1 入札公告(建設工事) 次のとおり一般競争入札に付し

入札公告(建設工事)
次のとおり一般競争入札に付します。
平成 28 年 9 月 21 日
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
契約担当役
鉄道建設本部 関東甲信工事局長
髙久 寿夫
◎調達機関番号565
◎所在地番号14
○関甲工公告第12号
1 工事概要
(1) 品目分類番号 41
(2) 工 事 名 中央新幹線、中央アルプストンネル(松川)外
(電子入札対象案件)
(3) 工事場所 長野県飯田市地内
(4) 工事内容 本工事は、中央新幹線品川起点 183 ㎞ 480m~190km772m(延長 7,292m)間の風
越山トンネル(黒田)
(延長 2,334m)
、黒田斜坑(延長 1,063m)及び中央アルプス
トンネル(松川)
(延長 4,867m)の工事である。
(5) 工
期 101 箇月間
(6) 使用する主な資機材
生コンクリート
約 91,000㎥
セメント
約
7,200t
鋼製支保工
約
2,470基
ロックボルト
約 43,000 本
(7) 本工事は、関係する地域との連携を密にしながら、工事の安全及び環境影響評価法(平成 9 年
法律第 81 号)に基づく「中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【長野県】
(東海旅
客鉄道株式会社 平成 26 年 8 月 29 日公告)
」を踏まえ、環境の保全に十分配慮して実施する工
事である。
(8) 本工事は、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成 12 年法律第 104 号)に基づ
き、分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた工事である。
(9) 本工事は、入札時に施工方法等の提案を受け付け、価格以外の要素と価格を総合的に評価して
落札者を決定する総合評価方式の適用工事のうち品質確保のための体制その他の施工体制の確
保状況を確認し、施工内容を確実に実現できるかどうかについて審査し、評価を行う施工体制確
認型総合評価方式の試行工事である。また、本工事は、契約締結後に工事内容の変更について提
案を受け付ける契約後VE方式の試行工事である。なお、入札時に施工方法等の提案を行い、そ
の提案が採用された場合には、採用された提案に対する再度の提案は受け付けない。
(10) 本工事は、競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。
)及び競争参加資格確認資料(以
下「資料」という。
)の提出、入札を電子入札システムにより実施する対象工事である。
なお、電子入札システムにより難い者は、契約担当役の承諾を得た場合に限り紙入札に変更す
ることができる。
(11) 本工事は、総価契約単価合意方式の対象工事である。本工事では、受発注者間の双務性の向上
とともに、契約変更等における協議の円滑化を図るため、契約後受発注者間の協議により総価契
約の内訳として単価等を合意することとする。
なお、本方式の実施にあたっては、
「総価契約単価合意方式実施要領」及び「総価契約単価合
意方式実施要領の解説」
(機構 HP:http://www.jrtt.go.jp/03Tender/tender-keiyakuKitei.html)
1
に基づき行うものとする。
総価契約単価合意方式の実施にあたっては、単価を包括的に合意する方式とする。
(12) 本工事は、現場経験の少ない技術者の技術力向上を図るため、主任技術者又は監理技術者(以
下「配置予定技術者」という。
)を専任で補助する技術者(以下「専任補助者」という。
)を配置
することができる試行工事である。
2 競争参加資格
次に掲げる条件をすべて満たす3者又は2者を構成員とする特定建設工事共同企業体とし、
かつ、
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「当機構」という。
)鉄道建設本部関東甲信工
事局長による当該工事に係る競争参加資格確認の結果、資格があると認められた特定建設工事共同
企業体とする。
(1) 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構契約事務規程(平成 15 年 10 月機構規程第 78
号)第 4 条又は第 5 条の規定に該当しない者であること。
(2) 「平成 27・28 年度工事競争参加資格確認者」のうち「当機構鉄道建設本部関東甲信工事局管
内(信越)土木」
(以下「土木」という。
)
、及び「当機構鉄道建設本部関東甲信工事局管内(信
越)プレストレストコンクリート」
(以下「プレストレストコンクリート」という。
)に係る競争
参加資格の認定を受けていること
