生活保護制度における医療扶助費の 地域差等に関する分析②

資料2−2
生活保護制度における医療扶助費の
地域差等に関する分析②
平成28年9月15日
厚生労働省社会・援護局
○ 目次
・ 入院外及び調剤にかかる医療扶助費の動向
・ 入院外における受診動向
・ 後発医薬品の使用状況
・ 第10回社会保障ワーキング・グループ(平成
28年4月8日)における委員ご依頼事項
・ 都道府県別、指定都市・中核市別 年齢調整
後被保護者1人当たり医療扶助費
入院外及び調剤にかかる医療扶助費の動向
平成28年4月8日
第10回 社会保障WG資料
年齢階級別 被保護者1人当たり医療扶助費(入院外+調剤・月額)
(平成26年6月審査分)
○ 年齢階級別に入院外+調剤に係る1人当たり医療扶助費(月額)をみると、20歳未満及
び75歳以上については医療全体とほぼ同水準であるが、20歳以上75歳未満については
医療全体よりも高い水準となっている。
(歳)
85∼
80∼84
75∼79
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
3.4
3.4
2.8
2.2
2.7
1.4
2.5
1.1
2.1
0.9
1.8
0.7
1.5
0.6
0.5
0.5
1.3
1.1
0.8
0.4
0.4
0.4
0.50.5
0.6 0.7
0.9
0.5
3.0
2.8
1.7
0.0
3.2
3.63.7
3.3 3.5
1.0
医療扶助費
(参考)医療全体(H25)
1.1
1.5
2.0
2.5
3.0
3.5
注:医療全体は、1人当たり国民医療費(年額)を12で割ったものとしている。
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、平成25年度国民医療費
4.0
(万円)
4
平成28年4月8日
第10回 社会保障WG資料
年齢階級別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額) 三要素(入院外)
(平成26年6月審査分)
○ 入院外+調剤に係る1人当たり医療扶助費(月額)を要素別に分解し、医療保険と比較
すると、いずれの要素も医療扶助の方が概ね高い傾向にあるが、15歳未満及び70歳以上
の受診率については、医療扶助の方が低くなっている。
(歳)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
0.0
医療扶助費
(参考)医療保険医
療費(H25)
0.5
1日当たり医療(扶助)費
1件当たり日数
受診率
1.0
1.5
(件/人)
(歳)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
0
(歳)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
1
2
3
(日/件)
0
(調剤を含む)
10,000
20,000
(円/日)
注1:「受診率」とは、1ヶ月間における被保護者1人当たりのレセプト枚数(患者が利用した医療機関数の延べ数)を指す。なお、医療保険医
療費の受診率は比較のため、年度ベースのものを12で割ったものとしている。
注2:「1件当たり日数」とは、レセプト1枚当たりの医療機関を利用した日数を指す。
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、平成25年度医療保険に関する基礎資料
5
都道府県別 年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(入院外+調剤・月額)
(平成26年6月審査分)
○ 都道府県別の入院外+調剤にかかる被保護者1人当たり医療扶助費(月額)を性・年齢構成
の違いを除いた形(※)で比較すると、最も高い県と低い県で約1.0万円の差がある。
※ 各都道府県の性・年齢階級別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と、全国の被保護者の性・年齢構成とで算出し
た仮想的な被保護者1人当たり医療扶助費(月額)。
(万円)
3.0
2.9 2.8
2.7 2.7 2.7
2.7 2.7
調剤
2.6 2.6 2.6
2.6 2.6
2.5
1.1
2.5 2.5
2.4 2.4 2.4 2.4
0.9
1.0
1.1 1.1
2.0
1.2
1.0
0.8
全国平均:2.5万円(入院外:1.4万円、調剤:1.0万円)
2.4 2.4 2.3
2.3 2.2 2.2 2.2 2.2
2.2 2.2 2.2 2.2
1.0 0.9 0.8 0.9
1.1 1.1 1.0 0.9
1.0
1.0 0.8
1.0 1.0
1.1
0.9 0.9 0.8 0.7
0.9
1.0
0.8
2.1 2.1 2.1 2.1 2.1 2.1 2.1
0.9 0.8
1.0 0.9 0.9 0.9 0.9
0.8
2.1 2.0
0.9 0.9
1.5
1.0
1.8
0.5
1.8
1.6 1.7
1.5
1.7
1.8
1.6 1.6
1.7
1.6
1.4 1.4 1.4
1.5
1.4 1.4
1.5
1.3 1.3
1.2
1.4 1.3 1.4 1.5
1.3 1.2 1.4 1.3 1.3
1.1
1.2 1.2 1.2 1.2
1.3 1.2
2.0
0.9
1.2 1.1
1.9 1.9 1.9 1.9 1.9
0.6
0.9 0.9 0.8
1.3
1.0 1.0
0.7
1.9 1.9
0.8 0.9
1.1 1.2 1.1
1.0
新潟県
長野県
富山県
島根県
福島県
岩手県
福井県
茨城県
石川県
沖縄県
栃木県
埼玉県
山梨県
鳥取県
千葉県
秋田県
群馬県
山形県
熊本県
宮城県
長崎県
徳島県
鹿児島県
宮崎県
静岡県
青森県
神奈川県
滋賀県
三重県
大分県
山口県
愛知県
高知県
東京都
佐賀県
広島県
岡山県
岐阜県
福岡県
愛媛県
京都府
北海道
香川県
兵庫県
奈良県
和歌山県
大阪府
0.0
1.9
入院外
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
6
都道府県別 年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差(入院外)
(平成26年6月審査分)
○ 都道府県別に年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差を主な
傷病別にみると、「循環器系の疾患」、「内分泌・栄養・代謝疾患」および「筋骨格系・結合組織
の疾患」による影響が比較的大きい。
(円)
※1 入院外に係る医療扶助費のみであり、調剤に係る分が含まれていないことに注意を要する。
※2 医療扶助は、自立支援医療(精神通院医療)等、他の法令等による給付がある場合、当該給付が優先される。
5,000
その他
筋骨格系・結合組織の疾患
消化器系の疾患
呼吸器系の疾患
循環器系の疾患
精神・行動の障害
内分泌・栄養・代謝疾患
新生物
感染症・寄生虫症
計
4,000
3,000
2,000
1,000
0
‐1,000
‐2,000
‐3,000
‐4,000
福島県
新潟県
岩手県
秋田県
長野県
島根県
茨城県
青森県
石川県
鳥取県
山梨県
宮城県
埼玉県
千葉県
富山県
沖縄県
山形県
神奈川県
長崎県
栃木県
滋賀県
群馬県
福井県
宮崎県
山口県
熊本県
佐賀県
静岡県
東京都
高知県
大分県
鹿児島県
徳島県
北海道
三重県
愛知県
福岡県
広島県
兵庫県
岐阜県
香川県
京都府
岡山県
