化学工学会関西支部 第4回技術シーズフォーラム 2016.10.7 同志社大学 室町キャンパス -攪拌、混合、流動、伝熱- ~マイクロミキシグからヒートインテグレーションまで~ 「液相中静電微粒化プロセスを利用した 粒子形態制御技術の開発 」 同志社大学大学院応用化学専攻 菊池健太、下坂厚子、吉田幹生、白川善幸 微小球形粒子の活用 ● 多くの課題点が存在 (液滴の合一、ノズル中の溶質詰まり etc.) 液滴界面を 反応場に 粒子を作製 < 液-液2相系静電微粒化プロセス > 高電圧の印加による電気分解&電荷の発生 電荷同士のクーロン反発により、Taylor Cone を形成 Cone-Jet が生じて有機相に電荷を帯びた微小液滴を放出 <Taylor Cone> 1/3 研究方法、主要な成果: < Cone先端角と粒子径の相関 > Angle [deg] Particle diameter [μm] Cone先端角を操作することで 得られる液滴径を操作 液滴径が大きい液滴を放出 Electrode distance [mm] 微小液滴の放出が可能 Frequency [ % ] < ろ過プロセスと粒子形状制御> Circularity [-] 2/3 結論:3点以内の箇条書きで判りやすくお書き下さい。 1) 極板間距離を操作することでCone先端角の操作が可能 2) Cone先端角が得られる粒子径に影響を与えた 今後の展開、応用への展開: ・ 広い範囲の粒子径制御を可能にする ・ 単分散な粒子を作製する ・ 金属酸化物の球形粒子を作製する 3/3
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