PRESS RELEASE 独立行政法人国際協力機構 東北支部(JICA 東北) JICA 岩手デスク 2016 年 9 月 15 日 開発途上国における人材育成を目指して 岩手県出身 青年海外協力隊 3 名 ニカラグア・セネガルへ出発 国際協力機構(JICA)は 9 月下旬に青年海外協力隊3 名を 2016 年度2 次隊としてニカラグア・セネガルへ派 遣します。派遣に先立ち、9月23日(金)に達増拓也知事を表敬訪問するほか、以下の日程で出身地の市長等 を表敬訪問します。取材・報道、個別インタビューをぜひご検討ください。 ※JICA ボランティアには、青年海外協力隊(20~39 歳)、シニア海外ボランティア(40~69 歳)、中南米地域の日系社会への協力を 活動内容とした日系社会青年ボランティア(20~39 歳)、日系社会シニア・ボランティア(40~69 歳)の 4 種類があります。派遣者 は書類および面接によって選考され、派遣前に 70 日間程度(シニアは 35 日間程度)、訓練を受けます。派遣期間は原則 2 年間 (短期ボランティアは除く)で、年 4 回、各国に派遣されます。 《 岩手県から出発する青年海外協力隊 参加の動機と抱負 》 ●鈴木 聖哉(すずき せいや)さん (北上市、28 歳) 派遣国:ニカラグア 職種:野球 ・参加動機: 東日本大震災での日本全国や世界中からの支援に感動し、自分も人々の役に立つことがしたいと思 いました。また、得意な野球で途上国に貢献できることに魅力を感じたので、参加しました。 ・抱負: 現地の野球アカデミーで米国の大リーグ選手を目指す 14~17 歳の子どもたちに対しての指導や助言、ト レーナーへの指導方法の助言等を行います。 ●平 洋輔(たいら ようすけ)さん(北上市、34 歳) 派遣国:ニカラグア 職種:防災・災害対策 ・参加動機: 途上国の防災力・減災力が著しく低いことを知り、今までの自分の経験と知識を生かして途上国の防 災力・減災力の向上のために活動したいと思い参加しました。 ・抱負: 地域住民や学校教員、子どもたちへの防災に関する啓発活動の実施支援等を行います。日本のやり方を 押し付けるようなことはせず、現地の人、物、方法を最大限に生かし、シンプル・低コストで、最終的には現地 の人々で継続可能な活動をしたいと思います。 ●堀子 美里(ほりこ みさと)さん(花巻市、23 歳) 派遣国:セネガル 職種:小学校教育 ・参加動機: 自分のこれまでの経験が役に立つのならば、ボランティア活動に活かしたいと思ったので、参加しま した。また、活動を通し、自分自身の視野も広げたいと思っています。 ・抱負: 小学校を何校か巡回し、主に算数の指導力向上のための支援を行います。大学や実習で学んだことを活 かしながら、自由な発想も取り入れて活動したいです。 《表敬訪問日程》 表敬先 高橋 敏彦 北上市長 上田 東一 花巻市長 達増 拓也 岩手県知事 日時・場所 9 月 16 日(金)14:30~15:00 北上市役所 市長応接室 9 月 21 日(水) 14:30~14:45 花巻市役所 市長応接室 9 月 23 日(金) 14:30~14:45 岩手県 知事室 表敬者 鈴木 聖哉さん、平 洋輔さん 堀子 美里さん 鈴木 聖哉さん、平 洋輔さん 堀子 美里さん 【本件に関する問い合わせ先】 JICA 岩手デスク 野口 聡子 TEL:019-654-8911 FAX:019-654-8922 E-Mail:[email protected] ※このプレスリリースは、岩手県庁記者クラブで配布しています。
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