玉名市行政評価システム導入支援業務委託 公募型プロポーザル募集要領 平成28年9月 玉名市企画経営課 1 目的 この要領は、玉名市行政評価システム導入支援業務(以下「本業務」という。)の委託 事業者を公募型プロポーザル方式(以下「プロポーザル」という。)により選定するため に必要な事項を定めることを目的とする。 2 委託業務名 「玉名市行政評価システム導入支援業務」 3 委託業務の目的 本市が実施している行政評価事業は、現在、エクセルデータで入力・管理を行っており、 毎年度シートを作成し再度データの入力を行うなど、職員の事務量の増大やデータの活用 が煩雑となっている。より一層の事務作業の効率化と、高度な行政評価業務の推進を図る ことでPDCAサイクルを確立し、質の高い行政サービスの提供を目指すため、行政評価 事業をベースとした行政評価システムを構築する。 また、財務会計システムとのデータ連携を行うことで、より一層の事務作業の効率化を 促進するシステムとする。 なお、導入に際しては、行政評価事業で使用する帳票と記載内容が類似する帳票(企画 経営課:実施計画調書、財政課:事業内容調書、総務課:主要な施策の成果に関する説明 書、監査委員事務局:監査調書)についてもシステムに組み込み、データの共有及び入力 作業の省略により内部事務の簡素化を図る。 3 委託業務内容 「玉名市行政評価システム導入支援業務仕様書」 (以下「仕様書」という。)のとおり。 4 委託期間 契約締結日から平成29年3月31日まで 5 委託料の限度額 ¥4,465,000 円(消費税を含む。) 6 参加資格要件 プロポーザルに参加する者は、次の全ての要件を満たすこととする。 (1)本提案に基づく仕様書の内容を適切かつ確実に遂行できる十分な事業規模及び安 定的な経営基盤を有する法人であること。 (2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない こと。 (3)会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定に基づく更生手続開始の 申し立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定に基づく再 生手続開始の申し立てがなされていない者。ただし、それぞれの申し立てがなされ た者であっても、参加申し込み時点において裁判所から更生又は再生計画の認可決 定を受けた者は、この限りではない。 (4)国、県及び市等において指名停止期間中又は入札参加資格停止中でないこと。 (5)国税及び地方税の滞納がないこと。 (6)九州管内に事務所を有し、本市へ 1 時間程度で到着できる圏内であること。 ※高速道路、新幹線等の交通機関を利用した場合でも、事務所から 1 時間程度で 到着できるのであれば圏内と認める。判断が難しい場合は、行程表の提出を求め ることがある。 7 スケジュール 本業務に係るスケジュールは以下のとおりとする。 実施内容 8 実施期間又は期日 プロポーザル実施の公表 平成28年9月15日(木) 参加表明書等の提出期限 平成28年9月29日(木) 午後5時まで必着 企画提案書等の提出要請 平成28年10月3日(月) 質問書の提出期限 平成28年10月7日(金) 午後5時まで必着 質問書に対する回答 平成28年10月12日(水) 企画提案書の提出期限 平成28年10月24日(月) 午後5時まで必着 プレゼンテーション 平成28年10月27日(木) 審査結果の通知 平成28年10月下旬 業務委託に係る協議及び契約締結 平成28年11月上旬 運用開始 平成29年3月31日(金) 参加申し込み 本業務におけるプロポーザルへの参加を希望する者の参加申し込み方法は次のとおり とする。 (1)提出物 ①参加表明書(様式1) ②会社概要及び業務実績書(任意様式、ただしA4サイズにまとめること。) ※会社概要は、会社名、所在地、業務概要、会社設立年月日、連絡先の記載がある もの。 ※業務実績書は、事業名、業務実施期間、発注者及び事業概要等を記載すること。 また、平成23年4月1日以降に実施した本業務と同種の業務実績を最大3件ま で具体的に記載すること。なお、業務実績の内容が確認できる書類として、契約を 証する書類の写し等を添付すること。 ③登記簿謄本(写しでも可) ④国税及び地方税の滞納がないことの証明書(提出期限から 6 か月以内のもの、写 しでも可) (2)提出部数 1部 (3)提出期限 平成28年9月29日(木)午後5時 必着 (4)提出方法 郵送(簡易書留による)又は持参すること。 ※FAX 及び電子メールによる提出は受け付けない。 (5)提出先 玉名市役所 企画経営課 経営戦略係※15【問い合わせ先】を参照。 (6)参加資格要件の審査結果の通知 提出された書類に基づいて審査を行い、参加資格要件を満たすものに対して企画提案 書の提出を要請する。 9 質問の受付 (1)提出物 質問書(様式2) (2)提出期限 平成28年10月7日(金)午後5時 必着 (3)提出方法 FAX 又は電子メールによること。送信後は到達の確認を必ず行うこと。 (4)提出場所 玉名市役所 企画経営課 経営戦略係※15【問い合わせ先】を参照。 (5)質問者への回答 ①平成28年10月12日(水)までに、参加表明した事業者全てにメールにて回 答する。 ②①の質問書に対する回答は、募集要領等の追加又は修正があったものとする。 10 企画提案書等の提出 (1)企画提案書の内容 企画提案書の内容、構成については、12【委託先の選定方法】の(2) 【審査項 目及び評価基準】にある評価基準の項目に沿うこと。 (2)提出書類 ①企画提案書表題(様式3) ②企画提案書(任意様式、ただしA4サイズにまとめること。) ③システムチェック表(様式4) ④参考見積書(任意様式、ただしA4サイズにまとめること。) ※システム構築、データ連携、システム運用、保守等算定根拠をできるだけ明確に すること。