最近のお問い合わせについて

平成 28 年 9 月 16 日
各
位
会 社 名 株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー
岩
直
人
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 白
(東証・コード:7172)
本
健
問合せ先 執 行 役 員 管 理 本 部 長 杉
( TEL. 03-6804-6805)
最近のお問い合わせについて
平素は、弊社事業にご理解ならびにご支援を賜り誠にありがとうございます。
最近の株価動向を受けまして、複数の投資家様から弊社宛にご質問をいただいておりますので、下記に
て弊社の見解を含めご回答申し上げます。
1. 最近、為替水準が円高傾向にあるが、当社のオペレーティング・リース事業に影響はないか?
為替差損の考え方について、組成時の為替水準に対して、販売時の為替が円高に振れていた場合に
当社に多額の為替損が発生するのではないか?
(ご回答)
当社のオペレーティング・リース事業につきましては、ファンド組成時の為替レートにて投資家
に販売しているため、当社の売上高への直接的な影響はございません。また、当社の商品は、投資
期間が比較的短いものが多いため人気が高く、組成から販売までの期間も 4~5 ヶ月と比較的短期
間に完売しております。
2. 最近当社の株価の推移を見ていると、売りを仕掛ける投資家に株価が操作されているように思えて
ならない。対策とポジティブな IR を積極的に出して欲しい。
(ご回答)
金融商品取引法において禁じられている風説の流布または株価操縦に抵触する恐れがある場合
は、関係当局ともご相談しながら、厳正に対処してまいります。
現在のところ、当期の業績は順調に推移しており、また来期以降も成長の加速度を緩めることなく、
様々な新しい事業領域も拡大させていきながら、企業価値向上に邁進する所存です。
また、投資家様へのIR情報につきましては、お伝えすべき事項をスピーディーに的確に開示して
いく方針です。今後とも当社の成長性にご期待いただければと存じます
3. 足元の業績について
(ご回答)
本年 6 月末における当社のオペレーティング・リース商品の在庫は 175 億円、太陽光ファンド案
件の在庫は 33 億円、パーツアウト・コンバージョン事業におけるパーツ商品の在庫は 8 億円、コン
バージョン案件の在庫は 34 億円あり、当下期に大半を販売する予定です。
また、当社は、昨年 11 月 27 日から、子会社JIAルクセンブルクを通じて、Vallair Capital
SAS(旧 Valliere Aviation 社(本社:フランス共和国シャトルー(Châteauroux)市)へ出資し、資本・
業務提携を行っておりますが、9 月 9 日に開示いたしましたとおり、9 月末日には、同社へ追加出資
することを決定しております。
当期の業績につきましては、現段階において、パーツアウト・コンバージョン事業の売上高は30億
円以上を見込んでおり、また、主力のオペレーティング・リース事業、環境エネルギー事業及びその
他事業の進捗状況も好調に推移しております。
こうした状況において、複数の金融機関と機動的な組成資金の調達が可能となるコミットメントラ
イン契約及び当座貸越契約等を締結し、その資金調達枠を拡大することで、オペレーティング・リー
ス事業及び環境エネルギー事業等案件の組成金額の増加を図っております。
金融機関からの信用力の向上を背景に、金融機関との取引も増加傾向にあり、当該商品への旺盛な投
資家需要に応えるべくさらなる組成案件の増加に備え、コミットメントライン契約及び当座貸越契約
等による資金調達枠も当第2四半期末の106.8億円から165.1億円へと拡大しております。(本日現在)
なお、当期の業績に与える影響につきましては、現在精査中でありますが、今後、業績予想修正の必
要性及び公表すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
4. 本年8月10日に開示されたPCIホールディングス株式会社との『FinTech領域における業務提携』
についての進捗状況、また、東証一部への指定替えはいつになるのか?
(ご回答)
FinTech領域におけるPCIホールディングス株式会社との合弁事業につきましては、具体的な
施策について作業を進めております。金融・IT・人材、この3つの融合が当社の今後の成長性のキ
ーポイントとなります。
また、現在、東証第1部市場への指定替えに向けて鋭意準備を進めておりますが、東証第1部に上
場している会社は時価総額が大きな会社が多いため、埋もれないようにしなければなりません。東
証1部に上場する段階では、時価総額で最低500億円以上を目処に、当期の決算状況を鑑み、来期の
できるだけ早い段階で東証1部市場への指定替えが実現できるよう邁進してまいります。
5. 海運市況が低迷しているが、当社の船舶案件の組成に影響はないか?また、先日、韓国の大手海運
会社が破綻したが影響はないか?
(ご回答)
当社は、昨年 10 月より、船舶案件の取扱いを開始しましたが、コンテナ貨物船、バルク船やタン
カーといった市況の変化が著しい船舶の取り扱いはしておりません。市況が比較的安定している自動
車運搬船や特殊なケミカルタンカー、ウッドチップ船等の案件を中心に組成しております。
また、当社の案件のリース先は歴史があり、且つ財務内容の良い企業を選別しており、当社として
は自信を持ってリースしております。
一方で、8 月 31 日に韓国の大手海運会社、韓進海運が業績悪化により法定管理手続(日本の会社更
生法に相当)開始の申立てを行ったとの一部報道がありましたが、当社は同社と取引はございません
ので、当社の業績やサービスに影響は全くございません。
本件に関するお問い合わせ先
広報・IR部
℡ 03-6804-6805
以
上