宇都宮大学 寄附講座の開講について

NEWS RELEASE
平成 28 年 9 月 21 日
お客様へ
株式会社 栃 木 銀 行
取締役頭取 黒本 淳之介
宇都宮大学 寄附講座の開講について
株式会社栃木銀行(取締役頭取 黒本 淳之介)は、平成 27 年 4 月、法人営業部内に「地域創生室」
を立ち上げ、各自治体等と連携し地域創生の取組みを行ってきました。この度、宇都宮大学と締結して
いる「創業支援にかかる事業への協力に関する覚書」に基づき、平成 28 年 10 月より下記のとおり寄附講
座を開講しますのでお知らせします。
今後も当行は、地域金融機関として地域経済の発展に努めるとともに、将来を担う人材の育成を通じ
て、地域活性化および地方創生の実現に貢献して参ります。
記
1.科 目 名 地域金融機関とともに「地方創生」を考える(基盤教育・総合系科目)
2.開講時期 平成 28 年度後期(10 月 6 日~1 月 26 日) 木曜日 5-6 限(12:50~14:20)
※課外授業は土曜日に開催します。
3.代表教員 法人営業部 地域創生室長 中野 誠
※各回の講師は法人営業部の実務担当者や外部専門家を予定しています。
4.講義概要
(1)内容
我が国全体が急速な人口減少と高齢化を迎えようとしている中、地域金融機関として地域のさまざ
まな課題解決のために、地域資源を活用した地域独自の地方創生についての当行取組みを、事例を
交えて紹介します。実社会に提案できる課題解決策等について一緒に考えていくアクティブ・ラーニン
グ科目です。※各回のテーマについては、次ページをご参照下さい。
(2)目標
地域の抱えるさまざまな課題や地方創生の現場で起きていることについて、講師と一緒に考え、ディ
スカッションすることで、社会人として必要とされる課題抽出力や解決力の習得、地域における金融機
関の果たす役割について理解する。
また、地域の魅力を引き出し、より良い地域をつくるために必要な、幅広い知識の基礎と実践感覚を
養うことで、地域の課題を理解し、その地域資源と特性を生かした「地方創生」を考え実践できる人材を
育成する。
NEWS RELEASE
※講義名(2 コマ 1 セット 90 分の講義を半期で 15 回実施)
①オリエンテーション
②栃木銀行と「とちぎん地域産業創生プログラム」
③自治体との連携~高根沢町の創生を考える~
④・⑤課外授業「高根沢町エリア・事例先訪問」
⑥㈱高根沢町元気あっぷ公社に見る活用策と宝積寺駅周辺の活性化を考える
⑦高根沢町の創生に向けて~グループディスカッション~
⑧コンパクトシティと宇都宮市 LRT~乗車駅周辺の活用方法について考える~
⑨増え続ける空き家とその活用策について考える
⑩・⑪課外授業「宇都宮市エリア・事例先訪問」
⑫産業観光~ツーリズムによる地方創生~
⑬宇都宮における地方ブランディング
⑭栃木銀行ファンド事業と地域活性化事例
⑮宇都宮市の創生に向けて~グループディスカッション~、講義全体のまとめ
以 上