1 公益財団法人大阪観光局 DMO 事業戦略策定および

公 益財団法人大阪観光局
DMO 事業戦 略策定 お よび マー ケットリサーチ等業務委託 プロポ ーザル実 施要 綱
1.業務名
公益財団法人大阪 観光局 DMO 事業戦略策定およびマーケットリサー チ等業 務委託 プロ ポ
ーザル実施要綱
2.業務の目的
公益財団法人 大阪観光 局は、大阪府及び大阪市の歴史的、文化的及び経済的特性を活か
し、大阪府及び大阪市における観光事業の振興並びにコンベンションの誘致及び支援等
に関する事業を行うことにより、地域経済の活性化を図り、もって、世界に開かれた国
際観光都市としての発展に寄与するとともに、国民の生活、文化及び経済の向上発展並
びに国際親善に寄与することを目的としている。
今回の業務は、公 益財 団法人大阪観光局が DMO 組織として、大阪の観光政策の中心 的
な役割を担う組織 として自覚し、国内外で事業を推進していくうえ での総 合的な 戦略 を
策定することを目 的とする。また、戦略を策定するうえで必要とな る主に 海外の マー ケ
ットリサーチを併 せて実施し、明確なデータ、情報に沿った戦略策定 を行う ものと する 。
3.業務の内容
本業務は、大阪 観光局企画提案審査会(以下「審査会」とい う。)にお いて、最優秀提
案に選定された提 案内 容を基に、公 益財団法人大阪観光局の DMO 事業の戦略策定業務( 別
紙「公的財団法 人大阪 観光局 DMO 事業戦略策定およびマーケットリサーチ等業務委託 仕
様書(以下「仕様 書」 という。)」のとおり)を行うものとする。
4.委託限度額
金30,000千 円( 消費税及び地方消費税を含む)
5.参加資格
本業務への参加に つい ては、以下に掲げる条件を全て満た す者とす る。
【個人・法人 等共通】
(1)国税及び地方税 において未納がない者
(2)大阪府物品購入 契約及び業務委託契約等に係る指名 停止等の措置要 綱によ
る指名停 止期間 中 でないこと。
(3)宗教活動や政治 活動を活動目的としていないこと。
(4)特定の公職者( 候補者を含む。)又は政党を推薦、支持又は 反対す ることを
目的とした団体 でな い者
(5)暴力団又は暴力 団員若しくはその構成員(暴力団の 構成団体の構成 員を含 む)
の統制下にない こと 。
(6)業務についての 守秘義務を遵守できること。
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(7)業務の管 理及び 統括を 行う「業務遂行責任者」を配置できること。な お、グループ
企業在 籍者及び派 遣社員は、直接的な雇用関係とはみなさ ない。
(8)その他大阪観光 局との協議に柔軟、真摯に対応でき ること。
【法人等のみ 】
(9)会社更生法(平 成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手 続開始の申立てを行
った者 又は申立て をなされた者にあっては、当該申立てに 係る更生 計画認 可
決定を受けて いること。
(10)民事再生法 (平 成 11 年 法律第 225 号)に基づく再 生手 続開始の申立てを行
った者又は申立 てを なされた者にあっては、当該申立てに係る再生計画認可
決定を受けてい ること。
6.業務実績
(1)過去 3 年間 における観光に関連する戦略策定に係る 類似事業を 1 件以上有 する
こと。
(2)業務遂行 責任者 につい ては、過去 3 年間において、地方自治体または観光関連事
業者へ のコンサル タント業務実績を 1 件以上有すること。
7.プロポーザル 実施スケ ジュ ール
(1)募集要項 配布期間
:平成28年9月21 日(水)から
:平成28年9月30 日(金)まで
(2) 質疑応答(受 付期限)
:平成28年9月21 日(水)か ら
:平成28年9月30 日(金)まで
(4)質疑応答( 回答予定 日)
:平成28年10月3 日(月)予定
(5)提案書の提出 期限
:平成28年10月5 日(水)正 午まで
(6)ヒアリング実 施
:平成28年10月6 日(木)午 後
(7)結果通知書発 送
:平成28年10月11 日(火)
(8)業務委託契約 締結(予定日)
:平成28年10月12日(水)以 降
(9)成果品納品
:平成29年3月末日まで
※(6)ヒアリ ングについて
提案書審査に際し て、 必要に応じて平成28年10月6日(木)午後に、大阪観 光
局にて担当者によ るヒ アリングを実施する。ヒアリングが 必要と判 断した 応募事 業者
には、電子メールにて平成2 8年10月5日(水)18時まで に連絡するものとする 。
8.提案書の提出 等
本事業に参加 する場合は、提案書一式を下記期限までに郵 送 、また は持参 にて提出す
るものとする。なお、企 画提案書 に関しては、上記に加え、別 途電子メ ール にて PDF デ
ータを送付すること 。
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(1)提出 期限: 平成28年 10月5日(水)正午まで
持参: 午前9時か ら17時まで。但し、期限 当日の み正午 まで
郵送: 配達証明に よること
期限当日午前中 必着
※企画提 案書は持参、また は郵送に加え、電子メールにて 別途 PDF デー タに て
送付す ること。
送付先:[email protected]
(2)提出 書類:
ア
提案書(様式 1)
イ
企画提案書( 任意 様式)※企画提案書のサイズは原則A4
ウ
業務実 績調書(任意様式 )※過去 3 年間の類似実績について
エ
見積書(内訳 書含 む。)
オ
定款(写し)
カ
登記事項証明 書( 写し)
キ
会社の財務諸 表( 過去1年分)
ク
代表者の印鑑 証明 書(写し)
ケ
使用印鑑届( 原本 )