奈良県
大阪府
愛媛県
和歌山県
‐5,000
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
7
(参考)都道府県別 年齢調整後(注1)被保護者1人当たり医療扶助費
(入院外+調剤・月額)
∼市町村国保+後期高齢者医療との比較∼
○ 入院外+調剤に係る都道府県別の年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(月額)
と市町村国保+後期高齢者医療の加入者1人当たり医療費との相関係数をみると、0.75
となっている。
(万円)
2.5
市
町
村
国
保
+
後
期
高
齢
者
医
療
相関係数:0.75
2.4
広島県
2.3
大阪府
香川県
佐賀県
2.2
長崎県
愛知県
宮城県
徳島県 神奈川県山口県
大分県
熊本県 鹿児島県
高知県
島根県
福島県
石川県
静岡県 青森県
宮崎県
栃木県
秋田県
滋賀県
茨城県
埼玉県
三重県
山梨県
山形県
福井県
沖縄県
鳥取県
岩手県
長野県
千葉県
富山県
群馬県
新潟県
2.1
2.0
1.9
兵庫県
福岡県
北海道
東京都
岡山県
岐阜県
京都府
愛媛県 奈良県
和歌山県
1.8
1.8
2.0
2.2
2.4
2.6
医療扶助
2.8
3.0
3.2
(万円)
注1:年齢調整は、市町村国保+後期高齢者医療、医療扶助ともに市町村国保+後期の年齢構成を用いて行っている。
注2:市町村国保+後期高齢者医療の値は年額を12で割ったものとしている。
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、第8回社会保障WG資料(平成28年3月23日)
8
入院外における受診動向
制度別 受診日数の分布状況(入院外)
○ 医療扶助における入院外の月間の受診日数の分布をみると、外来受診者のうち、半数弱が
受診日数1日となっている。
○ また、入院外における受診日数の分布を制度別にみると、医療扶助については国民健康保
険と後期高齢者の間の値をとっている。
入院外における月間の受診動向(平成27年6月審査分)
医療扶助
加入者数 (a)
1日
2日
3日
4日
受
5日
診
6∼10日
日
11∼15日
数
16∼20日
21∼25日
26日∼
総計 (b)
患者割合 (b/a)
患者1人当たり受診日数
215.1
59.9
31.9
15.4
8.3
4.9
9.0
2.9
1.0
0.5
0.2
134.0
62.3%
2.7日
44.7%
23.8%
11.5%
6.2%
3.7%
6.7%
2.1%
0.8%
0.4%
0.1%
100%
(万人)
後期高齢者医療
協会(一般)
組合健保
国民健康保険
(平成27年3月)
(平成27年3月)
(平成27年3月)
(平成27年3月)
3,593.4
911.6
415.2
188.7
95.3
52.8
80.3
26.1
7.5
3.8
1.1
1,782.4
49.6%
2.3日
1,576.7
449.6
318.5
177.2
102.5
63.8
109.7
38.4
11.8
6.4
2.6
1,280.4
81.2%
3.2日
3,639.2
817.5
56.0%
336.1
23.0%
144.1
9.9%
69.1
4.7%
35.5
2.4%
44.6
3.1%
9.2
0.6%
2.3
0.2%
1.0
0.1%
0.2
0.0%
1,459.7
100%
40.1%
2.0日
2,257.1
499.9
56.1%
206.9
23.2%
88.6
9.9%
42.3
4.7%
21.4
2.4%
25.7
2.9%
4.5
0.5%
1.1
0.1%
0.4
0.0%
0.1
0.0%
890.9
100%
39.5%
1.9日
51.1%
23.3%
10.6%
5.3%
3.0%
4.5%
1.5%
0.4%
0.2%
0.1%
100%
注1:同一制度内の同一の者に係るレセプトを合計し、個人単位のデータにして集計したものである(「名寄せ」という。)。
注2:医療扶助における加入者数は平成27年5月時点の被保護者数(概数・停止中の者を除く)である。
資料:第63回医療扶助実態調査(平成27年6月審査分)特別集計、平成27年度被保護者調査(月次調査)、
平成26年度医療給付実態調査
35.1%
24.9%
13.8%
8.0%
5.0%
8.6%
3.0%
0.9%
0.5%
0.2%
100%
10
制度別 受診医療機関数別患者割合(入院外)
○ 外来で医療機関に受診した者の割合をみると、医療扶助は約6割となっており、国民健康
保険よりは高く、後期高齢者医療よりは低くなっている。
○ また、受診医療機関数別患者割合をみると、医療扶助は医療保険に比べ、受診医療機関
が1件である者の割合が高くなっている。
受診した医療機関数別患者割合(入院外・平成27年6月審査分)
(単位:%)
受診した医療機関数別受診者
総計
1件
2件
3件
4件
5件以上
62.3
46.6
11.9
3.0
0.7
0.0
(100.0)
(74.8)
(19.0)
(4.8)
(1.1)
(0.3)
46.9
31.9
11.2
3.0
0.7
0.2
(100.0)
(68.0)
(23.8)
(6.3)
(1.5)
(0.4)
46.3
31.3
11.1
3.0
0.7
0.2
(100.0)
(67.6)
(24.0)
(6.5)
(1.5)
(0.4)
56.6
34.7
15.1
5.0
1.4
0.5
(100.0)
(61.3)
(26.7)
(8.8)
(2.4)
(0.8)
86.8
41.4
27.5
12.1
4.2
1.7
(100.0)
(47.7)
(31.7)
(13.9)
(4.8)
(1.9)
受診
しなかった者
37.7
医療扶助
協会(一般)
(平成27年3月)
組合健保
(平成27年3月)
国民健康保険
(平成27年3月)
後期高齢者医療
(平成27年3月)
53.1
53.7
43.4
13.2
注1:同一制度内の同一の者に係るレセプトを合計し、個人単位のデータにして集計したものである(「名寄せ」という。)。
注2:( )内の数値は、受診した者について受診した医療機関数の総計を100とした割合である。
注3:医療扶助における加入者数は平成27年5月時点の被保護者数(概数・停止中の者を除く)である。
資料:第63回医療扶助実態調査(平成27年6月審査分)特別集計、平成27年度被保護者調査(月次調査)、
平成26年度医療給付実態調査
11
後発医薬品の使用状況
後発医薬品使用状況の年次推移
○ 現在の指標となった平成25年度以降の後発医薬品の使用割合(数量ベース)をみると、平
成27年6月審査分の医療扶助については63.8%となっている。
※「経済・財政再生計画 改革行程表」(平成27年12月経済財政諮問会議決定)における生活保護受給者の後発医薬品の使
用割合のKPIは、2017年央までに75%となっている。
○ また、ベースが異なる(注1参照)ため、単純には比較できないものの、医療扶助の後発医薬品
の使用割合は、医療全体よりも高くなっている。
後発医薬品使用割合(数量ベース)の年次推移
70.0%
63.8%
58.7%
60.0%
50.0%
40.0%
56.2%
48.2%
46.9%
医療扶助(各年度6月審査分)
(参考)医療全体(各年度9月分)
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
平成25年度
平成26年度
平成27年度
注1:後発医薬品使用割合については、医療扶助はレセプト上の請求内容に基づく使用割合である一方、医療全体については医薬品取引数量
