国土交通省近畿地方整備局 Kinki Regional Development Bureau Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 近畿地方整備局 配布日時 平成28年 9月12日 14時00分 資料配布 件 名 400年前の関西の大動脈・淀川舟運を再現! ~淀川の魅力を体感できる多彩なイベントを開催~ 概 要 ● 今年の秋、近畿地方整備局では、淀川の魅力を体感できる多彩な 舟運企画を準備しており、大阪・京都間の舟運活性と観光船誘致に 向けた「一般の方」を対象とした第2弾の実験を行います。 ● 水辺のまち大阪区間では、水都大阪フェス2016開催と合わせ て、『防災演劇クルーズ』や『淀川ナイトディナークルーズ』に初チャ レンジします。 ・開催日:10月8日(土)、9日(日)、10日(月・祝) ・場所:八軒家浜船着場⇔毛馬(淀川) 周遊 ・クルーズの詳細、申込は下記 URL 参照 http://www2.kasen.or.jp/suitofes2016_yodogawa/shuun.html ● 枚方から上流の京都(三川合流部)区間では、新たな舟旅の実現 に向け、今年4月の第1弾実験事業に続いて、『秋の淀川満喫実験 船』を用いたモニターツアーを行います。 ・開催日:11月12日(土)、13日(日) ・場所:枚方船着場⇔三川合流部船着場 ・ツアーの詳細、申込みは 10 月初旬に再度資料配付します。 ● さらに、淀川本川の観光資源発掘、舟運ニーズの掘り起こしのた め、「淀川舟運活性化を応援する有識者・民間・行政機関等による 舟運見学会」を開催し、淀川舟運を盛り上げていきます。 ・開催日:11月18日(金) ・場所:佐太地区船着場⇒八軒家浜船着場 ※見学会の詳細は、11 月初旬に再度資料配付します。 取 扱 い 配布場所 問 合 せ 近畿建設記者クラブ、大手前記者クラブ 京都府政記者室、関西レジャー記者クラブ 先 国土交通省 課長 菅 近畿地方整備局 河川部 河川計画課 良一 課長補佐 善本 隆典 電話 06-6942-1141(代表) 参考資料1:400年前の関西の大動脈・淀川舟運を再現!~淀川の魅力を体感できる多彩なイベントを開催~ 淀川は交通や物流において大阪湾から琵琶 湖を結ぶ航路として、古くから盛んに利用され、 江戸時代には三十石船が1日何百隻も行き交 いました。また、大阪と京都を結ぶ文化の路とし て利用され、地域振興など大きな役割を果たし ていました。 この度、現代の淀川でも魅力を体感できる多 彩な舟運企画を開催します。 一般・報道機関申込可 【防災演劇クルーズ】 日時:10月8日(土)~10日(月)10:00~13:30 場所:八軒家浜船着場⇔毛馬(淀川) 周遊 世界でも珍しい電気船「あまのかわ」に乗って、 地元の食材を使ったお弁当を召し上がりつつ、 ゆっくりと淀川を遊覧します。毛馬閘門の通過も体 験し、船旅の途中では、演劇を楽しみながら防災 について学べる体感型演劇”防災博士の挑戦状” もあり、盛り沢山の内容となっています。 一般・報道機関申込可 【淀川ナイトディナークルーズ】 日時: 10月8日(土)~10日(月)19:00出航 場所:八軒家浜船着場⇔毛馬(淀川) 周遊 大阪水上バス「ひまわり」に乗って、お食 事を楽しむ秋の特別クルーズです。普段は 大川を周遊する「ひまわり」ですが、今回は 夜間に毛馬閘門を通過する特別周遊とな り、淀川からの夜景とともに、おいしいディ ナーを楽しむことができます。 一般・報道機関申込可 【秋の淀川満喫実験船】 日時:11月12日(土)、13日(日) 場所:枚方船着場⇔三川合流部船着場 三川合流部の背割堤公園において実施する「背割 堤・秋の満喫プラン2016」と併せて、一般の方に枚方 から三川合流区間を乗船いただき、淀川舟運復活に 向けた実証実験を実施します。 報道機関申込可 【有識者・民間・行政機関等による舟運見学会】 日時:11月18日(金)夕刻 場所:佐太船着場⇒八軒家浜船着場 淀川から大川までの間、淀川に沈む夕日や 都市河川の夜景を船上から見ながら、航行し ていきます。 今後の淀川舟運として、民間の舟運業者による独自運営を目指し、淀川本川の観光資源 発掘、舟運ニーズの掘り起こし等を行うための見学会です。 参考資料2:第1弾チャレンジの実施報告 蘇れ!淀川舟運(枚方市~八幡市) 平成24年11月8日(木) 桜咲く背割堤と舟運中心地の枚方を結ぶ航路確保へ H28.4.2~3 ~官民連携の舟運復活検討事業への取組について民間事業者と意見交換~ 先般の平成28年4⽉2,3⽇に新聞記者や⺠間事業者が参加し、淀川の⾈運活性化事業に関する意⾒交換 会および事業PRを枚⽅〜⼋幡(三川合流)までの間⼩型船に乗船しながら⾏いました。また、さくらまつり開 催中の背割堤、平成29年春オープン予定の淀川三川合流域拠点施設予定地を⾒学し、周辺の観光振興に関して 意⾒交換を⾏いました。 当⽇、TV・新聞記者の他に旅⾏代理店、バス会社、鉄道会社、地元企業など様々な分野の⽅々計58名が参加 し、観光船の誘致をすすめ、継続的なビジネスとして検証するためそれぞれの視点から意⾒をいただきました。 第1弾チャレンジのイベントは以下の報道機関 に記事等を取り上げられました。 ●朝⽇新聞 4⽉3⽇(⽇)朝刊 ●毎⽇新聞 4⽉2⽇(⼟)⼣刊 ●読売新聞 4⽉2⽇(⼟)⼣刊 【主な意⾒】・⾈運だけでない付加価値が重要 ・天候不順のリスクマネジメントが必要 枚⽅〜⼋幡間約11キロ は砂がたまりやすく、流 ⽊などの障害物により航 ⾏が困難となっています。 よって継続的に⾈運を 進めるためには障害物の 除去および定期的に河床 状況を調査し、情報提供 等を⾏う必要があります。 航行ルート(平成28年3月17日現在) ▼障害物(流木) ▼広がる砂州 ▼水深を確認しながら航行 平成29年春、地 域振興や周遊観光 の拠点となる淀川 三川合流域拠点施 設(仮称)のオー プンに向け、淀川 ⾈運事業を進めて いきます。
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