EPA 介護福祉士の訪問サービス解禁に向け検討開始

EPA 介護福祉士の訪問サービス解禁に向け検討開始
厚生労働省 「第 11 回外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会」 8月5日
厚生労働省は8月5日、
「第 11 回外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会」を開催し、
今後検討する課題として、EPA(経済連携協定)に基づいてベトナム、フィリピン、インドネシ
アの3か国から受け入れている EPA 介護福祉士の就労範囲拡大について議論を開始した。具体
的には、一定の経験を積み、試験に合格した EPA 介護福祉士が訪問系サービスでも働けるよう、
必要な措置について検討を進めていく。現在の規制では EPA 介護福祉士は訪問系サービスには
就けない。
○受け入れ施設側からの意見をヒアリング
この日は、EPA 介護福祉士を受け入れている2法人と、EPA 介護福祉士候補者等の受入れ調整
機関からヒアリングを行った。
① 社会医療法人恵仁会老人保健施設シルバーポートつかばら(施設長 藤牧元氏)
社会医療法人恵仁会(長野県佐久市)は、平成 24
《今週の記事》
年にインドネシアから2人の介護福祉士候補者を受
け入れており、両人とも今年介護福祉士試験に合格。
関係団体・関係機関
*EPA 介護福祉士の訪問サービス解禁
現在、1人は帰国し、1人は就労を継続している。藤
に向け検討開始
牧氏は、
「日本語のヒアリングレベルは高い」
「外国人
*「地域医療介護総合確保基金(医療分)」
を理由としたクレームはこれまでまったくない」とす
都道府県別内示額を提示
*平成
27 年度「介護労働実態調査」の
る一方、訪問系サービスに従事する場合の課題として、
結果を公表
「地方の場合、車両の運転ができないと仕事が難し
*「高齢者虐待防止に関するアンケート」
い」ことや「訪問記録や連絡ノートの記録面での問題」
の結果を公表
などを指摘した。
*平成 27 年度の介護費速報(介護費等
の動向)を公表
② 社会福祉法人不二健育会ケアポート板橋(理事・
*「キャリア段位制度アセッサー講習」
施設長 小清水一雄氏、人事総務室長 村上隆宏氏)
第二期を追加募集
これまで9人の EPA による候補者を受け入れてき
《告知》
た社会福祉法人不二健育会(東京都板橋区)は、EPA
*経営戦略セミナー
チームを組織して支援体制を整えている。初めにグル
*在宅介護セミナー
ープホームで日本の生活や文化を、次にデイサービス
*社会福祉法人新会計基準実践的基礎講習
で介助の基礎やコミュニケーションを学んでもらっ
*認知症介護フォーラム 2016
*死ぬまで生きる看取り実践セミナー
てから、特別養護老人ホームで介護業務と日本語学習
*第9回介護作文・フォトコンテスト
の研修を行う形で試験勉強を支援している。小清水氏
*第 16 回レジデンシャルケア研究会議
は、「EPA 介護福祉士が訪問介護事業でも働くことが
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できるようになることは非常に意義がある。ある程度のフォローがあれば、日本人職員と同等
以上の能力を発揮することも可能」だと述べた。
③ 公益社団法人国際厚生事業団(専務理事 角田隆氏、受入支援部長 稲垣喜一氏)
稲垣氏は、国内唯一の調整機関として同事業団(東京都港区)が行っている EPA 介護福祉士
候補者等と施設とのマッチングや巡回訪問、相談対応などの業務について説明。EPA 介護福祉
士からの窓口への相談が平成 25∼27 年度に計 100 件あり、その多くが「再び日本で就労する際
の手続きの方法」や「家族を呼び寄せる手続き」に関するものだったという現状を報告した。
今後、同検討会は、今回のヒアリングの結果を踏まえて論点を整理。そのうえで今年 10 月を
目処に検討会としての意見をとりまとめる。
「地域医療介護総合確保基金(医療分)」都道府県別内示額を提示
厚生労働省 8月 10 日
厚生労働省は8月 10 日、平成 28 年度「地域医療介護総合確保基金(医療分)」の都道府県別
の配分を示す内示額を公表した。
地域医療介護総合確保基金は、団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を展望し、病床の機能
分化・連携、在宅医療・介護の推進、医療・介護従事者の確保・勤務環境の改善など、
「効率的
かつ質の高い医療提供体制の構築」と「地域包括ケアシステムの構築」を急務の課題として設
置された財政支援制度。消費税増収分が充てられる。平成 27 年以降は介護を含むすべての事業
を対象としており、7月 26 日に「介護分」を内示している。
全国都道府県に対し支出される基金規模は総計 903 億 7,000 万円(前年度 904 億円)。その3
分の2に当たる 602 億 4,000 億円に国費が充てられる。
都道府県別の基金規模では、東京都が最も多く 73 億 5,000 万円(国費 49 億円)。大阪府 51
億 3,000 万円(同 34 億 2,000 万円)。埼玉県 33 億 9,000 万円(同 22 億 6,000 万円)がそれに
続いている。最も少ないのは、山形県、石川県、山梨県、長野県、大分県の9億円(いずれも
同6億円)となっている。
