平成28年9月5日 下水道の未普及対策進んでいます! ~苫前町の下水道処理人口普及率が10年で36.4%UP!!~ 下水道の日※1(9月10日)に合わせて、平成27年度末の北海道内の下水道整備状況につい てお知らせします。 北海道の下水整備状況の概要は以下のとおりです。 平成26年度 平成27年度 対前年度比 下水道処理人口普及率※2 90.4% 90.7% 0.3ポイント増 汚水処理人口普及率※3 94.7% 95.0% 0.3ポイント増 北海道の下水道処理人口普及率は、平成25年度に90%を超え平成27年度で90.7%、都道府 県別では全国で第6位※4となります。しかし、市町村別でみると市部が96.5%に対して町村部では 64.7%と大きな差があり、下水道が普及していない自治体では下水道整備(未普及対策)が進めら れています。未普及対策を行っている主な自治体の下水道処理人口普及率の推移は以下のとおりとなっ ており、顕著な増加が認められます。 平成17年度 平成22年度 平成27年度 苫前町 34.7% 43.9% 71.1% 安平町 43.9% 56.0% 72.7% 岩内町 27.3% 44.7% 60.9% 下水道整備状況は、毎年度全国的に取りまとめられており、国土交通省のHPで公表されています。 1.下水道整備状況について http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000312.html 2.汚水処理人口普及状況について http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000311.html 補足) ※1下水道の日:下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、9 月 10 日が立春から数えて 220 日目にあたり、昔は二百二十日(にひゃくはつか)と呼ばれ、大きな台風が来る日とされて いたことから 2001 年(平成 13 年)に下水道の日と定められた。 ※2下水道処理人口普及率:北海道の総人口に対する下水道処理区域内人口の割合。 ※3汚水処理人口普及率:北海道の総人口に対する下水道、農業・漁業等集落排水施設、浄化槽それぞれの汚 水処理区域内人口合計値の割合。 ※4東日本大震災の影響で調査不能な市町村のある福島県を除いた46都道府県で集計。 【問合せ先】 国土交通省 北海道開発局 電話(代表)011-709-2311 事業振興部 都市住宅課 課長補佐 事業振興部 武田 雅義(内線 5882) 都市住宅課 下水道係長 川﨑 信彦(内線 5869)
© Copyright 2024 ExpyDoc