(注)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続き開始の申立てがなされている者
又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者に
ついては、手続開始の決定後、当機構鉄道建設本部関東甲信工事局が別に定める手続きに基づく
競争参加資格の再認定を受けていること。
なお、当機構鉄道建設本部東京支社、長野工事事務所が実施した「平成 27・28 年度工事競争
参加資格確認審査申請の定期受付」において、
「当機構鉄道建設本部東京支社管内(信越)土木」
、
「当機構鉄道建設本部長野工事事務所管内(信越)土木」の認定を受けている者は、土木の競争
参加資格の認定を受けているとみなし、
「当機構鉄道建設本部東京支社管内(信越)プレストレ
ストコンクリート」
、
「当機構鉄道建設本部長野工事事務所管内(信越)プレストレストコンクリ
ート」の認定を受けている者は、プレストレストコンクリートの競争参加資格の認定を受けてい
るとみなす。この資格認定に係る取り扱いについては、当機構ホームページの「調達情報/競争
参加資格/平成 27 年 4 月 1 日付け組織改正に伴う競争参加資格及び入札公告等の取扱いについて
(お知らせ)
」を参照すること。
(3) 共同企業体の組み合わせ等は、次のとおりとする。
構成員のうち代表者は、土木に係る競争参加資格の認定の際に客観的事項(共通事項)につい
て算定した点数(以下「客観点数」という。
)が 1,400 点以上の者であること。その他の構成員
は、客観点数が 1,200 点以上の者とする。
(4) 共同企業体の構成員は次に掲げる要件を満たすものとする。
ア 3 者による共同企業体の場合
構成員のうち代表者は、平成 13 年度以降に元請として完工した次の①の施工実績(当該施
工実績が当機構鉄道建設本部における実績で工事成績がある場合は、工事成績評定点が 65 点
以上のものに限るが、工事成績がないものについては、これを認める。また、共同企業体構
成員としての実績は、出資比率が最大のものに限る。
)を有すること。
その他の構成員は、平成 13 年度以降に元請として完工した次の②の施工実績(当該施工実
績が当機構鉄道建設本部における実績で工事成績がある場合は、工事成績評定点が 65 点以上
のものに限るが、工事成績がないものについては、これを認める。また、共同企業体構成員
としての実績は、出資比率が 10%以上の場合のものに限る。
)を有すること。
また、構成員のいずれかは、平成 13 年度以降に元請として完工した次の③の施工実績(当
該施工実績が当機構鉄道建設本部における実績で工事成績がある場合は、工事成績評定点が
65 点以上のものに限るが、工事成績がないものについては、これを認める。また、共同企業
2
体構成員としての実績は、出資比率が 10%以上のものに限る。
)を有すること。
2
① NATMによる内空断面 50m 以上、延長 1,000m 以上の鉄道トンネル新設工事
② NATMによるトンネル新設工事
③ PC 橋りょう上部工新設工事
なお、上記工事の施工実績は、元請として完工し引き渡し済みのものに限るが、当該工事
が当機構鉄道建設本部の発注工事の場合は、一部しゅん功し引渡しとなった部分(当該工事
の主たる 目的物に限る。
)を対象に施工実績とすることができる。
イ 2 者による共同企業体の場合
構成員のうち代表者は、平成 13 年度以降に元請として完工した上記アの①の施工実績(当
該施工実績が当機構鉄道建設本部における実績で工事成績がある場合は、工事成績評定点が
65 点以上のものに限るが、工事成績がないものについては、これを認める。また、共同企業
体構成員としての実績は、出資比率が最大のものに限る。
)を有すること。
その他の構成員は、平成 13 年度以降に元請として完工した上記アの②の施工実績(当該施
工実績が当機構鉄道建設本部における実績で工事成績がある場合は、工事成績評定点が 65 点
以上のものに限るが、工事成績がないものについては、これを認める。また、共同企業体構
成員としての実績は、出資比率が 10%以上の場合のものに限る。
)を有すること。
また、構成員のいずれかは、平成 13 年度以降に元請として完工した上記アの③の施工実績
(当該施工実績が当機構鉄道建設本部における実績で工事成績がある場合は、工事成績評定
点が 65 点以上のものに限るが、工事成績がないものについては、これを認める。また、共同
企業体構成員としての実績は、出資比率が 10%以上の場合のものに限る。
)を有すること。
なお、上記工事の施工実績は、元請として完工し引き渡し済みのものに限るが、当該工事
が当機構鉄道建設本部の発注工事の場合は、一部しゅん功し引渡しとなった部分(当該工事
の主たる目的物に限る。
)を対象に施工実績とすることができる。