(参考資料:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000132781.html)
平成 27 年度「介護労働実態調査」の結果を公表
公益財団法人介護労働安定センター 8月5日
公益財団法人介護労働安定センターは8月5日、平成 27 年度の「介護労働実態調査」の結果
を公表した。同調査は、事業所調査としての「事業所における介護労働実態調査」と介護労働
者調査としての「介護労働者の就業実態と就業意識調査」から構成されている。
「事業所におけ
る介護労働実態調査」は、全国の介護保険サービス事業を実施する事業所から無作為に抽出し
た 17,643 事業所を対象に実施(有効回答 9,005 事業所)。
「介護労働者の就業実態と就業意識調
査」は、上記調査の事業者から選出した労働者5万 2,929 人を対象(有効回答2万 1,848 人)
に実施した。調査実施期間は両調査とも平成 27 年 10 月1日∼31 日。
○従業員の不足感は前年より高まる
「事業所における介護労働実態調査」のうち「従業員の過不足」を調べた調査では、
「不足(「大
2
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いに不足」「不足」「やや不足」)」と答えた事業所は 61.3%(前年度 59.3%)だった。不足し
ている理由(複数回答)として「採用が困難である」が 70.8%(同 72.2%)を占め、その原因
(複数回答)としては、
「賃金が低い」57.4%(同 61.3%)、
「仕事がきつい(身体的・精神的)」
48.3%(同 49.3%)、「社会的評価が低い」40.8%(同 38.2%)が上位を占めた。一方、「介護
サービスを運営するうえでの問題点」(複数回答)として、「今の介護報酬では人材確保・定着
のために十分な賃金を払えない」と答えた事業所は 53.6%(同 49.8%)となっている。
○労働条件への不満は依然変わらず。離職理由は「人間関係」
「介護労働者の就業実態と就業意識調査」をみると、「仕事を選んだ理由」(複数回答)として
は、
「働きがいのある仕事だと思ったから」が 52.2%(前年度 52.6%)と最も多く、
「資格・技
能が活かせるから」35.8%(同 36.2%)が続いた。
「労働条件等の不満」
(複数回答)について
は、
「人手が足りない」50.9%(同 48.3%)
、
「仕事内容のわりに賃金が低い」42.3%(同 42.3%)
、
「有給休暇が取りにくい」34.6%(34.9%)が上位を占め、現実的な条件面での不満が依然と
して多いことがうかがえる。
「介護関係の仕事をやめた理由」(複数回答)では、「職場の人間関係に問題があったため」が
25.4%と最も多く、
「法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため」21.6%が
続き、離職の理由は必ずしも労働条件への不満と一致していない面もある。
(参考資料:http://www.kaigo-center.or.jp/report/h27_chousa_01.html)
「高齢者虐待防止に関するアンケート」の結果を公表
UA ゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU) 8月5日
UA ゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)は8月5日、「高齢者虐待防止に関するアン
ケート」の結果を公表した。集計期間は今年6月 23 日から7月7日の2週間で、ホームページ
上で NCCU 組合員を対象に回答を募集。348 人が回答した。回答者の内訳は、訪問系 49.1%、入
所系 21.0%、ケアマネジャー13.8%など。
○多くが「現場の負荷の大きさ」を原因として指摘
「高齢者虐待についての研修を(定期的にまたは過去に)受けていますか」との問いには、86.5%
が社内、社外、あるいは両方で「研修を受けている」と回答した。しかし、
「研修が現状で十分
だと思いますか」との問いには、「どちらかといえば不十分」35.6%、「不十分である」10.3%
と、半数近くが不十分だと実感している。
「高齢者虐待は、主に何が原因だと思いますか(3つ以内で回答)」の問いに対しては、「業務
の負担が多い」54.3%、「仕事上でのストレス」48.9%、「人材不足」42.8%が上位を占め、現
場の負荷の大きさを指摘する声が多い。高齢者虐待への対策として、
「会社・法人には高齢者虐
待を防止するマニュアルはありますか」に「ある」と答えたのは 74.1%。「通報先を知ってい
ますか」には 81.0%が「知っている」と答えており、対策への関心は高いようだ。
一方、自由記述の意見では、
「加害者も被害者であり、制度や人材の確保・育成が必要」、
「虐
待ってありえないって思うことが一番危険。虐待する可能性は誰もがもっている」などの声が
あった。
3
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(参考資料:http://www.nccu.gr.jp/topics/detail.php?SELECT_ID=201607140001)
平成 27 年度の介護費速報(介護費等の動向)を公表
公益社団法人国民健康保険中央会 8月9日
