ソリューション概要 バックアップの複雑さと拡張性の課題に対する HPE の

ソリューション概要
バックアップの複雑さと拡張性の課題に対する
HPE のソリューション
HPE Data Protector と StoreOnce
2016 年 1 月
モビリティ、クラウド、ビッグデータ分析など、企業を大きく変革する IT トレ
ンドが多く存在します。その結果、IT アーキテクチャー、データセンター、お
よびデータ処理環境のすべてが複雑化し、動的になり、多様化と分散化が進ん
でいます。急速に拡大しすばやく移動するデータを適切に管理することが、大
きな成功を収めるために、すべての IT 組織に求められています。
IT テクノロジーとソリューションプロバイダーは、成熟度、規模、業界、主要なビジネスアプリ
ケーションに応じて、さまざま方法で顧客を支援していますが、すべての IT 組織が BURA (バッ
クアップ、リカバリ、およびアーカイブ) の課題に直面しています。データの種類と量が増大し、
その利用方法が進化していく中で、価値のあるデータを保護・保持していくことは、重要なビジ
ネスの要件の 1 つです。
IT 組織にとって、BURA は今なお重要性が増している課題です。残念ながら、必要となる包括的
な BURA ソリューションを導入するために、さまざまなベンダーの製品やソリューションをつな
ぎ合わせなければならないことが多くあります。このような環境では、企業の多様なニーズは解
決できず、シンプルで費用効率に優れる運用も実現できません。この点においては、HPE は重要
なベンダーとなっています。BURA で求められるすべてのパーツを統合化して提供しており、こ
の市場を大きく変革しているからです。
最初に、HPE は、StoreOnce と Data Protector の統合など、クラス最高の自社製品を連携させて、
お客様がすぐに利用可能な「ソリューション」を提供しています。これらの製品のいずれか、ま
たはこれらの製品の両方を、個別に他のベンダー製品と組み合わせて使用していた場合、HPE の
製品と市場の他の製品を1対1で比較すると、他社製品が優れていると思われる場合があるかも
しれせん。しかし、統合ソリューションとしては、最も優れた競合製品でも HPE を打ち破るこ
とはできません。
HPE はこれらの製品を単にバンドルしてソリューションにしているわけではありません。この市
場を再び活性化させる新しい劇的な転換を HPE はもたらしています。製品、サービス、サポー
トまで、HPE のスタッフは「お客様を一番に大切にする」というメッセージを大切にし、お客様
の課題を本当に解決することができるソリューションを提供しています。サポートコールとチケ
ットは一元化され、専任のプロジェクトマネージャーが担当するため、ソリューションで使用さ
れている HPE のビジネスユニットコンポーネントが何であれ、お客様のニーズに適切に対応で
きます。さらに重要な点は、このアプローチが HPE を、単なる最善の製品のプロバイダーでは
なく、お客様のビジネスの課題に向き合い解決する、エンタープライズレベルの信頼されるソリ
ューションプロバイダーという高みへと押し上げていることです。HPE は恐らく、自社のワール
ドクラスの製品ラインによって、IT に関連するさまざまなソリューションを提供できる唯一の企
業です。
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本レポートでは、最初に HPE StoreOnce と Data Protector 製品が、どのように企業環境を変える
ことができるのかを検証します。次に、両製品を組み合わせた「シナジー効果」によって、現在
市場にある他のソリューションよりも柔軟に展開でき、バックアップに関する課題を解決できる
包括的な BURA ソリューションがどのように生まれるのかについても見ていきます。
HPE は、お客様への対応を一元化して完全なワンストップのバックアップソリュー
ションを実現
IT 組織にとって最も重要なコアタスクの 1 つは、企業データを保護することです。これまで、多
くの企業は、求められる RPO および RTO サービスレベルで、データセンター全体をエンドツー
エンドで保護するためにさまざまなベンダーの製品やテクノロジーを組み合わせて利用する必要
がありました。 異なるベンダーの異なるコンポーネントを使用すると、環境が複雑化し、場合に
よっては重要なデータが実際には保護されなくなる、または最悪のシナリオが発生したときにデ
ータを迅速にリカバリできなくなるというリスクが生じます。信頼できる BURA ソリューション
を入手、展開、管理することは、最重要課題の 1 つです。
統合された、費用対効果に優れるエンドツーエンドの BURA ソリューションを、確実に提供でき
る信頼されているワンストップベンダーは、ほとんど存在しません。 HPE は、お客様向けの
BURA 製品を変革しています。HPE は、社内のいくつもの部門の最高クラスの製品を統合し、優