(5) 当機構鉄道建設本部の施工実績がある場合は、当該工事種類における平成 26 年度及び平成 27
年度の当機構鉄道建設本部の工事成績が、2 年連続で平均が 60 点未満でないこと。
(6) 工事全般に係る施工計画が適正であること。
(7) すべての構成員は、次に掲げる基準を満たす配置予定技術者を当該工事に専任で配置できるこ
と。また、代表者は、配置予定技術者のほかに専任補助者(当該配置予定技術者と同一の構成員
の専任補助者に限る。なお、現場代理人及び専門技術者との兼務を認める。
)を配置することが
できる。専任補助者数は配置予定技術者 1 名につき、それ以上とし、専任補助者は次に掲げるア、
イ、エの基準を満たす者とする。
なお、専任補助者を配置する場合にあたっては、その配置方について、配置予定技術者と同様
に「監理技術者制度運用マニュアル(平成 16 年 3 月 1 日国土交通省総合政策局建設業課)
」によ
るものとする。
ア 1 級土木施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者であること。なお、
「これと同等
以上の資格を有する者」とは、次の者をいう。
(ア) 1 級建設機械施工技士の資格を有する者
(イ) 技術士(建設部門、農業部門(選択科目を「農業土木」とするものに限る。
)
、森林部門
(選択科目を「森林土木」とするものに限る。
)又は総合技術監理部門(選択科目を建設部
門に係るもの、
「農業-農業土木」又は「森林-森林土木」とするものに限る。
)
)の資格を
有する者
(ウ) 国土交通大臣(平成 13 年 1 月 5 日以前においては建設大臣)が 1 級土木施工管理技士又
は(ア)若しくは(イ)に掲げる者と同等以上の能力を有するものと認定した者
イ 共同企業体の構成員は以下の経験を有する技術者を配置すること。
(ア) 3 者による共同企業体の場合
構成員のうち代表者は、平成 13 年度以降に元請として完工した上記(4)アの①における
施工管理に 1 年以上の施工経験(当該施工経験が当機構鉄道建設本部における経験で工事成
3
績がある場合は、工事成績評定点が 65 点以上のものに限るが、工事成績がないものについ
ては、これを認める。また、共同企業体の構成員としての経験は、出資比率が 10%以上のも
のに限る。
)を有する者を配置すること。
出資比率が第 2 位の構成員は、平成 13 年度以降に元請として完工した上記(4)アの②に
おける施工管理に 6 箇月以上の施工経験(当該施工経験が当機構鉄道建設本部における経験
で工事成績がある場合は、工事成績評定点が 65 点以上のものに限るが、工事成績がないも
のについては、これを認める。また、共同企業体構成員としての経験は、出資比率が 10%以
上のものに限る。
)を有する者を配置すること。
出資比率が最下位の構成員(最下位の構成員が同率で複数の場合には、そのうち 1 者に限
る。
)の配置予定技術者については、施工経験を必ずしも必要としない。
なお、上記工事の施工経験は、元請として完工し引き渡し済みのものに限るが、当該工事
が当機構鉄道建設本部の発注工事の場合は、一部しゅん功し引渡しとなった場合(当該工事
の主たる目的物に限る。
)又は現に施工中の工事において、次の(a)から(c)までに掲げる条
件を全て満たす場合には施工経験とすることができる。
(a) トンネル本坑の掘さく施工管理に 2 年以上従事していること
(実施済みの出来形検査
対象期間に含まれていること。
)
。
(b) 従事期間中の本坑の掘さく延長が 2,000m以上であること(検査済みの出来形部分に
限る。
)
。
(c) 過失による粗雑工事に起因した指名停止、
契約違反に起因した指名停止を受けていな
いなど不正又は不誠実な行為がなされた工事でないこと。
(※当該工事における出来形検査確認通知書及び出来形内訳書の写しを競争参加資格申請
書に添付すること。
)
(イ) 2 者による共同企業体の場合
構成員のうち代表者は、平成 13 年度以降に元請として完工した上記(4)アの①における
施工管理に 1 年以上の施工経験(当該施工経験が当機構鉄道建設本部における経験で工事成
績がある場合は、工事成績評定点が 65 点以上のものに限るが、工事成績がないものについ
ては、これを認める。また、共同企業体の構成員としての経験は、出資比率が 10%以上のも
のに限る。
)を有する者を配置すること。
その他の構成員は、平成 13 年度以降に元請として完工した上記(4)アの②における施工
管理に 6 箇月以上の施工経験(当該施工経験が当機構鉄道建設本部における経験で工事成績
がある場合は、工事成績評定点が 65 点以上のものに限るが、工事成績がないものについて
は、これを認める。また、共同企業体構成員としての経験は、出資比率が 10%以上の場合の
ものに限る。
)を有する者を配置すること。