公益社団法人国民健康保険中央会は8月9日、介護費速報(介護給付の状況)として「介護
費等の動向(平成 27 年度年間分)」を公表した。介護費速報は、全国の国保連合会が毎月審査、
確定したレセプトにおける件数、日数、介護費の総額を速報するもの。
○件数は前年比増、1人あたり介護費は微減
サービス件数の全体合計は1億 5,463 万件(前年度比 4.1%増)、サービス日数は 17 億 5,058
万日(同 5.4%増)、介護費の総額は9兆 9,919 億円(同 2.4%増)だった。サービス種別では、
居宅サービス費が5兆 1,847 億円(同 2.7%増)、地域密着型サービス費が1兆 1,726 億円(同
6.3%増)、施設サービス費が3兆 6,346 億円(同 0.6%増)で、地域密着型サービスの伸びが
目立った。
一方、要介護認定者数が 625 万人(同 3.0%増)に対し受給者は 518 万人(同 3.4%増)で、
受給率は 82.9%だった。サービス種別の内訳をみると、居宅サービス受給者数 386 万人(同 3.6%
増)、地域密着型サービスの受給者数 41 万人(同 5.9%増)、施設受給者数 91 万人(同 1.4%増)
だった。
受給者1人あたりの平均介護費月額は 16 万 1,000 円(同 1.0%減)。サービス別にみると、
居宅サービス受給者 11.2 万円(同 0.9%減)、地域密着型サービスの受給者 23.8 万円(同 0.4%
増)、施設サービス受給者 33.3 万円(同 0.8%減)だった。
要介護度区分別では、受給者数については、要介護1が 101 万 6,000 人と最も多く、対前年
比の伸びも最も大きかった。介護費については、要介護4が2兆 2,648 億円で最も多かった。
(参考資料:https://www.kokuho.or.jp/statistics/st_kaigo.html)
「キャリア段位制度アセッサー講習」第二期を追加募集
一般社団法人シルバーサービス振興会 8月9日
一般社団法人シルバーサービス振興会は8月9日、介護プロフェッショナルキャリア段位制
度(介護キャリア段位制度)の平成 28 年度評価者(アセッサー)第二期講習の追加募集を告知
した。追加募集の締切りは8月 30 日(火)。
第二期の受講期間は9月中旬∼11 月8日(集合講習は 11 月8日開催)。講習内容は、テキス
ト学習、e ラーニンング受講・トライアル内部評価(6週間)、集合講習(1日)。
集合講習の会場は、青森県、福島県、栃木県、群馬県、東京都、神奈川県、富山県、長野県、
静岡県、愛知県、大阪府、奈良県、鳥取県、広島県、山口県、福岡県、熊本県、沖縄県を予定
している。
(参考資料:https://careprofessional.org/careproweb/guidance)
4
平成 28 年度
経営戦略セミナー
∼社会福祉法人制度改革への対応と介護保険のゆくえ∼
開 催 趣 旨
平成 28 年 3 月 31 日、社会福祉法等の一部を改正する法律が成立し、平成 28 年 4 月1日より改正社会福祉法が施行さ
れました。公益性・透明性の確保と併せ、ガバナンスを高めることにより地域福祉の更なる増進に向け、 日常生活又は社会生活上
の支援を必要とする者に対して、無料又は低額な料金で、福祉サービスを積極的に提供するよう努めなければならない こととされてい
ます。
本セミナーでは、抜本的な組織改革である新評議員会の選任、理事会・会計監査人等の機関の構成、社会福祉充実計画をは
じめとする平成 29 年 4 月1日改正事項への対応について周知することにより、制度改革への対応を図るべく実施いたします。着実な
制度改正対応によって、盤石なガバナンス・コンプライアンスに依って立つ社会福祉法人を確立し、急増する福祉ニーズに綿密に応え
ていく姿勢が求められています。本セミナーをご活用いただき、貴法人の今後の経営の参考としていただきたいと存じます。
西会場
東会場
平成 28 年 8 月 29 日(月)∼30 日(火)
平成 28 年 9 月 20 日(火)∼21 日(水)
リーガロイヤルホテル小倉 4 階ロイヤルホール
TFT(東京ファッションタウン)ビル 東館 9 階会議室
〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野 2-14-2
〒135-8071 東京都江東区有明 3-6-11
開催期日
開催場所
TEL:03-5530-5010
TEL:093-531-1121
りんかい線「国際展示場駅」より徒歩 5 分、
JR「小倉駅」新幹線口(北口)より空中回廊で徒歩 3 分
ゆりかもめ「国際展示場正門駅」より徒歩 1 分
参加対象
理事長・施設長・管理者 等
参加費
会員:15,000 円 非会員:30,000 円
7,000 円
情報交換会参加費
8,000 円
期日
内容
12 時 00 分∼ 受付
12 時 55 分∼17 時 30 分
【1 日目】
○開会挨拶
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 会長 石川 憲
○基調報告
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 副会長 瀬戸 雅嗣
○社会福祉法人制度改革の全容∼拓かれた社会福祉法人へ∼
西会場:8 月 29 日(月)
東会場:9 月 20 日(火)