ベースの使用割合であることから、単純には比較できないことに注意を要する。
注2:後発医薬品使用割合は[後発医薬品の数量]/([後発医薬品のある先発医薬品の数量]+[後発医薬品の数量])で算出している。
資料:医療扶助実態調査(各年6月審査分)、医薬品価格調査
13
医療扶助における後発医薬品使用状況の地域差
○ 医療扶助における後発医薬品使用割合(数量ベース)を都道府県別にみると、最も高い県と
低い県との間には、約22%ポイントの差がある。
医療扶助における後発医薬品使用割合(数量ベース)の地域差
(平成27年6月審査分)
90%
全国平均:63.8%
80%
70%
70% 70%
68%
64%
61%
60%
70%
70%
68%
66% 67%67%
66%
65%63%
64%
63%
61%
60%
70%
77%
73%
70%69% 70%
69%
66%
66%66%
66%
65%
64% 65%
63%
63%
61% 61%61%60%
60% 61%
58%
56% 58%
56%54%
55%
72%
50%
40%
30%
20%
10%
沖縄県
鹿児島県
宮崎県
大分県
熊本県
長崎県
佐賀県
福岡県
高知県
愛媛県
香川県
徳島県
山口県
広島県
岡山県
島根県
鳥取県
和歌山県
奈良県
兵庫県
大阪府
京都府
滋賀県
三重県
愛知県
静岡県
岐阜県
長野県
山梨県
福井県
石川県
富山県
新潟県
神奈川県
東京都
千葉県
埼玉県
群馬県
栃木県
茨城県
福島県
山形県
秋田県
宮城県
岩手県
青森県
北海道
0%
注:後発医薬品使用割合は[後発医薬品の数量]/([後発医薬品のある先発医薬品の数量]+[後発医薬品の数量])で
算出している。
資料:医療扶助実態調査(平成27年6月審査分)
14
後発医薬品使用状況における医療扶助と医療保険との相関
○ 医療扶助と医療全体の後発医薬品の使用割合(調剤のみ・数量ベース)について、都道府県
別の相関係数をみると、0.76となっている。
80%
医療扶助︵平成27年6月審査分︶
沖縄県
相関係数:0.76
福井県
長野県
鹿児島県
宮崎県
熊本県 富山県
宮城県
群馬県
長崎県
山形県
岡山県 青森県 島根県
岩手県
広島県
静岡県
東京都
山口県
神奈川県
大分県
石川県
埼玉県
新潟県
福岡県
福島県
鳥取県
千葉県
茨城県
三重県
佐賀県
栃木県 岐阜県兵庫県 北海道
山梨県
愛媛県
高知県
香川県
愛知県
秋田県
75%
70%
65%
徳島県
60%
滋賀県
大阪府
奈良県
京都府
55%
和歌山県
50%
45%
50%
55%
60%
65%
70%
75%
医療全体(平成27年5月診療分)
注:後発医薬品使用割合は[後発医薬品の数量]/([後発医薬品のある先発医薬品の数量]+[後発医薬品の数量])で
算出している。
資料:医療扶助実態調査(平成27年6月審査分)、調剤医療費(電算処理分)の動向
15
第10回社会保障ワーキング・グループ(平成28年4月8日)
における委員ご依頼資料
年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と
世帯類型別(高齢者世帯を除く)構成割合との相関
○ レセプトには当該被保険者が属する世帯類型について把握可能なデータが存在しないことから、その代替
として、都道府県別年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と都道府県別の世帯類型の構成割合
との相関係数をみると、高齢者世帯以外の世帯についてはその絶対値は最大でも0.35となっている。
○ 傷病者世帯(相関係数:0.12)
○ 母子世帯(相関係数:0.10)
(万円)
7.0
(万円)
7.0
1
人
当
た
り
医
療
扶
助
費
大分県
富山県
6.5
岡山県
6.0
5.5
5.0
4.5
12.0%
鹿児島県
北海道
福岡県
山口県 石川県
和歌山県
香川県
佐賀県
京都府
宮崎県 奈良県 長崎県
大阪府 沖縄県
高知県
岐阜県
三重県兵庫県
滋賀県
東京都
愛媛県
愛知県
山梨県
栃木県
熊本県
群馬県
静岡県
広島県
山形県 茨城県
島根県 神奈川県
鳥取県
秋田県
福井県
千葉県
新潟県
宮城県
福島県
長野県
埼玉県
岩手県
青森県
14.0%
16.0%
18.0%
20.0%
徳島県
22.0%
24.0%
1
人
当
た
り
医
療
扶
助
費
5.5
5.0
4.5
8.0%
北海道
福岡県
香川県
山口県
石川県
佐賀県和歌山県
6.0
岡山県
宮崎県沖縄県
岐阜県
高知県
愛媛県 東京都
愛知県
山梨県
栃木県
熊本県
群馬県徳島県
静岡県
山形県
鳥取県
福井県 茨城県
島根県
秋田県
千葉県
新潟県
福島県
長野県
岩手県
青森県
5.5
5.0
2.0%
4.0%
6.0%
京都府
大阪府 奈良県
兵庫県
長崎県
三重県
滋賀県
広島県
神奈川県
宮城県
埼玉県
8.0%
10.0%
12.0%
○ その他の世帯(相関係数:-0.35)
(万円)
7.0
(万円)
7.0
6.0
鹿児島県
母子世帯構成割合
○ 障害者世帯(相関係数:-0.27)
6.5
6.5
4.5
0.0%
26.0%
傷病者世帯構成割合
1
人
当
た
り
医
療
扶
助
費
大分県
富山県
大分県
鹿児島県
富山県
北海道
福岡県
山口県
石川県
岡山県
和歌山県香川県
奈良県 京都府 佐賀県
宮崎県
大阪府
長崎県
兵庫県
三重県
岐阜県 高知県
東京都 愛知県 滋賀県
愛媛県
栃木県
山梨県
熊本県
群馬県
徳島県
静岡県
山形県
茨城県
鳥取県
福井県神奈川県
島根県
秋田県
千葉県
新潟県
宮城県
福島県
埼玉県
10.0%
12.0%
岩手県
青森県
14.0%
16.0%
障害者世帯構成割合
沖縄県
広島県
1
人
当
た
り
医
療
扶
助
費
大分県
6.5
6.0
富山県
福岡県
山口県
香川県
石川県
岡山県
和歌山県
佐賀県
京都府
沖縄県
奈良県
長崎県
宮崎県
大阪府
三重県
兵庫県高知県
岐阜県
愛媛県
5.5
徳島県
20.0%
5.0
4.5
10.0%
滋賀県東京都
栃木県
熊本県山梨県
群馬県
愛知県
静岡県
広島県
神奈川県
茨城県 山形県
福井県
鳥取県
秋田県
千葉県
福島県
長野県
岩手県 埼玉県
青森県
長野県
18.0%
鹿児島県
北海道
15.0%
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
島根県
宮城県
20.0%
その他の世帯構成割合
25.0%
新潟県
30.0%
17
被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と
高齢者世帯構成割合との相関
○ 都道府県別被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と都道府県別高齢者世帯の構成割
合との相関係数を被保護者1人当たり医療扶助費における年齢調整の有無別にみると、
年齢調整なしの場合、相関係数は0.60となっている。
○ 高齢者世帯【年齢調整あり】(相関係数:0.29)
○ 高齢者世帯【年齢調整なし】(相関係数:0.60)
(万円)
7.5
(万円)
7.0
大分県
大分県
富山県
鹿児島県
1
人
当
た
り
医
療
扶
助
費
福岡県
香川県
山口県 石川県
岐阜県
東京都
愛知県 愛媛県
5.5
栃木県
熊本県
山梨県
群馬県
徳島県
静岡県
広島県
5.0
和歌山県
佐賀県
奈良県
京都府
宮崎県
沖縄県
長崎県
大阪府
兵庫県 三重県高知県
滋賀県