なお、上記工事の施工経験は、元請として完工し引き渡し済みのものに限るが、当該工事
が当機構鉄道建設本部の発注工事の場合は、一部しゅん功し引渡しとなった場合(当該工事
の主たる目的物に限る。
)又は現に施工中の工事において、次の(a)から(c)までに掲げる条
件を全て満たす場合には施工経験とすることができる。
(a) トンネル本坑の掘さく施工管理に 2 年以上従事していること
(実施済みの出来形検査
対象期間に含まれていること。
)
。
(b) 従事期間中の本坑の掘さく延長が 2,000m以上であること(検査済みの出来形部分に
限る。
)
。
(c) 過失による粗雑工事に起因した指名停止、
契約違反に起因した指名停止を受けていな
いなど不正又は不誠実な行為がなされた工事でないこと。
(※当該工事における出来形検査確認通知書及び出来形内訳書の写しを競争参加資格申
請書に添付すること。
)
ウ 専任補助者を配置する場合は、上記(4)アの①の施工経験に代えて下記の代要件の施工経験
を有する配置予定技術者を配置できる。
4
配置予定技術者の経験
要 件
代 要 件
NATMによる内空断面 50m2 以上、延長
NATMによるトンネル新設工事
1,000m 以上の鉄道トンネル新設工事
エ 監理技術者(監理技術者の専任補助者を含む。
)にあっては、監理技術者資格者証及び監理技
術者講習修了証を有する者であること。
(8) 申請書及び資料の提出期限の日から開札の時までの期間に、
当機構鉄道建設本部関東甲信工事
局長から独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の工事等請負契約に係る指名停止等措置
要綱(平成 15 年 10 月機構規程第 83 号)に基づく指名停止を受けていないこと。
(9) 1(2)に示した工事に係る設計業務等の受注者又は当該受注者と資本若しくは人事面において
関連のある建設業者でないこと。
(10) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと
(資本関係又は人的関係が
ある者のすべてが共同企業体の代表者以外の構成員である場合を除く。
)
。
(11) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、当機構公
共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
(12) 「工事目的物の性能、機能の向上及び社会的要請への対応に関する技術提案(以下「技術提案」
という。
)に係わる具体的な施工計画」が適正であること。
「技術提案に係わる具体的な施工計画」の提出にあたって、入札説明書の別冊図面及び別冊示
方書に参考として示された図面及び示方書等(以下「標準案」という。
)と異なる施工方法(技
術提案)で施工する場合の具体的な施工内容を示した施工計画書を提出すること。
「技術提案に
係わる具体的な施工計画」が適正と認められない場合に、標準案に基づいて施工する意思がある
場合には、標準案による施工計画を併せて提出すること。
また、標準案に基づいて施工しようとする場合には標準案による施工計画を提出すること。
3 総合評価に関する事項
(1) 入札の評価に関する基準
本工事の総合評価に関する評価項目、評価基準及び得点配分は次のとおりとする。
ア 品質確保の実効性及び施工体制確保の確実性を評価する。
イ 工事全般の具体的な施工計画に関する技術的所見について評価する。
ウ 工事目的物の性能、機能の向上に関する技術提案について評価する。
エ 社会的要請への対応に関する技術提案について評価する。
ア 施工体制の評価について
評価項目
評価基準
得点
工事の品質確保のための適切な施工体制が十分確保
され、入札説明書等に記載された要求要件をより確
実に実現できると認められる場合。
15.0
品質確保の実効性
(品質確保に対する懸念について
ヒアリング、資料によりその実効
工事の品質確保のための適切な施工体制が概ね確保
性を評価する。)
され、入札説明書等に記載された要求要件を確実に
実現できると認められる場合。
5
配点
15.0
5.0
工事の品質確保のための施工体制のほか、必要な人
員及び材料が確保されていることなどにより、適切
な施工体制が十分確保され、入札説明書等に記載さ
れた要求要件をより確実に実現できると認められる
場合。
施工体制確保の確実性
(施工体制確保に対する懸念につ
いてヒアリング、資料によりその 工事の品質確保のための施工体制のほか、必要な人
確実性を評価する。)
員及び材料が確保されていることなどにより、適切
な施工体制が概ね確保され、入札説明書等に記載さ
れた要求要件を確実に実現できると認められる場
合。
合
15.0
5.0
30.0
計
イ 工事全般の具体的な施工計画について(技術的所見)
評価項目
評価基準