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 副会長 阿比留 志郎
【西会場】○経営の合理化・効率化のために∼ICT・ロボット技術の現在と未来∼
適宜休憩あり
アクセンチュア株式会社 公共サービス・医療・健康本部 マネジングディレクター 武内 和久 氏
【東会場】○地域包括ケアシステムにおける社会福祉法人の取り組み
埼玉県 福祉部 地域包括ケア課 課長 金子 直史 氏
○公認会計士等の監査について
日本公認会計士協会 非営利法人委員会非営利業務支援専門部会
社会福祉法人分科会 分科会長 秋山 修一郎 氏
18 時 00 分∼ 情報交換会
8 時 30 分∼ 受付
9 時 00 分∼11 時 30 分
○社会福祉法∼平成 29 年 4 月 1 日改正への対応に向けて∼
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
【2 日目】
西会場:8 月 30 日(火)
総務・組織委員会 委員長 本永 史郎
○介護保険制度のゆくえ∼社会保障審議会介護保険部会の動向∼
【西会場】
東会場:9 月 21 日(水)
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
在宅サービス委員会 委員長 武藤 岳人
適宜休憩あり
【東会場】
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
介護保険事業等経営委員会 委員長 桝田 和平
○閉会挨拶
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
社会福祉法人改革対策本部 本部長 村上 勝彦
※本会HPにて開催要項を掲載・申し込み受付中です。プログラム詳細は開催要項にてご確認ください。
く つ な
【担当】 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(担当:村上、忽那、岩井)
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル7F ℡.03-5211-7700 Fax.03-5211-7705
平成28年度経営戦略セミナー 西会場 講演時間等変更のお知らせ
講師都合により、西会場の一部講演の順序と時間に変更がございます。
・アクセンチュア・武内氏の講演を1日目の15:20から、2日目9:00からの1時間に変更
・これに伴い、2日目の全国老施協・本永委員長の講演を10:10から90分の講演に変更
・併せて、2日目に予定していた全国老施協・武藤委員長の講演を、
当初武内氏が予定していた1日目の15:20からのコマに変更
・全国老施協・村上本部長の閉会挨拶の開始時間変更に伴い、閉会時間を11:50に変更
変更前
変更後
《8月29日(月)》
《8月29日(月)》
開始時間
終了時間
講演内容
(講演者)
講演枠
開始時間
終了時間
講演内容
(講演者)
講演枠
12:55
∼13:00
開会挨拶
(全国老施協・石川会長)
5分
12:55
∼13:00
開会挨拶
(全国老施協・石川会長)
5分
13:00
∼14:00
基調報告
(全国老施協・瀬戸副会長)
60分
13:00
∼14:00
基調報告
(全国老施協・瀬戸副会長)
60分
14:00
∼15:00
社会福祉法人制度改革の全容
∼拓かれた社会福祉法人へ∼
(全国老施協・阿比留副会長)
60分
14:00
∼15:00
社会福祉法人制度改革の全容
∼拓かれた社会福祉法人へ∼
(全国老施協・阿比留副会長)
60分
休憩(20分)
休憩(20分)
15:20
∼16:20
経営の合理化・効率化のために
∼ICT・ロボット技術の現在と未来∼
(アクセンチュア・武内氏)
60分
介護保険制度のゆくえ
15:20
∼社会保障審議会介護保険部会の動向∼ 60分
∼16:20
(全国老施協・武藤委員長)
休憩(10分)
16:30
∼17:30
公認会計士等の監査について
(日本公認会計士協会・
秋山氏)
休憩(10分)
60分
16:30
∼17:30
《8月30日(火)》
9:00
∼10:30
公認会計士等の監査について
(日本公認会計士協会・
秋山氏)
60分
《8月30日(火)》
社会福祉法∼平成29年4月1日改正への
対応に向けて∼
90分
(全国老施協・本永委員長)
9:00
∼10:00
経営の合理化・効率化のために
∼ICT・ロボット技術の現在と未来∼
(アクセンチュア・武内氏)
60分
休憩(10分)
休憩(10分)
介護保険制度のゆくえ
10:40
∼社会保障審議会介護保険部会の動向∼ 40分
∼11:20
(全国老施協・武藤委員長)
11:20
∼11:30
閉会挨拶
(全国老施協・村上本部長)
10:10
∼11:40
社会福祉法∼平成29年4月1日改正への
対応に向けて∼
90分
(全国老施協・本永委員長)
10分
11:40
∼11:50
閉会挨拶
(全国老施協・村上本部長)
10分
〔連絡先〕
公益社団法人全国老人福祉施設協議会
介護保険事業等経営委員会(村上・忽那・岩井)
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-1 塩崎ビル7階
TEL:03-5211-7700 FAX:03-5211-7705
老施協
参加申込受付中!
