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地方税ポータルシステム及び国税連携システム機器賃貸借仕様書(案)
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総則
(1) 導入の目的
本業務は、地方税ポータルシステム(eLTAX)の審査システム及び所得税確定申告
データ送受信に使用するための電算機器の賃貸借契約を行なうものである。
(2) 業務の概要
① 平成28年11月1日の利用開始日までに導入作業を終えるものとする。
② 機器の賃貸借期間は、平成28年11月1日から平成33年 10 月31日までの6
0か月とする。
③ 本賃貸借契約には、保守を含むものとする。
④ 機器指定のあるものについては、代替品は認めないものとする。
⑤ 賃貸借期間終了後は、機器を返却する。
⑥ 動産総合保険契約を締結するものとする。
⑦ その他
(3) 機器の設置場所
熊本市財政局税務部課税管理課
熊本市中央区手取本町 1 番1号
熊本市役所 2 階
ただし、組織見直しに伴い、設置場所を変更する場合がある。
(4) 賃貸借機器構成、使用ソフトウエア
① ハードウエア
ア
ノートパソコン
8台
イ
マウス(ホイール付、USB光学)
8個
ウ
ルーター
4台
エ
ハブ
4個
オ
スイッチングHUB(8ポート)
4台
カ
LANケーブル
キ
OSリカバリメディアキット
12本
一式
② ソフトウエア
ア
MicrosoftⓇ
Office
Professional 2016(日本語版)
2本
イ
MicrosoftⓇ
Office
Personal 2016(日本語版)
6本
ウ
ウィルス対策ソフト(5年間更新ライセンス)
8本
エ
一太郎ビューア
8本
オ
Adobe Reader
カ
Acrobat ⅩⅠ
ⅩⅠ
Pro
8本
8本
2
機器仕様
以下に記載されている内容をすべて満たしており、納入時点において最新のハードウ
エア、ソフトウエアであること。
(1) ノートパソコン
仕
様
内
容
CPU
IntelⓇ Core 2 Duo プロセッサ E7500 以降
OS
Windows 10
ハードディスク
500GB 以上
メモリ
8GB 以上
解像度
1024×768 ピクセル以上
画面表示色
65536 色以上
ドライブ装置
CD−ROMドライブ装置等
LAN アダプタ
Web ブラウザ
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-TX 相当以上の自動
認識搭載
Microsoft Internet Explorer 11(64bit 版を除く)
<ソフト>
MicrosoftⓇ Office Professional 2016(日本語版)
ウイルス対策ソフト(5 年間更新ライセンス)
一太郎ビューア
その他
Adobe Reader ⅩⅠ
Acrobat ⅩⅠ Pro
<周辺機器>
マウス:2ボタンスクロール付 USB 光学マウス
OS リカバリメディアキット
(2) ルーター
指定機種は、「YAMAHA
内
RTX1210」とする。
容
メモリ容量 FlashROM 32MB ROM256MB
YAMAHA
RTX1210
(3) ハブ
内
容
1000Base/100Base/10Base (jumboFrame
対応)
8ポート
3
導入作業
導入時に以下の作業を行なうこと。なお、導入にかかわる一切の費用は今回の調達の
中に含まれるものとする。なお、平成28年11月1日の利用開始日までに導入作業を
終えるものとする。
ただし、やむを得ない事情により、利用開始日までに導入作業が完了しない見込みが
ある場合には、財政局税務部課税管理課に連絡し協議するものとする。
(1) 今回導入される機器の搬入、据付、配線、現地調整、ソフトウエアのインストール等
を行い、完動を保証すること。
(2) 電源等のケーブル接続変更等の作業は、財政局税務部課税管理課の指示に従い実施す
ること。
(3) 今回導入するソフトウエアのインストール及び動作確認作業を行なうこと。また、シ
ステム稼動に必要な設定を行なうこと。
(4) 上記作業の実施にあたっては、事前に関係者と協議し、その指示に従うこと。
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保守
本仕様書に該当するすべての機器の保守費用は、本調達に含まれる。今回調達する機
器に障害が発生した場合に速やかな対応が可能な保守体制を十分に考慮しなければなら
ないものとする。
なお、障害発生時には財政局税務部課税管理課と十分に連携をとり、問題解決にあた
るものとする。
(1) ハードウエア保守
① 機器に不具合が発生した場合、原則として機器設定場所へ技術員を1時間以内に派
遣し、現員の究明に努めること。
② 取扱の過誤によらない原因で設備の故障、損傷などの不良、不備と認められ箇所が
生じた場合には、原則として当日中に訪問修理を行うこと。
③ 今回の調達機器の設置不備によって事故が生じた場合には、速やかに無償で修理す
ること。
④ その他、財政局税務部課税管理課と連携を密にし、原因の究明、復旧作業に迅速に
対応すること。
(2) ソフトウエア保守
① 仕様に含まれるソフトウエアのメンテナンス及びアップデートは必要に応じて行
なうこと。
② 保守作業にあたっては、運用に支障をきたさないよう十分注意して行なうこと。特
にOSのメンテナンスについては、財政局税務部課税管理課と協議し、作業を行な
うこと。
③ ウイルス対策ソフトのウイルスパターン等は毎日自動更新可能なものとする。
(3) 保守全般
① 今回導入する機器に関するトラブルが発生した場合には、速やかに対応できる保守
体制であること。特に税務事務の繁忙期(概ね 1 月から6月)においては、業務に
支障が生じることがないよう十分な体制をとること。
② 機器の接続変更や配置場所変更等が必要になった場合には協力すること。
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その他
(1) 設置場所の事前確認
機器の設置場所については、応札前に事前に確認することができるものとする。
ただし、設置場所の事前確認を行う場合には、財政局税務部課税管理課と協議し日
時等について調整すること。
(2) 契約時提出資料
① 導入時の作業日程表
② 保守・連絡体制表
③ 賃貸借物件一覧表
(3) 機器等の返還
① 機器等の返還にかかる一切の費用は、今回の調達に含まれるものとする。
② 機器等の返還時に乙は各機器等のハードディスク等のデータ完全消去を実施し、そ
の証明書を提出すること。
(4) その他の条件
① 機器及びソフトウエアは、原則として入札の時点で製品化されていること。入札の
時点で製品化されていない機器及びソフトウエアで応札する場合は、本仕様で定め
る要件を満たしていること。
② 機器の設置に必要なOAタップやモール等については必要に応じて調達すること。
なお、その費用も本調達に含まれるものとする。
③ 賃貸借物件には、判別しやすいように賃貸借物件を証するシールを貼ること。