れた技術、充実したサポート、高品質なサービスを結集して、1 つのソリューションとしてお客
様に提供しています。
このため、IT 担当が HPE のソリューションを利用すれば、利用するソリューションの規模や範
囲に関わらず、1 つのサービスとして BURA を利用でき、必要なすべてのハードウェアとソフト
ウェアを展開できるようになります。また、問題があるスタックレイヤがどこであっても必要と
なるサポートコールは 1 回となり、すべてのコンポーネントのさまざまな機能をフル活用する 1
つのテクノロジーソリューション (さらに、必要に応じてサードパーティとのオープンな統合も
可能です) を利用できることになります。
HPE の多方面でのコンバージェンス
これは、HPE の経営陣と従業員が、ビジネス上
の意思決定を行うときには、必ずお客様を中心
本レポートを準備するにあたり、筆者は、製品、
に考えるというコミットメントによる成果です。 サービス、サポート、チャネルグループを担当す
る数人の HPE スタッフ、HPE チャネルパートナ
HPE では、お客様のビジネスの問題を解決する
ーの方々に個別のインタビューを実施することが
ことに専念しています。プロジェクトで HPE
できました。そして、HPE は社内カルチャーの
製品を利用したときの最終的な成果・責任をお
大幅な転換を達成しており、それがちょうど今、
客様だけに負わせるのではなく、求められるソ
成果として現れつつあり、間もなく外部からも目
リューションを本当に提供できているかという
に見える形で現れてくると確信するに至りまし
視点で、あらゆるお客様を支援しています。本
た。 たとえば、StoreOnce は 2015 年に前年比
レポートでも説明しますが、HPE は多くの労力
30%増の売上を記録しましたが、HPE は今後数年
を払って、俊敏性、柔軟性、競争力、コスト効
間にわたり、成長率の高さで競合他社を驚かすの
率、そして機能のすべてにおいて競合製品より
ではないかと予測しています。特に、本レポート
で概説している Data Protector と StoreOnce を組
も優れる統合型 BURA ソリューションを構築し
み合わせたソリューションのような「コンバージ
ています。
次のいくつかのセクションでは、HPE ソリュー
ションのアプローチにおけるいくつかの重要な
要素について検証します。

ェンス」機能が発揮される領域は可能性が高いと
考えています。
製品からソリューションへの進化
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

ハードウェアとソフトウェアの両方に対応する単一のサポート
単一「SKU」のサービスソリューション
製品からソリューションへの進化
HPE は、技術分野におけるリーダーシップで常に高い評価を得てきました。すべての HPE ビジ
ネス部門で、優れたエンジニアリングによってサポートされる最善の製品を見つけることができ
ます。ストレージのようなハードウェア部門における 3PAR StoreServ および StoreOnce のような
製品は、パフォーマンスとコストの両面で競合よりも優れています。ソフトウェアにおいては、
HPE は世界最高クラスの機能を利用しながら Data Protector のような製品ラインを強化し続けて
おり、魅力的で信頼できる将来像を示しています (たとえば、HPE Backup Navigator は、IT 運用
分析を活用してバックアップをよりインテリジェントにそして効率的にすることで、スマートな
バックアップを可能にしています。また、HPE Storage Optimizer は、ストレージフットプリント
を削減し、バックアップとリカバリのスピードを向上させています)。
HPE が過去数年間にわたって取り組んできて大きな成果となったのは、明らかに、別々の製品を
結び付けて総合的なソリューションとしたことです。これにより、お客様には、ビジネスに関す
る課題に直結し、ビジネス上の大きな価値をもたらす、ROI (投資回収率) に優れたソリューショ
ンが提供されます。Meg Whitman 率いる HPE は、お客様第一主義を柱として、お客様が本当に
必要なものを提供するために、さまざまテクノロジー領域を組み合わせることに尽力しています。
StoreOnce と Data Protector を組み合わせた BURA ソリューションは、「HPE が新しく市場に提
供している統合型ソリューション」の一例です。
StoreOnce と Data Protector を組み合わせた市場をリードする BURA ソリューションのメリット
について詳しく説明する前に、各製品について簡単に確認していきましょう。
STOREONCE
HPE StoreOnce は、保存するデータボリュームを 95% (HPE の GetProtected プログラムで 95%の
削減が保証されています) 削減するデータ重複排除を使用する、柔軟で連携型のデータ保護アー