1
人
当
た
り
医
療
扶
助
費
新潟県
宮城県
福岡県
6.0
5.0
福島県
50.0%
宮崎県
55.0%
60.0%
4.5
40.0%
岐阜県
沖縄県
高知県
三重県
愛媛県
大阪府 山梨県
東京都
奈良県
群馬県
兵庫県
栃木県
徳島県
愛知県
熊本県
山形県福井県
静岡県 茨城県
京都府
長崎県
岡山県
秋田県
滋賀県
青森県
45.0%
香川県
北海道
長野県
埼玉県 岩手県
4.5
40.0%
佐賀県
6.5
5.5
福井県 秋田県
千葉県
和歌山県
山口県
山形県 茨城県
神奈川県
島根県鳥取県
石川県
鹿児島県
岡山県
6.0
7.0
富山県
北海道
6.5
島根県
福島県
神奈川県
千葉県
鳥取県
長野県
新潟県 広島県
岩手県
宮城県
青森県
埼玉県
45.0%
高齢者世帯構成割合
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
50.0%
55.0%
60.0%
高齢者世帯構成割合
18
(参考)世帯類型の分類方法について
【世帯類型の定義】
世帯類型
定義
分類の
順序
高齢者世帯
65歳以上の者のみで構成されている世帯か、これらに18歳未満
の未婚の者が加わった世帯。
先
母子世帯
死別、離別、生死不明及び未婚等により、現に配偶者がいない
65歳未満の女子と18歳未満のその子(養子を含む。)のみで構
成されている世帯。
障害者世帯
世帯主が障害者加算を受けているか、身体障害、知的障害等の
心身上の障害のため働けない者である世帯。ただし、精神病等
の精神障害による場合については、障害者加算を受けている者
のみとする。
傷病者世帯
世帯主が入院しているか在宅患者加算を受けている世帯、又は
世帯主が傷病のため働けない者である世帯。
その他の世帯
上記のいずれにも該当しない世帯をいう。
後
19
平成28年4月8日
第10回 社会保障WG資料
(参考)都道府県別 年齢調整後(注1)被保護者1人当たり医療扶助費(月額)
∼市町村国保+後期高齢者医療との比較∼
○ 都道府県別の年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と市町村国保+後期
高齢者医療の加入者1人当たり医療費との相関をみると、診療費(医科及び歯科)+調剤
については、相関係数が0.71となっている。
○ 診療費(医科及び歯科)+調剤
(万円)
5.2
市
町 5.0
村
国 4.8
保 4.6
+
後 4.4
期
高 4.2
齢 4.0
者
医 3.8
療
相関係数:0.71
福岡県
高知県
佐賀県
長崎県
広島県
徳島県
4.5
5.0
5.5
山口県
鹿児島県
大分県
沖縄県
香川県
石川県
岡山県
兵庫県 京都府
愛媛県
福井県
福島県 宮城県
秋田県
神奈川県
山形県
群馬県
青森県 埼玉県
山梨県
岩手県 長野県
栃木県
茨城県
静岡県
千葉県
新潟県
3.6
大阪府
熊本県
島根県
鳥取県
北海道
宮崎県
滋賀県
東京都
愛知県
奈良県
和歌山県
富山県
岐阜県
三重県
6.0
医療扶助
6.5
7.0
7.5
(万円)
注1:年齢調整は、市町村国保+後期高齢者医療、医療扶助ともに市町村国保+後期の年齢構成を用いて行っている。
注2:市町村国保+後期高齢者医療の値は年額を12で割ったものとしている。
注3:市町村国保+後期高齢者医療の医療費には入院時食事・生活療養が含まれているが、医療扶助費には含まれていない。
20
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、第8回社会保障WG資料(平成28年3月23日)
年齢階級別 処方箋1枚当たり内服薬薬剤料
(平成26年6月審査分)
○ 医療扶助において薬剤料の80%以上を占める内服薬について、処方箋1枚当たりの薬
剤料を年齢階級別にみると、医療全体に比べ、医療扶助の方がほぼすべての年齢階級で
高くなっている。
(歳)
0.67 75∼
70∼74
0.72 0.69 65∼69
0.77 0.80 0.68 60∼64
0.81 0.66 55∼59
0.79 0.62 50∼54
0.74 0.58 45∼49
0.70 0.54 40∼44
0.66 0.49 35∼39
0.58 0.41 30∼34
0.50 0.36 25∼29
0.45 0.32 20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0.19 0.22 0.22 0.41 0.29 0.27 0.26 0.25 医療扶助
(参考)医療全体(H26)
0.10 0.09 0∼4
0.0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
注:医療全体は、平成26年度における調剤医療費(電算処理分)の動向による。
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、調剤医療費(電算処理分)の動向
0.9
(万円)
21
年齢階級別 処方箋1枚当たり内服薬薬剤料 三要素
(平成26年6月審査分)
○ 処方箋1枚当たり内服薬薬剤料を三要素に分解し、医療全体と比較してみると、1種類
当たり投薬日数の差が最も大きくなっている。
(歳)
(歳)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
医療扶助
(参考)医療全体(H26)
0
1種類1日当たり内服薬薬剤料
1種類当たり投薬日数
処方箋1枚当たり内服薬薬剤種類数
1
2
3
(歳)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
4
(種類数/枚)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
0
10
20
30
40
(日)
0
50
100
150
(円)
注1:「処方箋1枚当たり内服薬薬剤種類数」については、診療報酬明細書の「処方」欄の所定単位ごと、調剤月日ごとに、剤形・薬効分類・一般名の一致する薬剤を同一種類として数えた
延種類数(薬剤延種類数)の合計値(内服薬のみ)を、処方箋受付回数の合計値(内服薬が含まれない処方箋受付回も含む。)で除して算出している。
注2:「1種類1日当たり内服薬薬剤料」については、診療報酬明細書の「処方」欄に記録された用量、「調剤数量」欄に記録された調剤数量及び薬価から、個別の薬剤ごとに算出した薬剤
料の合計値(内服薬のみ)を、「処方」欄の所定単位ごと、調剤月日ごと、剤形・薬効分類・一般名の一致する薬剤ごとの調剤数量の合計値(内服薬のみ)で除して算出している。
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、調剤医療費(電算処理分)の動向
22
年齢階級別 被保護者1人当たり医療扶助費(歯科・月額)
(平成26年6月審査分)
○ 年齢階級別に歯科に係る1人当たり医療扶助費(月額)をみると、20歳未満及び55歳以
上については、医療全体よりも低い水準となっている。
(歳)
85∼
80∼84
75∼79
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
0.00
0.10 0.07 0.08 0.05 0.09 0.11 0.05 0.07 0.05
0.10
0.16 0.20 0.17 0.18 0.18 0.18 0.18 0.19 0.20 0.18 0.20 0.19 0.17 0.19 0.15 0.18 0.14 0.17 0.14 0.17 0.13 0.13 0.29 0.31 0.26 0.23 医療扶助費
