平成28年 第三次産業死亡災害事例

平成28年 第三次産業死亡災害事例
月
1
1月
2
1月
職種
事故の型
発生状況の概要
年齢
起因物
経験
被災者は、出張先で顧客の荷物搬送用エレベーターの点検作業を行っ
作業者・技能
はさまれ、巻 ていたところ、搬器の上端の梁と2階エレベーター出入り口部の上部
者
き込まれ
との間に上半身と右足を挟まれた。
その他の
40歳代
事業
エレベータ、
1年以上5年未
リフト
満
被災者は、施設のゴミ収集庫内の生ゴミ用コンテナと生ゴミ搬出設備
作業者・技能
はさまれ、巻 の柵の間に挟まっていたところを、警備員等に発見された。
者
き込まれ
清掃と畜
60歳代
業
その他の装
置、設備
1年未満
業種
運転者
3
4
1月
3月
卸売業
清掃と畜
業
30年以上
その他の動力
運搬機
作業者・技能
者
崩壊、倒壊
清掃と畜
業
技術者
4月
卸売業
4月
その他の
事業
5月
9
7月
被災者が自転車で走行中、橋の上で強風により書類が川に飛ばされ
た。被災者は書類を回収するため自転車を堤防に停め、制服等を川縁
に置き入水したが溺れた。
水
その他
被災者は海外出張先で事業場へ納入した機械の試運転の立会を行い、
昼食のため徒歩で移動中気分が悪くなり、休憩していたが意識を失っ
た。被災者はその後、搬送先の病院で死亡した。
分類不能
墜落、転落
被災者は、会社7階の事務室の喫煙スペースの回転窓から、約21
メートル下の道路に転落した。
60歳代
30年以上
8
おぼれ
60歳代
20年以上30年
未満
その他の事務
員
7
その他の装
置、設備
60歳代
1年未満
6
ゴミ処理場の一般可燃ゴミ焼却炉ろ過式集じん機内部で、蓄積した灰
の除去作業を行っていたところ、蓄積した灰が崩壊し被災者が埋もれ
た。
60歳代
警備員
3月
被災者は、構内運搬車であるターレー運転中にエレベーターの扉に衝
突し、破損した扉に生じた開口部から墜落した。
60歳代
5年以上10年
未満
5
墜落、転落
建築物、構築
物
撮影作業を前日に終え、翌朝、宿泊先のホテルから撮影関係者4名が
作業者・技能
交通事故(道 ワゴン車に乗り合わせ都内に戻る途中の高速道路で、故障のため停止
者
路)
中のダンプトラックに追突し、後部座席に乗っていた被災者が死亡し
映画演劇
20歳代
た。
業
乗用車、バ
1年以上5年未 ス、バイク
満
被災者は訪問介護利用者宅へ向かう途中、自転車で横断歩道を横断し
社会福祉事業
交通事故(道 ていたとろ、信号無視をした大型トラックにはねられた。
専門職員
路)
社会福祉
70歳以上
施設
トラック
10年以上20年
未満
本表の災害は、安全課が平成28年8月までに把握した、東京労働局管内の事業場で発生した平成28年第三次
産業の死亡災害です。