キテクチャーです。StoreOnce ポートフォリオは、HPE の市場をリードするテクノロジーを基盤
とする、物理および仮想のさまざまなデータ重複排除アプライアンスから構成されます。
この世界のデータは増大し続けています。このような環境の中で、データを適切に管理するには、
データがどこからやって来るのか、どのように生成、使用、分析されているかを見ていく必要が
あります。データソースとアプリケーションの数も増大しています。さまざまな場所に分散して
いるデータにアクセスされるようになっており、一層複雑になっています。StoreOnce チームは、
このように複雑化し、変化し続ける環境を保護するためには、多様な構成と運用フローの中で展
開でき、柔軟で俊敏性が高く、グローバルで一貫性があり、相互運用が可能なセカンダリストレ
ージが必要だと考えました。
つまり、StoreOnce の重複排除機能を最大限に活用できる場所であればどこでも展開できるよう
にしながら (ベストプラクティスではできる限りアップストリームに展開します)、その後のデー
タ移動では重複排除されたまま維持します (移行やサイト間のレプリケーションなどのすべての
ダウンストリームのアクティビティ)。
アーキテクチャーについては、StoreOnce (およびその Catalyst ソフトウェアエンジン) の連携型
重複排除は、ソフトウェアとハードウェアの両方で同じ重複排除テクノロジーを使用しており、
市場における同様の他の重複排除ソリューションと比較して、次のような多くの方法で展開でき
ます。
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1. アプリケーションソース。
2. バックアップサーバーアプリケーションまたはメディアサーバー (Data Protector や Veritas な
どの他のバックアップソリューション)。
3. StoreOnce バックアップターゲットサーバー (StoreOnce 物理アプライアンスの広範なラインナ
ップを利用できます)
4. 仮想の StoreOnce VSA (StoreOnce 仮想アプライアンス)
データの重複が一度「グローバルに」排除されたら、場所やシステム間で移動するときには (統
合、レプリケーション、DR または、その他の保護プロセスのため)、重複が排除された状態が維
持されるため、StoreOnce ソリューションによって、帯域幅、ディスク容量、そして「バックア
ップ時間」に関する要件を大幅に削減できます。また、バックアップを必要なときに必要な場所
で確実かつ迅速にリカバリできます。私たちが知る限り、HPE は自社のデータシートでリストア
の時間を公開している唯一のベンダーですが、これらのデータはネイティブバックアップ/取り
込みの速度と同等であり、優れた競争力を実現しています。
本レポートでは StoreOnce と Data Protector について説明しますが、StoreOnce Recovery Manager
Central (RMC) ソフトウェアでは、HPE 3PAR StoreServ スナップショットを StoreOnce Catalyst ス
トアに直接バックアップできるようになってことについても述べておく必要があるでしょう
(「Data Protector」のセクションで後で説明しているように、Data Protector は RMC の価値を高
めますが、追加のソフトウェアは不要です)。これは、従来のバックアッププロセスを強化する
「フラット」バックアップをすばやく実行する簡単な方法であり、3PAR アレイ製品ラインでは
フラッシュスピードの大容量ストレージ製品を多く提供しているため、特に有用となります。ア
レイスナップショットのパフォーマンスとバックアップの保護機能を組み合わせた StoreOnce
RMC は、ビジネスクリティカルなアプリケーションに対する、高速かつ効率的で、信頼性のある
第一線の保護機能を実現します。
HPE 独自の連携型重複排除によって可能になる、ROBO サイトと DR サイトにおけるシームレス
な管理などの、さまざまな有用な事例について説明する HPE StoreOnce に関する詳細なレポート
に つ い て は 、 Taneja Group の 技 術 調 査 レ ポ ー ト 『 HPE StoreOnce Boldly Goes Where No
Deduplication Has Gone Before』を参照してください。
柔軟で広範な展開方法、そして一元的な管理、高可用性、スケールアウトキャパシティ、組み込
みのデータ暗号化、およびさまざまなセキュリティオプションなどの StoreOnce のエンタープラ
イズクラスの機能によって、求められる IT 環境の形がどのようなものであっても、お客様 (パー
トナー様) のニーズに俊敏に合わせることができる完全なソリューションとなっています。当社
が検証した他のソリューションでは、同じ機能を