(参考)医療全体(H25)
0.18 0.15
0.26 0.20
0.25
0.30
注:医療全体は、1人当たり国民医療費(年額)を12で割ったものとしている。
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、平成25年度国民医療費
0.35
(万円)
23
年齢階級別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額) 三要素(歯科)
(平成26年6月審査分)
○ 歯科に係る1人当たり医療扶助費(月額)を要素別に分解し、医療保険と比較すると、受
診率の差が最も大きくなっている。一方、1件当たり日数及び1日当たり医療(扶助)費は
いずれの年齢階級も医療扶助の方が高くなっている。
1件当たり日数
受診率
(歳)
(歳)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
医療扶助費
(参考)医療保険
医療費(H25)
0.0
1日当たり医療(扶助)費
0.1
0.2
0.3
(件/人)
(歳)
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
75∼
70∼74
65∼69
60∼64
55∼59
50∼54
45∼49
40∼44
35∼39
30∼34
25∼29
20∼24
15∼19
10∼14
5∼9
0∼4
0
1
2
3
(日/件)
0
5,000
10,000
(円/日)
注1:「受診率」とは、1ヶ月間における被保護者1人当たりのレセプト枚数(患者が利用した医療機関数の延べ数)を指す。なお、医療保険医
療費の受診率は比較のため、年度ベースのものを12で割ったものとしている。
注2:「1件当たり日数」とは、レセプト1枚当たりの医療機関を利用した日数を指す。
24
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、平成25年度医療保険に関する基礎資料
都道府県別 年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(歯科・月額)
(平成26年6月審査分)
○ 都道府県別の歯科にかかる被保護者1人当たり医療扶助費(月額)を性・年齢構成の違いを
除いた形(※)で比較すると、最も高い県と低い県で約0.13万円の差がある。
※ 各都道府県の性・年齢階級別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と、全国の被保護者の性・年齢構成とで算出し
た仮想的な被保護者1人当たり医療扶助費(月額)。
(万円)
0.25
0.22 0.20
0.15
0.20 0.18 0.18 0.17 0.17 0.17 0.17 0.17 0.17 全国平均:0.17万円
0.16 0.16 0.16 0.16 0.15 0.15 0.15 0.15 0.15 0.15 0.15 0.15 0.15 0.14 0.14 0.14 0.14 0.14 0.14 0.13 0.13 0.13 0.13 0.13 0.13 0.13 0.13 0.13 0.12 0.12 0.12 0.12 0.12 0.11 0.10 0.10
0.09 0.09 0.05
福井県
島根県
鳥取県
茨城県
栃木県
福島県
沖縄県
静岡県
山口県
石川県
山梨県
徳島県
岐阜県
和歌山県
長野県
青森県
熊本県
愛媛県
富山県
岩手県
滋賀県
山形県
鹿児島県
三重県
奈良県
群馬県
長崎県
宮城県
神奈川県
広島県
埼玉県
大分県
香川県
千葉県
愛知県
高知県
秋田県
岡山県
佐賀県
新潟県
宮崎県
東京都
福岡県
兵庫県
北海道
京都府
大阪府
0.00
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
25
(参考)都道府県別 年齢調整後(注1)被保護者1人当たり医療扶助費(歯科・月額)
∼市町村国保+後期高齢者医療との比較∼
○ 歯科に係る都道府県別の年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費(月額)と市町村
国保+後期高齢者医療の加入者1人当たり医療費との相関係数をみると、0.70となって
いる。
(万円)
0.31
市
町
村
国
保
+
後
期
高
齢
者
医
療
相関係数:0.70
大阪府
0.29
0.27
広島県
0.25
福岡県
東京都
兵庫県
愛知県
神奈川県
香川県
0.23
徳島県
岐阜県
0.21
0.19
島根県
0.17
福井県
奈良県
千葉県
埼玉県
岡山県
佐賀県
京都府
北海道
長崎県
新潟県
山口県和歌山県
鳥取県
岩手県 宮城県
高知県
山梨県 滋賀県
茨城県
山形県
熊本県
三重県
宮崎県
愛媛県
福島県
大分県 秋田県
静岡県 長野県
群馬県
栃木県
石川県
鹿児島県
富山県
沖縄県
青森県
0.15
0.08
0.1
0.12
0.14
0.16
医療扶助
0.18
0.2
0.22
0.24
(万円)
注1:年齢調整は、市町村国保+後期高齢者医療、医療扶助ともに市町村国保+後期の年齢構成を用いて行っている。
注2:市町村国保+後期高齢者医療の値は年額を12で割ったものとしている。
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)、第8回社会保障WG資料(平成28年3月23日) 26
都道府県別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)【年齢調整無し】
(平成26年6月審査分)
○ 都道府県別に被保護者1人当たり医療扶助費(月額)を年齢調整を行わずに比較すると、最も
高い県と低い県で約2.7万円の差がある。
(万円)
8
7
6
5
4
歯科
7.3 7.2
0.2 0.1 7.0 6.8
入院外+調剤
6.8 6.7
0.1
6.6
0.1 0.1 0.1
入院
0.2 6.3 6.2 6.2 6.2 6.1 6.1
6.0 5.9
0.2 0.1 0.2
5.9 5.9 5.8 5.8 5.8 5.8 5.8
0.2 0.2 0.1
2.1
5.7 5.6 5.6 5.6
0.2
0.1
2.6
5.5 5.5 5.5 5.5 5.5
0.1 0.2 0.1 0.2 0.1 0.2 0.1
※全国平均:5.6万円
2.3
5.4 5.4
0.1 0.2 0.2 0.1
2.3
5.3 5.2
0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.1
5.1
2.5
0.1
0.2 0.1 0.1 5.0 4.9 4.9 4.9 4.9 4.9 4.8 4.8
3.1
2.6
4.7 4.7
0.1 0.1 0.1 0.1 0.2 0.1
2.1
2.6
4.6
0.2 0.1 0.1
2.8 2.7 2.3 2.6
2.5 2.4 2.2
0.1 0.1
2.2
2.5
2.1
2.5 2.7 2.2
2.8 2.8
2.4
2.3 2.2 2.1 2.3
2.1
2.7
2.5 2.3
2.3 2.2 2.0 2.0
2.0 2.1 2.1 1.9
2.0 2.1
2.5 2.2
2.4
2.1
3
2
4.6
5.0
4.6 4.4
3.6
4.1
3.8 3.6
3.3 3.4
3.7
3.3
3.9
3.4 3.4 3.5 3.2
2.9 2.8
3.4
3.1 2.9 3.3
2.8
3.1