在宅介護セミナー ∼在宅介護の限界を延伸する
地域の力 を掘り起こす∼
在宅サービスは大きな転換点、危機を迎えています。①介護保険で担うべき専門的サービス、②地域支援事業、
③介護保険制度の網では救いきれないニーズへの対応という 3 つの視点で現状を分析し、それぞれの可能性を発
展的に理解する機会とするべく、本研修会を開催いたします。 貴施設・貴事業所にとって、より付加価値の高
いサービス提供の一助となるものと思いますので、ぜひご参加ください。
1) 介護保険部会における軽度要介護高齢者に関する議論
介護保険部会は、介護保険法の制度改正に関して議論される国の審議会です。3 か年に一度、介護保険法は
改正される運用になっており、現在も審議がなされています。
要介護 1、2 すべてのサービスを地域支援事業に移行すべきといった財政制度等審議会の提言がありました。
国の財政を硬直化している社会保障関係費の給付の重点化・効率化の観点から軽度要介護高齢者に対する介護
サービスは原則自己負担、一部補助といった内容に整理が必要という指摘でした。
こうした流れをうけ、去る平成 28 年 7 月 20 日の介護保険部会で▼要支援者と要介護者においては給付を別
にするなど支援のあり方に違いを設けているが、この他に、要支援・要介護度に応じて支援のあり方に違いを
設けることについてどう考えるか▼訪問介護における生活援助に対する給付について「給付の見直しや地域支
援事業への移行、負担のあり方」を含め検討を行うとされていることをどのように考えるか▼その他の給付に
ついて、「給付の見直しや地域支援事業への移行、負担のあり方」を含め検討を行うとされていることを前回
改正時の議論も踏まえつつ、どのように考えるか、といった論点が示されました。
実際に、要介護 1 程度までは地域支援事業に移行すべきといった意見や、生活援助の重要性は理解できるが、
原則として自己負担に移していくことはやむを得ないといった意見も出ています。
2) 「地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集」 とは?
医療、介護、生活支援・介護予防が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」――今後、認知症、単身
世帯高齢者等の増加に伴い、医療や介護サービス以外にも在宅生活を継続するための生活支援等を要する高齢
者の増加が見込まれています。
社会保険である介護保険制度とは別に、ボランティア、住民主体の活動等である「互助」、市場サービスに委
ねられた「自助」を充実していく必要があることをとらえ、経済産業省、厚生労働省、農林水産省連携の下、
この事例集にまとめることにより、事業者や自治体担当者等に対して今後の取組の参考となるよう作成された
ものです。
3) いま、 新しい付加価値の構築が必要
あくまで、介護保険でのサービス提供をいかに充実させ、利用者の自立した生活を支援し、支えていくかが
一義的には重要です。全国老施協としても本体報酬の確保やサービスの充実のため、審議会等における折衝を
はじめ、制度改正等の情報提供や研修会の開催等によって、みなさまの事業所の取組を支援していきます。
一方で、上記の事例集をお読みいただくと、介護保険外サービスとして多くの事業体の創意工夫に基づく多
様なサービス展開の可能性が拓けることと思います。多くは、民間の株式会社が行っているものですが、生活
支援ひとつとってみても付加価値の高いサービスを提供しています。
平成 28 年 9 月 7 日(水) 新横浜国際ホテル にて開催
※本会 HP にて開催要項を掲載・申込受付中です。プログラム詳細は開催要項にてご確認ください。
→ http://www.roushikyo.or.jp/contents/seminar/other/detail/257
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(担当:村上、忽那、岩井)
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル 7F TEL:03-5211-7700 FAX:03-5211-7705
在宅介護セミナー
∼在宅介護の限界を延伸する”地域の力”を掘り起こす∼
開 催 趣 旨
事前アンケート
実施中
在宅サービスは大きな転換点、危機を迎えています。財政健全化に向けて社会保障費抑制を目指す財務省提案を受け、介護保
険部会では軽度要介護者(要介護度1∼2)向け在宅サービスを介護保険制度外とし、地域支援事業へ移行すること等について
議論が進められています。とくに通所介護においては、約6割が要介護1,2のサービス利用者となっており、仮にこれらの方々
が地域支援事業のサービスへ移行するとなると、市町村の裁量にて、サービス内容・上限額調整が可能であることから、その影
響が懸念されるところです。
一方で、「日本再興戦略」改訂 2015 においては、『地域包括ケアシステムと連携した民間サービスの活用を促進するため、
生活支援・介護予防サービス・介護食の分野において、事業者及び地方自治体が公的保険外サービス創出にあたって参考とする
「保険外サービス活用ガイドブック(仮称)」を策定し、地域に展開する』と言及しており、経済産業省、厚生労働省、農林水
産省連携のもと、「地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集」が発出され、公的保険外サービ
スの推進に向けた取り組みが進められています。
このような動向を踏まえ、①介護保険制度で担うべき専門的サービス、②地域支援事業、③介護保険制度の網では救いきれな
いニーズへの対応という3つの視点で現状を分析し、それぞれの可能性を発展的に理解する機会とするべく、開催いたします。
開催期日
開催場所
平成 28 年9月7日(水)
新横浜国際ホテル
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜 3-18-1
TEL:045-473-1311
