News & Information IgG抗体および T細胞に認識される ヨーネ菌細胞外領域 MAP_2694 295-303. MS患者で30%が陽性 細胞外 ヨーネ菌(MAP) 細胞内 IgG抗体に認識される ヨーネ菌細胞内領域 MAP_402718-32 / IRF5424-434 MS患者で6%が陽性 MAP_0106c121-132 / MBP85-98 MS患者で4%が陽性 図1: 日本人のMS患者におけるヨーネ菌に対する抗体およびT細胞の認識部位 日本人のMS患者では、ヨーネ菌の細胞外領域のMAP2694 295-303.において30%と非常に 高いIgG 抗体陽性(サルデーニャのMS患者と同頻度)を示した。この部位はT細胞にも認 識される。 欧米の感染牛 死菌が混入した肉・乳製品 摂取によりMS発症リスクが上がる MS発症リスク HLA DRB1/DPB1の組合せ *0301-*0201 *0405-*0301 を有する場合 図2: 本研究で明らかになったヨーネ菌とMS発症との関係 日本人とサルデーニャのMS患者では、ある特定のHLAハプロタイプを有する場合にヨーネ菌 死菌が混入した肉・乳製品を摂取することでMS発症リスクが高くなっていた。
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