3.4 3.1 3.2 3.3
3.0 2.8 3.0 3.2 2.8 2.8 3.1 2.9
1
2.8 2.6 2.7 2.8
2.2
2.6 2.4 2.3
埼玉県
宮城県
岩手県
広島県
新潟県
鳥取県
千葉県
長野県
神奈川県
青森県
福島県
島根県
滋賀県
秋田県
茨城県
静岡県
京都府
山形県
福井県
熊本県
徳島県
栃木県
愛知県
兵庫県
群馬県
奈良県
東京都
山梨県
大阪府
愛媛県
岡山県
長崎県
三重県
高知県
沖縄県
北海道
宮崎県
香川県
岐阜県
福岡県
佐賀県
山口県
和歌山県
鹿児島県
石川県
富山県
大分県
0
2.3 2.5
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
27
都道府県別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差①
(平成26年6月審査分) 【年齢調整無し】
○ 都道府県別に年齢調整を行っていない被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均と
の差を診療区分別にみると、全国平均よりも低い都道府県については、入院、入院外ともに平均
を下回る傾向にあるが、全国平均よりも高い都道府県については、入院による影響が大きい。
(万円)
2.5
歯科
入院外+調剤
2.0
入院
計
1.5
1.0
0.5
0.0
‐0.5
‐1.0
埼玉県
宮城県
岩手県
広島県
新潟県
鳥取県
千葉県
長野県
神奈川県
青森県
福島県
島根県
滋賀県
秋田県
茨城県
静岡県
京都府
山形県
福井県
熊本県
徳島県
栃木県
愛知県
兵庫県
群馬県
奈良県
東京都
山梨県
大阪府
愛媛県
岡山県
長崎県
三重県
高知県
沖縄県
北海道
宮崎県
香川県
岐阜県
福岡県
佐賀県
山口県
和歌山県
鹿児島県
石川県
富山県
大分県
‐1.5
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
28
都道府県別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差②
(平成26年6月審査分) 【年齢調整無し】
○ 都道府県別に年齢調整を行っていない被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均と
の差を年齢別にみると、65∼84歳の1人当たり医療扶助費の影響が大きい都道府県が多くを
占めている。一方で、1人当たり医療扶助費が全国平均よりも高い都道府県を中心に、65歳未
満の1人当たり医療扶助費の影響が大きいところもある。
(万円)
2.0
85歳以上
75∼84歳
65∼74歳
65歳未満
計
1.5
1.0
0.5
0.0
‐0.5
‐1.0
埼玉県
宮城県
岩手県
広島県
新潟県
鳥取県
千葉県
長野県
神奈川県
青森県
福島県
島根県
滋賀県
秋田県
茨城県
静岡県
京都府
山形県
福井県
熊本県
徳島県
栃木県
愛知県
兵庫県
群馬県
奈良県
東京都
山梨県
大阪府
愛媛県
岡山県
長崎県
三重県
高知県
沖縄県
北海道
宮崎県
香川県
岐阜県
福岡県
佐賀県
山口県
和歌山県
鹿児島県
石川県
富山県
大分県
‐1.5
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
29
都道府県別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差(入院)
(平成26年6月審査分) 【年齢調整無し】
○ 都道府県別に入院に係る年齢調整を行っていない被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の
全国平均との差をみると、「精神・行動の障害」の与える影響が大きい。
(万円)
2.5
その他
損傷・中毒他の外因影響
筋骨格系・結合組織の疾患
消化器系の疾患
循環器系の疾患
神経系の疾患
精神・行動の障害
新生物
計
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
‐0.5
広島県
青森県
埼玉県
宮城県
神奈川県
岩手県
千葉県
鳥取県
兵庫県
大阪府
秋田県
新潟県
長野県
京都府
滋賀県
福島県
奈良県
愛媛県
静岡県
山形県
島根県
愛知県
東京都
徳島県
茨城県
熊本県
岡山県
群馬県
岐阜県
福井県
北海道
栃木県
香川県
三重県
高知県
山梨県
長崎県
福岡県
和歌山県
宮崎県
佐賀県
沖縄県
山口県
鹿児島県
大分県
石川県
富山県
‐1.0
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
30
都道府県別 年齢階級別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額) 【年齢調整無し】
(平成26年6月審査分)
○ 年齢区分別に都道府県別被保護者1人当たり医療扶助費(月額)を年齢調整を行わずに比較
すると、いずれの年齢区分においても入院による差が最も大きくなっている。
○ 65歳未満(全国平均:4.0万円)
歯科
8
6.6
6
4.2 3.8 3.8
4
3.5
4.1 4.5 4.0 4.4 4.4 4.3
3.4
3.7 4.1
5.6
3.9
3.5 3.6
4.7
入院外+調剤
4.7
4.1 4.6 4.1 4.4
3.6 3.4 3.9 3.8 4.0
入院
4.9
3.6
3.9 4.2
(単位:万円)
5.1
3.4
4.3
4.8 4.5
5.7
4.1 4.4
4.7
5.5
3.9
4.8 4.9 4.9
2
沖縄県
鹿児島県
宮崎県
大分県
長崎県
熊本県
佐賀県
福岡県
高知県
愛媛県
香川県
山口県
徳島県
広島県
岡山県
島根県
鳥取県
奈良県
和歌山県
兵庫県
京都府
大阪府
滋賀県
愛知県
三重県
静岡県
岐阜県
長野県
山梨県
福井県
石川県
富山県
新潟県
神奈川県
東京都
千葉県
埼玉県
群馬県
栃木県
福島県
茨 城県
山形県
秋田県
宮城県
岩手県
青森県
北海道
0
○ 65∼74歳(全国平均:7.1万円)
8.2
5.8 5.7
6.4 6.5 6.4 5.7 6.4
7.3 7.2
5.8 6.0
7.2
6.4 6.4
7.8 8.5
6.3 6.5 6.1 7.0 6.9 6.7
7.2 7.2 7.5 7.3 7.4 7.4 7.7 7.0
6.3
7.5
6.7 7.4 6.4
7.5 6.9 7.2 8.0 7.1 7.4 7.1 8.4 7.5 8.7 6.9
沖縄県
鹿児島県
宮崎県
大分県
熊本県
長崎県
佐賀県
福岡県
高知県
愛媛県
徳島県
香川県
山口県
岡山県
広島県
島根県
和歌山県
鳥取県
奈良県
大阪府
兵庫県
京都府
滋賀県
三重県
愛知県
岐阜県
静岡県
長野県
山梨県
福井県
石川県
新潟県
富山県
神奈川県
東京都
千葉県
埼玉県
群馬県
栃木県
茨 城県
福島県
山形県
秋田県
宮城県
岩手県
青森県
北海道
10
8
6
4
2
0
○ 75歳以上(全国平均:8.4万円)
9.7
6.2 6.1 6.6 6.4 6.7 6.7 6.5 7.0
7.1 6.6 7.0
8.3 7.6
7.0
7.7 8.0 8.0 7.3
8.6
5.9
7.0
8.0 7.6
8.7
9.8 9.6 9.1
8.7 8.8
9.5
6.7 7.2
9.5
7.7
7.8
9.0
8.1
9.3 9.9
8.0 8.0 8.0
9.6
10.0
8.4
7.8
沖縄県
鹿児島県
宮崎県
大分県
熊本県
長崎県
