、特に現代の植物利用に焦点を当て、人の生活様式が変化してもなお生き続ける、くらしと植物の
「ステキな関係」を、植物学的な観点を交えてご紹介します。
第1会場(1階常設展示内)では、生物展示ホールの大ジオラマに合わせて、
県内各地域の風土に根差した特徴的な植物の利用を取り上げ、第2会場(2階企
画展示室)では、秩父の樹液生産、西川林業、小川和紙・細川紙といった埼玉ゆ
かりの植物の利用を取り上げます。また、くらしを彩る工芸品や園芸植物もご紹
介します。会期中は江戸時代に将軍に献上されたフクジュソウの園芸品種を描い
た古書「珎花福壽草(ちんかふくじゅそう)」を展示し、11月1日(火)から11
月14日(月)には、秩父ゆかりの園芸品種「秩父紅」を描いた部分を公開します。
現代の埼玉でどのような植物がどのように使われているかを知ることで、身の
回りの植物をより身近に感じていただければ幸いです。詳しくは当館ホームペー
ジをご覧ください。
「珎花福壽草」より
秩父紅
(千葉県立中央博物館所蔵)
発行●埼玉県教育委員会 編集責任者●教育総務部総務課長 佐藤 裕之 TEL● 0 4 8( 8 3 0 )6 7 1 4
₆
☆「県教委だより」バックナンバーはこちらから
「県教委だより」バックナンバーはこちらから
http://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/kennda.html
彩の国
埼玉県