介護予防・日常生活支援総合事業

介護予防・日常生活支援総合事業
高齢者のみなさんが、地域のつながりを維持しながら、その人の状態に合った支援が受けられる
ように、介護予防・日常生活支援総合事業を実施しています。この事業には大きく分けて介護予防・
生活支援サービス事業と一般介護予防事業があります。
サ ー ビス の 対 象 者 につ い て
介護予防・生活支援サービス事業
基本チェックリストの判定により支援が必要と判断される人、
または要支援1・2 の認定を受けた人が対象です。
手続きは以下のとおりです。
一般介護予防事業
65 歳以上の高齢者を対象とした事業です。
サービス利 用 までの流 れについて
相談する(65 歳以上の人)
地域包括支援センターや長寿社会推進課窓口に相談します。
要介護・要支援認定を受ける
基本チェックリストを受ける
生活機能がどの程度低下しているか判
断します。
要介護
1~5の人
要支援
1・2の人
非該当
生活機能の低下が
見られた人
自立した生活が
送れる人
地域包括支援センターによる
介護予防ケアマネジメントの実施
介護保険の介護サービスおよび
介護予防サービスが利用できます。
介護予防・生活支援サービス事業が
利用できます
一般介護予防事業が
利用できます
介 護 予 防 ・日 常 生 活 支 援 総 合 事 業
サービス種類については、裏面をご参照ください。
利用については、お気軽にお近くの地域包括支援センター
にお問い合わせください。
介 護 予 防 ・生 活 支 援 サービス事 業
基本チェックリストの判定により支援が必要と認定された人、
または要支援1・2の認定を持っている人を対象とした事業です。
送迎も行っていますので、気軽に参加してみてください。
サービス内容
介 護 予 防 訪 問 介 護 相 当 サービス
平成 28 年 9 月まで実施していた「旧介護予防訪問介護」に相当
訪 するサービスで、ヘルパーによる身体介護や生活支援を行います。
問
型
サ 基 準 緩 和 型 訪 問 サービス
ー
市が指定する研修を受講したサポーターが生活支援を行います。
ビ
ス
短 期 集 中 型 訪 問 サービス(検討中)
専門職が訪問して、生活機能改善のための指導・助言を行います。
介 護 予 防 通 所 介 護 相 当 サービス
平成 28 年 9 月まで実施していた「旧介護予防通所介護」に相当
するサービスで、介護事業所が身体介護や生活支援を行います。
基 準 緩 和 型 通 所 サービス
介護事業所が地域交流施設等において生活支援を行います。
利用者負担のめやす
(1割負担の場合)
1 月あたり
週1回程度の利用
週2回程度の利用
週3回程度の利用
1,168 円
2,335 円
3,704 円
1月あたり
818 円
(※週1回の利用に限る)
利用者負担なし
1 月あたり
週1回程度の利用
週2回程度の利用
1,647 円
3,377 円
1月あたり
1,153 円
(※週1回の利用に限る)
1回あたり
300 円
■実施回数・期間
週 2 回、全 25 回(3 か月)
マシンを使用した筋力向上トレーニングです。筋力、バランス感覚、 ■時間(1 回あたり)
柔軟性などの向上を目指すとともに、健康管理に対する意識向上を図 90 分程度
ります。
短 期 集 中 型 通 所 サービス
筋力向上トレーニング事業(筋力アップ教室)
通 短 期 集 中 型 通 所 サービス
所
口腔機能向上事業(歯にかみ教室)
型
口の中の清掃や噛む力、飲み込む力を高める体操などを行い、機能
サ
ー 向上を図ります。
ビ
ス
短 期 集 中 型 通 所 サービス
温泉活用通所事業(元気がでる学校)
運動指導士による運動プログラム(ストレッチ、よかば~い体操
等)、その他専門職による口腔機能向上プログラムおよび栄養改善プ
ログラムを総合的に実施します。また、温泉入浴、昼食サービスも行
います。
短 期 集 中 型 通 所 サービス
脳の健康を守る通所事業(ほのぼの会)
総合的な脳の活性化、計算力や会話力の向上、エピソード記憶の呼
び起こし、仲間づくりコミュニケーション、メリハリのある日課作り
などのプログラムを実施します。
1回あたり
300 円
■実施回数・期間
月 2、3回、全10回(4か月)
■時間(1 回あたり)
90 分程度
1回あたり
1,300 円
(うち昼食代 500 円)
■実施回数・期間
週1回、全16回(4か月)
■時間(1 回あたり)
4 時間程度
1回あたり
300 円
■実施回数・期間
週1回、全 13 回(3か月)
■時間(1 回あたり)
2 時間程度
一般介護予防事業
事業内容
排 尿 トラブル予 防 教 室
排尿に関する悩みに対処するため、排尿についての講話と排尿トラブル
を少なくするための体操を行います。男女別で開催しています。
また、悩んではいない人も参加することで尿失禁の予防に繋がります。
よかば~い体操普及事業
よかば~い体操は家庭でできる筋力トレ
ーニングです。
①体験教室:地域交流施設などで、地域の
高齢者を対象に実施します
②巡回教室:高齢者の団体などからの要請
に応じて、専門の指導員を派遣します。
③指導者養成研修:指導者養成を行います。
介
護 筋 力 トレーニングマシン開 放 事 業
筋力アップ教室の修了者等が、継続的にマシントレーニングを実施し運