佐賀県
福岡県
高知県
愛媛県
香川県
徳島県
山口県
岡山県
広島県
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
島根県
和歌山県
鳥取県
奈良県
大阪府
兵庫県
京都府
滋賀県
三重県
愛知県
岐阜県
静岡県
長野県
山梨県
福井県
石川県
新潟県
富山県
神奈川県
東京都
千葉県
埼玉県
群馬県
栃木県
茨 城県
福島県
山形県
秋田県
宮城県
岩手県
青森県
北海道
12
10
8
6
4
2
0
31
都道府県別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差(入院・65歳未満)
(平成26年6月審査分) 【年齢調整無し】
○ 都道府県別に年齢調整を行っていない65歳未満被保護者1人当たり医療扶助費(入院・月
額)の全国平均との差を主な傷病別にみると、「精神・行動の障害」の与える影響が大きい。
(万円)
3.0
その他
損傷及び中毒他の外因影響
筋骨格系・結合組織の疾患
消化器系の疾患
循環器系の疾患
神経系の疾患
精神・行動の障害
内分泌・栄養代謝・免疫障害
新生物
計
2.5
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
‐0.5
広島県
京都府
宮城県
大阪府
兵庫県
神奈川県
埼玉県
青森県
滋賀県
奈良県
千葉県
鳥取県
熊本県
新潟県
高知県
北海道
東京都
岩手県
福井県
秋田県
静岡県
愛媛県
岡山県
岐阜県
福島県
島根県
福岡県
群馬県
徳島県
長野県
和歌山県
愛知県
香川県
茨城県
山形県
栃木県
山梨県
三重県
長崎県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
山口県
佐賀県
大分県
石川県
富山県
‐1.0
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
32
都道府県別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差(入院・65∼74歳)
(平成26年6月審査分) 【年齢調整無し】
○ 都道府県別に年齢調整を行っていない65∼74歳被保護者1人当たり医療扶助費(入院・月
額)の全国平均との差を主な傷病別にみると、「精神・行動の障害」の与える影響が大きい。
(万円)
2.5
その他
損傷及び中毒他の外因影響
筋骨格系・結合組織の疾患
消化器系の疾患
呼吸器系の疾患
循環器系の疾患
神経系の疾患
精神・行動の障害
新生物
計
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
‐0.5
‐1.0
青森県
岩手県
埼玉県
千葉県
長野県
福島県
広島県
徳島県
神奈川県
宮城県
愛媛県
愛知県
大阪府
山形県
新潟県
兵庫県
秋田県
茨城県
福井県
奈良県
島根県
岐阜県
山梨県
佐賀県
静岡県
高知県
滋賀県
東京都
京都府
三重県
香川県
鳥取県
和歌山県
岡山県
山口県
熊本県
沖縄県
群馬県
栃木県
福岡県
長崎県
宮崎県
北海道
大分県
富山県
石川県
鹿児島県
‐1.5
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
33
都道府県別 被保護者1人当たり医療扶助費(月額)の全国平均との差(入院・75歳以上)
(平成26年6月審査分) 【年齢調整無し】
(万円)
○ 都道府県別に年齢調整を行っていない75歳以上被保護者1人当たり医療扶助費(入院・月
額)の全国平均との差を主な傷病別にみると、「精神・行動の障害」、「循環器系の疾患」の与え
る影響が比較的大きい。
2.5
その他
損傷及び中毒他の外因影響
筋骨格系・結合組織の疾患
消化器系の疾患
呼吸器系の疾患
循環器系の疾患
神経系の疾患
精神・行動の障害
新生物
計
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
‐0.5
‐1.0
‐1.5
青森県
秋田県
岩手県
長野県
山形県
埼玉県
宮城県
鳥取県
茨城県
千葉県
静岡県
広島県
福島県
神奈川県
栃木県
愛媛県
群馬県
愛知県
新潟県
佐賀県
宮崎県
島根県
東京都
三重県
山梨県
徳島県
石川県
奈良県
岐阜県
和歌山県
兵庫県
長崎県
熊本県
大阪府
香川県
富山県
福井県
滋賀県
沖縄県
京都府
岡山県
北海道
高知県
福岡県
大分県
山口県
鹿児島県
‐2.0
資料:第62回医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)特別集計、平成26年度被保護者調査(年次調査)
注:年齢調整を行っていない。
34
都道府県別、指定都市・中核市別
年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費
都道府県別 、指定都市・中核市別 年齢調整後被保護者1人当たり医療扶助費
計
入院外
+調剤
入院
(参考)
保護率
歯科
円
円
円
円
%
全 国 計
56,406
30,190
24,566
1,650
1.70
北 海 道
青 森 県
岩 手 県
宮 城 県
秋 田 県
山 形 県
福 島 県
茨 城 県
栃 木 県
群 馬 県
埼 玉 県
千 葉 県
東 京 都
神奈 川県
新 潟 県
富 山 県
石 川 県
福 井 県
山 梨 県
長 野 県
岐 阜 県
静 岡 県
愛 知 県
三 重 県
滋 賀 県
京 都 府
大 阪 府
兵 庫 県
奈 良 県
和歌 山県
鳥 取 県
島 根 県
岡 山 県
広 島 県
山 口 県
徳 島 県
香 川 県
愛 媛 県
高 知 県
福 岡 県
佐 賀 県
長 崎 県
熊 本 県
大 分 県
宮 崎 県
鹿児 島県
沖 縄 県
65,363
45,360
46,081
48,226
49,537
51,044
47,749
50,768
54,437
53,408
46,312
48,841
55,894
50,786
48,631
65,414
62,935
50,207
54,648
47,106
57,839
52,374
55,453
58,366
56,309
59,890
59,339
58,130
59,744
61,830
50,056
49,760
61,855
51,794
63,191
52,610
63,174
55,747
57,977
64,157
61,390
59,598
54,206
67,752
59,417
66,889
59,885
36,621
21,368
25,370
24,826
26,525
27,826
27,279
29,455
32,332
30,557
23,753
26,095
29,601
26,082
28,119
45,054
41,243
29,841
32,264
26,824
30,585
28,739
29,885
33,419
31,437
31,399
28,494
29,028
30,792
32,402
27,908
29,657
34,525
24,766
38,112
29,148
34,332
28,041
32,192
36,174
34,878
35,958
31,061
42,546
35,414
43,162
37,827
26,941
22,676
19,344
21,909
21,377
21,806
19,311
20,181
20,951
21,384
21,066
21,189
24,575
23,213
18,844
18,999
20,437
