FP技能検定1級学科 - 一般社団法人 金融財政事情研究会

2016年度9月実施 ファイナンシャル・プランニング技能検定
《模範解答》
・1級 学科試験(2016年9月11日実施)
※配点は、公表しておりません。また、配点・試験の内容に関するお問合せには、お答
えできません。
※合格発表は、10月24日の予定です。
厚生労働大臣指定試験機関 一般社団法人 金融財政事情研究会
検定センター
〈合格基準〉200 点満点で 120 点以上
《基礎編》(100 点)
番号
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
問9
問 10
正解
4
2
1
4
1
4
3
4
2
3
番号
問 11
問 12
問 13
問 14
問 15
問 16
問 17
問 18
問 19
問 20
正解
3
2
3
1
2
4
2
1
3
4
番号
問 21
問 22
問 23
問 24
問 25
問 26
問 27
問 28
問 29
問 30
正解
3
3
1
4
1
3
2
4
3
2
番号
問 31
問 32
問 33
問 34
問 35
問 36
問 37
問 38
問 39
問 40
正解
4
1
1
3
4
2
4
3
1
1
番号
問 41
問 42
問 43
問 44
問 45
問 46
問 47
問 48
問 49
問 50
正解
2
4
2
4
1
4
3
3
2
1
1
《応用編》(100 点)
*応用編につきましては、模範解答だけでなく総合的な観点を考慮して採点を行います。
【第1問】
《問 51》
〈答〉
①
厚生労働大臣
②
1カ月(以内)
④ 20(%)
③
⑤
3(年)
10(万円)
《問 52》
〈答〉 ① 36(月)
②
3(年)
③
8,500(円)
④
64(歳)
《問 53》
①遺族厚生年金の基本年金額
3
7.125
5.481
(280,000 円×
×204 月+402,000 円×
×6月)×
4
1,000
1,000
=315,150.1…円 ⇒ 315,150 円
2
1
315,150 円×
+246,364 円× =333,282 円
3
2
315,150 円<333,282 円
∴333,282 円
②遺族厚生年金として実際に支給される額
333,282 円−246,364 円=86,918 円
〈答〉 ① 333,282(円) ② 86,918(円)
【第2問】
《問 54》
〈答〉 ① 7.74(%)
②
1.18(回)
④
③
47.67(倍)
サスティナブル成長率
《問 55》
866,000 百万円−196,000 百万円=670,000 百万円
670,000 百万円
866,000 百万円
3,180,000 百万円
×100=77.367…% ⇒ 77.37%
3,180,000 百万円
〈答〉 77.37(%)
2
《問 56》
〈答〉
下線部の番号
適切な内容
Ⅰ
③
申告する上場株式の配当に係る配当所得のすべてについて、
総合課税と申告分離課税のいずれかを選択する必要がある。
Ⅱ
②
上場株式と非上場株式との間で譲渡損益の通算はできない。
【第3問】
《問 57》
〈答〉 ① 7,760,000(円)
②
④ 10,600,000(円)
394,000(円)
⑤
③
1,200,000(円)
10,000,000(円)
⑥
⑦
15,315(円)
27,200,000(円)
《問 58》
8,000,000 円×15%+(27,200,000 円−8,000,000 円)×23.4%=5,692,800 円
5,692,800 円−400,000 円−15,315 円=5,277,485 円 ⇒ 5,277,400 円
〈答〉 5,277,400(円)
《問 59》
〈答〉
下線部の番号
適切な内容
Ⅰ
①
雇用者給与等支給額が基準雇用者給与等支給額と比較して
4%以上(中小企業者等については3%以上)増加している
ことが要件となる。
Ⅱ
②
基準雇用者割合が 10%以上であることが要件となる。
Ⅲ
①
無期雇用かつフルタイムの新規雇用者に限られ、短時間労働
者は含まれない。
3
【第4問】
《問 60》
〈答〉 ① 10(倍)
②
200(㎡)
⑤
③
3分の1
1億(円)
④
⑥
3(年)
耐震(基準)
《問 61》
〈答〉 ① 258(㎡)
②
984(㎡)
《問 62》
①「空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例」適用後の課税長期譲渡所得金額
3,800 万円−(3,800 万円×5%+210 万円)=3,400 万円
3,400 万円−3,000 万円=4,000,000 円
②「相続財産に係る譲渡所得の課税の特例」適用後の課税長期譲渡所得金額
2,400 万円
1,100 万円×
=264 万円
9,600 万円+400 万円
3,800 万円−(3,800 万円×5%+264 万円+210 万円)=31,360,000 円
③所得税額、復興特別所得税額および住民税額の合計額
400 万円×15%=60 万円
60 万円×2.1%=12,600 円
60 万円+12,600 円=612,600 円
400 万円×5%=20 万円
612,600 円+20 万円=812,600 円
〈答〉 ① 4,000,000(円)
②
31,360,000(円)
③
812,600(円)
【第5問】
《問 63》
〈答〉 ① 3,960(万円) ② 5,040(万円) ③ 1,968(万円)
④ 9,000(万円) ⑤ 5,286(万円)
4
《問 64》
3,000 万円+(600 万円×6人)=6,600 万円
5億 4,600 万円−6,600 万円=4億 8,000 万円
1
4億 8,000 万円× ×45%−2,700 万円=8,100 万円
2
4億 8,000 万円×
1
×30%−700 万円=1,100 万円
8
4億 8,000 万円×
1
×15%−50 万円=400 万円
16
8,100 万円+1,100 万円×3+400 万円×2=1億 2,200 万円
2億 7,300 万円
1億 2,200 万円×
−(3,000 万円−2,500 万円)×20%=6,000 万円
5億 4,600 万円
〈答〉 6,000(万円)
《問 65》
〈答〉
下線部の番号
適切な内容
Ⅰ
②
本制度の適用にあたって、被相続人との婚姻期間の要件はな
い。
Ⅱ
②
延納税額が 100 万円以下で、かつ、延納期間が3年以下であ
る場合、担保を提供する必要はない。
5