また、運用開始後5年間を目安としたランニングコストについて説明 できる資料を添付すること。 (3)提出部数 8部 (4)提出期限 平成28年10月24日(月)午後5時 必着 (5)提出方法 郵送(簡易書留による)又は持参すること。 ※FAX 及び電子メールによる提出は受け付けない。 (6)提出先 玉名市役所 企画経営課 経営戦略係※15【問い合わせ先】を参照。 (7)作成上の注意 ①提案書は、A4サイズ、縦向き、横書きとする。 ②提案書は、左綴じで1冊にまとめること。 ③書類等の作成に用いる言語、通貨、及び単位は、日本語、日本円、日本の標準 時及び計量(平成 4 年法律第 51 号)に定める単位に限る。 11 プレゼンテーションの実施 (1)日時 平成28年10月27日(木)※時間等詳細については後日連絡。 (2)場所 玉名市役所本庁舎4階会議室 (3)出席者 最大人数 3人 (4)提案内容の説明 ①プレゼンテーションは、企画提案書に沿って説明すること。 ②説明時間は30分とする。※準備時間は含まない。 ③質疑応答は10分とする。 (5)備品の貸出 プレゼンテーションに当たり必要な機材等は、各事業者が用意すること。ただし、 プロジェクター及びスクリーンは市から貸し出しが可能であり、使用する場合は事 前に申し出ること。※市が準備するPCとの接続に使用するケーブルはD-sub 15端子のみ。 (6)参加の辞退 参加表明書提出後、都合により辞退する際は、プロポーザル参加辞退届(様式5) を郵送(簡易書留による)又は持参により平成28年10月26日(水)午後5時ま でに提出すること。 12 委託先の選定方法 (1)審査 審査は、本市職員で構成する「玉名市行政評価システム導入支援業務委託事業者選 定委員会」にて、最高点を獲得した1事業者を本業務の受託予定者とする。ただし、 受託予定者の得点が審査基準点未満であった場合は、契約を締結しないこととする。 なお、受託予定者に契約を締結することができない何らかの事由が生じた場合は、 次順位及びそれ以降の順位者を繰り上げ、新たな受託予定者とする。 審査基準点 170点満点中102点 (2)審査項目及び評価基準 委託事業者の選定に係る審査項目及び評価基準は次のとおりとする。 審査項目 評価基準 点数 本業務を適切かつ確実に遂行できる十 提案会社の信用状況 分な事業規模及び安定的な経営基盤を に関すること 有しているか。 5 1企業の業務遂 本業務に係る業務実 本業務の委託先として十分な業務実績 行能力 績に関すること を有しているか。 5 担当者の本業務に係 担当者の経験が豊富で、十分な知識を る知識及び業務実績 有しているか。 に関すること 5 本業務に係る実施体 本業務を遂行するための体制が十分に 制に関すること 整えられているか。 10 2業務実施体制 行政評価事業(事務事業事後評価、事務 事業事前評価、行政事務外部評価)につ いて、事業の目的、課題等を的確に理解 し、適応した提案となっているか。 30 市民意識調査について、事業の目的、課 題等を的確に理解し、適応した提案と なっているか。 10 システム開発に関す 行政評価事業と情報の共有化を図る事 ること 業の帳票(実施計画調書、事業内容調 書、主要な施策の成果に関する説明書、 15 監査調書)について、本業務の目的に適 応した提案となっているか。 全ての帳票及び財務会計システムデー タとの連携について、課題等を的確に 理解し、合理的な共有化が図られてい るか。 3業務提案内容 システムの操作性、機能性、拡張性につ いて、システムチェック表に基づいた 操作性、機能性、拡張 機能の充実及び使用者の利便性や業務 性に関すること の流れを想定した提案となっている 20 15 か。 セキュリティ体制に 情報漏えいや不正アクセス、改ざん対 関すること 策等セキュリティ体制は万全か。 10 保守、障害対応及びバ 保守、障害対応及びバージョンアップ ージョンアップに関 について、システム運用に支障がない すること よう十分な体制が取られているか。 10 支援体制に関するこ 業務のサポート体制は万全か。 と 10 発表者の理解度、表現力等が優れてお 4プレゼンテー プレゼンテーション り、本業務に積極的に取り組もうとす ション 能力に関すること る意欲があるか。 5見積額 見積額に関すること 10 金額が委託料の限度額を超えていない 15 か。また、適切な経費となっているか。 (3)審査結果の通知 審査結果については、市公式ホームページにて公表し、あわせてプロポーザルに 参加した事業者全てに文書で通知する。 なお、審査結果についての意義申し立ては一切認めない。 13 失格条件 参加者及び受託予定者が、次の条項のいずれかに該当する場合は失格とする。 (1)企画提案の内容に虚偽がある場合 (2)6の参加資格要件を満たさなくなった場合 (3)他の参加者に対して不正な行為をしたと認められる場合 (4)定められた以外の手法により、選考委員又は関係者にプロポーザルに対す る援助を直接的又は間接的に求めた場合 (5)その他、本要領の事項に違反したと認められる場合 14 その他留意事項 (1)本プロポーザルに掛かる経費は全て参加者の負担とする。 (2)企画提案書は1事業者につき1案とする。 (3)書類提出後の企画提案書等の修正、変更又は追加は認めない。 (4)提出された書類は返却しない。 15 問い合わせ先 玉名市役所 企画経営部 企画経営課 経営戦略係 〒865-8501 熊本県玉名市岩崎 163 番地 TEL: 0968-75-1213 FAX :0968-75-1166 E-mail:[email protected]
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