JR「新横浜駅」(北口)より徒歩3分。横浜市営地下鉄「新横浜駅」7番出口より徒歩1分
参加対象
理事長、施設長、デイサービス等の管理者、職員 等
参加費
会員:12,000 円 非会員:24,000 円
期日
9:30-
内容
受付
10:00∼10:10
開会挨拶
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 在宅サービス委員会 委員長 武藤 岳人
10:10∼11:40
経済と成長の好循環に向けた介護サービスの産業化
経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 課長補佐
11:40∼12:40
昼食休憩
12:40∼13:05
地域支援事業の可能性
山本 宣行 氏
株式会社コナミスポーツクラブ 事業本部プログラム統括室 マネージャー 大島 敦 氏
13:05∼13:30
生活総合支援 クラッシーコンシェルジェができること
13:30∼13:55
ふれあい相談員のアウトリーチから
株式会社クラッシー 代表取締役 植田 貴世子 氏
高輪地区 ふれあい相談員 松田 綾子 氏
13:55∼14:20
デイサービスにおける中重度要介護高齢者へのケア
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 在宅サービス委員会 副委員長
社会福祉法人秋川あすなろ会 あすなろみんなの家 施設長
14:20∼14:45
今 裕司
地域 を支えるデイサービス
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 在宅サービス委員会
デイサービスセンター部会 副部会長
社会福祉法人上天草会 養護老人ホーム梅寿荘 施設長 原田 英樹
14:45∼15:00
休憩
15:00∼16:30
≪ディスカッション≫ 地域包括ケアシステム×介護×経済成長と分配の好循環に向けて
(パネリスト)
厚生労働省 老健局 振興課 課長補佐 加藤 康平 氏
株式会社クラッシー 代表取締役 植田 貴世子 氏
高輪地区 ふれあい相談員 松田 綾子 氏
全国老施協 在宅サービス委員会 副委員長 今 裕司
(コーディネーター)
16:30∼17:30
≪総括≫福祉・介護を担うデイサービスとして
全国老施協 副会長 瀬戸 雅嗣
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 副会長 瀬戸 雅嗣
※本会HPにて開催要項を掲載・申し込み受付中です。プログラム詳細は開催要項にてご確認ください。
く つ な
【担当】 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(担当:村上、忽那、岩井)
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル7F ℡.03-5211-7700 Fax.03-5211-7705
平成 28 年度 社会福祉法人新会計基準実践的基礎講習
∼正しい理解と運用を∼
会計実務担当者のスキルアップ!
開 催 趣 旨
平成 23 年 7 月 27 日の 3 局長通知を経て、社会福祉法人新会計基準は平成 24 年 4 月から移行可能な社会福祉法人に適用され、平成
27 年度からは全ての社会福祉法人に適用することとなりました。本講習は、会計担当者として勤務する実務担当者を対象に社会福祉法人新会計
基準に基づき、講義・演習を通じ、実務で必要となる知識・スキルを身につけていただくことを目的に開催いたします。
開催期日
平成 28 年 9 月 12 日(月)∼14 日(水)
開催場所
「中央大学 駿河台記念館」
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台 3-11-5 TEL:03-3292-3111
交通
JR 中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩約 3 分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩約 6 分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1 出口)、徒歩約 3 分
都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5 出口)、徒歩約 5 分
定員
300 名
参加対象
会計実務担当者、管理職員など
※日商簿記三級程度以上の知識のある方または、社会福祉法人会計の経験がある方が望ましい
※税理士、公認会計士及びコンピューターシステム会社等の関係者の参加はご遠慮ください
参加費
会員:20,000 円 非会員:40,000 円
申込締切日
平成 28 年 8 月 26 日(金)
持ち物
研修受講の際、必ず電卓、附箋をお持ちください
【平成 28 年 9 月 12 日(月)】
時間
内容
13:00∼13:05
開会挨拶
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
13:05∼13:40
基調報告
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
13:40∼18:00
講義
宮内会計事務所 税理士 宮内 眞木子氏
※適宜休憩
【平成 28 年 9 月 13 日(火)】
時間
9:00∼17:00
内容
講義
宮内会計事務所 税理士 宮内 眞木子氏
※適宜休憩
【平成 28 年 9 月 14 日(水)】
時間
9:00∼16:00
※適宜休憩

内容
講義・演習
宮内会計事務所 職員 栗原 英彰 氏
平成 28 年 4 月 1 日より施行された社会福祉法の改正事項にも対応し、社会福祉法人新会計基準の正しい理
解と適切な運用にむけ、講義と演習を交えながら会計実務担当者に必要な知識・スキルを習得いただくことを目的に
開催いたします。
※本会ホームページ(http://www.roushikyo.or.jp/)にて開催要項を掲載・申し込み受付中です!