予
防 動機能の向上・維持ができるよう、マシンを設置している事業所に指導者
普 を配置し、マシンを開放します。
及 ■利用料…1 回につき200 円
啓
発 歯にかみ巡回教室
事
歯科衛生士を派遣し、口腔機能向上に関する
業 正しい知識や、セルフケアの普及を行います。
①1回教室:噛むことの効果やだ液の働きに
ついての講話、唾液腺マッサージ、嚥下体
操等
②3回教室:噛むことの効果やだ液の働きに
ついての講話、嚥下体操、歯磨き実習、口
のトレーニング、唾液腺マッサージ等
対象者・期間等
■対象者
市内にお住まいの人
※開催については、広報お
おむたでお知らせします。
※団体からの申込みによ
る開催も行っています。
■対象者
①体験教室・②巡回教室
市内にお住まいの65歳以
上の人
■対象者(①または②)
①筋力アップ教室修了者
②マシンの使用方法を学
んだことがある人
■利用回数(期間)
週1回(6か月)
■対象者
開催地域にお住まいの高
齢者
※開催については、広報お
おむたでお知らせします。
※団体からの申込みによ
る開催も行っています。
■利用料…②のみ教材費として300 円
もの忘 れ予防 ・相談検 診
認知症についてのミニ学習会、タッチパネ
ルを使った検診、ミニ予防教室を通して、も
の忘れ予防に関する意識向上を図り、脳の病
気の早期発見・早期治療・早期支援へ橋渡し
を行います。
地
域
介
護
予
防
活
動
支
援
事
業
高齢者健康づくり市民サポーター養成事業
運動機能向上、低栄養状態の改善、口の中の機能向上や救急法、筋力トレ
ーニング、ストレッチの方法について学びます。受講後は、地域で実施する
「筋力アップ教室」
「歯にかみ教室」などの介護予防教室において、指導者
の補助や記録等を行うことにより、高齢者の健康づくりに協力してもらいま
す。
■対象者
開催地域にお住まいの高
齢者
※開催については、広報お
おむたでお知らせします。
■対象者
市内または近郊にお住ま
いの20歳以上の人
※募集については、広報お
おむたでお知らせします。
暮 らしの不 安 を解 消 するために
※申請については、担当のケアマネジャーまたは地域包括支援
センター、介護予防・相談センターへご相談ください。
事業内容
対象者
■対象者(以下の両方にあてはまる人)
在宅生活の自立支援のため一定量の紙おむつをお届 ・対象者世帯が市民税非課税で要介護3以上の
認定を受けている 65 歳以上の人
けします。
・在宅で生活している人で、概ね 3 か月以上寝
■自己負担
たきりの状態または認知症を有していて、常
おむつ代の 1 割(平成 28 年度は 300 円/月)
に失禁している状態で、おむつの使用が必要
と認められる人
介 護用 品(紙おむつ)給付 事業
緊 急 通 報 システム事 業
高
齢
者
福
祉
事
業
65 歳以上の一人暮らしで、健康に不安があり、常時
注意が必要な人に、簡単な操作により受信センターへ
通報できる機器を貸し出します。また、事業者が月1
回の電話による安否確認を行います。
※協力員(2 人)の登録が必要です。
■自己負担
・機器の設置にかかる費用・・・5,000 円
・毎月の利用料金・・・所得に応じた金額
※上記のほか、寝たきり高齢者を抱える高齢者
のみの世帯等であって、介護者が病弱である
場合には本事業の対象となります。
あんしん見 守 り事 業
65 歳以上の一人暮らし(日中独居を含む)で、健康
に不安があり、常時注意が必要な人に、簡単な操作に
より受信センターへ通報できるテレビ電話を貸し出し
ます。また、事業者が週1回の電話による安否確認を
行います。
※協力員(2 人)の登録が必要です。
■自己負担
・テレビ電話の設置にかかる費用・・・なし
・毎月の利用料金・・・300 円
(別途、通話料が発生する場合があります。
)
各 種 相 談窓 口
■対象者(以下のいずれかにあてはまる人)
・65 歳以上の人で健康状態に不安があり(高
血圧、糖尿病、心疾患、脳血管性疾病など)、
日常生活を行ううえで常時注意を必要とす
る人。
・身体障害者手帳の交付を受けている人で、障
害の程度が 1 級または 2 級であって、常時
注意を必要とする人。
■対象者
65 歳以上の人で健康状態に不安があり(高
血圧、糖尿病、心疾患、脳血管性疾病など)、
日常生活を行ううえで常時注意を必要とする
人。
※上記のほか、寝たきり高齢者を抱える高齢者
のみの世帯等であって、介護者が病弱である
場合には本事業の対象となります。
お気軽にご相談ください。
内容
排 せつの困 りごと相 談
排せつに関する様々な相談をお受けしています。
また、訪問相談も行っています。
時間・場所
日時:毎月第2金曜(祝日を除く)
午前 10 時~正午
【事前予約必要】
認知症なんでも相談室
日時:毎週水曜日(祝日を除く)
午後1時 30 分~4時 30 分
本人、家族など、誰もが認知症に関して気軽に相談でき
場所:大牟田市保健所
ます。必要に応じて、地域包括支援センターや医療機関等
(電話相談にも応じます 080-2796-1338)
への橋渡しを行います。
老 人 クラブに
参 加 しましょう
60 歳以上の人を対象に、地域で老人クラブが
組織されています。
社会奉仕活動、介護予防活動、健康増進活動、
教養講座などを行い、交流の輪を広げています。