19,479
21,123
18,975
25,978
22,429
24,006
23,518
23,503
26,527
28,627
27,312
27,486
28,140
21,128
19,205
25,672
25,535
23,867
22,191
27,296
26,366
24,181
26,235
24,853
22,171
21,824
23,701
22,328
22,300
20,858
1,801
1,316
1,367
1,490
1,635
1,411
1,159
1,132
1,154
1,467
1,493
1,557
1,717
1,491
1,668
1,361
1,254
888
1,261
1,307
1,275
1,206
1,562
1,429
1,370
1,964
2,217
1,790
1,466
1,289
1,021
898
1,659
1,493
1,212
1,272
1,546
1,341
1,604
1,747
1,659
1,469
1,321
1,504
1,674
1,426
1,200
3.15
2.27
1.10
1.19
1.46
0.65
0.87
0.89
1.07
0.74
1.32
1.30
2.21
1.73
0.90
0.33
0.65
0.51
0.79
0.54
0.59
0.81
1.07
0.96
0.82
2.37
3.40
1.93
1.49
1.54
1.31
0.88
1.36
1.69
1.18
1.89
1.16
1.59
2.82
2.59
0.95
2.21
1.47
1.74
1.59
1.93
2.44
計
円
( 再 掲 )
指定 都市
札 幌 市
仙 台 市
さいたま市
千 葉 市
横 浜 市
川 崎 市
相模 原市
新 潟 市
静 岡 市
浜 松 市
名古 屋市
京 都 市
大 阪 市
堺
市
神 戸 市
岡 山 市
広 島 市
北九 州市
福 岡 市
熊 本 市
入院外
+調剤
入院
71,660
47,451
38,835
38,164
50,702
52,273
47,647
50,847
49,568
46,511
56,207
60,646
59,436
66,418
55,586
58,594
45,435
70,460
64,243
55,155
円
41,005
23,447
16,099
15,552
25,258
27,074
24,123
29,773
24,765
25,364
29,713
31,383
26,953
36,347
25,720
29,974
18,144
41,899
34,425
30,758
(参考)
保護率
歯科
円
28,497
22,386
21,079
20,969
23,815
23,690
22,269
19,249
23,728
19,854
24,828
27,141
30,277
27,766
27,951
26,952
25,703
26,681
27,889
22,933
注:一人当たり医療扶助費については平成26年6月審査分のものであり、保護率については平成26年5月に係る値である。
資料:医療扶助実態調査(平成26年6月審査分)、被保護者調査(年次調査、月次調査)
円
2,159
1,618
1,657
1,643
1,629
1,509
1,255
1,825
1,075
1,293
1,667
2,123
2,207
2,305
1,914
1,668
1,588
1,880
1,929
1,464
計
%
3.85
1.65
1.60
2.03
1.91
2.26
1.91
1.45
1.24
0.94
2.17
3.19
5.57
3.11
3.17
1.91
2.35
2.49
2.90
2.28
( 再 掲 )
中 核 市
旭 川 市
函 館 市
青 森 市
盛 岡 市
秋 田 市
郡 山 市
いわ き市
宇都 宮市
前 橋 市
高 崎 市
川 越 市
船 橋 市
柏
市
横須 賀市
富 山 市
金 沢 市
長 野 市
岐 阜 市
豊 橋 市
豊 田 市
岡 崎 市
大 津 市
高 槻 市
東大 阪市
豊 中 市
枚 方 市
姫 路 市
西 宮 市
尼 崎 市
奈 良 市
和歌 山市
倉 敷 市
福 山 市
下 関 市
高 松 市
松 山 市
高 知 市
久留 米市
長 崎 市
大 分 市
宮 崎 市
鹿児 島市
那 覇 市
入院外
+調剤
入院
(参考)
保護率
歯科
円
円
円
円
%
55,113
59,336
49,718
48,427
52,831
44,189
60,870
53,553
51,341
51,332
48,299
52,473
56,517
52,955
65,682
67,457
45,284
60,881
63,428
60,091
45,824
53,862
60,070
58,839
59,349
55,253
55,703
61,758
60,100
56,399
63,624
61,602
59,238
63,308
61,461
52,949
54,457
63,047
59,251
64,964
57,758
66,195
57,634
25,224
31,484
24,032
25,091
29,395
25,916
38,018
31,102
27,182
27,117
25,844
29,382
33,357
26,669
44,345
45,749
24,712
30,071
38,874
36,182
21,201
29,379
32,871
27,284
31,380
27,378
30,357
30,013
28,051
26,768
32,778
35,153
29,761
38,841
30,716
22,370
27,593
36,984
34,942
37,223
31,423
40,246
34,787
28,111
26,319
24,441
21,597
21,378
17,525
21,571
21,299
22,919
22,838
20,698
21,410
21,320
24,893
20,119
20,340
19,042
29,453
23,343
22,734
23,591
23,124
25,452
28,991
25,652
25,904
23,854
29,718
30,132
28,037
29,364
24,668
27,882
23,311
29,045
29,135
25,028
24,331
22,601
26,070
24,394
24,354
21,583
1,778
1,532
1,245
1,740
2,058
748
1,281
1,151
1,240
1,377
1,757
1,680
1,840
1,393
1,218
1,368
1,530
1,358
1,211
1,175
1,032
1,359
1,746
2,564
2,317
1,972
1,492
2,027
1,917
1,593
1,482
1,781
1,595
1,156
1,700
1,444
1,836
1,731
1,708
1,671
1,941
1,594
1,264
3.86
4.71
3.02
1.69
1.68
0.95
1.28
1.67
1.11
0.87
1.28
1.42
1.01
1.32
0.41
0.91
0.79
1.60
0.63
0.57
0.56
1.23
1.73
4.14
2.63
1.96
1.67
1.69
4.05
2.16
2.44
1.47
1.61
1.70
1.57
2.46
3.82
2.07
3.17
1.86
2.08
2.57
3.67
36