コ
国税及び地方 税の 未納のない旨の納税証明書(写し)
サ
会社概要(会社 名、所在地、代表者、設立年月日、資 本金、年間売上 、従業 員
数、免 許・資格等 保有者数、主な業務内容等)
シ
暴力団等の排 除に 関する誓約書
※イか らキまでの 書類については、平成27・28年度大阪府・大阪市競争入札
参加有 資格者名簿 に登載されている者は提出不要。
※個人 の場合にあ っては法人の場合に準じて書類を添付すること。
(3)提出部数
上記アからエま でをひとまとめの提案書とし、10部( 正本1部 ・副本 9部)
※副本 は、参加事 業者を識別させる表現等はすべて削除すること。
上記オ からシにつ いては、各 1 部提出すること。
(4)重複提案の 禁止
単独の法 人、又はグループ は、本業務について一つの提案 しか行 うこと はで
きない。また、他 のグ ループに属して、重複提案することもできない。
9.提 出 先
542- 0081大阪市中央区南船場4-4-21り そな船 場ビル 5階
公益財 団法人
大 阪観光局
経営企画部経営 企画担当
DMO 事 業戦略策定およびマーケットリサーチ等業務担当
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電話: 06-6282-5914
FAX : 06-6282-5915
電子メ ール:[email protected]
10.質疑等
本事業に関 する質疑について は、下記の方法により受付 し、回答作成後に応募 事業
者全員に対し 電子メールにより 回答する。
(1)提出方法 :電子 メール。※電話は不可
送付先:[email protected]
(2)提出期限 :平成 28年9月30日(金)(午後5時まで。)
(3)質問回答 :平成 28年10月3日(月)まで電子メールで随時回答します。
11.評価基準
審査会 においては 、以下の項目で総合的に評価を行い、一社を最優秀提案として
選定する
① 会社全体、業務担当者 の類似業務での実績は十分か。
② 観光産業および本業務 に対する理解度が十分か。
③ 大阪観光局の実情に沿 った実現可能性のある戦略策定ができるか。
④ 各業務の組み立て、手 法は、目的を達成するために適切か。
⑤ 本業務に対する意欲が あるか。
⑥ オリジナリティのある 提案か。
⑦ 業務遂行にあたり、着 眼点や留意点が十分に理解されているか。
⑧ マーケットリサーチは 目的を達成するに十分、かつ適切な手法か。
⑨ 業務遂行にあたり、無 理のないスケジュールが組まれているか。
⑩ 業務遂行にあたり、バ ックアップ体制含め、無理のない人員体制か。
⑪ 見積もりは適正である か。
※⑪の金額については 、適正さは評価基準として含めてい るが、単純に低コストであ
ることを理由としてプ ラス評価はしない。
12.委託候補者 の選定
(1) 審査結果 につい ては結 果通知書(様式2又は様式3)を平成28年 10月 11 日
(火) までに発送 する。
(2) 最優秀提案に選定 されなかった旨の通知を受けた者は 、大阪観 光局が 通知を 発送
してか ら5日以内 に、書面により理由の説明を求めることが出 来る 。大阪観光局 が
前項の 書面を受理 した日から5日以内に書面により回答す る。
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13.契約、業務 遂行に関 する 留意事項
(1)
最優秀提案 に選ばれた応募事業者は、本事業に係る第一順位の契約交渉権 を得る
もので ある。
(2)
大阪観光 局は第一 順位の 契約交渉権を得た応募事業 者と契約交渉を行い、合 意に
達した 場合、提出 された参考見積書の範囲内で契約を締結し、当該応募事業者を
正式な 委託事業者 とする。
(3)
上記(2)の契 約交渉が不調に終わった場合、大阪観光局は 、次順 位の者 を繰 り上
げの契 約交渉を行 い、所定の手続きを進める。
(4)
契約締結後 、受 託者に契約違反、失格事項、不正行為等が判明した場合 、大阪 観
光局は 契約を解除 することができるものとする。この場合は、大阪観光局は次順
位の者 を繰り上げ のうえ、契約交渉を行い、所定の手続きを進 めることができる 。
なお、 失格 事項は次のとおりとする。
①
最終成 果品 の提出期 限等、所定の期限に遅れた場合
②
本要項 及び 仕様書違 反、提案書(参考見積額を含 む。)と異なる対応を した
場合
(5) 本業務 遂行に必 要となる経費(交通費・通信費・資 料作 成費用など)は、契約 金
額に含 まれるもの とし、大阪観光局は契約金額以外の費用を負担しない。
(6) 本業務のう ち、マ ーケッ トリサーチ等の一部業務に ついて、再委託を行う 場合 、
事前に 大阪観光局 と相談のうえ、承諾を得て委託を行うこと。
(7) 受託者は、最終成果 品納品前に、大阪観光局職員等の 関係者を含 めた業 務報 告会
を実施 すること 。業務 報告会での意見交換の内容を 踏まえ、適宜加 筆、修正等 を
行い、最終 成果 品を提 出し 、納入とする。なお、この 修正等に要す る費用 は受託
者の負 担とする。
14.提案、企画 提案書作 成に 際しての留意事項
(1)
提案書の作成等 に要する費用は、参加事業者の全額 負担とする。
(2)
本業務に使用す る言語は、特に定める場合を除き日 本語を基 本とす る。また 、通
貨、時間、単位 等に ついても、日本において一般的に使用され ているものを標準 と
する。
(3)
提案書は返却し ない。
(4)
受託者特定に関 する審査内容及び経過等については 公表しない。
(5)
審査 に対する異 議を申 し立てることはできない。
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