刷新された HPE Data Protector
網羅するためには複数の製品ラインを導入する必
要があり、複雑化、高コスト、エラーが発生しや
インタビューを受けていただいた HPE パート
すいという負の側面が見られます。
DATA PROTECTOR
Data Protector は、世界全体で 45,000 以上のお客
様に使用されている HPE の代表的なバックアッ
プソフトウェアソリューションであり、グローバ
ル 500 の約半数の企業を保護しています。Data
Protector は、年月を重ねながら、拡張性、信頼
性、パフォーマンスに優れ、企業のバックアップ
に関する課題を解決する、一元的な管理が可能な
ソ リ ュ ー シ ョ ン へ と 発 展 し て き ま し た 。 Data
ナーによれば、Data Protector の最新バージョ
ンは、(「旧」バージョンの機能が拡張された
ものと考えるのではなく) 新しい競合ソリュー
ションとして市場での位置付けが変更されても
納得がいくほどまったく新しい製品ブランドに
なっているようです。 現時点ではそのブラン
ド変更の価値は不明ですが、Data Protector に
ついては、再び市場の注目を集めるほどの大き
な取り組みが現在進められていることは明らか
です。
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Protector には、多くの先進的な機能が搭載されています。たとえば、マルチハイパーバイザー
のサポート、細部にわたるオブジェクトリカバリ、組み込みのディザスタリカバリ、さまざまな
ストレージアレイとのスナップショットの統合、ミッションクリティカルなアプリケーションの
インスタントリカバリ、そしてもちろん、StoreOnce の総合サポートなど多岐にわたります。
特に、Data Protector に組み込まれている新しい Adaptive Backup and Recovery (ABR) 機能には注
目です。ABR のアプローチでは、最適化とインテリジェントな自動化が推進され、大規模環境で
あっても運用が困難かつ複雑にならず、バックアップとリカバリプロセスにエンタープライズク
ラスの管理が適切に取り入れられます。バックアップを最適化してリカバリを確実に実施するた
めの実行可能な推奨事項や、「自己学習」アナリティクスに基づく運用の完全な自動化などの完
全な ABR のビジョンは、来年以降に提供される予定ですが、Data Protector にはすでにポリシー
ベースの優先順位決定と優先順位をベースのスケジューラーがすでに取り入れられています。管
理者は、サポート対象のすべてのエージェントタイプに優先順位を適用し、ネットワーク帯域幅
やバックアップターゲットなどを考慮しながら、重要なリソースに優先してアクセスするバック
アップを決定できます。企業は、複雑で動的な IT 環境であってもビジネスの重要度を基準とし
てアプリケーションを確実かつ適切に保護できるようになります。
Data Protector は、多くのビジネスクリティカルアプリケーションをサポートしていますが、現
在、クリティカルインメモリデータベースの膨大なデータを保護するという課題のある SAP
HANA 環境を支援しています。Data Protector は、HANA インターフェイスを通じて HANA のバ
ックアップとリカバリ操作を提供しており、ある時点またはリストア可能な最新の状態へデータ
とデータベースを迅速にリカバリすることができます。
最良コンポーネントから生まれる最高のソリューション
BURA
連携型の重複排除バックアップソリューションとして、
HPE Data Protector バックアップソフトウェアを HPE
StoreOnce ハードウェアと一緒に展開すると、統合された
一貫性のある 1 つのソリューションで、お客様の BURA の
あらゆる問題や課題を解決できます。Data Protector には、
ストレージ利用効率の大幅な向上と連携型の重複排除オプ
ションによるメリットがあります。アセンブル、統合、カ
スタマイズ、および検証が求められる場合もある複数のサ
ードパーティーベンダーのさまざまなコンポーネントと可
動部品が大幅に削減されるため、利益を上げながら、実際
のお客様のシナリオを解決していくことを検討している
HPE パートナーにとって、これは非常に魅力的な価値提案
となります。
HPE のお客様が抱える課題
別の HPE パートナーよれば、IT 組
織が直面している最大の課題は「デ
ータの増大およびデータセンターの
複雑化に合わせて、いかにバックア
ップウィンドウを短縮するか」とい
うことです。 他の大手ベンダーの
ソリューションと比較すると、Data
Protector は、StoreOnce を連携させ
ることで、エンドツーエンドのソリ
ューションとしてコスト効果の高い
方法で拡張できます。
しかし、これが 2 つの製品を単に組み合わせたカードボードボックスであるならば、これは