【担当】 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(担当:村上・山田)
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル7F ℡.03-5211-7700 Fax.03-5211-7705
認知症介護フォーラム2016
日本式KAIGO が担う認知症ケアの未来
開 催 趣 旨
日本の認知症の人の数は2012年で約462万人、65歳以上高齢者の約7人に1人と推計されています。
さらに、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症の人は約700万人(約5人に1人の割合)に達すると予測されています。
最新の調査結果によれば、認知症の「社会的費用」の推計は2014年に14.5兆円に上り、介護に係る家族の負担額は6兆円超と公
表されました。
あらためて認知症の人や家族の抱える深刻な課題が浮き彫りとなり、社会全体で支え合う仕組みづくりが急がれます。
政府は2015年1月「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」を策定し、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地
域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現にむけた様々な取組みを行っています。
社会福祉法人(特別養護老人ホーム等)では、入所者の約9割近くに及ぶ認知症の人を受け入れ、認知症ケアの最先端を担ってきた実績が
あり、地域全体での認知症ケア推進にむけ、その機能と役割の発揮に大きな期待が寄せられています。
このフォーラムでは、社会福祉法人(特別養護老人ホーム等)が長い歴史の中で培ってきた「日本式KAIGO」の実践による先進的な介護を
公開するとともに、認知症の人の暮らしを支え、その人らしい生活の支援の視点に立った認知症ケアのあり方について考える機会とします。
福岡会場
開催期日
開催場所
仙台会場
平成 28 年 9 月 17 日(土)
平成 28 年 9 月 24 日(土)
スカラエスパシオ
仙台市シルバーセンター 交流ホール
〒810-0004
〒980-0013
福岡県福岡市中央区渡辺通 4-8-28 F.T ビル B2
宮城県仙台市青葉区花京院 1-3-2 1F
TEL:092-712-8833
TEL:022-215-3191
西鉄福岡(天神)駅南口より徒歩で約2分
JR仙台駅より徒歩で約8分
参加対象
高齢者医療・介護従事者及び一般
参加費
無料
時間
13:00∼13:10
13:10∼14:10
内容
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
開会挨拶
講演 「認知症の理解と支援― 点 から 面 へのケア展開に向けて」
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所
自立促進と介護予防研究チーム 研究部長
粟田 主一 氏
14:20∼15:50
ディスカッション「認知症介護の展開― 点 から 面 へ」
地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所
パネリスト
自立促進と介護予防研究チーム 研究部長
粟田 主一 氏
【福岡会場】 福岡県保健医療介護部 高齢者地域包括ケア推進課
【仙台会場】
仙台市健康福祉局 保険高齢部 介護予防推進室
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 理事
コーディネーター
認知症ケア推進戦略本部 本部長
鴻江 圭子 氏
事例提供
社会福祉法人杏風会(熊本県)
【Stage1 軽度認知障害(MCI)∼認知症初期】
【Stage2 軽度∼中等度】
【Stage3 重度∼終末期】
15:50∼16:00
総括・閉会挨拶
【福岡会場】
高浜安立荘デイサービスセンター
老人短期入所事業いこいの宿高浜安立
短期入所生活介護事業所
特別養護老人ホーム高浜安立荘(愛知県)
【仙台会場】 社会福祉法人中山梅寿会(愛媛県)
特別養護老人ホーム偕楽園ホーム
デイサービス・グループホーム初音の杜(東京都)
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
※詳細は本会HPにて掲載中の開催要項をご確認ください。
【担当】 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(担当:村上・橋本)
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル7F ℡.03-5211-7700 Fax.03-5211-7705
平成 28年度
科学的介護スキルアップ研修会
死ぬまで生きる看取り実践セミナー
∼終末期を生きる人と、支える地域の視点から「看取り」を考える∼
開 催 趣 旨
医療介護確保推進法により、各都道府県にて地域医療構想の策定がすすめられ、医療・介護の総合的な確保と社会保障
費の適正化による安定的な提供体制の確立にむけ、地域包括ケアシステムを軸とした医療・介護の連携、医療機能分化による
在宅医療の推進や特別養護老人ホームの重点化などさまざまな取り組みが進められているところです。
一方、今後死亡者数は大幅に増加し、2040 年には年間 167 万人に増加すると見込まれていることから、地域における看取り
の体制も含めた在宅医療・介護提供体制の整備が喫緊の課題となっています。
自らが選択した場所で、尊厳ある看取りを実現するためには、人生の最終段階を迎える本人とその家族、関わる全ての専門職の
連携・協働による安心・安全な看取り体制の構築が不可欠です。
本セミナーは、来る多死社会に向けて医療・介護、施設・在宅の領域を超えた新たな支援・援助チームのあり方を模索するとと
もに、人生の最終段階を支えるケアの実現を共に目指す場とすることを目的に開催します。
開催期日
平成 28 年 10 月 19 日(水)∼20 日(木)
開催場所
TOC 有明コンベンションホール
〒135-0063 東京都江東区有明 3 丁目 5-7
定員
300 名
参加対象
高齢者福祉施設に勤務する施設長、職員等
参加費
会員:15,000 円 非会員:30,000 円
申込締切日
平成 28 年 10 月 5 日(水)
TEL:03-3494-2177
【平成 28 年 10 月 19 日(水)】
時間
内容
13:00∼13:10
開会挨拶
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
13:10∼13:40
基調報告
公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
13:40∼14:40
行政説明
厚生労働省
14:40∼15:00
休憩
15:00∼16:30
講演Ⅰ 「領域を越えた新たな支援体制の構築と尊厳ある看取りの実現」(仮)
16:30∼16:50
休憩
16:50∼17:30
講演Ⅱ 「看取りの後に私たちができること」
医療法人社団悠翔会 理事長・診療部
佐々木 淳 氏
株式会社おくりびとアカデミー 代表取締役 木村 光希 氏
【平成 28 年 10 月 20 日(木)】
時間
9:00∼12:00
内容
シンポジウム 「死ぬまで生きる看取りの実践
∼終末期を生きる人と、支える視点から「看取り」を考える∼」
【シンポジスト】
北里大学病院トータルサポートセンター センター長 小野沢 滋 氏
特別養護老人ホームしゃくなげ荘 施設長 山本 進 氏
厚生労働省 老健局 振興課 介護支援専門官 石山 麗子 氏
【コーディネーター】
朝日新聞社 東京本社 報道局 アピタル編集部 記者 岩
賢一 氏
※本会ホームページ(http://www.roushikyo.or.jp/)にて開催要項を掲載・申し込み受付中です!
