一般社団法人 日本知的財産協会 2016 年度 臨時研修会のご案内 R26 (関東・関西) ★「技術部門マネージャのための知的財産講座」 <グローバルな知財動向/プリウス開発の知財活動/研究開発の知財マネジメント> 2016 年 9 月 20 日(火)から募集を開始します。 昨今、日本企業のビジネスのグローバル化などから、海外への技術流出や訴訟リスクへの対応など、 広い視点に立った知財リスクマネジメントの重要性が高まっています。 また、グローバル市場における競争が激化するなかで、各社とも研究開発にしのぎを削っており、そ の成果を知的財産としてビジネスに効果的に活用することが、これまで以上に求められています。 このような経営環境のなかで、技術部門のマネージャには、今まで以上に知的財産の観点からのマネ ジメントが求められています。しかしながら、技術部門のマネージャは、各社において一般的な知的財 産関係の研修を受講しているケースはあるものの、知的財産の観点においてマネジメントに必要な知識 を習得する機会は、必ずしも十分ではありません。 そこで本研修では、技術部門のマネージャの方にグローバルな知財動向や企業を取り巻く知財リスク の現状と、これらの対応策について集中的に習得して頂き、知財面のリスクやその活用に関するマネジ メント力向上を図ることを目的といたします。 以上の内容について、ご自身の豊富な知見やご経験を基に、前 JETRO バンコク知財部長(現特許庁 主任上席審査官)大熊靖夫氏から「グローバルな知財動向」について、トヨタ自動車株式会社の前プリ ウス開発責任者佐々木正一氏から「トヨタハイブリットカー プリウス開発の知財活動」について、ま た、日産自動車株式会社の井野口雅敏氏から「研究開発における知財マネジメントの留意点」について 技術部門のマネージャの方にも分かり易く、ポイントを押さえてご講義いただきます。 受講対象:このコースは、事業部門や研究開発部門のマネージャクラスの方を対象としております。 (日時・会場・定員) <関東地区> 日時 2016 年 12 月 5 日(月) 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分 会場 東京 TKP 品川カンファレンスセンター 東京都港区高輪 3 - 26 - 33(電話:03 - 4577 - 9260) 定員 230 名 <関西地区> 日時 2016 年 12 月 13 日(火) 9 時 30 分 ~ 16 時 30 分 会場 大阪 新梅田研修センター 大阪市福島区福島 6 - 22 - 21(電話:06 - 4796 - 3371) 定員 150 名 <ご注意> 多数の方の参加が見込まれますが、会場収容人員の都合により、受講申し込み人数が募集定員に達し た場合には募集を締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。 万一、受講申込者数が 20 名に満たなかった場合は、開催を中止させていただくことがございます。 1 - - (講義内容・講師) 時間 講 義 科 目 講 師 特許庁主任上席審査官 (前 JETRO バンコク知財部長) 大 熊 靖 夫 氏 2.トヨタハイブリットカー プリウス開発の知財活動 ご存知のようにトヨタ自動車では知的財産の活用が研究開発に 大いに貢献し、成功を収められています。本講義では、佐々木 正一氏に自らの体験談を元に、その成功の秘訣や技術部門マネー 14:30 ジャとして取るべき対応などを紹介して頂きます。 元トヨタ自動車株式会社 佐々木 正 一 氏 3.研究開発における知財マネジメントの留意点 現在、各企業において、知的財産の権利化や活用、また他者の 14:30 権利との関係などの観点から、様々なトラブルが生じており、そ れらの多くは各社共通の問題といえます。本講義では、井野口氏 16:30 に、主に JIPA 会員企業のなかで起こったトラブル事例を紹介し、 その背景や再発防止のためのポイントを解説して頂きます。 日産自動車株式会社 井野口 雅 敏 氏 ~ 1.グローバルな知財動向 本講義では、大熊靖夫氏に、幅広い知見の下、各国(特に、先 9:30 進国、ASEAN、BRICS)の知財関連法整備状況、出願権利化状 況、活用状況、また技術流出、パテントトロール等の知財リスク 11:30 などについて、技術部門マネージャとして知っておくべきトピッ クスを紹介して頂きます。 ~ ~ 12:30 (申込要領) 1.受 講 料 11, 000円(消費税込) (請求書をお送り致します。請求日の翌々月末までにお振込み下さい。) 2.締 切 日 2016年11月18日(金)(この日がキャンセル期限日となります) ※ 募集定員に達したときは、締切日前であっても申込締切りとなります。 ※ 締切日以降のキャンセルはできませんのでご注意下さい。 3.締切日以降の申込み 締切日を経過しても、空席がある場合は開催日の 2 週間前同曜日まで申込みできます。 空席の有無は、「協会研修会予約サービス」の“空席情報”でご確認下さい。 4.申込方法 「協会研修会予約サービス」にてお申込み下さい。 申込方法の詳細は、「協会研修会予約 ご利用ガイド」をご覧下さい。 “研修会予約メニュー”の「新規申込/臨時コース/2016 年度開催 9 月募集開始」をクリックし、 開催地区(関東・関西)>R26 を選択してお申込みください。 5.申込結果 ※ お申込結果は、「協会研修会予約サービス」でお申込み後、直ちに画面でお知らせします。 また、お申込者にeメールでもお知らせ致します。メール転送等受講者へのお知らせにご 利用下さい。 ※ 申込み内容の変更は、「協会研修会予約サービス」の“受講申込を確認/変更する”で行っ てください。但し、キャンセル期限日以降の変更には制限があります。 (請求書と受講票の発送) 請求書と受講票の発送は、それぞれ別便となります。 * 請求書 11 月 18 日締めで 11 月下旬頃会員代表様宛に発送致します。 ※ 11 月 19 日以降にお申込みされた場合は、12 月 20 日締めで発送致します。 * 受講票 締切月の 10 日までにお申込みの場合:申込者に 10 日以降順次メール配信致します。 締切月の 10 日以降お申込みの場合:申込者に即時メール配信致します。 ※ 受講生のメールアドレスを登録された場合は、直接受講生へも受講票が配信されます。 [企画・運営:人材育成委員会・人材育成グループ] 2 - -
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