地形・地質等現地の条件に対応す 現地の条件(地形、地質等)を踏まえて、
るために施工上配慮すべき事項と 施工上配慮すべき事項が適切に抽出され、
技術的対応策
技術的対応策と効果が記載されているか。
合
15.0
加算点
配点
5段階にて
評価
9.0
9.0
計
ウ 工事目的物の性能、機能の向上に関する事項について(技術提案)
評価項目
評価基準
加算点
配点
トンネル掘さくの施工管理に係わ 現地の条件(地形、地質及び地下水等)を
る技術提案及び具体的な施工計画 踏まえて適切であり、工夫が見られるか。
5段階にて
評価
7.0
覆工コンクリートの品質向上、及
現地の条件(地質及び地下水等)を踏まえ
びインバートコンクリートの性能
て適切であり、工夫が見られるか。
確保に係わる技術提案
5段階にて
評価
7.0
合
14.0
計
エ 社会的要請への対応に関する事項について(技術提案)
評価項目
評価基準
第三者に対して施工上配慮すべき 現地の条件(地形、地質、環境及び地域特
環境対策及び安全対策に係わる技 性等)を踏まえて適切であり、工夫が見ら
術提案
れるか。
合
加算点
配点
5段階にて
評価
7.0
7.0
計
注)技術的所見及び技術提案の詳細については、技術提案等作成説明書による。
6
(2) 総合評価の方法
価格及び提案に係わる総合評価は、標準点、施工体制評価点と加算点の合計を、当該入札参加
者の入札価格で除して得た数値(以下「評価値」という。)をもって行う。
ア 標準点
上記(1)に示す評価項目の提案が標準案と同等の場合には、標準点100点を与える。
なお、標準案に基づく入札参加者には、標準点100点のみを与える。
イ 施工体制評価点
施工体制評価点は、上記(1)アに示す評価項目について、最大30点を与える。
ウ 加算点
加算点は、上記(1)イ、ウ及びエに示す評価項目について、最大30点を与える。
なお、(3)における審査結果によっては、加算点を減点することがある。
(3) 施工体制確認のためのヒアリングの実施
施工計画等(施工体制の確認に係る部分に限る。)のヒアリング(書面による確認を含む。)
を実施するとともに、ヒアリングに際して、追加資料の提出を求めることがある。
(4) 落札者の決定方法
ア 次の(ア)から(ウ)までの全ての要件に該当する者のうち、評価値の最も高い者を落札者とす
る。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適
合した履行がなされない恐れがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが
公正な取引の秩序を乱すこととなる恐れがあって著しく不適当であると認められるときは、
次の(ア)から(ウ)までの全ての要件に該当する他の者のうち、評価値の最も高い者を落札者と
することがある。
(ア) 入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。
(イ) (1)に示す評価項目の提案が標準案の要求要件を満たしていること。
(ウ) 評価値が、標準点(100点)を予定価格で除した数値に対して下回らないこと。
イ アにおいて、評価値の最も高い者が2者以上あるときは、くじにより落札者を決める。
(5) 評価内容の担保
実際の施工に際しては、各種提出様式に記載した施工方法により施工し、提案内容(上記(1)
のイに示す技術的所見を除く)を満たす施工を行うものとする。
受注者の責により提案内容(上記(1)のイに示す技術的所見を除く)を満たす施工が行われな
い場合は、再度の施工を行う。再度の施工が困難あるいは合理的でない場合は、契約金額の減
額を行う。併せて、工事成績評定点を減ずる措置を行う。
4 入札手続等
(1) 担当局等
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜 2 丁目 5 番地 11(金子第 1 ビル)
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
鉄道建設本部 関東甲信工事局 契約課
電話 045-475-5560
FAX 045-475-5507
メールアドレス [email protected]
(2) 入札説明書の交付期間、場所及び方法
ア 交付期間 平成 28 年 9 月 21 日(水)から平成 28 年 12 月 7 日(水)までの休日(行政機関
の休日に関する法律(昭和 63 年法律第 91 号)第1条第1項に規定する行政機
関の休日。以下同じ。
)を除く毎日、午前 10 時から午後 4 時まで
イ 交付場所 上記4(1)に同じ。
ウ 交付方法 上記交付場所で電子媒体にて交付する。なお、設計図書の交付を希望する者は、
あらかじめ発注者に電話連絡のうえ、所定の手続きをすること。
(3) 申請書及び資料の提出方法、期間及び場所
ア 提出方法
7