1+1=2 の価値にしかなりません。しかし、ハードウェアとソフトウェア部門が緊密に連携して開
発を進める方法を HPE は確立しています。両者が完全な製品として展開されると、お客様 (パー
トナー様) にさらに優れた価値がもたらされます。HP のように多くの分野で「センターオブエク
セレンス」を持つことは企業にとって簡単なことではありません。大企業においてはソフトウェ
アとハードウェア部門を運営の連携が十分にとられてないことが多くあります。多くの大規模な
IT 企業は、各製品をお客様向けの単一のソリューションに統合する方法を見いだせないでおり、
さまざまなビジネス部門を縦割りの (社内的な連携が十分にとられていない) 状態で管理している
傾向にあります。
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HPE のソリューションを利用すれば、バックアップ管理者は、バックアッププロセスと重複排除
ストレージの両方を Data Protector インターフェイスから管理できます。Data Protector は、
StoreOnce「ストア」の作成を管理およびオーケストレーションでき、レプリケーションを管理
し、セキュリティポリシーを適用できます (つまり、マルチテナント環境をセキュアに分割でき
ます)。単に製品をマージしているだけではなく、個別の管理が不要となり、すべての機能も包
括的に調整されています。Data Protector では、運用分析の機能も利用できるため、メリットが
さらに高まります。
Data Protector は StoreOnce 環境に緊密に統合され、StoreOnce の作成を管理およびオーケストレ
ーションできます。また、セキュリティポリシーを適用できます。
優れたストレージの効率性と比類のないほど柔軟なアーキテクチャーに加えて、StoreOnce は
Data Protector ユーザーに、暗号化オプション、即時のリカバリ機能 (また、効率的なリモートリ
カバリ/コピー機能) による充実したセキュリティ機能を提供します。
Data Protector および StoreOnce を共に使用することで (図 1)、さまざまな異なる環境の構成をセ
ットアップできます。実際、このチャートには、広範な StoreOnce の物理アプライアンスオプシ
ョンや、仮想環境における StoreOnce VSA 仮想アプライアンスの使用については示されていませ
ん。Data Protector の一元的な管理のもとでこれらのすべてはシームレスに連携して動作します。
StoreOnce RMC を使用して 3PAR StoreServ アレイスナップショットを直接バックアップしている
HPE ストレージのお客様は、Data Protector によってエンドツーエンドのデータ保護とディザス
タリカバリ機能を大幅に向上できるようになりました。Data Protector は、すべてのバックアッ
プアクティビティについて一元的な管理機能とレポート機能を提供し、クラウドやテープなど
(長期的なデータ保持のため) の別のバックアップ方法もサポートします。Data Protector では、
Data Protector の GRE、Power On およびライブマイグレーションリストア機能によって詳細な調
整が可能で非常に高速なリカバリを実現する機能も利用できます。
図 1 HPE Data Protector と StoreOnce
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同じように、既存の Data Protector/3PAR StoreServ のユーザーは、StoreOnce RMC の Express
Protect テクノロジーを追加して、3PAR スナップショットをすばやくバックアップすることを検
討しても良いでしょう。これは特に、低いコストと労力で VMware 環境を迅速にバックアップお
よびリストアできるオプションになっています。
お客様には一元的なサポートモデルを提供。HPE 内では各分野の専門家が問題
を解決。
これまでは、HPE のサポートチームは担当する製品のビジネス部門とのみ連携しており、ソフト
ウェア製品についてはソフトウェアのサポートチームが、ハードウェア製品についてはハードウ
ェアのサポートチームが担当していました。しかし、ハードウェアとソフトウェアが統合された
ソリューションでは、サポートチームが完全に別々になっていると、お客様やパートナー様に優
れたサービスを提供することはできません。問題がソフトウェアにあるのか、それともハードウ
ェアにあるのかお客様は判断することは難しいかもしれません。また、両者の相互作用によって
発生する問題もあるかもしれません。恐らく製品を統合したソリューションの開発よりも難しい
ことかもしれませんが、HPE の優れている点は、早期の段階で、お客様にいくつものサポート部
