デジタルエンジニアリング技術高度化事業 デジタルエンジニアリングによる設計・解析技術紹介セミナー ~ 第11回 北海道CAE利用技術研究会 ~ 近年、デジタルデータを基に製品や部品の設計・解析を行うデジタルエンジニアリング技術の発展は著しく、効率的 に活用することで開発期間や製造コストを大幅に削減することができます。 本セミナーでは、特定非営利活動法人 VCADシステム研究会 理事長 三和田 靖彦氏と、東京大学大学院 准教授 大竹 豊氏をお招きし、X線CTによる形状計測や、計測データを用いた3次元モデリング等についてご講演頂きます。 今後の製品開発、研究開発に向けた情報収集の場としてお気軽にご参加ください。 ● 日時 平成28年 10月14日(金) 15:00 ~ 17:15 ● 場所 北海道総合研究プラザ(道総研本部) 1階セミナー室 住所:札幌市北区北19条西11丁目 ● プログラム 15:00 開催挨拶 15:05 講演1 「 自動車部品を対象としたX線CTによる形状計測 」 理化学研究所 光量子工学研究領域 光量子基盤開発グループ(トヨタ自動車から出向中) 兼 特定非営利活動法人 VCADシステム研究会 理事長 三和田 靖彦氏 概 要 略 歴 デジタルエンジニアリング実現のために20年ほど前からX線CT による内部も含めた形状計測とモデル化の検討および装置開発 を行ってきた。自動車の大型金属部品を高エネルギーX線CTを用 いて形状計測と3Dモデリングする装置のシステム概要および開 発の背景、活用事例、課題について紹介する。 16:05 講演2 「 1982年名古屋工業大学情報工学科卒業、 同年トヨタ自動車入社。東富士研究所に てエンジン燃焼解析のための画像処理技 術開発を皮切りに、デジタル画像処理技 術の研究開発に従事。2015年理化学研 究所光量子工学研究領域出向 X線CTによる形状スキャンとメッシュ生成 」 東京大学大学院 工学系研究科 精密工学専攻 准教授 大竹 豊氏 概 要 略 歴 X線CTスキャンは複雑な形状を有する実製品をデジタル化するた めの有効な手法であり、製品の寸法計測や現物ベースシミュレー ションなどのデジタルエンジニアリング応用を目的として広く普及し つつある。本講演では、CTスキャンデータを利用するためのソフト ウェア技術を中心に紹介する。具体的には、形状寸法の精度向上 のための補正、四面体メッシュ生成、アセンブリ品からの部品形状 抽出の技術などを説明する。 1997年会津大学卒業、2002年同大学院 博士課程修了、博士(コンピュータ理工 学)。同年マックスプランク情報科学研究 所博士研究員、2004年理化学研究所、 2007年東京大学講師、2011年より現職。 17:05 総合質疑 17:15 閉会 17:30 情報交換会 ● 参加費 研究会:無料、 情報交換会: ¥3,000 (予定) ● 参加申し込み E-mail または FAX にて 10月 7日(金)までにお申し込み下さい。 申し込み先: 北海道立総合研究機構 工業試験場 中西、 田中 宛 E-mail: [email protected] FAX: 011-726-4057、 TEL: 011-747-2379, 2979 デジタルエンジニアリングによる設計・解析技術紹介セミナー ~ 第11回 北海道CAE利用技術研究会 ~ ●FAXお申し込みフォーム(道総研 工業試験場 中西宛) 「参加 ○、不参加 ×」をご記入ください 氏 名 所 属 セミナー 情報交換会 ●会場案内図 札幌市北区北19条西11丁目 北海道総合研究プラザ(道総研本部) 1階セミナー室 ※本事業は、国の雇用交付金を活用して実施されますことから、各セミナー・研修会などへの参加後の雇用面での取組みや雇 用実績などを調査させて頂くことがございます。ご多忙のところ誠に恐縮ですが、調査実施の際はご協力の程、よろしくお願いい たします。
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