電子入札システムにより提出書類通知書及び施工計画提出通知書を送信するとともに、申
請書及び資料は、提出場所へ郵送(書留郵便等の配達記録が残るものに限る。
)又は持参する
こと。
ただし、1(10)により契約担当役から承諾を得て紙入札へ移行した者は、持参すること。
イ 提出期間
(ア) 郵送による提出期間
平成 28 年 9 月 23 日(金)から平成 28 年 10 月 24 日(月)までの休日を除く毎日、午前
9 時 30 分から午後 5 時まで。
(イ) 持参による提出期間
平成 28 年 9 月 23 日(金)から平成 28 年 10 月 24 日(月)までの休日を除く毎日、午前
10 時から午後 4 時まで。
ウ 提出場所 上記(1)に同じ。
(4) 入札書の提出方法、入札及び開札の日時、場所
ア 入札書の提出方法
入札書は、電子入札システムにより提出すること。ただし、1(10)により契約担当役から
承諾を得て紙入札に移行した者は郵送(配達証明付郵便に限る。
)又は持参すること。
イ 入札及び開札の日時、場所
(ア) 電子入札システムによる入札の締切りは、平成 28 年 12 月 7 日(水)午前 10 時
(イ) 持参の場合は、平成 28 年 12 月 7 日(水)午前 10 時までに当機構鉄道建設本部関東甲
信工事局契約課に提出すること。
(ウ) 郵送による入札書の提出期限は、平成 28 年 12 月 7 日(水)午前 10 時(郵送による入
札の提出場所は、当機構鉄道建設本部関東甲信工事局契約課)
(エ) 開札は、平成 28 年 12 月 9 日(金)午前 10 時 当機構鉄道建設本部関東甲信工事局に
て行う。
(5) 工事費内訳書の提出方法
第 1 回の入札に際しては、入札書に記載された金額に対応した工事費内訳書を次により提出
すること。
なお、提出された工事費内訳書は、入札書提出期限後直ちに確認するとともに、必要に応じ
公正取引委員会に提出する場合がある。
ア 電子入札システムにより入札書を提出する場合は、
入札書に工事費内訳書のファイルを添付
し同時送付すること。ただし、工事費内訳書ファイルの容量が 2MBを超える場合は、別途、
郵送(配達証明付郵便に限る。
)又は持参すること。
イ 1(10)により契約担当役から承諾を得て紙入札へ移行した場合は、
工事費内訳書を表封筒と
入札書を入れた中封筒の間に入れて、表封筒及び中封筒に各々封緘して郵送(配達証明付郵便
に限る。
)又は持参すること。
(6) 入札執行回数
入札執行回数は、原則として 2 回を限度とする。
(7) 入札の辞退
入札の執行完了に至るまでは、いつでも入札を辞退することができる。ただし、辞退者に対し
詳細な辞退理由書及びその裏付けとなる客観的資料の提出並びにその内容について説明を求め
る場合があるので、その場合は、辞退者はこれを拒否することができないものとし、拒否した場
合は不誠実な行為とみなして指名停止等の措置を行うことがある。
なお、入札を辞退した者は、これを理由として以後の指名等において不利益を受けることはな
い。
5 その他
(1) 手続きにおいて使用する言語及び通貨
8
日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入札保証金及び契約保証金
ア 入札保証金 免除
イ 契約保証金 請負代金額の10分の3以上
(保証金納付場所:三井住友銀行ベイサイド支店)
。
ただし、銀行又は保証事業会社(公共工事の前払金保証事業に関する法律(昭
和 27 年法律第 184 号)第 2 条第 4 項に規定する保証事業会社をいう。
)の保証
をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、公共工事履行保証証
券による保証を付し、又は履行保証保険契約の締結を行った場合は、契約保証
金を免除する。
(3) 入札の無効
以下のいずれかに該当する入札は無効とする。
ア 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札
イ 申請書又は資料に虚偽の記載をした者のした入札
ウ 入札に関する条件に違反した入札
エ 工事費内訳書を提出しない者等がした入札
(4) 契約後の技術提案
工事請負契約締結後、受注者は、設計図書に定める工事の目的物の機能、性能等を低下させる
ことなく請負代金額の低減を可能とする工事内容の変更について、発注者に提案することができ
る。提案が適正と認められた場合には、設計図書を変更し、必要があると認められる場合には請
負代金額の変更を行うものとする。詳細は、示方書等による。
(5) 手続きにおける交渉の有無
無
(6) 契約書作成の要否
要
(7) 当該工事に直接関連する他の工事の請負契約を当該工事の請負契約の相手方との随意契約に
より契約する予定の有無
有
(8) 関連情報を入手するための照会窓口
上記4(1)に同じ