門に問い合わせをさせず、ソリューションサポートを統合することが、お客様の期待を上回るサ
ービスを提供し、ソリューションを最終的に成功させるための重要なカギであることを認識して
いたことです。
その結果、関連するソフトウェアとハードウェアのサポートチームの両方が相互トレーニングを
実施するようになり、ソリューションに関連するサポートコールがどのような内容であっても、
適切に対応され、ユーザーがたらい回されることはありません。社内的には、「ソリューション」
のサポートケースは、ジョイントコラボレーションというフラグが付けられて、ハードウェアと
ソフトウェアサポート契約で一時的な論理的「不整合」がある場合でも、両方のサポートチーム
によってフォローアップされます。
さらに心強いのは、HPE サポートは、統合ソリューションの新しいお客様にはプロアクティブな
サポートを行い、すべてが適切に稼働しているか、期待される価値が得られているかを確認して
いることです。一定の間隔で、このチームは協力して実装、デリバリ、およびサポートプロセス
を確認しています。問題がある場合には、さまざまなビジネス部門、パートナー、エンジニアリ
ング、セールス、また必要なすべての担当者と連携して、問題が解決されるまで対応します。
単一の SKU サービスソリューション
HPE のプロフェッショナルサービスも、これまではハードウェアとソフトウェアに分かれていま
した。しかし今回、HPE サービスの担当者は業界のリーダーとして優れたソリューションを提供
するという課題を克服することができました。HPE のサービスは、Data Protector と StoreOnce
をソリューションとして提供する方法を確立し、単一の SKU ソリューションサービスパッケージ
を作成し、ヘルスチェック、アップグレード、およびクイックスタートを提供しています。
ソリューションのデリバリ段階では、HPE サービスは、サービスに関連するスペシャリストやチ
ャネルパートナーに関わらず、お客様にプロジェクト全体をシームレスに提供するようにしてい
ます。デリバリを成功させるために、プロジェクト管理の統合と連携に大きな注意が払われてい
ます。
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TANEJA GROUP の見解
HPE の Data Protector と StoreOnce は、個別に利用するときも、統合製品として利用するときに
も、競合製品を圧倒し、現在の市場において大きなビジネスチャンスがあります。HPE は、競争
力の高い製品を開発して、シームレスなカスタマーエクスペリエンスを実現しながら、統合され
た包括的なソリューションとしてこれらの製品を組み合わせて市場に提供していますが、これら
はすべて評価されるべき取り組みです。基本的に、既存製品導入済みの大きな基盤に加え、新た
にソリューションを導入するお客様や、ビジネス機会の拡大により、HPE は大幅に市場シェアを
拡大させることができると考えています。
HPE Data Protector と HPE StoreOnce は個別に使用しても多くの優れた機能を提供しますが、統
合することにより、あらゆる状況に対応できる完璧で単一の BURA ソリューションとなりお客様
にさらに充実して機能が提供されます。HPE には、総合的な IT ポートフォリオ (たとえば、
ConvergedSystems、HAVEn など) の別のコンポーネントでも同様のソリューションフォーカスを
取り入れて、ビジネスと IT のサービスに焦点を絞ったソリューションを提供すること、そして
お客様にとって信頼できるビジネス「パートナー」以上の存在になることを期待しています。
HPE は、すでにエンタープライズソリューションとテクノロジーにおけるリーダー企業ですが、
新たなテクノロジーを (つまり Project Moonshot) を展開しながらも、IT 市場の全体で、これらの
テクノロジーを活用しながら真のビジネス価値をもたらす優れたソリューションにする新しい方
法も提供しています。他の大手 IT ベンダーの最近の動向を考えると、HPE は、信頼される総合
的なワンストップソリューションプロバイダーになるチャンスを確実に掴んでいます。
注記: Taneja Group が提供する情報および製品に関する推奨事項は、公知の情報と情報源に基づいています
が、Taneja Group および第三者の個人的見解を含んでいる場合もあります。これらの情報は正確で信頼性
の高いものであると考えていますが、 市場状況は変化するものであり、当社が管理できる範囲にないため、
これらの情報および推奨事項はいかなる保証の対象にもなりません。本書に記載されている製品名は、す
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HPE Publication #4AA5-2973JPN
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