【担当】 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会(担当:村上・山田)
〒102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-1 塩崎ビル7F ℡.03-5211-7700 Fax.03-5211-7705
我が国の介護・福祉を取り巻く状況は、
「ニッポン一億総活躍プラン」において掲げられた「介護
離職ゼロ」への目標が示されるなど、2020 年に向けた経済成長の推進力のひとつとして、大きな注
目と期待を集めています。
第9回となる「介護作文・フォトコンテスト」では「『KAIGO』はみんなの共通語」をテーマとし
て、介護を通して出会った「優しさ」「笑顔」「喜び」「やりがい」を形にして頂きたく、「作文(エ
ッセイ)」「写真」の2部門で作品を募集いたします。その魅力や素晴らしさを広く発信、共有する
ことで、今後さらに身近になる介護・福祉について今一度考える機会とすることを目的としており
ます。
★作品募集要項
項目
作文(エッセイ)部門
フォト部門
1,200 字以内(原稿用紙、ワープロ原稿、 A4 までに紙焼き、
募集要項
縦書、横書
いずれも可、書式自由)
※1人1作品まで
データの場合は JPEG 形式、4MB 以内
※1人3作品まで
※応募作品は本人のもので、未発表かつ日本語で書かれたものに限ります。
募集期間
平成 28 年7月 15 日(金)~ 9月 16 日(金)<郵送の場合は必着>
応募資格
特に問いません。(国籍、性別、年齢、職業不問)
賞金
最優秀賞
10 万円(1作品)
優秀賞
3万円(2作品)
最優秀賞
10 万円(1作品)
入選
1万円(3作品)
優秀賞
3万円(2作品)
学生部門
佳作3万円(1作品)
入選
1万円(20 作品)
奨励賞1万円(2作品)
入選発表
平成 28 年 10 月 14 日(金)予定、全国老施協ホームページにて発表
※詳細な募集要項、応募方法については、第9回介護作文・フォトコンテストホームページ
(http://www.kaigo-contest2016.com)をご覧ください。
みなさまからのたくさんのご応募お待ちしております!
【問い合わせ先】第9回介護作文・フォトコンテスト事務局
 03-3226-7210(平日 10:00~17:00)
 [email protected]
「第 16 回レジデンシャルケア研究会議」のご案内
「地域包括ケアを支える拠点と人材」
~在宅で中重度高齢者が暮らせる仕組みとは~
◆ 日 時:平成 28 年9月 10 日(土)~ 11 日(日)
◆ 場
所:立命館大学朱雀キャンパス
5階大講義室
〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1 TEL:075-813-8137
◆ 定 員:400 人(先着順、定員になり次第締め切ります)
◆ 参加費:8,000 円/1人(交流会費 9,000 円/1人)
◆ 内
容
講演Ⅰ:「地域包括ケア~医療・介護連携と介護人材」(仮題)
元厚生労働省老健局長 宮島 俊彦 氏
講演Ⅱ:「損保ジャパンの介護事業への取り組みについて」
損保ジャパン日本興和 顧問 栄畑 潤 氏
講演Ⅲ:「介護離職ゼロを実現するために」(仮題)
内閣官房一億総活躍推進室課長 大島 一博 氏
講演Ⅳ:「舞妓のキャリア形成に学ぶ」
京都女子大学現代社会学部 教授 西尾 久美子 氏
講演Ⅴ:「介護専門職としての職能の確立」(仮題)
国立長寿医療研究センター 名誉総長 大島 伸一 氏
講演Ⅵ:「きょうと福祉人材育成認証制度で介護を魅力ある仕事に」(仮題)
京都府 介護・地域福祉課 課長 田村 智 氏
講演Ⅶ:「おむつフィッターで介護が変わる」(仮題)
排泄総合研究所長・むつき庵代表 浜田 きよ子 氏
シンポジウム「在宅中重度高齢者を支える拠点と人材を考える」
開催要項・申込書は下記ホームページよりお願いします。
https://sites.google.com/site/kinroukyo/topics/di16huirejidensharukeayanjiuhuiyinogoannei
【問い合わせ先】
レジデンシャルケア研究会議 事務局(社会福祉法人青山里会内)
〒512-1111 三重県四日市市山田町 5500-1
TEL:059-328-8177
FAX:059-328-2905
「第 16 回レジデンシャルケア研究会議」事務局(地域密着型総合ケアセンターきたおおじ内)
〒603-8231 京都市北区柴野大徳寺町 49-3
TEL:075-366-8025
FAX:075-366-3006