2016 年度 当社取締役会の実効性に関する自己評価結果の概要について

2016 年 9 月 21 日 クックパッド株式会社 2016 年度 当社取締役会の実効性に関する自己評価結果の概要について 当社は、2016 年度における当社取締役会の実効性に関する評価を実施しましたので、その
評価結果の概要をお知らせいたします。 1 . 実 効 性 評 価 の 方 法 取締役会の実効性に関するアンケート(無記名方式)を全取締役に配布し、全取締役
から回答を得ました。これを集計した上で、取締役会において、分析・評価を実施いた
しました。 なお、評価を実施した大項目は以下の通りです。 ① 取締役会の構成について ② 取締役会の運営について ③ 株主、ステークホルダーの意見の検討、反映について ④ 取締役の指名・報酬、及び内部統制について 2 . 評 価 結 果 の 概 要 アンケートの結果、取締役会に上程される議案の内容及び質が適切であること、並
びに過半数を占める社外取締役を中心として活発な議論が行われていることついては、
評価が高いことが確認されました。 一方、当社は、2016 年 3 月に開催された株主総会において取締役 9 名のうち 5 名が
新しく選任され、取締役会の構成及び経営方針が大きく変化しており、現時点におい
て以下の点について今後の課題とすべきであるとの指摘がありました。 ① 取締役の人数及び専門性に応じたバランスの一層の適正化 ② 会社の基本的な執行方針に関する情報提供の一層の充実 ③ 株主へのより透明性を高めた情報提供に向けた議論の充実 ④ 監査委員会及び報酬委員会から取締役会へのフィードバックの一層の充実 3 . 今 後 の 課 題 へ の 対 応 上記の自己評価結果を踏まえ取締役会で議論をした結果、各取締役会の知識・経験・
能力のバランスや多様性の更なる強化を図ること、社外取締役に対して当社の執行方針
への理解を促進する機会や情報提供をより充実すること、株主の意見を適時に把握し、
情報提供に向けて取締役会における議論を充実させること、監査委員会及び報酬委員会
から取締役会へのより積極的な情報提供が必要であることなどが提言されました。当社
取締役会は、これらの提言を中心に取締役会運営の実効性を向上させ、コーポレートガ
バナンスの一層の強化に努めてまいります。 以上