(9) 技術提案資料等のヒアリングを実施する。
(10) 一般競争参加資格の認定を受けていない者の参加
ア 上記2(2)に掲げる競争参加資格の認定を受けていない者も上記4(3)により申請書及び資
料を提出することができるが、競争に参加するためには、開札の時において、当該資格の認定
を受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。当該競争参加資格の認定に
係る申請は、当機構鉄道建設本部関東甲信工事局契約課において随時受け付ける。
イ 上記2(7)に掲げる競争参加資格の要件を申請書等提出時において満たせない者も上記4
(3)により申請書及び資料を提出することができるが、競争に参加するためには、開札の時に
おいて、当該要件を満たしていなければならない。
(11) 詳細は入札説明書による。
6 契約に係る情報提供の協力依頼
次のいずれにも該当する契約先は、当機構から当該契約先への再就職の状況、当機構との間の
取引等の状況について情報を公開することとなりましたので、御理解と御協力をお願いいたしま
す。
なお、詳細については、入札説明書を参照して下さい。
(1) 当機構において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当職以上の
職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職していること。
(2) 当機構との間の取引高が、総売上高又は事業収入の 3 分の 1 以上を占めていること。
7 本工事は、環境影響評価法(平成 9 年法律第 81 号)に基づく環境影響評価を実施しており、
「中
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央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【長野県】
(東海旅客鉄道株式会社 平成 26 年 8
月 29 日公告)
」に記載されているところにより、環境の保全のための措置等を求める工事である。
8 Summary
(1) Official in charge of disbursement of the procuring entity : Hisao Takaku Superintendent, Kantokoshin
Construction Bureau, Railway Construction Headquarters, Japan Railway Construction, Transport and
Technology Agency.
(2) Classification of the services to be procured : 41.
(3) Subject matter of the contract : Construction work of the Chuo-Alps tunnel (Matsukawa area) and another
place .
(4) Time-limit for the submission of application forms and relevant documents for the qualification by mail:
5:00 P.M. October 24, 2016.(application forms and relevant documents for the qualification brought with :
4:00 P.M. October 24, 2016)
(5) Time-limit for the submission of tenders by electronic bidding system:10:00 A.M. December 7, 2016 or
tenders submitted by mail : 10:00 A.M. December 7, 2016 or tenders brought with : 10:00 A.M. December 7,
2016.
(6) Contact point for tender documentation : Contract Division, Kantokoshin Construction Bureau, Railway
Construction Headquarters, Japan Railway Construction, Transport and Technology Agency 2-5-11,
Shinyokohama, Kohoku-ku, Yokohama Ward, Kanagawa ,JAPAN 222-0033, Tel 045-475-5560
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